見聞きすることと、自分で経験することの違い

経験というものは大事なものです。

 

皆さんは海外旅行に行ったことがありますか?
今の時代、どの国でも、
写真を見たり、グーグルアースなんかで旅行気分になれたり、
旅行記や、ドキュメンタリーテレビでなんとなく海外に行った気分になれます。

それでも、実際に行った時の心の動きは、圧倒的に違うと感じることはありませんか?
それは単純に、テレビやネットや画像では伝わらない、
ニオイや、肌に感じる空気や、町の喧騒、
砂埃の埃っぽさや、湿っぽさ、
刻々と変わる情景など、
いつもとは違う刺激があるものです。

 

海外旅行と言わずとも、自ら経験するのと、
経験を外から眺めることでは、
雲泥の差があると思います。

自動車教習所に行けば、自動車の練習はできます。
しかし、路上教習に出たときの感覚。
また、免許証を手にした後、自分一人で運転する感覚。
「安全」な教習所内の感覚とは、全く違うはずです。

 

私たちが生きていく中で、
「知ってるつもり」というのは怖い話です。
たとえば、NLPに関して語る人の中には、
実際に学び・活用している人もいれば、
本の中の知識で終わっている人もいます。

しかし残念ながら、本やネットにある知識はあくまで、
「ハワイの画像」のようなもの。
本当のハワイを知りたければ、足を運んでみる以外ないのと同様、
NLPに限らず、さまざまなノウハウやスキルは、使ってみて初めて理解できるものです。

 

そして残念ながら、講座の中でわかった気になる人が一定数いるのも事実。
これは教習所内で車を運転しているのと同じです。
本当に自分の力として使っていくには、教室の外で自ら試し、改善していくことが重要です。
学習というのは、外の世界で試行錯誤していくところまでを含んでいます。

 

NLPを本やネットで知り、関心を持ったならぜひ、体験セミナーへお越しください。
そうすると、「教則本」レベルから、「教習所」レベルの入り口に入ることができます。
そこで、「これはつかえるかも」、と思ったならプラクティショナーコースにお越しください。
ここで免許を受け取った状態です。
そしてそのあと、使いこなしていくためには、自ら試行錯誤していく過程が必要です。

その結果、本当のNLPの価値に気づくことになります。
教室の中で起こることは始まりでしかありません。
ぜひ、次のステップに進んでください。
現実の世界をNLPで変えてみてください。

あなたは、世界を変えるポテンシャルを持っているのですから。

個人向けセミナー

やらなければならないことと、やりたいこと。

皆さんはいろんな願望や夢があると思います。
それは自由自在に実現できていますか?
それともうまくいきませんか?

今はそういった「願望実現」に関する、
様々なノウハウが出回っています。
引き寄せの法則とか、
潜在意識の活用とかいう
ちょっとスピリチュアルな話から、
手帳活用とか、
時間管理術とか、
といった現実的なものまで。

 

それだけ多くの本やノウハウが出ているということは、
それだけうまくいかない人が多い、ということなのでしょうね。
みんながみんな願望実現しちゃったら、そんな本は売れませんから。

 

さて、私からは非常にシンプルな方法をご提案したいと思います。
それは、あなたの優先順位について確認をしたいと思います。
あなたが今、何をおいてもやる、と手を付けてること。
これは、「やらなきゃならないこと」でしょうか?
それとも「やりたいこと」なのでしょうか?

 

一日の行動を振り返ってみてください。
やらなきゃいけないことにどれくらい時間をかけて、
やりたいことにどれくらい時間をかけたでしょうか。
やりたいことに、ほとんど時間をかけていないのではないですか?
そもそも、うまくいかない人の多くはこの行動レベルの判断に問題があります。

 

他にも
緊急の仕事を優先し、
重要な仕事を後回しにする
というパターンもありますね。

 

失礼を承知ではっきりと申し上げるなら、
願望実現のための行動がほとんどできていないのです。
それで、願望が実現するとはなかなか思えません。

 

もちろん、組織の中で勝手なことばかりはできません。
しかしそもそも、やりたいこと、重要な仕事を優先させる努力はどれだけしているでしょうか?
私が見る限り、多くの方は、ただ流されるまま緊急の仕事、やらなければならないことをやってきた順番にこなし、
それが終わった頃には疲れ切ってやりたいことに着手できない。
そんな人が多いのではないでしょうか。

