本は読むものではなく実践するもの

最近、本屋さんにも、心理学に絡む書籍が増えてきました。
これらを読むときに、おすすめな読み方があります。

逆に、こういった本は、ノウハウの宝庫です。
たとえば、つり橋効果ってご存知ですか?

つり橋のような、不安や恐怖を掻き立てる場で男女が出会うと恋愛に陥りやすい、という説があるわけです。
これをみて、へーと思う。
じゃあ、そのうち使ってみよう、と思う。
で、三日もしないうちに忘れてしまう・・・。

これ、よくあるパターンですね。

 

それなりにどこかで使おうと思っているなら、たとえば、観覧車で告白するとか、
ガラス張りの展望台で告白するとか、工夫の方法はありますよね。
このつり橋効果の背景には、人間は心臓が早く鼓動すると、ときめきのドキドキか、恐怖のドキドキか、区別がつかなくなるという考え方があるそうです。
だとすると、心臓がどきどきしていればいいわけだから、ちょっと走ってみるとか、山に登ってはあはあ言ってるときとか。
そういう時に、思いは高まるかもしれないから、初めてのデートで損なシチュエーションを用意するとかいう手もありそうです。

まあ、なんにしても、いろんなシーンを作ろうと思えば作れるわけです。

 

けど、それを活用する人は意外と少ない。
それはなぜかというと、冒頭でお話しした通り、忘れてしまうからです。
人は一つのことに集中すると、他のことから気がそれてしまいます。
そうしているうちにだんだんと集中の対象は動いていき、本を読み終えたころにはどれもこれもぼんやりとしか覚えていない。
つまり、使える状態にはならないわけです。

 

じゃあ、どうすればいいのでしょう。

ポストイットを2色、用意してください。
そこで、本文中でこれは試してみよう!というところにポストイットを貼っていきます。
とにかく今すぐやる、というものを一色目。
ゆとりがあったら試してみたいというものを2色目。
区別していきます。

本に一杯ポストイットが挟まっていくと思いますが、重要度が高いものにピンク色のポストイットを使うとします。
これは枚数をあらかじめ決めておくといいでしょう。
まあ、3枚からせいぜい5枚くらい。
で、読み進めるうちに、その枚数を超えるほどピンク色のポストイットを挟みたいという衝動にかられた時、
すべてのピンク色のポストイットが張られた箇所を読み直し、順位を考えていきます。
最下位のモノは、第二順位のポストイットに張り替える。
そうやって、「やることリスト」のたまりすぎを防止します。

 

一通り読み終えたら、当然、ピンク色のポストイットの箇所だけを読み返し、一番初めに試してみるノウハウをやってみます。
1~2週間、ずっとそれを意識できるといいと思います。
たいてい、すぐに効果が出ると面白くなって、ずっと使い続けます。
けど、効果が見られないと、面白くなくなって投げ出してしまうか、逆に気になって探求してみたくなるかのどちらかです。
そこは思うに任せて、探求したければ、どんどん極めればいいでしょう。

 

最終的に、3枚~5枚のピンクのポストイットを試すころには、本を買った値段くらいの価値は取り返しているでしょうね。
場合によってはもっと深めたいと感じるかもしれません。
そうなれば、他の色のポストイットに関することを試してみる。
まあ、こうやっていくと、たった一冊でかなりの恩恵を感じることができます。

 

本来、一冊の本からとれる情報はたくさんありますが、あれもこれもだと、どれもできずに終わってしまいます。
まずは一つでいいので、何かマスターするよう実行してみる。
実行してみると、うまくいかないこともあったりうまくいくことも体感する。
そこで試行錯誤して初めて自分のモノになる。
そうやっていくと、かなり強い。
自分なりの、心理戦略ができてるはずです。

全部を学ぶ必要はありません。
一冊で一つのことが実践できるようになれば、十分です。
完ぺき主義を目指さず、できることからやる。
そんな感じで読んでみられると、違いが実感できるはずです。

 

個人向けセミナー

お金のビリーフを見直そう!!

どうして、そのセミナーはそんな格安でするんですか?

どうして、そんなサービスを無料でするんですか?

どうして、値段を決めるときに周りよりも安くすることを考えるの?

