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NARUTOの目標設定は心理学的に正しい

2017.12.03

ところで、あなたは「NARUTO」をご存知ですか?
岸本斉史によるマンガで、全72巻。
日本国内でもアニメ化されたりしましたが、海外でも大人気のようです。
主人公ナルトの好物「ラーメン」を提供するお店が、アメリカに随分できたそうな。

この漫画、簡単なあらすじをご紹介します。
忍者の里に生まれた主人公、うずまきナルトは、忍者の実力としては落ちこぼれ。
しかし、その里のリーダーである「火影(ほかげ」という地位を目指して、
様々な障害を乗り越えて、成長していくという物語。

 

この主人公の口癖は、
「オレは火影になる」
なわけです。

 

この忍者村、忍者にもランクがありその認定テストにもなかなか受かることができない、
最末端の忍者見習の主人公が、一貫してその里のリーダーを目指し続けるのです。

 

さて、この目標設定、結構、的を射てます(笑)

 
NLP的に、8フレームアウトカムという技法で検証してみましょう。→8フレームアウトカムについてはこちらをご参照ください。

8フレームアウトカムというのは、簡単に言うと目標設定の技術です。
8つの視点でその目標について検討することで、目標を検討していきます。

質問1:あなたのゴールは何ですか?

⇒オレは火影になる

質問2:あなたのゴールが手に入ったらどのようにわかりますか?

⇒劇中では社会的に認められた地位なので、自分から見ても他人から見ても明確です。

質問3:ゴールはいつ、どこで、誰と創りますか?

⇒残念ながらここは明確にはなっていません。少なくとも、生きている間に、という事でしょう。

質問4:ゴールを手に入れたときあなたの人間関係や周りの環境はどう変化しますか?

⇒Wikipediaによると、「先代のどの火影をも超える火影になり、里の住民全員に自分の存在を認めさせること。」と語っているようなので、
幼少のころ周囲から疎まれた自分のありたい姿が表現されているようです。

質問5:ゴール達成のためにあなたが持っているリソースは?

⇒やはりWikipediaによると「型にはまらない柔軟な思考が出来るタイプ(後にシカマルからも「冷静に策を練るタイプではないが、頭はキレる方」と評されている)で、相手の術や弱点を見抜く観察眼、危機的状況でも咄嗟の機転で回避する判断力、初めて共闘する相手でもその能力を即座に理解する適応力を備えている。通常考えもしないような術の運用法をして周囲を驚かせるが、これがナルトの急成長の元となっている部分も多い」とあります。
本人が自覚しているかどうかはわかりませんが・・・。また、「修行好き」なのも、リソースの一つといっていいかもしれません。

質問6:現在成果を手に入れることをとめているものは何ですか?

⇒見ている限り、不器用さでしょうか。とはいえ、物語を見る限りは、不器用だからこそ努力もするという姿を見ていると、必ずしもネガティブに捉える必要はなさそうですね。

質問7:ゴールを手に入れることはあなたにとってどんな意味がありますか?

⇒自分自身の存在意義そのものといえそうです。

質問8:まず何から始めますか?具体的なプランは?

⇒この忍者の里の仕組みとして、下忍・中忍・上忍・・・という形で昇進試験があるようですから、やるべきことは明確のようです。

 

ということで、物語に見るパーソナリティの分析も、なかなか面白いものです。

 

なにより、遠くの大きな目標が明確にあり、
その過程としての昇進試験という眼前の目標がある、
というのは、とても大事な要素だと思います。

 

皆さんの大目標は何ですか?
そこに至る節目は何ですか?

 

一度ゆっくり考える時間をとってみることをお勧めします。

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