変わりたいのに変われない。そんな時にはじめに試したいこととは?

ぼんやりとであれ、はっきりとであれ、
自分を変えたい、と思っている人は多いと思います。

かたずけができない自分を変えたい。
異性に対して積極的になれない自分を変えたい。
苦しいことからすぐに逃げ出す自分を変えたい。
など、まあいろんなパターンがあります。

 

しかし、残念ながら、こういう人たちは、
3年前にあった時も、去年にあった時も、
いつもなじことを考えていたりします。

その「変えたい」という願いは、
実現されていないのでしょうね。

 

変えたいのに変われない。
そこには、いくつかの理由が考えられます。
一つ疑っていただきたいのは、
「ほんとうは、変わりたくないのではないか?」
という事です。

 

実は、「こんなのいやだ」と思いながらも取ってしまう行動、
これには必ず何かしらのメリットを感じているのです。
たとえば、かたずけができない状態。
これを考えたときに、かたずけをしないことで得ている恩恵があります。
分かりやすいのは、かたずけをしないことでかたずける時間を無駄にせずに済んでいる、
という恩恵です。
それ以外にも、かたずける時間もないほど忙しいと思われることで得られる充実感。
自分が仕事に集中しているかのように思える満足感。
まあ、深く突き詰めていくといろんな恩恵が出てくると思います。
それが正しいかどうかは別として・・・。

 

あえて引っかかるような言い方をしたのには理由があります。
なにしろ、「かたずける時間」は、かたずけないことで確かに削減できているように見えます。
しかし実際は、散らかった状態ですから「探し物をする時間」が増えているはずです。
これらを天秤にかけたとき、恒常的に探し物をしている状態と、それなりに気合入れてかたずけした時間と、
どっちが時間を無駄にしているのでしょうか。

実は、人は物事を合理的には判断していないことが多い。
それが「思い込み」です。
目の前のかたずけにかける時間を無駄と感じるけど、
細切れに浪費される探し物をする時間は無駄とは感じない。

私たちの悪習慣の多くは、こういった思い込みから作られていることが多いのです。

 

で、どうすればいいか。
それはまずは、その思い込みがあることに気づくこと。
そのためには、理想的な行動をしないことで受けている恩恵は何か?を問うことから始まります。
そこで思い込みの中身がだんだんとはっきりしてくる。
あとは、その思い込みに対処していくだけです。

実は、これは、心理セラピーの初歩的なスキルです。
セラピーの現場から体系化されたNLPはこういったことを再現性のある形でできるスキルが満載です。
変わりたいけど変われない。
もし、あなたがそんな状態なら、NLPを学ぶことで変化を促すことが可能です。

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なぜ?を問い続けてみる

中小企業の経営者にありがちなのは、
「なにをするか?」
ばかりに気を取られているパターン。

たとえば、ある保険代理店さんは同業他社を見て、さっそくこれをやろう!
と持ち帰ったアイデアがあります。
それは、来客のお名前を書いたウェルカムボート。
たしかに、訪問した会社の入り口に、
「まんトレスタッフ”中の人”さん、ようこそ!」
なんて書いてあったらうれしくなります。

ある時、これをやる保険代理店さんの数がけっこう増えてきました。
けど、最近はだんだんとすたれてきたように思います。
ふと、我に返った時に
・うちのオフィスにそんなにお客さん来ないし
なんてことになったんじゃないでしょうか。

 

参考となる取り組みを真似をすることは悪いことだとは言いません。
ただ、せっかくですから、それを取り入れる際に考えてみてはいかがでしょうか。
「なぜ、それをやるのか」
ということを。

例えばこんな感じです。
「友人の会社に、ウェルカムボードを出してるところがあってすごくよかった。ウチもやろう!」
なぜ?
「そりゃあ、来客に喜んでもらったほうがいいじゃない」
なぜ?
「そりゃあ、居心地がいいほうがいいじゃない」
なぜ?
「また来たいと思ってもらえることが必要だから」
なぜ?
「こちらから訪問するのではなく、来店していただいて手続きしてもらいたい」
なぜ?
「お互い、効率が良いから」