やらなければならないことや、緊急なことを自分がやるべきことと考えていると、
いつまでもそのことをやり続けるでしょう。
しかし、自分はそれをやり続けることを望むのではなく、やりたいことをやる前提で個の緊急案件をこなしている、と考え始めると考えが変わる部分が出てきます。
自分が緊急案件に対応しないで済む方法はないか?
緊急案件が起こらないようにするにはどうすればいいか?
そこに着手するはずです。

なのにほとんどの場合、目の前の仕事に翻弄される。
それは、本当の意味で、意識の中心に「夢見る世界」がないからです。
心のどこかで、自分は目の前のことをこなすことが役割である、と決めつけてしまっているわけです。

 

しかしひとたび、「望む世界に行くために自分は生きている」と明確にすれば、
今目の前の義務化されたことや、ただせかされることへの接し方は変わります。
つまり、思考が変われば、行動が変わるのです。
行動が変われば、現実の反応は変わります。
現実が変われば、新たな展開が訪れます。
あとは、その時々の波に乗ればいい。

引き寄せの法則を考える前に、そもそもあなたの人生の中心に「やりたいこと」があるのか?
「やらねばならぬこと」「緊急のこと」があるのか?
そこをしっかりと考えてみてほしいのです。
たったこれだけで、数か月後、あなたがいる場所はずいぶん変わっているはずです。

 

思考が変われば行動が変わり、
行動が変われば現実が変わる。
これはNLPでもよく言われることで、
NLPは主に、その思考をどうコントロールしていくか?
ということを学びます。

NLPが願望実現に効く、と言われるのはそこが理由です。

もし、今実現されない願望があるとすれば、
NLPの門をたたいてみませんか?

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「成功したい」という言葉が本当かを試す2つの質問

皆さんは、成功したいですか?
皆さんは、幸せになりたいですか?

それは本当でしょうか?

 

なぜこんなことを聞くのかを少しご説明させていただきます。
ちょっとした実験にご協力ください。
大丈夫、5分もかかりませんから。

 

では、あなたに質問です。
今の状況において、考えうる問題点やあなたにとっての障害を5つピックアップしてください。
手元のメモ用紙でも、このページをプリントしてもいいので、書き出してみてください。
できる限り具体的に書いてみてくださいね。

1.

2.

3.

4.

5.

できましたか?
時間は大体どれぐらいかかったでしょうか?
たぶん、1分もかからず5つくらいは出てきたのではないでしょうか?
連鎖的に次から次へと浮かんで、メモするのが大変だったかもしれませんね。

 

では、次の質問にうつります。
あなたにとって、3年後こうなりたいという状況はどんな状況でしょうか?
あ、一つだけ注意点があります。
「1億円手にする」とか「年収1千万円」とかいうのはナシですよ。
なぜなら、お金自体には何の価値もないから。
その1億円や、年収1千万円を得るのが目的ではなく、そうなったときにどんな生活をしたいか?
っていうことがあなたの望みのはずです。
まさにその望みを書いてください。

ではなくて、預金通帳の数字を眺めているだけで幸せ・・・
というなら別ですが。

いきますよ?
では、はじめ!

1.

2.

3.

4.

5.

はい、書けましたか?

いかがでしょうか。
問題点を書いたときと、3年後の自分を書いたとき。
どちらが難しいと感じましたか?
たぶん、ほとんどの人は、3年後のありたい自分の姿を書くほうが難しかったんじゃないでしょうか。
つまり、これが、幸せになり切れず、思ったような成功に至らない原因です。

 

かんがえても見てください。
問題点は、質問された瞬間、すらすらと具体的に浮かんでくるのに、
未来に自分がどうなっていたいか?ということになると頭の中で引っかかって出てこない。
これ、日頃から「問題のことばかり考えている」ということではないでしょうか。

それで「成功したい」「幸せになりたい」というのは、本当ですか?
と聞いたわけです。

 

しかし、無理もありません。
これは、人の脳の機能に由来するのです。
というのも、人は、危険や問題に対して敏感です。
こうありたい、という思いより、問題点に意識が行きます。
それはなぜかというと、まずは生存を脅かす危機を排除しようとするわけです。
だから未来の夢より、今の危機・問題に注目するように人間はできているわけです。
無意識に問題には目を向けるけど、意識しなければ夢には目がいかない。

このしくみを知っていれば、自分にとってありたい未来というのは、意識しなければならないもの、ということがわかると思います。
はじめに、「成功したいか?」「幸せになりたいか?」と聞きましたが、まずはあなたにとって成功とは何か、幸せとは何かを定義しなければなりません。
そしてそれを常に意識することが必要となります。

