国民的アニメ・ドラえもんの主人公のび太の性格は優しいという事で有名ですよね。
のび太が優しいと言われる根拠となる部分を調査したところ、営業マンにとって大事なマインドがありましたので紹介したいと思います。
のび太が優しいと言われているのはどういった点なのでしょうか。
時にはジャイアンやスネ夫に対して、ドラえもんの道具を使って仕返ししていますが根底には相手への思いやりがあります。
こののび太の優しさはしずかちゃんのお父さんが証明しています。
しずかちゃんのお父さんは以下のようにのび太を評価しています。
あの青年は人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。
それがいちばん人間にとってだいじなことなんだからね。引用:のび太の結婚前夜
絶大な信頼を寄せられているのが窺えますね。
一言でまとめると、
人の事を自分の事としてとらえられる
という事です。
それはネガティブな事もポジティブな事もです。
人間としてとても大切なことなのですが、いざ意識しようと思っても難しさを感じる人のほうが多いのではないでしょうか。
ですが、この考え方を持っているだけで人生において有利になれますので今からでも挑戦しておくことを推奨します。
のび太のように人の痛みが分かるように意識していると幸せになる事が科学的に証明されています。
人間の脳では神経伝達物質を分泌しているのですが、その中にも幸福ホルモンというものがあります。
幸福ホルモンの一部はこちら。
この中でもオキシトシンは長期的に持続するホルモンだと言われています。
オキシトシンは、他人の幸福を喜んだり、他人と一緒に何かを成し遂げようとする時に分泌されます。
つまり、長期的に幸福を掴むためには、他人の喜びを喜んであげられることが必須なのです。
心から幸せを感じている人からはその幸せオーラが表出してくるものです。
幸せそうにしている人は信頼されやすいという心理学統計結果もあるくらいなので、物事が上手く運びやすくなります。
営業において最も重要なことはお客様ファーストであることです。
つまり、お客さんの目線に立って、商品がどのようなメリットがあり、生活がどんな風に変わるのかを想像しなければなりません。
お客さんの気持ちを察する能力が高ければ高いほど営業は上手くいくものです。
のび太のような他人の喜びを自分のことのように喜べて、他人の悲しみを自分のことのように悲しめる人は営業向きだと言えますね。
相手の立場が分かるので、どんな悩みを抱えていて、どんな事を解決したいのかが手にとるように分かるのですから。
小手先の営業テクニックも必要ですが、お客さんの立場を考えられる想像力を鍛えていかなければなりません。
そのように考えると、商品を説明する時にはメリットではなく、ベネフィットを伝えていかなければならないことに気づけるはずです。
ベネフィットとは、その商品を使うことによってどのような効果を得られるのかといった部分のことを指します。
分かりやすい例を挙げると、ダイエットサプリがあるとします。
つまり、ベネフィットは理想の姿を見せてあげる事だとも言えます。
理想のライフスタイルをどれだけ具体的にイメージさせられるかで、購買意欲が変わってくるものです。
お客さんの気分を良くしてあげることもサービスのうちの一つですよ。
さすがに嘘はいけませんが、気分良くなってもらえたらこちらとしても嬉しいですよね。
営業テクニックとか販売技術とか巷では広まっていますが、打算的に聞こえて気分を害する方もいるかもしれません。
確かに打算的だとは思いますが、お客さんも販売者も得するのなら打算的でも良いような気もします。
これをきっかけに良好な人間関係も築ける可能性だって十分にありえるのです。
相手の心を察するというのは要は言い方の問題で、相手の心を気遣うという言葉を使えば良いように捉えられますよね。
同じ行動でも捉え方によって印象が変わります。
相手の気持ちを察するということは相手への思いやりなのです。
相手への思いやりを持った人が、営業成績を伸ばすことができます。
ですが、人間の心は多種多様。
百人いれば百の心があるものです。
一人ひとりに合わせて、心を読んでいく必要がありますので、大変ですよね。
ですが心理学を学ぶことによって、臨機応変に人の心を読む力が養われていきます。
中でもNLPは心理学の中でも実践に応用しやすく注目を浴びている心理学です。
ぽるとでは定期的にNLPセミナーを実施しており、営業向け・販売者向けのセミナーも開催しています。
ここで営業成績を上げたいという方はぜひ心理学の力も利用してみてはいかがでしょうか。
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