部下のやる気をそいではいけない!

部下のモチベーションをあげたいのだけど、
どうすればいいでしょうか?

この質問、よく受ける質問のベスト10に入ります。
たしかに、やる気があると、会社の雰囲気も良くなりそうです。
仕事の成果も高まりそうですね。

 

そこで一つ、考えてみてほしい事があります。
あなたから見たとき、今一つやる気を感じられない部下の面々。
彼らは、初めて会社に来た時から、そんな状態だったのでしょうか?
よーく思い出してみてください。

 

だれしも、会社に入社したり、何かを始める時、
キラキラとした目をして、少し緊張しながらやり始めるのではないでしょうか。
その時、彼(彼女)は、きっと自分の未来をイメージしています。
輝かしい未来を、です。

ここで何年か勤めたら、こんなふうに仕事ができるようになって、
収入もこんなふうに上がって・・・
なんていう風に、自分の成長に思いをはせながら、まさに
やる気満々
で会社に来ていたのではないでしょうか?

 

誰だって、普通は、初めはモチベーションにあふれているはずです。
もし、そうでないとしたら、採用の方法が間違っていたのかもしれません。

 

話を戻しましょう。
人はもともと、やる気はあるのです。
会社に長くいると、そのやる気をなくす出来事が次から次へとやってくるんです。
ある調査によると、
職種にひかれて就職し、人間関係(特に直属の上司)に疲れて辞めていく。
というのが一番多いパターンだそうです。

 

辞める理由として、口にするのは、
仕事の内容だったり、
給与への不満だったり、
家庭の事情だったり、
様々なものがあるかもしれませんが、本質的には人間関係の問題がその根っこにある事が多いようです。
そりゃそうです。
あなたが嫌いだから会社を辞めます、なんて言えませんからね。

 

ある企業は、こういいます。
「上司の役割は、社員のモチベーションを削らないこと。」
これはなかなか的を射てるかもしれません。

それでも、上司としては、会社の業績の達成をその双肩に背負っています。
「だから、仕方がない。」
というかもしれません。

 

しかし、それもまた、コミュニケーションの取り方によって相手の心証は随分変わるのではないでしょうか。
皆さんも経験ありませんか?
同じ事を指示されたとしても、
「あの上司の命令だけは聞きたくない」
という場合と、
「あの上司が困ってるのなら、何とか助けてあげたい」
という場合がある、という事に。

 

後者は、もはや指示・命令ではなくて
自発的に仕事に取り組んでいますよね?

 

そんな関係を築くには、まずは相手を知らなくてはなりません。
上司と部下の関係だと、変に根掘り葉掘り聞かれると、部下は警戒します。
その警戒を解いて、信頼関係を結び、相手の事を知る。
たったこれだけで、会社の中の雰囲気は随分変わります。

 

なぜそう言い切れるか、といえば、満田自身がそれを経験しているからです。
そんな分裂寸前の組織を立て直したスキルが、NLPだったのです。

崩れかけた人間関係が短期間で最強チームに変わったたった一つの理由

数年前。
ある企業には、どんよりとした空気が漂っていました。
社長は、いつも何かに腹を立て、
社内で怒鳴り散らす。
社長が怒鳴れば怒鳴るほど、社員との距離は離れていく。
そうは言っても仕事です。
あからさまにサボる社員はいるわけではありませんが、
何かおかしな空気が流れているのを、社内では誰もが感じていました。

 

そんな矢先、ある不祥事が起こりました。
その不祥事は、会社の存続を揺るがすほどの重大なもの。
途方に暮れた社長は、改めて社内を見回しました。
あちこちで亀裂が入っているのが目に見えるような、
よそよそしい雰囲気。

社長は、社長なりに社員を思いやっているつもりです。
しかし、社員が求めていない気遣いを一生懸命やっていて、
社員が本当に求めているものを与えることはできていなかったのかもしれません。
社長も社員も疲弊し、いつ倒れてもおかしくない状態でした。

 

この状態を何とかしなければ、組織は崩壊だ。
そんな状況に頭を抱え、途方に暮れたとき、社長はある決断をしました。

 

その頃から、社内の雰囲気はみるみる改善。
社長は言います。
「私は、自分なりに社員に思いやりをもって接していたつもりです。
しかし、社員が求めていたものとの行き違いがあったようです。
相手には相手の価値観があることを知った。
会社が変わったきっかけは、そんなことだったんです。」