 

・・・とここまでくると、会社として、お客さんに訪問している現状を、
お客さんが来店してくれる状況に変えたい、という本音が出てきます。

じゃあ、その機能をウェルカムボードが果たしてくれるのでしょうか?
これは微妙ですね。
なにしろ、この会社に来たことがない人は、その気分の良さを知らないのですから。
つまり、単にウェルカムボードを掲げるだけでなく、それを広く知らしめるとか、
お客さんが事務所に立ち寄ってくれる工夫が必要になります。

ウェルカムボード単体では、本当にやりたいことが機能しない可能性が高いと言えそうです。
また、再度の来店を促すという目的があるとしたら、それなりにもう一工夫必要になります。
単なるマネでは思いつかないことに、思い至るようになるはずです。
逆に、意味を考えず、見かけだけを真似するのは、かなり危険です。

 

これは会社の運営だけの話ではありません。
個人レベルにおいても、よくこういったことが起こっています。
たとえば、「仕事で成果を上げたい」と感じたとします。
なぜ?と問うてみましょう。
「そりゃあ、認められたいから」
なぜ?
「だって、会社で出世するためには必要でしょ?」
なぜ、出世が必要?
「収入を増やしたい」
なぜ?
「豊かな暮らしがしたい」
なぜ?
「あれも買いたいし、これも買いたいし」
なぜ?
「そりゃあ、いいもの持ちたいじゃない」
なぜ?
「勝ち組として見られたい・・・からかな」
なぜ?
「・・・」

なんていう風に見ていくと、だんだんと自分の本質に近づいていきます。
あるところまで掘り下げると、たいていは同じような回答がぐるぐる回り始めます。
実はそこから先に、隠れている自分が見え隠れすることが多い。
あるいは、見たくない自分と言えるかもしれません。

観たくない自分、といっても、決してどす黒いものではないことが多いので安心してください(笑)
ただ、自分にとっては、何かの理由で封印した自分の個性です。
子どものころは、子の個性を発揮して、無限の可能性を持っていた自分を、成長の過程で閉じてしまったのです。
理由は簡単です。
社会の中に埋もれるためです。
特に日本の教育は、社会の中で目立たない人を作る教育です。
人と同じにすることが求められ、人の輪を乱さないことを求められます。
小さいころ、縦横無尽に発揮していたあなたの個性は、そんな大人の事情の中では強くて大きすぎた。
だから、その能力をかたい殻の中に封印して大人になりました。

 

たしかに、子どものころは、分別がつかないので大人がその個性を封印する方向へもっていったのは理解できる話です。
しかし、今はもうあなたは分別のある大人。
自分の個性をどこまで発揮し、どこでセーブするかをコントロールすることは可能なはずです。
だから、そろそろその個性を表に出してもいいころ合いだと思います。
封印されたあなたの個性の、ほんのわずかでも、この世界に噴出させることができればOK
自分探しで言う”自分”は、外にはありません。
あなたの内の中にあります。

それを引き出すために、海外を旅して日頃受けない刺激を受けるのも一つの方法です。
しかし、その気になれば、たった一つの質問でも、あなたの本質を引きずり出すことが可能です。
それは「なぜ?」という質問を繰り返すこと。

それいがいでも、NLPではそういったかたい殻の中に包まれた自分の本当の姿を外の世界に引き出す手法が数多くあります。
生まれ変わりたい。
そう思うなら、NLPを学んでみてはいかがでしょうか。

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ビジネスで成功するための公式

 