 

商売をしていると必ず、ぶつかるのが値段決めです。この値段決めについてはとても気を遣う部分ですね。これによって集客がどうなるのか、自分の懐具合はどうなるのかを考えてしまいますからね。。。。

昨今では、セミナーも流行りですがその中の多くは無料から10000万以内がほとんどです。私にしてみればよくそんな金額でするよなーって思う人が多いですね。。。過去に何人かにその理由を聞いたことがあるのですが、帰ってきた答えは人のためになるなら無料でもいいと思いながらしてます。。。。

とても、響きはいいですねぇ~。。人のためなら自分が犠牲になってもぞれは全然OKですということですよねー。

大きな勘違い野郎ですね。。。

 

お金が取れない人たち

前述の人たちは、とても聞こえがいいのですが多くの場合は自信がなくてお金を取れない人の方がほとんどですねー。

著名人の人がセミナーは人のためになるなら安くてもいいんですよ。。。なんてことを言っているもんですから、それを真に受けて人のためになるならという人が増えているのは事実ですが、勘違いも甚だしいのはその人たちは別でがっぽりと儲けているいるからそう言っているだけということ。

そういう人たちは、例えばセミナーは無料でしたとしても自分の書籍を売ったり、何か他のサービスを販売したりしています。ですからセミナー目的がそういった後の販売目的になっているだけです。そのような、あとで何か返ってくるものもないのに人のためにという理由で格安かもしくは無料ばかりで動いている人は、単にお金のビリーフがあるだけです。

 

お金のビリーフとは

この人たちの最も強いお金のビリーフは、

自分がこんなにもお金をもらっていいのかなぁ~?

自分はこれだけのお金をもらえる人間ではないとか。

自分の価値はこんなものだからとか。。。

こういったビリーフを持っている人に限って、セミナーやサービスをしてあげたと感じています。ほんとならこんな金額ではしたくないけどサービスでしてあげているのよみたいなことを頭に描きながら。。。。

口では、みんなの笑顔が見れるならって言いますけどね。。。。

今までもそうでしたが、こういう人は早々と商売が出来なくなることでしょう。

ビジネスに重要なことの1つには利益があります。その利益がないのに商売は続けられません。がしかし、お金をとれないのであれば利益が発生することはとても難しくなります。続けようにも続けられなくなる。。。。。

本当にみんなのためにと思うのであれば、絶対に大事なことは継続です。この継続なしでは真のみんなのためではありません。

まずは、自分自身の潤いも考えていきましょうね!!

 

個人向けセミナー

苦手なあの人にそっくりなあなた・・・。

今、目の前に見えている出来事はあなただけのものです。

この言葉の意味がお分かりになりますでしょうか?

実は、人間は自分の見たいように世の中を見ているということに気づいていません。

例えば、あなたが苦手だと思う人を思い浮かべてください。。。。

どういったところが苦手なのでしょうか?また、どういう行動が嫌なのでしょうか?

思う浮かぶことをすべて書き出してみてください。

とても面白いことに気づかれるはずです。。。。。。

苦手な人はあなたの投影です

今、書き出された内容はすべてあなたの中に眠っている願望であったり、または自分の嫌な部分だったりしませんか?冒頭にもお伝えしましたが世の中のすべてはあなたの見たいように見ています。ということは、あなたの内面にある思いや経験をもとに世の中を見ているだけです。

その中でも、苦手な人・嫌いな人というのはあなたの内面の嫌な部分だったり、自分がしたくても出来ていない部分をあなたに見せてくれているということになります。

その証拠にその人のことが気になったりしませんか?

嫌いとか苦手と言いつつも忘れることが出来ないでいる。。。。それはなぜか???

すべて自分の内面にあることですから、いやおうなしに見えてしまいます。仮に苦手な人や嫌いな人が思い浮かばなくなるとしたならば、それは自分の内面を克服したということになります。

あなたにとって苦手だと思う人、嫌いと思う人が現れた時には自分の内面が見えてくるチャンスだと思ってくださいね!!

 

 

 

個人向けセミナー

なぜ、私がNLPを学んだのか!!

