ぽるとソリューション

NLPセミナーを中心に講演

paypal
menu

自分で進路を決められなかった人、自分で進路を決めた人

2018.01.10

こんにちは。
まんトレスタッフ”中の人”です。

 

私の知人にこんな人がいます。
中学を卒業し、高校を受験。
高校は特にどこに行きたいという希望もなく、
先生から「受かりそうな学校」をピックアップしてもらい、
そこを受験。

高校ではバレー部に所属。
それなりに慎重もあり、実績も残したので、
スポーツ推薦で大学へエレベーター式に進学。
大学では、身体を壊し、居づらくなって学校に行かなくなった。
当然卒業はできず、ぶらぶらしていたところ、
親にとがめられる。

煮え切らない様子を見て、親は自分の知人の経営する専門学校の入学を進める。
彼はそれに従い、無事専門学校を卒業。
その後も職に就くことなくぶらぶらする。
親は見かねて、自分の経営する会社に入社させる。

 

彼は決して不真面目な男ではありません。
やれと言われたことは、それなりにやります。
けど、何か足りないものがあります。

彼に話を聞くとこんな風に言います。
「どんな状況であれ、その中で精いっぱいがんばる」

 

彼には決定的に足りないものがあります。
それは何かというと、自分で考え、選択し、決める、という意志の力。
波が揺れるまま、風が吹くままに任せて生きているのは、
自分の人生ではなく、他人に言われるがままの人生。

彼は自分では気づいていないかもしれませんが、
いつもため息ばかりついています。

さて、彼が仮に明日命を失うとしましょう。
果たして、
「この人生やり切った!」
と爽快な気分でこの世を後にできるでしょうか。
恐らくそうではないでしょう。

今、本人が気づいているかどうかはわかりませんが、
何をするにもどこかモヤモヤとした、
落ち着かないというか、何かやり残しているというか、
言葉には表現しにくい感情があるのではないでしょうか。

 

だから、いつもため息をついているのです。

 

彼は今も、誰かの従者です。
指示されるままに生き、
じぶんでは何も決められない。
決めない癖をつけてしまっているから、
そもそも自分の意志がどこにあるかもわからない。

 

ところで、私が初めて「意志の力」を発揮したのは高校受験の時です。
中学では勉強する気も起らなく、成績は5段階評価の1~3ばかり。
2教科ほど「3」がありましたが、それいがいは「1」と「2」です。
しかし、高校を決める段階で、決めざるを得ない環境が訪れました。
私の学力で行ける学校は、不良の巣窟のような学校ばかり(汗)
そこに行けば、いじめにあうのは必至。

しかも、高校生活といえばバラ色のイメージを強く持っていた私。
その私が、自分の学力で行ける共学の学校がなかった。
灰色の青春、決定です。

 

ということで、一念発起しました。
学区内では、学力は中の上くらいの公立高校。
ここへ行くためには、成績表は「3」を中心に、「4」と「5」が必要。
そのために、夏休み以降必死で勉強しました。
平日は帰宅してから、4~5時間。
休日は8時間以上は勉強していました。
けっか、2学期の成績はほとんどが「4」。
ときおり「5」と「3」という状態です。

晴れて私はその学校に進学できるようになりました。

 

今まで、まともに机に向かったことのなかった私ですが、
なぜそんなに急に長時間の勉強をするようになったのでしょうか。
恐らくそれは意志の力。
本当にこうなりたい、と思ったときには意外な集中力を発揮できるのだ、
ということを知った初めての経験でした。

 

しかし、高校に進学してからは成績は急下降(笑)
成績を上げたいという欲求がなかったんですね。

 

さて、はじめの話に戻りましょう。
マジメだけど自分で決めることのない彼。
彼が果たして、そういった意志の力を発揮できるでしょうか?
たぶん難しいでしょう。
しかし、意志の力をもたずして、そこそこのことができる実力を持っているわけです。
そんな彼が、意志の力を発揮できたとしたら、ものすごいポテンシャルを持っているように思います。
その意志の力を発動させるには、自分の気持ちに素直になることが必要です。
遠慮して、自分の気持ちを抑え込んでいるのではなく、
どんどん自分の気持ちを外に表現していくこと。
他人の決定に従うだけではなく、自分が決めるという勇気と覚悟を持つこと。

それをやらない生活をしていると、だんだんと自分の意志が見えなくなってくるのです。

 

実は、NLP(神経言語プログラミング)には、こういった見えなくなった自分の意志を穿り出すワークなどもあります。
すると何が起こると思いますか。
その人は、人が変わったかのように目の色を変えて、自分のミッションに取り組み始めます。
けっか、当然成功率は高まっていきます。

この意志の力、活用しない手はありません。
ぜひとも、自分の本当の気持ちに気づいてください。

 

PAGE TOP