傷つきやすい人が周りにいて消耗していませんか?
もしくは自分自身が傷つきやすくてめんどくさいと自己嫌悪気味になっていたりしませんか?
自分や他人が傷つきやすい性格だと、その人も大変ですし周りの人も翻弄されてしまいます。
そもそも傷つきやすい人はなぜめんどくさいのでしょうか。
また、傷つきやすすぎて周りの人はうざいと思っていたりもします。
こちらでは、傷つきやすい人がめんどくさい理由と傷つきやすい人に対してうざいと感じた時の対処法について解説していきます。
傷つきやすい人はなぜめんどくさいと思われるのでしょうか?
この理由は、意図したことが伝わっていないからです。
例えば、AさんとBさんがいます。
Aさんが傷つきやすい人だとし、Bさんに話しかけます。
A「税金って高いよね~」
B「ほんとだよ!ふざけんなって感じ。」
A(あれ?Bさんを怒らせちゃったかな。)
Aさんはこんな風に思っちゃうのです。
Bさんの怒りの矛先は国に対してなのに、Aさんは自分に対して怒りを向けられているような思い込みをしてしまうのです。
おそらくこの後、AさんはBさんに対して謝りまくると思います。
Bさんにとってはめんどくさいですよね笑
第三者から見れば面白いやりとりとして見れますが、当事者からすればフラストレーションがたまってしまいます。
つまり、Bさんの意図がAさんに伝わっていないのです。
人間はコミュニケーションをとって生きていく生き物です。
お互いの意思疎通がしっかりとれてこそ、良い人間関係を作ることができるのです。
人間の欲求を満たす意思疎通が上手くできないと、ストレスを感じてしまいます。
だから、コミュニケーションを上手くとれない傷つきやすい人はめんどくさいと感じられてしまうのです。
周りに傷つきやすい人がいて、
「うざいな」
と思った時にはどのように対処すればいいのでしょうか?
考えられる対処法について紹介していきます。
近づきすぎず遠ざけすぎず、適度な距離感を保っていきましょう。
近づきすぎると執拗に頼られてしまう可能性もありますし、接触回数が増えます。
接触回数が増えると当然、ちょっとした言動によって傷ついてしまう可能性も高まるので、めんどくさい事態を招いてしまいます。
また、距離が遠すぎてもダメです。
一度、関わりを持ったのに遠ざけていては遠ざけたことに対して察して傷ついてしまうからです。
なので、適度な距離を保つようにしましょう。
傷つきやすい人は外部の刺激に対して敏感です。
特に人の表情の細部まで見ている人が大半なので接する時には笑顔を作りましょう。
「あなたと話せて楽しい」
といったメッセージが表情から伝わるようにしてください。
あまり長時間笑顔を作るのはしんどいので、キリの良いところで接触を切り上げるのをオススメします。
どうしても傷つきやすい人に対して意見を求める時があると思います。
傷つきやすい人は優柔不断でなかなか即答できない人が多いです。
だから、即答を求めるのではなくて時間差で回答するようにしてもらいましょう。
それだけだと、いつまで経っても回答をもらえない可能性もあるので、必ず期限を二人で話して決めるようにしてくださいね。
決まりを作ることで、傷つきやすい人でも強制的に回答するようになりますので。
傷つきやすい人に対してうざいと感じたら血気が表出してしまいかねません。
怒りの感情はある程度の時間が経てば、収まるという統計もあります。
ですので、うざいと感じたらまずは深呼吸するようにしてください。
深呼吸には心を落ち着かせる作用があります。
傷つきやすい人の前で深呼吸するのはあからさますぎるので、一旦その場を離れて深呼吸するといいですね。
「ちょっとトイレに行ってくる」
と一言伝えてからその場を離れるのが賢明です。
そして、心が落ち着いたらもう一回接触にトライです。
うざいと感じるのは、相手に対して少なからず期待をかけているからです。
全く期待していなければ、相手の出方に対してなんとも思わないはずです。
「この人はこのように接触してくれるだろう」
という期待感が潜在意識の中で持っているから、イライラしてしまいます。
期待しないというと、冷たい人間かのように思いますが、変えられるのは自分と未来だけです。
他人と過去は変えられません。
自分の言動を変えることに集中していけば、傷つきやすい人がどんな言動をとったとしてもイライラすることはなくなりますよ。
他人に対しては期待はせず、応援してあげるようにしましょう!
他人が傷つきやすい性格を持っているケースについて話してきましたが、自分自身が傷つきやすい場合もありますよね。
メンタルを鍛えれば、大抵の場面で傷つくことはなくなります。
傷つきにくいメンタルを鍛える方法はこちらです。
すべてを実践すれば強靭なメンタルを手に入れられることは間違いありません。
強靭な肉体に強靭な精神が宿ると言われています。
よく空手や柔道をやっていた人はメンタルが病みにくいと言われます。
それは、
「いざとなったら肉弾戦で相手を倒せばいいから」
という考えが根底にあるからです。
シンプルですよね。
筋トレすることでメンタルが強くなるメカニズムも同様です。
筋肉をつける事によって生物的な強さを手に入れることができます。
見た目から分かるくらい筋肉がついてくれば、2,3人は倒せるという自信がみなぎってくるのです。
筋肉を鍛えれば大抵のことではメンタルが病みません。
自己暗示もメンタル強化には有効な方法です。
自己暗示の方法は、毎日鏡の前でポジティブな言葉を発するだけ。
「自分ならできる」
この言葉を自分自身に投げかけてあげてください。
1ヶ月続けるだけでも効果を実感できるはずですので、まずは実践です。
自分は自分、他人は他人という考えを持つと、メンタルが強くなっていきます。
人が傷つく大抵の要因は人間関係です。
誰かが活躍している姿を見ると、自分と比較して、自分のことが惨めになってしまいます。
ですが、自分自身が唯一無二の存在であることは事実。
考え方も異なれば、才能も異なるのは当たり前なのです。
他人の才を羨ましがる時間があるなら、自分の強みを見つけて伸ばしていくところに注力していきましょう。
時には無謀だと思うことに対して一人で挑戦してみると良いです。
ポイントは”一人で“です。
一人で挑戦してみないと、周りの目が気になってメンタル強化どころではありません。
オリンピック選手を目指すでもいいですし、月収1000万円目指すでもいいですし、無謀だと思うことに対して一人で取り組むようにしてみてください。
ちょっとずつでも成長を感じれば、自信がついてきてメンタルは強くなっていきます。
メンタルが病む時は、何かに失敗した時です。
厳密には、”失敗したと感じた時“です。
傷つきやすい人は他人から見たら全然失敗に見えないのに、自分の考えで失敗と捉えてしまいがちです。
ですが、失敗は成功の母と言われるくらい学ぶことがたくさん詰まっています。
失敗したと感じたら、そこから何を学べたのかに意識を向けて、すべての事から学ぶ習慣を身につけていきましょう。
人生が楽しくなりますよ。
傷つきやすい人の対処法やメンタル強化の方法を実質的に紹介してきました。
あとは、生活の中で実践するだけです!
と言っても、一人で実践に移していくのは難しく感じるものです。
一人でダメなら誰かと一緒に実践していけばいいのです。
そこでオススメなのが、セミナーを受講すること。
ぽるとでは、ワーク形式のNLPセミナーを定期的に実施しており、受講者が実生活の中で心理学の知識を活用してもらうことを狙いとしています。
人間関係を改善したいという方はメンタルを強くしたいという方はまずセミナーページをご覧になってください。
セミナー会場でお会いできることを楽しみにしています。
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