 

さて、NLPのワークでは、1000年後のあなたがどうなっているか?をイメージしていただくものがあります。
100年後の間違いではありません。
1000年後です。

こいつ、何言ってるの??
と目を白黒させる人もいるかもしれませんが、この問いは非常に重要な問いです。
なぜならば、あなたの本質に触れる質問だからです。
今、「1000年後のあなたは?」と問いかけられてもピンとこないかもしれません。
しかし、「場」の設定を行い、順序立ててこの問いを頭に投げかけることで、人それぞれのイメージが頭の中に描かれるようになります。
その時に、涙を流す人もいれば、人生の使命を感じ取る人もいます。
そういった、コアになる価値観をとらえられると、ぶれることがなくなります。

自分は何のために生まれてきて、この世に何を残すのか。
それを知れば、あなたにとっての幸せとは何かを知ることができるでしょう。

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すべての「職業」は「なくなる」方向に動いている

一時期、「AIに奪われる仕事」
なんて言う記事が話題になりました。
そんな記事が話題になるというのは、
やっぱり「仕事を奪われるリスク」に
強く反応したからなのかもしれません。

しかし、仕事ってそもそも何でしょう。
それは、人が困っていることを助けて、
その見返りに金銭で報酬を頂くという営み。

 

たとえば、かつては選択は洗濯板。
冬の寒い時期でも、外で冷たい水で
ごしごし洗う。
あかぎれで大変だったわけですが、
洗濯機が主婦からその労働を
奪い取ってくれました。

もっと古くは、移動手段として人力車がありました。
まあ体力勝負ですね。
それが自転車や、車ができてそんな労働、
不要になりました。

結果、女性が社会に出るきっかけの一つとなり、
単なる力仕事がなくなり、
誰かが不幸になったかと言えば、
たぶんそうでもないんだと思います。

 

そうやって、職業は一つ、また一つと、
この世からなくなっていきました。
しかし、人は今も生きています。

つまり、時代は変わっても、
世の中に困りごとがある限り、
それを解決しようとする人がいるわけです。

そして、その困りごとが世の中から消え去ったり、
困りごとで亡くなったりすれば、
その職業はまた消えていきます。

 

たとえば、医師や薬屋さんは、
本来、自分たちを失業させるのが、
本来あるべき姿でしょう。
なぜならば、それは病気がこの世からなくなった証だから。
しかし、それが実現されるまでは、その職業は存在し続けます。

 

ということは、私たちが今やってる仕事。
この最終目的が達せられたときに、その職業は世の中から消えるということです。
それはある意味喜ばしいことであるはずです。

 

なのに、自分が職を失うことは、さすがにハッピーとは言えない。
だからといって、医者が病気を根絶させないつもりで仕事をしていたらどうでしょう?
薬屋さんが、売り上げアップのために、いったん治ったように見せかけて後日再発させるような薬を作ったらどうでしょう?
たぶん、世の中からはバッシングされますよね。
そもそもその薬屋さんは、別の意味でこの世に存在できなくなります(汗)

 

何が言いたいかと言えば、同じ職業を生涯続けるということは、
ある意味、非現実的である、ということです。

となると、長寿の時代に私たちは、次の人生のステージを用意する必要があります。
その職業1つで学んだ知識を、違うフィールドの知識と掛け合わせて新たな職業を作るということ。
それが今の時代に求められることじゃないかな、なんて思います。

 

そこで、これから何が来るか?
私は実は「心理学」こそこれからの大きなテーマとなると感じています。
というのも、今、引きこもりや、不登校、うつ病、ネグレクト、毒親問題など、
人の心に絡む問題が様々なところでクローズアップされています。

これは、大きく考えると社会の価値観と、人の価値観がずれ始めている証拠だと思っています。
生きるために働かざるを得なかった社会から、働く意味を考えなければならない社会への転換の中で、
そういった価値観の転換に敏感な人ほど、こういった心の不安定さを感じているように思います。

しかも、世の中の単純作業や、単純な顧客対応はAIがやってくれます。
さらにさらに、顔の見えないところでは、特殊詐欺(いわゆる振り込め詐欺など)のリスク、
あやしいメールの数々など、匿名社会のリスクを強く感じ始めている社会です。

つまり、個人が自分をさらさなければ、ビジネスができない世界となる可能性もありそうです。
となれば、原点回帰ではありませんが、人と人のコミュニケーションスキルがより重視される事態となる可能性もあるでしょう。