その企業は、その後快進撃を続けています。

この話には、実在のモデルがあります。
詳しくは触れませんが、恐らく同じような状況に陥る企業はたくさんあるのではないでしょうか。
何時も怒っている社長、社長の逆鱗に触れぬようそれを遠巻きに見る社員、
社長と社員のやり取りを冷ややかに見つめるほかの社員。

恐怖による支配、強制によるマネジメントは、社員を委縮させます。
肩に力の入った社員は、自らの能力を発揮できず、動きがよそよそしくなります。
結果、業績は振るわず、そうなるとさらに社長の檄が飛ぶ。
その負のスパイラルの結果、分裂やクーデターが起こります。

 

しかし、この会社の社長は、崩壊ギリギリのところで食い止めました。
社長は気づいたのです。
「社員とのコミュニケーションの方法が間違っていたのかもしれない。」と。

 

その社長は、会社の幹部を引き連れてコミュニケーションスキルを磨く講座に参加しました。
すると、社員の顔は次第に明るくなっていく。
その社員の顔を見たとき、社長はこの判断が正しかったと確信しました。
社長自身も、社員の微細なサインを見逃すことなく、常に目配りと気配りを怠りません。
結果なにが起こったかというと、会社が回り始めたのです。
社長がいなくても、社員がきちんと運営できる会社になったのです。

そう、コミュニケーションが良くなっただけで、この会社は崩壊寸前から、明るい笑顔が絶えない会社にあっという間に変わってしまいました。

 

その社長が、導入したのがこれからご紹介する、NLP・LABプラクティショナーコースです。
このコースでは何を学ぶかというと、
NLPの理論による、コミュニケーションスキルを学びます。
相手との信頼関係の築きかた、相手の視点と自分の視点の違い、信頼関係が増す相手の話の聞き方といった対人スキル。
また、日ごろあまり意識することのない、自分自身の視点や、潜在的な願望、抑圧された本心に気付くといった自分自身との対話スキル。
さらには、LABプロファイルといった、相手を知る技術についても学びます。
相手の言動から、相手の価値観を知り、その価値観に沿ったコミュニケーションを形作ることが可能です。

このコースは、身体を使う体験型学習です。
教科書で、「こうですよ。」と学ぶのではなく、実際に、相手の心の動きが言動にどう出てくるかを人と接することで体感して頂くワークが中心となります。

 

さて、コミュニケーション力を磨き、組織を活性化させ、業績までもアップさせるスキル。
崩壊寸前の会社が、他者からもうらやましがられるほどのチームワークを発揮するほどの組織となったきっかけとなるツール。

今回のモデルとなった会社の社長は言いました。
この講座、いくらぐらいの価値がありますか?と問うたところ、
「その後の効果を考えたら、300万円でも安い。」
とのこと。

確認こそが営業活動を形作る

営業の現場において、「確認」が結構重要になってきていると思います。
お客さんの意思確認はもとより、
自分たちの話の理解度の確認など。

たとえば、このお話、理解いただけましたか?
質問はありませんか?
という確認は、電話オペレーターの必須のセリフになりました。

実は、この確認の作業は、法的な要請や、お客さんの誤解を生まないためだけでなく、重要な心理効果があります。

NLPでは相手とのラポール(信頼関係)を築く技術として、早い段階で教えられるものの一つにバックトラッキングというものがあります。
早い話が、「オウム返し」です。

お客さんがこういったとします。
「私は年を取ってから、病気の事が心配でねぇ。」
営業の人はこう繰り返します。
「病気の事が心配なんですね。」
たったこれだけ。

恐らく、相手は、「そうそう。」とうなずき、会話は弾みます。

これをもう少し、広げてみましょう。
あれやこれやとお客さんとの会話で、1時間が過ぎたころ、大体お客さんの求めるニーズがわかってきた。そんな状態になったとしたらその内容をまとめてみましょう。
「お客さんの話を総合すると、〇〇で、××で、△△であればいいな、と考えてらっしゃるという事で間違いないですか?」
これ、厳密にいうとバックトラッキングとは少し違いますが、
お客さんがバラバラに話したことを箇条書きのようにまとめて提示する。

お客さん自身がぼんやりとしかイメージしていなかったことが明確になる瞬間です。
営業としてやることは、ここから、
・すべて満たせないとしたら、どの望みを優先させるか
・そのために費用をかけるとしたら、いくらくらいまでなら許容できるか
といった事を確認すれば、提案書がつくれます。