いきなり、最初から自動車の運転ができる人はいません。

いきなり、スマホが使える人もいません。

ということは、いきなりビジネスが成功する人もいないということ。

自動車の運転ができるようになるには、教習所に通い運転の練習を繰り返しします。

当たり前ですが・・・・・。

スマホも一緒ですね。

いろいろ、触っているうちに使い方を覚えていくのです。

どちらも共通して言えることは、マニュアルがあるということ・・・・。

そして、それらが必要であると思っていることです。

自動車の免許が無ければ、仕事が出来ないという人は免許が絶対に必要になります。

スマホも今や、持っていないとかなり不便になる時代ですから必死で使い方を覚えようとします。

これらの内容は、ビジネスで成功を収めた人にも同様のことが言えます。

ビジネスにもマニュアルがあり、そしてビジネスが絶対に必要であると思っています。

では、ビジネスで成功する人が描いている公式とは。。。

それは、

ビジネスの結果=考え方×熱意×能力です。
これは、稲森和夫さんが提唱しているビジネスの結果の考え方になります。

ここで、大事なことは考え方・熱意・能力には幅があるということです。
例えば、考え方はー100~100点という200点分の幅があります。

そして、熱意というのは0~100点という幅。

最後に、能力は0~30点の幅であると稲盛さんは言っています。

つまり、考え方がマイナスの人はいくら熱意があろうが能力があろうが結果はすべてマイナスにあるということです。さらに、日本はとかく能力やスキルを磨こうとしがちですが能力というのは上限が30点しかないということにも注目をしたいところです。

能力があっても、熱意や考え方の点が悪ければ結果はついてこないですが、能力が無くても考え方や熱意でいくらでもカバーができるということになります。

自動車の運転やスマホが必需品のように、ビジネスも必要不可欠なこと。
どうせなら、いい結果になるようにマニュアルを手に入れてみませんか?

そんな学びがNLPの学びになります。

悪用厳禁!トップセールスマンだけが実践している3つ営業スキル

突然ですが、トップセールスマンの人たちはどうして高い営業成績を出せるのかご存知でしょうか?

多くのトップセールスマンの方たちは無理やり商品を押し売りするのではなく、お客様が嫌な思いをせずに商品やサービスを提供することができます。

実は心理学を勉強しているうちにトップセールスマンの人たちも気付いていない、ある禁断の営業スキルを使っているということが分かりました。

今回は皆様に明日から使用できる禁断の営業スキルをご紹介いたします。

ラポールを形成する

ラポールとは

セラピストとクライエントの間に、相互を信頼し合い、安心して自由に振る舞ったり感情の交流を行える関係が成立している状態を表す語として用いられるようになった。

引用元:ラポール_Wikipedia

つまり、クライアントと営業の間に親密かつ、安心感を構築されることを目指すことが大切ということです。

もし、あなたが初対面の人との出会いでも昔から知っているような錯覚を相手に与えられるとしたならば、ビジネスの交渉もすごくやりやすくなりませんか?

相手の方から、契約してほしいと言わせることができたなら営業も楽しくなりませんか?

それではラポールを形成することが可能になるスキルを今からお伝えします。

禁断の営業スキルその1 「ミラーリング」 

ミラーリングとは、名前の通り相手の鏡となって真似をすることを言います。

関係性がうまくいっている人同士は、必ずしぐさや姿勢、さらには歩く歩幅まで似ています。

つまり、相手の無意識になんとなく自分とよく似ているなぁ~と思わせることで交渉がしやすくなります。

真似をするのは相手の表情・しぐさ・姿勢・ジェスチャーなど見える部分をまるで鏡のように真似をしましょう。

注意しないといけないことは、相手に気づかれずに真似をすることが大事です。

禁断の営業スキルその2 「マッチング」

マッチングとは、先ほどのミラーリングが見た目を真似するように、相手の声や考え方などを真似します。

相手の声の音量・トーン・高低・リズム・スピードさらには相手の考え方や価値観・熱意・明るさ・静けさ・呼吸も合わせます。

ミラーリングやマッチングをすることで、相手のペースに合わせることができます。

相手のペースに合わせることで、親近感が湧くようになり、やがてはこちらのペースに持っていくことが可能になります。

禁断の営業スキルその3 「バックトラッキング」

バックトラッキングとは、相手の言葉をそのままそっくり返すことを言います。(オウム返し)