私が初めて、NLPというものを学んでみたときの事をお伝えします。

 

私自身は、普通に大学も卒業し、普通に仕事に就きました。
しかし、仕事に就いた途端、物事が上手くいかなくなったんですね。

実は、中学の時には成績が悪すぎてまともな高校に入れない、と言われてました。
それでも一念発起して、勉強したらまぁ中くらいの高校には進学できました。
さらに、高校でもまたどんどん成績が下がり、大学もなかなかまともなところに行けないと言われました。
これもまた、高校3年から勉強を始めて、なんとかそこそこの大学の受験に成功しました。

 

この時は、なんとなく「やればできるじゃないか、自分」なんて思っていたわけです。
しかし、就職してからはやることなすこと上手くいきません。
例えば、営業の仕事をしても、何軒訪問しても契約が取れない。
何の当てもなく、街をふらつくのですが、だんだんと営業が成功するとは思えなくなって、仕事をさぼり始めます。
朝、営業に出ると言って会社を出てから自宅に直行。
一日中、本を読んだり、居眠りをしたりして、夕方になると会社に戻る。
適当な営業日報を書いて、一日が終了。

今の時代なら、精神科の病院に駆け込めば、うつ病の診断書はもらえるんじゃないかと思います。

 

ただ、そんな日々を続けていて上手くいくはずがないのはわかっています。
だから、気力を振り絞って、また営業に出ようとするのですが、お客さんの会社の前に立つと足がすくんですすめなくなってしまうわけです。

 

そんな時、いろんな勉強をしていた中にあったのがNLPです。
本屋さんに行くと、NLPの関連書籍が並んでいます。
日本語訳は「神経言語プログラミング」
何となく感じたのは、ああ、自分のプログラムを書き換えることができる技術なんだな、という印象でした。

 

負の思考スパイラルを変えることができるなら。
そんな思いで、その本を手に取りました。
しかし、書いている事って、どことなくピンとこないものが多い。
例えば、モデリングという技術。
簡単に言うと、自分が目指す人の真似をするという事がかかれているわけです。
なんだ、これ、バカバカしい。
正直なところ、初めの印象はそんな感じでした。

 

人の真似すりゃ、成功するなんて言われても、にわかには信じられないですよね。

 

本で読んだとき、実はNLPなんて仰々しい名前の割には大したことない。
そんな風に思っていたんです。
しかし、どうもおかしい。
例えば、神田昌典さんや勝間和代さんをはじめとして、ビジネスの世界で活躍する人の中でNLPを学んでいる人は結構多いわけです。
これは、自分が思った以上の何かがあるかもしれない。
そう感じたのです。

 

そこで、いくつかのNLP体験セミナーのようなものを経験することにしました。
するとですね、本で読んだものと同じワークを、実際にやってみると全然違うわけです。
ただ単に、知識として本から感じ取ったNLPと、リアルな場で感じるNLPでは天と地ほどの差があります。

もしかしたら、これは人生を変えるほどのインパクトがあるかもしれない。
そう思い始めたわけです。

 

その後、様々な形でNLPに触れるわけです。
たとえば、NLPといえば、世界ナンバーワンコーチの誉れも高い、アンソニー・ロビンス
彼の来日時のセミナーには参加しましたし、彼のフリークである方からある動画を見せられました。
何千人ものセミナー参加者の中から選ばれた一人。
彼が指され、彼の人生について語り始めます。
どうやら彼の人生は悲惨なこと続き。
家族とも別れ、孤独な人生を歩んでおり、自分は死のうと思っているといいます。
最後の望みを託して、全財産をかけてアンソニー・ロビンスのセミナーに参加したとか。

アンソニーは、彼の話を一つ一つ聞き、いくつかの問いかけをします。
その問いかけは、孤独にさいなまれた人が望む状態についてであったり、周囲の人への感じ方であったり、決して難しいものではありませんでした。
その過程で、孤独な人はみるみると表情が明るくなるのです。
まさに、一瞬にして、自殺を考えていた人が、希望の人になったのです。

 

NLPは人を一瞬にして変えることができる。
この事を知ったとき、私もNLPを本当に信頼し始めたのかもしれません。
私自身も確かに変化しています。
少なくとも、営業が嫌で自宅に閉じこもっている人間ではなくなりました。
すべてがNLPだけのおかげとは言いませんが、そのきっかけづくりには大きな役割を果たしていると思っています。

NLPは、本で学ぶより、実際に触れたほうがいい。
私はそう思っています。
できれば、体験講座などへ足をお運びいただけると、その片鱗を感じて頂く事ができると思います。

 

そのきっかけづくりとして、私どもをご活用いただければ嬉しく思います。

 

個人向けセミナー

リーダーシップを取る最速な方法

いろんな会合やチームで、リーダーシップをとりたいとき、
どうすればいいと思いますか?