 

これからの時代、人の心を知らずしてビジネスに携わることはできない。
そう考えています。
ちょうど今のように社会規の価値観が変わるとき、ゲームのルールは変わります。
その時に必要とされるスキルは、今まで必要だったスキルとは違う性質のものである可能性が高い。
さらにいえば、今までの価値観で後れを取っていた人ほど、次の世界で人をリードするチャンスでもあります。
新しい世界にベットするとしたら、今動き出さなければならないのではないでしょうか。

 

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生活のための仕事から抜け出すために

皆さん、「ライスワーク」って言葉、きいたことありますか?
「ライフワーク」じゃないのか?ですって?
いえいえ、「ライスワーク」です。

これ、ライフワークと対になって語られることが多いです。
簡単に言うと、
「ライスワーク」というのは生活を支えるための仕事。
「ライフワーク」というのは自らが成し遂げたい仕事。

 

今まではどちらかというと、これらは別物でした。
ライフワークでは食べていけないから、
ライスワークで生活を確保する。
ライスワークが忙しいから、だんだんとライフワークの時間は浸食される。
結局は、無味乾燥な日常に支配されてしまう。
そういった大人が多かったのです。

 

しかしいまは、個人が何でもできる時代です。
このライフワークとライスワークの境界はかなりなくなりつつあります。

 

さて、一時話題になった「サザエさん症候群」ってやつ。
サザエさんのテーマ曲を聞くと、月曜日のことを考えて、
気分がどんよりしちゃうって話ですね。
これがあるっていうのは、今の仕事、楽しくないってことですね。

 

なんとなく仕事はつらいもの。
それを我慢してやるからお金が得られる、
という思い込みを持っている人が多いと思います。
だからそこから飛び出せない人は多数。

 

 

ところで、同じことをやっていれば、同じ結果しか得られない。
これは誰でもがわかる簡単な公式ですね。
だから、違う結果が欲しければ、違う行動をしなくてはならないわけです。
サザエさんの曲を聞くと憂鬱になる。
それでも頑張って会社に行く。
これを延々と繰り返したいなら、それでいいと思います。
しかし、それを変えるとしたら、何かの行動を変えなければなりません。

 

仕事が楽しくなるよう工夫するとか、
心の持ちようと変えるとか。
場合によっては職場を変えるとか、
新しい何かにチャレンジしてみるとか。
方法はたくさんあります。

けど、たいてい人は言います。
「そんなことできないし・・・」
そしてそのあとに続く、できない理由はまあ立派なものです(笑)

 

なまじそこそこ安定しているから、そこから飛び出せない人は多い。
けど何かを変えたいなら、不安定に飛び込まなくてはなりません。
だって、「予測不可能な未知の世界」にしかあなたの未来を変えるものはないのですから。

 

もし、大きく飛び出すのが不安なら、ちょっとずつ慣らしていく方法が考えられるでしょう。
たとえば、「学生時代は、バンドやってたし、音楽で身をたてたかったんだよねー」
という人がいたとしましょう。

一日のうち数時間を、楽器の練習に充てる。
友達を誘ってバンドをまずは趣味レベルで始める。
PCで音楽を作ってみる。

まずはここからですね。

 

で、それができたらオリジナルの曲を作ってみる。
これを人に聞かせてみる。
あ、そうだ。
YouTubeにアップしてみよう。

たとえば、昨年話題になった
「ペンパイナッポーアッポーペン」
はYouTubeにアップしてたからこそ、
世界的ヒットになりました。
また、「歌い手さん」「ボカロP」といった、
にこにこ動画などで活躍するシンガーや作曲家も、
のちにメジャーデビューした人はたくさんいます。

どの人たちも楽しみながら、好きなことを追求してきたから、
ある日突然チャンスがやってきたわけです。

 

平日、家に帰ってぼんやりテレビを見て時間を浪費してるとしたら、
それほどもったいない話はありません。
あなたのやりたいことに向けた時間を、毎日1時間でも30分でも
取ることから始めてみてはいかがでしょうか。
どんな小さな行動でも、しないよりはましでしょう。

 

いきなり大きなことをする必要はありません。
小さなことでOK
あなたの思考回路を変え、行動を変える。
NLPという行動心理学は、そんなあなたの背中を押してくれるのではないかと思います。
それもまた新たな行動です。
体験セミナーならリスクは最小限。
まずは、足を運んでみませんか?

 

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