①相手の話した『事実』を反復する。   

②相手の話した『感情』を反復する。   

③適宜、相手の話を要約し、確認する。

バックトラッキングがなぜ効果的なのかというと

脳にはフィルター機能があって、情報が自分にとってOKを出していいものなのか?NOなのかを常にチェックしている。

バックトラッキングを繰り返すことによって、そのチェック機能が外れることになる。

自分の話した内容を繰り返し聴くことになるので、頭の中では、YESの反応しか出てこない。

自分のことをよく理解してもらえているという、実感を与えることができます。

まとめ

これらのような営業スキルをトップセールスマンと呼ばれる人たちは無意識に使っています。

トップセールスが真っ先にすることは、自分の話をすることではなく相手の話を徹底的に聞くことです。

それもただ聞くだけではなくこれらのようなスキルを駆使して、相手に共感し、相手から見るとこの人は私のことを理解してくれると無意識に思わせているのです。

 無意識に思っていただいた時点でラポールは形成できています。

ラポールを形成することで相手に売り込むことなくセールスを成功させます。

トップセールスが使っている禁断のスキルをあなたのものにしてみませんか。

間違って同じ本を買ってしまう背景にあるもの

読書家の方なんかだと、本屋さんで思わず手に取った本、
買って帰ると「以前に読んだことがある本だった」
なんてことありませんか?

映画ファンなら、DVDレンタルしたら、
「あ、これ前に見たことある・・・」
なんていう事もあるかもしれません。

私なんて両方ともしょっちゅうあります。
ひどいのは、半分くらい読んだり観てから気づくことさえあります。

不思議ですね。
違うタイミングで、違うシチュエーションなのに、
なぜか同じタイトルの映画や、本に気を取られるなんて。

 

逆に言うと、人間って、どうしてもパターン通りの行動をとりがちです。

そしてそのパターンというのは過去の記憶や習慣から表出します。
とすると、過去の記憶や習慣が変わらない限り同じことを繰り返す。
もし、今の状態が、自分がなりたい状態ではないとすれば、なりたい状態になれる行動パターンとは違う行動パターンを繰り返しているのかもしれません。

 

これが、映画や本の選択なら、パターンを変えるのは簡単です。
自分が選びそうにもない、人の勧めに従うことです。
すると今まで見なかったであろう、新しい世界を知ることができます。
もちろん、「やっぱり、人に勧められたものはつまらない」とあきらめては元に戻ります。
そんな時、なぜ友人は、これを進めてくれたのだろう?
何か意味があるはずだ、と思いながら楽しんでみると少しは印象が変わるでしょう。

また、たった一度の失敗で元に戻ってしまわず、もう少し人の勧めに身をゆだねてみる。
たまたま、素晴らしい作品と巡り合ったなら、それはあなたの成功体験として記憶にしまわれます。
困ったときは、人の勧めに従え、と。

 

しかし、リアルな人生をかけた生き方で、人の勧めに身をゆだねるのは心もとない。
そう思う人もいるでしょう。
そんな時には、「いつもなら絶対に選ばない選択肢」をあえて選ぶのも手でしょう。
すると行動のパターンが崩れます。
しばらく大変なこともあるかもしれませんが、確実に、返ってくる反応は変化するでしょう。

 

「そんなの、リスキーじゃないか」ですって?
そうですね。
実は、新しい行動パターンにはリスク・・・というか不確定要素が出てきます。
不安定な状態に身を置くことになります。
しかし、それは逆に言えば、変化の証です。
変化を起こすには、必ず不安定で不確定なところに足を踏み入れる必要があります。
そこに足を踏み出さないことが、今までと変われない原因ですよね?