非常に簡単です。

「一番初めに意見を言う人」

になればいいのです。

 

日本人の特徴といえるのですが、なにかと空気を読む傾向があります。
特にプロジェクトのスタートなどにおいては、
みんながみんな周囲をチラ見しながら、自分の意見を整理する。

ただ、それって、本当の意味のあなたの意見ではないでしょう。
空気を読んだうえでのあなたの意見。
つまり、調整済みのものです。

 

さて、会合の場でいの一番に意見を言うと何が起こるか。
はじめに提起された意見が、その場での「標準」になります。
議論の深さや、複雑さなど。
いろんな配慮すべき項目があるとは思いますが、
それらがあなたの意見が基準になるのです。

もちろん、その後、議論の内容はいろいろと変化していくでしょう。
しかし、一番初めに口を開いた人の印象はその場の人たちに強く残っているはずです。

 

とはいえ、はじめに意見を言うのはなかなか緊張するものですね。
けどね、これ、慣れちゃうと結構気持ちいですよ。
なんだかんだ言って注目されます。
しかも、誰でもいいそうな内容であれば、早いうちに言ってしまったほうがいい。
同意見を持っているのはただの賛同者。
意見を言ったあなたが、発案者です。

この決定的な違いを利用しない手はありません。

 

多くの人が、リーダーシップの在り方に頭を悩ませます。
だとすれば、こんな単純なことでずいぶんと状況が変わるのであれば、
あなたがやるかやらないかのどちらですか?ってことですよね。

もしやらないとしたら、あなたの心に

「リーダーであることに対する何かしらの拒否感」

があるのかもしれません。

 

だとしたら、問題はそこでしょうね。
その背景にはどんなものがあったのでしょうか。
そこをクリアにしないと、なかなかリーダーとしてふるまうのは難しいのかもしれません。

 

まずは試してみてください。
会合では、一番初めに発言する。
たったこれだけで、周囲のあなたを見る目が変わります。

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人には様々なタイプがいる見分け方

皆さん、個性心理学ってご存知ですか?
羊とか、ペガサスとか、ライオンとか、コアラとか。
あまり詳しくはないのですが、動物占いと同じような枠組みのようです。

私の周囲の人間が結構ハマっていて、いろいろ教えてくれます。
これがなかなか面白いのです。

 

個性心理学は、まず、生年月日でその人の属性をみます。
たとえば、本質は羊で、外に出す部分はペガサスで・・・
みたいな感じで、人の本質、前面に出やすい性質、一人に一つの診断というよりその人自身の様々なシーンでの特性を読み解くようです。

 

そうやって、自分の個性を知ります。
そして、相手の個性も知ります。

 

たとえば、未来の心配事が気になってしょうがない人と、
そんな思考は全く持ち合わせない人がいたとしましょう。
未来が心配の人の事は、未来の心配をしない人には全く分かりません。
だから気楽に言うわけです。
「そんな、起こるかどうかわからい事、しんぱいしたってしょうがないじゃない!」

なんてバンバン背中を叩かれる。

しかし、心配なものはしょうがない。
心配するなと言われても、そういう思考回路なのだから仕方がない。
なぜあの人はわかってくれないのだろう…。

 

そんなところから、仲の良い人、良くない人が出てくるわけですね。
あの人はわかってくれない、と。

 

いろいろ話をきいていて、この個性心理学、なかなか面白いな、と思いました。
四柱推命学なんかをベースにしているという事ですから、いわば統計学ですよね。
今でいうビッグデータなわけです。

 

さて、これにハマった知人は、周囲の人間の生年月日から、どの動物に当てはまるかを次々とチェックしていきます。その結果を見ながら、
「なるほど~。」
「あの人を見ててイライラするのはこういう事だったのか。」
「うんうん、あの人、そういう部分ある。その背景にはこんな思いがあったのか。」

そんな風に人間理解を深めているようです。
合う人、合わない人がいて、合わない合わない理由がある。
そんなことがわかり始めると、今までなら
「なんであの人はあんな振る舞いをするの!」
と腹立たしかったことが、今なら納得できるといいます。
「あの人にはああいう個性があり、価値観があるから、ああいう行動がとれるんだな。」と。