話を戻しましょう。
こういった確認作業を、法的な要請や、義務からやるというのはちょっともったいない話です。
これをきっちりやることで、お客さんの頭の中は整理でき、後のトラブルを防止するだけでなく、ちゃんと営業のためのステップになりうるからです。

もう一つ、お客さんの理解度の確認。
これは、確認以前に気を付けなければならないことがあります。
まずは、お客さんが理解できるように話さなければならない、という事です。

例えば保険の仕事においては、専門用語がふんだんにあります。
「車両保険はどうしますか?」
何て言っても、わかるお客さんもいればわからないお客さんもいます。
「免責金額は・・・」
なんて言い始めれば、チンプンカンプンの方もいます。

平気でそんな用語を使っているとすれば、注意が必要です。
人は理解できないものは買わないからです。

実は、営業でつまずく人は、技術以前にお客さんへの配慮という部分が欠けている可能性が高いのです。
技術を磨くのも大事ですが、まずはお客さんの目で、あなたの営業活動を見直してみる必要がないのか、厳しくチェックしてみてください。

デメリットを伝える営業、伝えない営業

みなさんは、営業のトレーニングで、いかに自分が素晴らしい商品を扱っているかを伝える練習をしていると思います。
しかし、キチンとデメリットをお伝えする練習はしていますか?

心理効果の一つに、
両面提示の法則
というものがあります。

 

まずは雰囲気をつかんでいただきましょう。
マイホームが欲しくていろんなモデルハウスを見学するあなた。
そこに営業マンが寄ってきます。

A
「この物件、人気は高いです。駅からは徒歩5分で、道は平たん。
建物は、最高の設備が全部完備されていいます。」

B

「この物件、人気は高いです。駅からは徒歩5分で、道は平たん。
建物は、最高の設備が完備されています。設備に関しては、
少しやり過ぎ感はありますけど、トータルの値段は他の物件と
比べて高いわけではないので悪いわけではないと思います。」

 

この会話の受け入れ安さっていかがですか?
どちらかといえば、Bのほうがリアリティを感じませんか?
Aも悪くはないのですが、心に響きにくいというか、
パンフレットの棒読み感があって、反応としては、
「ああ、そうですか。」
って感じの気がします。

 

一方、Bに関していうと、
「確かに、設備は結構盛ってますね。ハハハ。」
なんて話になりそうな気がします。

メッセージへのお客さんの入り込み方が変わってきます。

 

この両面表示の法則というのは、メリットだけではなく、
デメリットも合わせて紹介することで、
信頼感が増す、と言われています。

まぁ、道義的にもデメリットを隠して販売するというのは、
許されない行為ではあるのですが・・・。

 

ところで、私がセールスマン時代、お客さんから別のお客さんを紹介していただくシーンが結構ありました。

その時にご紹介いただいた言葉が、
「この人は、できる事と出来ない事をはっきり言ってくれるから、任せて安心。」
でした。

 

もう少しきらびやかな誉め言葉はないのかなぁ、
と何となく複雑ではありましたが(笑)。
どうやらお客さんは、そこに価値を見出してくださっていたようです。

 

正直であれ、というのは道徳的な意味だけでなく、
それが成果につながる道でもあったのでしょうね。

 

お客様が「お客様」でなくなる 究極のコミュニケーション術

 

 

新人営業にセールスを受けた人間だからわかる。新人営業でやってはいけない3つの過ち。

業種にもよるかもしれませんが、4月後半から5月ぐらいにかけて、
段々と新人さんの飛び込み営業を受ける事が増えてきます。
どこかたどたどしい様子で、
「こんにちは!」
なんてやってきて、たどたどしい説明をされる(笑)

 

はい。
新人の営業さんは、一目見れば大体わかります。
私がよく受ける営業の中で、気を付けたほうがいいんじゃないかな、
と思う事をいくつか挙げてみたいと思います。

 

ハッキリ言って、この時期に難しいテクニックを使おうとすれば、
その時点でペースを乱しがちです。
どちらかといえば、技術的に上達することを意識するより、
まずはあなたのフレッシュな爽やかさを武器にしてもらうのが、
一番じゃないかと思います。

歴戦練磨の先輩に唯一勝るのは、その新鮮さなのですから。
では、具体的に見ていきましょう。

あなたの言いたいことはきちんと伝わっているか?