車にひかれるのが怖いからと言って、家にこもってるのとおんなじですよね。
しかし、家にこもっているから、地震で下敷きになることだってあります。
え?そんな確率低いって?

確率なんて何の意味もありません。
1億人に一人しかかからない奇病だって、かかった人にとってはそれが100%現実です。
要は、自分にとって起こったか、起こらなかったか?の二者択一です。
そのあたりを考えてみたときに、行動しないことのリスクはけっこう怖いものがあります。
なにしろ、行動しない自分は、今まさに目の前にある現実なのですから。
つまり、100%の確率で接しているリスクなのです。

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あなたには、青にみえる?白く見える?

ひとは、見たものを見たままに近くできないものです。
その証拠に、この記事を見てみてください。
一時期、激しい論争を呼んだドレスの画像です。

このドレス、青と黒のドレスに見える人と、
白と金に見える人が真っ二つに分かれたのです。

 

青と黒に見える人からすれば、白と金に見えるなんておかしい!というし、
その逆もしかり。
実物は、まがうことなき青と黒なのですが・・・。

 

さて、人は、文脈で世の中で起こっていることを理解します。
白と金に見える人がいたり、青と黒に見えたりする人がいるのはなぜなのでしょう。
これは、ある神経学者によると、人の知覚の特徴だといいます。
もう少し具体的に言うと、背景の色や、色の当たり具合から、自分なりにシミュレーションして、周囲の状況を含めて目に映る現実を「作り上げている」んだそうです。
まあ、いわば、仮想現実の世界と何ら変わらないのかもしれません。

他にも、森の写真を見たときに、逆三角形をつくる点が三つ目に入ると、それは人の顔に見えてしまうという話もあります。
心霊写真の謎解きの時によく説明される説ですね。

それは、そういった「作り物の世界」を知覚するのは視覚だけではないようです。
自分たちを取り巻く状況もまた、自分勝手に世界を作り上げていることは多い。
たとえば、いつも眉間にしわを寄せている人がいるとする。
いつも笑顔なのに、自分に接するときはなんだか厳しい顔をしているように見える。
これも実は、必ずしも現実ではないことも多い。
この人に嫌われてるんじゃないか?という不安があると、その考えを強化する情報を選んで知覚しがちです。

となると、世の中は、私たちの「思い込み」でできていることもあるんじゃないか。
そんな風に思えることは少なからずあります。

 

たとえば、ある講師の方は子供のころこう感じていたそうです。
「自分は人前で話すのが苦手だ」
すると、彼は自分が話したことがうまくいかなかったことを証明する情報を選んで取り込んでいく。
だって、あのときは緊張でがちがちだったし。
だって、聞いていた人たちはあまり反応がなかったし。
だって、話した後誰も褒めてくれなかったし。

その時に、目を輝かせてあなたの話を聞いていた人のことは、目に入ってはいる。
けどそれを無視しちゃってるんです。
そんなわけない、って。

もう無意識でやってるから、本人「無視」してることさえ気づかないんですが。

 

何が言いたいかというと、別にスピリチュアルな意味ではなくとも、
現実は自分自身が作っているもの。
つまり、自分が変われば世界がわかるわけです。
で、自分が変わるためには、自分との対話が必要。
だから、NLPを皆さんにお勧めするわけなんです。

NLPで人生を変えた人はたくさんいます。
次は、あなたの番じゃないですか?

 

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セミナーの3つのタイプ

「考えるな、感じろ」
・・・というのは、ブルース・リーの名セリフ。
実は、これ、けっこう的を射てると思うのです。

先日私は、あるセミナーに参加しました。
内容は、バリバリ知識系のお話です。

あ、そうそう。
セミナーって私は大きく分けて三つのタイプがあると思っています。
一つは、知識を取り込むためのセミナー。
二つは、ノウハウ系のセミナー。
そして、三つ目が、体感するセミナー。

 

