部下のやる気は上司で何とでもなる

部下のモチベーションをあげたいのだけど、
どうすればいいでしょうか?

この質問、よく受ける質問のベスト10に入ります。
たしかに、やる気があると、会社の雰囲気も良くなりそうです。
仕事の成果も高まりそうですね。

 

そこで一つ、考えてみてほしい事があります。
あなたから見たとき、今一つやる気を感じられない部下の面々。
彼らは、初めて会社に来た時から、そんな状態だったのでしょうか?
よーく思い出してみてください。

 

だれしも、会社に入社したり、何かを始める時、
キラキラとした目をして、少し緊張しながらやり始めるのではないでしょうか。
その時、彼(彼女)は、きっと自分の未来をイメージしています。
輝かしい未来を、です。

ここで何年か勤めたら、こんなふうに仕事ができるようになって、
収入もこんなふうに上がって・・・
なんていう風に、自分の成長に思いをはせながら、まさに
やる気満々
で会社に来ていたのではないでしょうか?

 

誰だって、普通は、初めはモチベーションにあふれているはずです。
もし、そうでないとしたら、採用の方法が間違っていたのかもしれません。

 

話を戻しましょう。
人はもともと、やる気はあるのです。
会社に長くいると、そのやる気をなくす出来事が次から次へとやってくるんです。
ある調査によると、
職種にひかれて就職し、人間関係(特に直属の上司)に疲れて辞めていく。
というのが一番多いパターンだそうです。

 

辞める理由として、口にするのは、
仕事の内容だったり、
給与への不満だったり、
家庭の事情だったり、
様々なものがあるかもしれませんが、本質的には人間関係の問題がその根っこにある事が多いようです。
そりゃそうです。
あなたが嫌いだから会社を辞めます、なんて言えませんからね。

 

ある企業は、こういいます。
「上司の役割は、社員のモチベーションを削らないこと。」
これはなかなか的を射てるかもしれません。

それでも、上司としては、会社の業績の達成をその双肩に背負っています。
「だから、仕方がない。」
というかもしれません。

 

しかし、それもまた、コミュニケーションの取り方によって相手の心証は随分変わるのではないでしょうか。
皆さんも経験ありませんか?
同じ事を指示されたとしても、
「あの上司の命令だけは聞きたくない」
という場合と、
「あの上司が困ってるのなら、何とか助けてあげたい」
という場合がある、という事に。

 

後者は、もはや指示・命令ではなくて
自発的に仕事に取り組んでいますよね?

 

そんな関係を築くには、まずは相手を知らなくてはなりません。
上司と部下の関係だと、変に根掘り葉掘り聞かれると、部下は警戒します。
その警戒を解いて、信頼関係を結び、相手の事を知る。
たったこれだけで、会社の中の雰囲気は随分変わります。

 

なぜそう言い切れるか、といえば、満田自身がそれを経験しているからです。
そんな分裂寸前の組織を立て直したスキルが、NLPだったのです。
そのNLPを広く知っていただくために、比較的低廉な料金で参加いただけるセミナーを企画しました。

個人向けセミナー

関連記事

社員とのコミュニケーションこそが会社のリスクマネジメント

社員とのコミュニケーションこそが会社のリスクマネジメント

社内のコミュニケーションをどう考えるか? リーダーが学びたいNLP

社内のコミュニケーションをどう考えるか? リーダーが学びたいNLP

起業したいけどアイデアが思い浮かばない時にすべきこと5選!起業資金の集め方も

起業したいけどアイデアが思い浮かばない時にすべきこと5選!起業資金の集め方も

モチベーションを維持する目標設定 2つの方法

モチベーションを維持する目標設定 2つの方法

身を危険にさらしてなおやりたい事

身を危険にさらしてなおやりたい事

やる気があるか無いかは誰が決めるの

やる気があるか無いかは誰が決めるの

間接営業にNLPを学ぶ効果はあるのか?

間接営業にNLPを学ぶ効果はあるのか?

クリスマスツリーは何センチが最適?サイズ選びで後悔しない準備と代わりの小さい木

クリスマスツリーは何センチが最適?サイズ選びで後悔しない準備と代わりの小さい木

【部下がすぐに退職する心理】若者が打たれ弱い理由10選!部下の退職を防ぐために考慮すべきこと

【部下がすぐに退職する心理】若者が打たれ弱い理由10選!部下の退職を防ぐために考慮すべきこと

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Google口コミ

Google口コミ