新人のセールスデビューの場合、セールスの受け手としては、何が言いたいのかよくわからないことが結構あります。
たとえば、売り込み臭をなくすために先輩に教えられたのかもしれませんが、
「〇〇についてお聞きしたい。」「××について情報交換したい。」などと言ってこられるセールスの方が結構いらっしゃいます。

そういわれると、「ふーん、で?」と対応するしかありません。
何かを聞かれても、「なんであなたに言わなければならないの?」と思ってしまうのです。

社内での指導もあるでしょうから、好き勝手にできない一面はあると思います。
ただ、セールスの受け手としては、
「〇〇について、××なメリットを提供できる可能性があるので、お話を伺いたい」といったように、きちんと目的を明確にされたほうが信頼性は高まると思っています。

エレベーターピッチ

アメリカの起業家の間で広まったのが、「エレベーターピッチ」と呼ばれるもの。これはどういうものかというと、忙しい相手が何もしていない時間、つまりエレベーターで移動する時間に自分の事業や自分をアピールする事を言うようです。

わずか、20秒~30秒の短い時間に、相手が関心を持つような話をすることで、きちんとした説明のアポイントを取り付ける流れです。

さすがに、エレベーターで待ち伏せしなさい、と言っているわけではありません。飛び込み営業などでは、相手はすぐにでもあなたを追い返したいと思っています。追い返そうという言葉を発する前に、あなたの商品やあなたをコンパクトにアピールする練習は、きっと役に立つ事でしょう。

エレベーターピッチで入れたい要素

簡単に言ってしまえば、相手から見て、
「なぜ、今、何を、あなたから買うべきなのか?」
という問いに対する答えを盛り込むことができるといいでしょう。

もう少し細かく分解すると、

  1. 相手の困り事「こんなことでお悩みではないですか?」
  2. 自分たちが提供できる価値「わたしたちなら、その悩みをこんな状態に変える事ができるかもしれません。」
  3. 相手にとってほしい行動を伝える。「ご興味あれば、お時間をいただけませんか?」「この資料を説明させていただく時間をいただけませんか?」

など。

他にもいくつかありますが、まずはここから始めてはいかがでしょうか。
これを20秒~30秒で伝えるのは至難の業です。
相手の立場にたって、徹底的に短く、かつ分かりやすい表現を即座に話せるよう、練習してはいかがでしょうか。

一発で成約させようとしていないか?

多くの営業の方は、飛び込み訪問で1回訪問して契約するつもりで来られているようです。しかし、残念ながらその場ですぐ決まる、というのは5,000円以内の商品でしょう。衝動買いレベルの話です。

もう少し高額な商品を扱っている場合、継続的な訪問は避けられないと思います。

ザイオンス効果

ビジネス心理学においては、結構有名なのがザイオンス効果。ザイアンス効果と言ったり、単純接触効果と言われたりもします。

人は、たとえ短時間でも、何度も顔を合わせた人に親近感を感じるといいます。たとえば、いつも通勤で乗る電車で乗り合わせる人などには、妙な親密感を感じたりしませんか?ある日を境にその人が同じ電車に乗らなければ、なんとなく気になったり…。

これは営業でも同様で、1時間話し込むのもいいのですが、5分の面談を何度も繰り返すほうが心理的な距離は縮まるといわれています。ちょっとしたご機嫌伺の電話や、ご挨拶の訪問も無駄ではありません。

ザイオンス効果が逆効果になる場合

ただし、このザイオンス効果も万能ではありません。一度相手があなたに嫌悪感を抱けば、今度は逆に会えば会うほど嫌悪感は増します。つまり、相手の都合を考えずに、ずかずかと入り込み、自分の話ばかりしていれば、継続訪問は逆効果になることもあります。

そういう意味では、相手があなたに嫌悪感を抱かないよう気を付ける必要があります。

といっても、難しい事を考える必要はありません。たとえば、きちんと自分の訪問目的を伝えるとか、最低限のマナーを守るとか、正直であるとか、人として当たり前のことをやれば多くの場合十分です。

長期的視野で見る

どうしても、新人時代は、功を焦りがちです。
ハッキリ言って、飛び込み営業で、一つ契約が取れたからと言って、それがあなたの給与を賄うほどの高額な利益を会社にもたらすことは少ないでしょう。今、欲しい契約が重要ではありますが、継続的に買っていただけるお客さんと繋がることが重要です。ですから、ハッタリやお客さんにとって不利益な項目を隠すのはご法度です。むしろ、そういった部分をきちんと説明したうえで信頼関係を築き、今後の長期的なお取引を行えてこそ、営業の成功と言えます。

強引な売り込みは、長期的に見るとあまりメリットがないことが多いのではないでしょうか。

オドオドしていないか?