もっともセミナーとしてシンプルなのは知識系セミナーですね。
割と難しい教科書があって、その難しい内容をかみ砕いて解説する。
講師の役割は、解説して理解させるまででしょう。
たとえば、多くの資格試験対策のセミナーや、法律や税務のセミナー、
学校の勉強もこれに分類されるんじゃないかと思います。

で、二つ目は、ノウハウ系セミナー。
ノウハウ系セミナーのゴールは、受講者がそこで教えられたことを使いこなすことができる状態です。
マーケティングとかが結構多いですね。
後変わったところでは、異性との付き合い方とか声のかけ方とか(笑)
本来、営業のスキルアップはここに分類されるように思えますが、実はその手のセミナーは内容的にノウハウ化されていないことが多い。
こんなこともできる、あんな工夫も使用的な、実は知識系セミナーの域を出ないものが多いと思います。
何しろ使いこなせない。
営業セミナーに出て、目が覚めるような業績アップをした人って、意外と耳にしないんじゃないですか?

 

さて、三つ目が、体感するセミナーです。
これ、ちょっとイメージしにくいですよね。
NLPを知っている方なら、VAKモデルを連想するかもしれません。
見て、聞いて、身体の動きで、セミナーの内容を体感する。
様々な、身体を使うワークを組み込んだセミナーのイメージ。

けど実は、身体を使うからと言って、体感するセミナーとは必ずしも言えません。
体を使うのは、より多くの知覚機能を使って情報をキャッチすることがそもそもの目的です。
従来は、目や耳からしか情報を入れていないのに対し、
体の動きはもちろん、周囲の人たちの共同作業、競争、対話、ゲームなど、
様々な要素の中で「場」づくりを行うのが、体感するセミナーの醍醐味です。

内容としては、本に書いてあるようなことだけだったとしても、本で読むのとは感じ方が圧倒的に違うのです。

 

例えば、映画であれば、脚本や原作本を読めばストーリーは十分楽しめます。
しかし、人は、映像を求めるし、音や音楽にも耳を傾けたい。
だから、DVDやブルーレイを借りるわけです。
さらに、もっと臨場感を得たいから、映画館に赴き結構な値段を払う。
知識だけを取り込むなら活字で十分ですが、映画館の感動はまた別物であるのは皆さんもご存知でしょう。
体感型セミナーは、そういった特徴を持っています。

そういう「場」に身を浸すことで何が起こるかというと、意識の変化です。
自分が変わっていくんですね。
本を読むだけでも、もちろん人は変化することができます。
しかし、それを全方位的刺激で、現実と隔離されたセミナー会場で行うからこそできる変化もあります。
そんな変化を起こすべく設計されているセミナーの1つが、NLPのセミナーです。

ぜひ一度、その一端を体験したい。
そんな方には、まずはNLP体験セミナーがおすすめです。
NLP体験セミナーで、その先にある何かを感じることができたとすれば、次のステップへ進むことをお勧めします。

募集中セミナー

セミナーの効果を高める方法

たくさんのセミナーをやっていると、
時々出くわすタイプの人がいます。

 

もういかにもやる気ありません!
という気持ちを体全体から発散している人(笑)
椅子に浅く腰掛け、のけぞって、
少し体を斜めにして、
ポケットに手を突っ込む。
一昔前のヤンキーの態度と似ていたりします。

それでも、講座が進むにつれ、だんだんと前のめりになる場合も多いのですが・・・。

 

セミナーというのは、やっぱり学ぶ態度で受け取るものは変わってきます。
特に、NLPのセミナーは、心理学に基づいて設計されていますので、
参加された誰もが一定の効果を実感できるように仕立てられています。
それでも、はじめから前のめりな人と、
ちょっと者に構えている人とは若干ではあれ差が出てくるのだと思います。

 

この、明らかに「拒絶」を示す態度。
こういう人は、多くの場合、会社の費用で受けている人に多い。
それも、自分で積極的に参加を選んだというよりも、
上司からの命令で仕方なく参加している、というパターンですね。