 

どちらかといえば、ネガティブ思考で、なぜ自分だけがこんな苦しい思いをしなければならないのか?と言っていたその知人。
見る見るうちに、表情が明るくなるのがわかりました。

 

しかし、この個性心理学で、困ったことがあるといいます。
相手の生年月日がわからないと、相手のタイプを明らかにすることができないのです。
もちろん、やっているうちに、なんとなくあたりをつけることはできるようにはなるようです。けど、やっぱりちゃんと確認したい。
そんな思いがつのって、生年月日を聞くそうです。

聞ける相手ならいいのですが…。

 

この話をきいて、ある事を思い出しました。
それが、LABプロファイルというものです。
LABプロファイルも、分類の仕方は個性心理学と同じかどうかはわかりませんが、人をある程度特性に応じて分類します。

その分類を判定する方法は、生年月日ではなく、相手が使う言葉です。

 

つまり、SNSやブログへの投稿、メールやLINEでのやり取り、そして日常交わされる会話。
こういったものを手掛かりに、相手の価値観を明確にしていきます。
ですから、今目の前で会話していなくとも、ある程度習熟すれば過去の会話を振り返る事でも、相手のタイプを概ね判定することが可能です。

知人は今のところ個性心理学に夢中です。
そこからもう一歩追求したくなった時には、LABプロファイルを学ぶことをお勧めしたいな、と思っています。

 

面白いのは、ネガティブ思考を無理やりポジティブにしなくとも、人を知ることで考え方が前向きになるのはよくある話です。なぜなら、人の悩みのほとんどはお金と人間関係である、と言われているからです。

そんな悩みのループから抜け出したいなら、NLPやLABプロファイルを学ぶのは、人生のショートカットにもなりえる事じゃないかな、と思います。

 

あなたも、一歩踏み出してみませんか?

タイプ別!人に影響を与える言葉の使い方を伝授します 言葉と行動から、他人の”心のスイッチ”を押せるようになります

部下のやる気は上司で何とでもなる

部下のモチベーションをあげたいのだけど、
どうすればいいでしょうか?

この質問、よく受ける質問のベスト10に入ります。
たしかに、やる気があると、会社の雰囲気も良くなりそうです。
仕事の成果も高まりそうですね。

 

そこで一つ、考えてみてほしい事があります。
あなたから見たとき、今一つやる気を感じられない部下の面々。
彼らは、初めて会社に来た時から、そんな状態だったのでしょうか?
よーく思い出してみてください。

 

だれしも、会社に入社したり、何かを始める時、
キラキラとした目をして、少し緊張しながらやり始めるのではないでしょうか。
その時、彼(彼女)は、きっと自分の未来をイメージしています。
輝かしい未来を、です。

ここで何年か勤めたら、こんなふうに仕事ができるようになって、
収入もこんなふうに上がって・・・
なんていう風に、自分の成長に思いをはせながら、まさに
やる気満々
で会社に来ていたのではないでしょうか?

 

誰だって、普通は、初めはモチベーションにあふれているはずです。
もし、そうでないとしたら、採用の方法が間違っていたのかもしれません。

 

話を戻しましょう。
人はもともと、やる気はあるのです。
会社に長くいると、そのやる気をなくす出来事が次から次へとやってくるんです。
ある調査によると、
職種にひかれて就職し、人間関係(特に直属の上司)に疲れて辞めていく。
というのが一番多いパターンだそうです。

 

辞める理由として、口にするのは、
仕事の内容だったり、
給与への不満だったり、
家庭の事情だったり、
様々なものがあるかもしれませんが、本質的には人間関係の問題がその根っこにある事が多いようです。
そりゃそうです。
あなたが嫌いだから会社を辞めます、なんて言えませんからね。

 

ある企業は、こういいます。
「上司の役割は、社員のモチベーションを削らないこと。」
これはなかなか的を射てるかもしれません。

それでも、上司としては、会社の業績の達成をその双肩に背負っています。
「だから、仕方がない。」
というかもしれません。

 

しかし、それもまた、コミュニケーションの取り方によって相手の心証は随分変わるのではないでしょうか。
皆さんも経験ありませんか?
同じ事を指示されたとしても、
「あの上司の命令だけは聞きたくない」
という場合と、
「あの上司が困ってるのなら、何とか助けてあげたい」
という場合がある、という事に。

 

後者は、もはや指示・命令ではなくて
自発的に仕事に取り組んでいますよね?