ドア前でもじもじ・・・

実は、新人セールスの方で最も多いのが、ドアに入ってもじもじしている人。まぁ、もじもじしているというのは言い過ぎでしょうが・・・。

ドアが静かに空いて、その隙間から覗くセールスの人。
恐る恐る会社に入り、何かを言いたそうな顔。
受付の人間が声をかけるまで、ぼんやり立っている・・・。

これ、ちょっとホラーですよ(笑)
実は、社内はその様子を見た瞬間、凍り付きます。
「あいつ、なんだ?」と怪訝そうな表情に変わります。
顔をあげたとき、そんな人たちから一斉に注目を受ける。
新人セールスの人にとっては、なんとも厳しい瞬間ですね。

やっぱり、飛び込み訪問なら、動きはてきぱきしたほうがいいと思います。
スッとドアを開け、さっと入室する。
相手に聞かれる前に、挨拶をし、要件を告げる。
そのほうが、空気が変わらず楽なはずです。
宅配便のお兄さんが、お手本です。

ビビる気持ちはわかるけれど

確かに、初めての起業への飛び込み営業。
ビビるとか、自信がないとかいう気持ちはよくわかります。
しかし、それがあからさまに出てしまうと、相手の警戒心を高めて、余計にやりにくくなるんです。だから、必要以上に元気にしなさい、とは言いません。ただ、自然な動作を心がけてみてください。

単純に、自信のなさそうな人から物は買わないですよね?
だから仕事に対する自信がないのは仕方ありませんが、人として堂々と振る舞う事を意識してみてください。

まとめ

実は、ここにまとめたことは、決して高度なテクニックではありません。慣れないうちは難しいかもしれませんが、経験とともに誰でもできるようになることばかりです。

特に、何が言いたいのかわからない新人営業の人は、けっこう多いのです。もしかしたら、会社としてはお客さんを作ることの大切さを知るためにだけ、こういった飛び込み営業研修をするのかもしれませんが、何が言いたいかわからない人が来てもより警戒モードは高まります。

つまり、ここの3つを誤ると、どんどん営業しにくい雰囲気を作るものばかりなのです。

ですから、もし、これから営業の仕事を続けるのであれば、ちょっと意識してみてほしいと思います。実際にやってみると、「あぁ、こういうことか。」とわかり始めると思います。さらに経験を積むと、この程度の事は無理なく出来るようになると思います。

後は経験。
ぜひ、頑張ってください。

 

お客様が「お客様」でなくなる 究極のコミュニケーション術

問題社員がバリバリと働くようになったたった一つの理由

ある企業に、一人の女性社員が入社しました。
その社員には、先輩社員がついて一つ一つ仕事を教えていました。
しかし、どうも様子がおかしい。
上司は気になって、先輩社員を呼び出しました。

「何か問題でもあるの?」
聞くと、先輩社員は目に涙を浮かべてこういいます。
「部長、私もう限界です!」

 

何が起こったかを詳しく訪ねてみると、こんな感じでした。
新入社員には、システム入力などを教えていたのですが、
少し目を離すと、教えていないことを勝手にやるんです。
逆に、
「これ、昨日教えましたよね?」
と先輩社員が言うと、
「そんなこと聞いた覚えがありません。私のメモにもないです。」
という状況。
先輩社員にしてみれば、素直に聞き入れてくれるならともかく、
逆切れされては教える気力もありません。

また、さほど難しくない書類整理においても、
間違った分類で整理をしてすべてやり直さざるを得ない状況。
先輩社員にしてみれば、
「自信がない事は聞いてくれればよかったのに…」
といったものの、状況は変わらず。

 

先輩社員は、辛抱強く何人もの新人を育てた人で、
今までこんなことは一度もありませんでした。
もはや、新入社員の事が理解不能。

一方、上司の目から見たときに、新入社員は当初、
「責任転嫁」するタイプかな?と思ったそうです。
そうなると、どうしていいものかわかりません。

 