NLPのセミナーではまずありませんが、講座の途中で居眠りするのも、
拒絶の姿勢であることはけっこうあります。
たとえば、学生時代の授業、眠かった人は多かったと思います。
いくら十分な睡眠をとっていても、眠い。
これ、講座の内容を自分の心が拒絶しているんですね。

 

だとすると、これはもったいない話です。
なにしろ、やる気があろうがなかろうが、時間は同じように消費されていきます。
むしろ、ヤル気ナッシングな人ほど、時間が長く感じられる。
だとすると、どんな形であれ、セミナーに参加したのであれば、
前向きな姿勢で取り組んだほうが得ですよね。

 

じゃあ、逆に、一生懸命な人って、どんな人でしょう。
ほぼ間違いなく言えるのは、自分で身銭を切ってやってくる人。
やっぱりお金を払うと、その費用に準じたものを持って帰りたい。
そういう思いが根本にあるのでしょうね。

また、目的意識を持った人。
これは、自分の悩みや希望が明確にあって、
それを打開したり、かなえたりするためにNLPが必要だと考えている。
そうすると、この講座の時間がその人にとって自分を今の状況から救い出す、
救世主になるであろう時間です。
そうすると、相当な集中力もあり、目的意識がない場合と比べて得るものも圧倒的に変わります。

どうせやるなら、前向きに参加したいものですね。
お得度が圧倒的に変わります。

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新しい時代のセカンドライフ

今の70歳ってよぼよぼですか?
それとも元気ですか?

周囲にそれぐらいの年齢の知人がいる人は、
ちょっと思い出してみてください。
私の場合、ビジネス上で付き合いのある人がちょうどこの年齢。
昭和22年(1947年)生まれです。

 

さて、この人が生まれたときの日本の平均寿命、
どれくらいかご存知ですか?

なんとなんと、

男性 50.06歳
女性 53.96歳

なんだそうです。
49歳の筆者は、間もなく寿命が尽きます(汗)

 

確かに、戦後の栄養事情や、衛生環境の良くない時代です。
それでも、戦前は42~43歳くらいが平均寿命です。
つまり、おじいさん、おばあさんの時代は、
人生50年時代だったわけです。

 

今や平均寿命は80歳レベル。
このままいくと、人生100歳時代が訪れると言われています。
つまり、一昔前の感覚で言うと時間にして2倍の人生です。

しかも、なにもできない赤ちゃんでいる時間は、50年人生も、100年人生も変わりません。
子どものころ学んだ、言葉や、社会の常識は、はじめの20年で学習完了するとしましょう。
50年人生なら、残りは30年。
100年人生なら、残りは80年にもなります。
つまり、自分のパーソナリティを活かして活躍する期間は倍以上。

 

さて、この期間をどう活かしますか?

心の時代と言われて久しいですが、それはこういった人生の長さと無関係ではないような気がします。
ただ生きるのに必死だった時代がはじめの50年だとすると、
その先の50年は一皮むけた50年としたいもの。

 

人生がたった50年しかない時代、人は一つのことを極めることが限界だったのかもしれません。
しかし、その期間が延びることによって、私たちはより多方面に活躍できるようになります。
なのに、一つの会社で一つの仕事を務めあげるという、古い価値観がいまだはびこっているのが現実。
実際、勢いのあるベンチャー企業は、人のセカンドステージを応援する仕組みがあるようですが、
日本ではまだそれが定着しないようです。

恐らく、大体30歳代~40歳代は一つの転機ととらえるのが、今風の考え方ではないかと思います。
それまでの人生、経験、能力を振り返り、これから40年、50年の人生を考える。
かつてのセカンドライフは消化時代のようなイメージでした。
だから定年退職後が、セカンドライフと言われていました。
しかし、人生が長くなって、セカンドライフは前倒しすべきではないかと考えています。
新たな成長曲線を描くためにも、30歳、40歳代で何を考え、何を学ぶかが重要なのではないでしょうか。

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