 

そんな関係を築くには、まずは相手を知らなくてはなりません。
上司と部下の関係だと、変に根掘り葉掘り聞かれると、部下は警戒します。
その警戒を解いて、信頼関係を結び、相手の事を知る。
たったこれだけで、会社の中の雰囲気は随分変わります。

 

なぜそう言い切れるか、といえば、満田自身がそれを経験しているからです。
そんな分裂寸前の組織を立て直したスキルが、NLPだったのです。
そのNLPを広く知っていただくために、比較的低廉な料金で参加いただけるセミナーを企画しました。

個人向けセミナー

デメリットを話すことが信頼につながる

みなさんは、営業のトレーニングで、いかに自分が素晴らしい商品を扱っているかを伝える練習をしていると思います。
しかし、キチンとデメリットをお伝えする練習はしていますか?

心理効果の一つに、
両面提示の法則
というものがあります。

 

まずは雰囲気をつかんでいただきましょう。
マイホームが欲しくていろんなモデルハウスを見学するあなた。
そこに営業マンが寄ってきます。

A
「この物件、人気は高いです。駅からは徒歩5分で、道は平たん。
建物は、最高の設備が全部完備されていいます。」

B

「この物件、人気は高いです。駅からは徒歩5分で、道は平たん。
建物は、最高の設備が完備されています。設備に関しては、
少しやり過ぎ感はありますけど、トータルの値段は他の物件と
比べて高いわけではないので悪いわけではないと思います。」

 

この会話の受け入れ安さっていかがですか?
どちらかといえば、Bのほうがリアリティを感じませんか?
Aも悪くはないのですが、心に響きにくいというか、
パンフレットの棒読み感があって、反応としては、
「ああ、そうですか。」
って感じの気がします。

 

一方、Bに関していうと、
「確かに、設備は結構盛ってますね。ハハハ。」
なんて話になりそうな気がします。

メッセージへのお客さんの入り込み方が変わってきます。

 

この両面表示の法則というのは、メリットだけではなく、
デメリットも合わせて紹介することで、
信頼感が増す、と言われています。

まぁ、道義的にもデメリットを隠して販売するというのは、
許されない行為ではあるのですが・・・。

 

ところで、私がセールスマン時代、お客さんから別のお客さんを紹介していただくシーンが結構ありました。

その時にご紹介いただいた言葉が、
「この人は、できる事と出来ない事をはっきり言ってくれるから、任せて安心。」
でした。

 

もう少しきらびやかな誉め言葉はないのかなぁ、
と何となく複雑ではありましたが(笑)。
どうやらお客さんは、そこに価値を見出してくださっていたようです。

 

正直であれ、というのは道徳的な意味だけでなく、
それが成果につながる道でもあったのでしょうね。

 

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マネージャーこそ心理学を学べ!!

唐突ですが、営業成績のいい人って、具体的に何が違うかご存知ですか?
もしあなたが、セールスチームのマネージャーであれば、それを解明し、誰でもできる形に落とし込むのがあなたの任務の一つではないでしょうか。

たとえば、漢字テストで30点しか取れない子がいるとします。
一方で、いつも90点で終わってしまう子がいます。

30点の子を90点にするのと、90点の子を100点にするのと、どちらが難しいでしょうか?
まあ、普通は30点の子ではないでしょうか?
なにしろ、90点の子は十分学習しているけど、最後の10点がなかなか取れないわけです。
逆に、30点の子は、あまり勉強をしていない可能性が高い。
だったら、漢字練習をさせれば、得点はグングン上がるはずです。

 

営業のチームでも同じでしょう。
いつもトップセールスを記録する人間を、さらに成績を上げるにはもはやその営業マンの時間を確保してやることぐらいしかできないでしょう。一方、売れない営業マンについては、様々な原因が考えられます。
その一つの原因が、売り方がわからない、というものでしょう。

 