とりあえず、上司は新入社員と面談しました。
「新人のうちは、早さを求めていない。だから、慎重にミスのないよう気を付けて。」
と釘を刺したのです。

しかし、その後も相変わらずで、先輩社員は上司に直訴してきました。
「部長、このままではお客さんにまで迷惑をかけてしまいます。」

またまた、上司は新入社員と面談します。
その時には、いくつかの問題は明確にはしましたが、
話題の中心は少し違うところです。

 

「〇〇さん、以前、急がなくていいって言ったよね?
けど、なぜか慌ててるように見えるんだけど。」

 

新入社員は言います。
「はい。すみません。なぜか焦ってしまって・・・」

 

そのまま話を続けても、あまり進展しないことを察知した上司は話題を変えました。
「ところで、〇〇さんって、子供の時、どんな子供だったの?」
もはや雑談です(笑)

この時に、上司は、特に親とのかかわりについてを詳しく聞きました。

 

すると、新入社員はハッとした表情をします。
「部長、そういえば、私、子供のころ、毎日毎日母からは”早くしなさい”って、
いわれ続けていたんです。」
上司は言いました。
「それが、焦っちゃう癖の原因なんだよね。」

 

これまで本人は、自分で意識していなかったことなのですが、
小さなころ、「早く」「自分でしなさい」と言われ続けて育った結果、
慌てるし、人に聞けないクセを身に着けたようです。

また、間違いを指摘されたときに、自己弁護に走るのは、
きっと厳しいお母さんだったのだな、と想像がつきます。

上司は、
「そのことに気付いた時点で、〇〇さんは、慌てちゃう原因が分かったね。
だったら、自分にそういうクセがあることを意識すれば、もう少し落ち着いて
対処することもできるんじゃないかな。」
最後にそう告げて面談を終えました。

 

それから2週間後、先輩社員に様子を尋ねました。
すると先輩社員は、
「部長、なぜか、急に彼女、働きぶりが変わったんでびっくりしてます。」
とのこと。

この話は実話です。
実は、上司は試用期間内にこの新入社員を辞めさせなければ、
他の社員に悪影響を及ぼす、とまで考えていたそうです。
最後の悪あがきのつもりで行った面談が功を奏しました。
子供の頃につけた心のクセを、自覚しただけで新入社員は、
人が変わったかのようにバリバリと仕事をしました。

 

この春、晴れて昇進された方もいらっしゃると思います。
すると、一見問題社員に見える人も出てきます。
しかし、基本的に、ちゃんと仕事をしたい、という思いを持っている事がほとんどのはずです。
だとすると、その思いを上手く伸ばすのが上司の仕事ではないでしょうか。

 

実は、その上司は、正式なものではありませんが、心理学について学んでいました。
大人になったときの無意識の行動が、多くは子供のころに身に着けたクセであることを知っていたのです。
だから、たった1時間の面談で、新入社員の子供の頃についたクセを見抜き、
本人に自覚させることができました。
「人は本当に、一瞬で買われるものなんですね。」
その上司は、そう驚いていました。

 

きっと新入社員は、この心のクセで今までも苦労したことがあったのではないかと思います。
そして、あわや職を失う窮地に追い込まれていました。
しかし、心理学を学んだ上司のおかげで、そのクセを克服し、今ではバリバリ働いているという事です。
その後、彼女は任せきる形で仕事を頼むと、圧倒的な粘り強さでやりきる根性の持ち主だったことがわかりました。

 

経験豊かな上司ならあるいは、自らの経験値から部下をベストな状況にいざなう事が可能かもしれません。しかし、この経験値をショートカットできる方法の一つに、心理学を学ぶということがあります。

人を理解することは、仕事で成果を上げる手段の一つといえるのではないでしょうか。
上司が社員を理解し、社員が自分を理解したことが、組織を活性化させた理由です。

たった5%の領域に向けたセールスをしてませんか?