さて、扱う商品や、お客様の層によって状況は変わるかもしれませんが、トップセールスマンというのは一体何が違うのでしょうか?
私の良く知る保険業界においては、買ってくれるお客さんの見極めがうまいというのがどうやらベースにあるような気がします。
なにしろ、かなり百発百中に近いのですから。

そうではなくとも、トークがうまいとか、使ってるしようが違うとか、どんな話から入るかが違うとか、いろんな要素があると思います。これは、やってる本人でさえ意識していないことも少なくないので、チームリーダーはそれをよく観察する必要があります。

 

例えば、”場”の作り方がうまい営業マンなんかがいます。
「これから、●●のお話をさせて頂きたいと思いますが、15分ほどよろしいですか?」
という許可を丁寧にとっているかもしれません。

また、
「〇〇さんが、Aの状態になれるとしたら、結構楽しそうじゃないですか?」
とお客さんの心の中に、その商品のある暮らしをイメージさせるのが上手い人もいるかもしれません。

あるいは、質問を上手に使って、お客さんが気が付いたときには、その商品を買わずにはおれない状況を作り出す人もいるかもしれません。

やり方は色々ですが、いずれの場合も無意識に心理技術を使っているんですね。
それは、お客様を誘導するというのではなく、お客さんが心の奥底にある思いをうまく表に引き出してあげるというものです。

その結果、お客さんが喜んで商品を買う、という状況が起こるのだと思います。

 

さて、こういった心理技術が体系化されたのがNLPです。
これを知ることで、営業マンのなにがお客様を引き付けるのか、なにがお客様を引かせるのかが理解しやすくなります。
営業に携わる人、特に指導的立場にある営業チームのリーダーには学んで頂きたいスキルです。

 

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好感度が上がれば嫌われ度も上がる!!

誰とでも仲良くしたい。
そう思う人は少なからずいるようです。

だから、いつも自分を抑えて、
自分を小さく見せようとする人、
いるんじゃないでしょうか。

 

誰かの提案を断る事ができない。
頼まれごとを断ることができない。
「何が食べたい?」
と聞かれても「なんでも」と答えがち。

じつは心の奥底では、
今日はラーメンの気分かも、
なんて思っていても、
なんだか言い出せなかったりする。

 

たとえば、あなたは初めてあった人10人くらいの集団で、
「あなたの年収はいくら?」と聞かれて、
正直に答えることができるでしょうか?

これ、結構ハードル高いです。

あんまり高く言いすぎるのもどうかと思うし、
安すぎると恥ずかしい。
だからみんなの額を聞いてから、
そこからあまり離れていない数字を言おう、
なんて思ってしまうかもしれません。

 

年収が高かろうが、低かろうが、
それがあなたの価値を決めるものではありません。
それでもついつい、周囲と合わせてしまうんですね。

 

けど、人からどう思われてもいい、
事実の自分をさらけ出す、
こういう勇気を持った人は強い。

思ったことを口にできる人。
かっこ悪いことも平気で話せる人。
こういう人って、人間的魅力にあふれている。
中には嫌な奴、と思う人もいると思いますけどね。
少なくとも、本人のストレスは少ないはず。

 

 

「好感度芸能人ランキング」を見てみてください。
好感度上位の人は、たいてい嫌われ度も上位。
好感度だけ高い人って、ほとんどいません。
なぜかというと、その人がどんなにすばらしい人でも、
周囲で見る人は自分のコンプレックスをその人に移し見るんですね。

 

たとえば、いつもさっそうとしている人がいたとします。
それを見ている、「さっそうとしたいけどできないとしり込みしている人」からすれば、
その人はなんだかウザいんです。
格好つけてるように見えるかもしれないし、見下されてるように見えるかもしれない。

 

リア充な人を見て、「ウザイ」という人は、
やっぱり、非リア充な人なわけです。
こういう人がリア充になったりすると、
恥ずかしいぐらいリア充アピールするか、
リア充を楽しみ切れないかのどちらかのことが多いのですが・・・苦笑

 

ま、なんにしても誰にでも好かれる、ってのは基本無理なんです。
だったら、自分らしく生きたらどうでしょうか。
もしそれが難しいとしたら、きっと自尊心が足りないんだと思います。
自分で自分を愛しきれないんですね。

 

そんな心の仕組みを見えるかするのがNLP。
一度学ぶと、人生が変わります。
この機会に、体験講座にお越しになりませんか?

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