突然ですが、あなたの行動は、常に意識した行動ですか?
実は人の行動や決定の95%は無意識に行っているといわれています。

考えても見てください。
今朝、あなたは起きてから何をしましたか?
目覚ましを止め、布団を踏み抜ぎ、トイレに入る。
トースターにパンを入れ、コーヒーを入れ、
それを咀嚼し、歯磨きをして、身支度を整え出かける。

家の鍵を閉めたかもしれませんね。

じゃあ聞きます。
家のカギを左右どちらの手で締めましたか?
どの指を使って、鍵をもち、どのようにひねりましたか?
多分、考え込まないと思い出せないでしょう。

普通は、鍵を右手に持って、鍵穴に入れて、
右に回して・・・なんて意識してやってませんよね。
もはや、機械仕掛けの人形のように、何も考えずにやっているはずです。

 

人の行動は95%が無意識です。
逆に言えば、セールストークをどうするとか、
相手の反論にどう対処するとか、おおきな声で話しましょうとかいう話は、
相手の意識、つまりたった5%への働きかけであることがほとんどです。
それも重要なのですが、95%の無意識にいかに働きかけるかが、
最も重要なことと私たちは考えています。

 

この、無意識というのが、人の決断をもかなり左右しています。
たとえば、ある商品をお客さんに販売するとします。
その値段を、次の三パターンで表示したとしましょう。

(1) ¥記号をつけた数字で表示:¥1,200
(2) ¥記号をつけない数字表示:1200
(3) 文字で説明:千二百円

どれが最も売れたと思いますか?
正解は、(2)です。

 

すべて1200円なのは変わらない現実。
しかし、それをどう見せるかでお客さんの判断は変わります。

ここで考えてみてください。
あなたが、お客さんにとって役立つ商品を扱っているとしましょう。
その時に、お客さんの背中を押すのが営業であるあなたの役割です。
値段は同じ、商品も同じ。
そこで、あなたが心理学的に正しい料金の提示をすれば、
お客さんはその恩恵を受ける事ができます。
しかし、それを誤れば、お客さんはその機会を失うことになります。

営業の人の役割は非常に重要です。
お客さんが新たな世界を見るか、見ないかの分かれ目にいる時、
あなたの振る舞いが大きく作用するのですから。

 

さて、こういった心理効果を解説した本はいくつもあります。
今日は、そのうちの一つを売り込むセールスレターを手に入れました。
内容も面白いので、ぜひ読んでみてください。

たとえば、生命保険会社の販売ツールなどにはこの効果を使ったものも見かけます。

そういった無意識に働きかけるのが、NLP(神経言語プログラミング)の神髄でもあります。

あなたは脳腫瘍で手術しなければなりません。

手術をしないと余命は1年と告げられました。

ここで2つの病院があります。

A病院の先生
「死亡する可能性もありますが、生存率95%の手術です。」

B病院の先生
「受けた患者の20人に1人が死亡する手術です。」

あなたはどちらの手術を受けますか?



勘の鋭い人ならもうお気づきだとは思いますが、
この2つは数学的には全く同じ確率です。

しかし、これを見たほとんどの人が
B病院の方をより危険だと感じています。

これは「フレーミング効果」を応用したものです。
http://directlink.jp/tracking/af/1385551/Lcij7go5/

こんな実験があります。

「脳科学マーケティング100の心理技術」
P.237より抜粋。
—————————————————————-

ツヴァイクは、情報の提示のされ方によって
解釈のされ方が異なること ──

すなわち「フレーミング効果」について、
時間をかけて説明している。

それ に関する驚きの例の1つが、
数字をパーセンテージで示す場合と
絶対数で示す場合の違いだ。

ツヴァイクによれば、

「10%」と「10人中1人」といった
微妙な表記の違いでも、
読む人は異なる反応を示すそうだ。

そして例としてこのような実験を挙げている。

それは精神科医に、このような患者を退院させるかと
尋ねる実験で、

「6カ月以内に暴力行為を起こす確率が20%の患者」に対し て、
退院させると答えた精神科医は79%だったが、

「100件中20件の割合で6 カ月以内に暴力行為を起こすような患者」
という表現にすると、
退院させると答えたのは59%になったという。

また別の実験では、

「罹患した人1万人中1286人が死亡する」ガンのほうが
「死亡率12.86%」のガンよりも
危険性を32%高く感じる
という結果が出 ている。

この違いは、人数で示したほうが
人としての現実味を感じさせることからくる。

「2%の確率で不運に見舞われる」と聞くと、低く感じられるが、

「100人中2人が被害に遭う」と聞くと、
脳は実在する2人の人がケガをす ることを想像してしまうのだ。

自社商品やサービスの長所を説明するときの数字は、絶対数のほうが 効果大だ。

実数には無意識に人の脳を働かせるパワーがあり、
パーセンテージ表記には人に考えさせないパワーがある。

要するに、

ポジティブなこと:実数をつかう
ネガティブなこと:パーセンテージをつかう

というルールである。
—————————————————————-

あなたのお店の数字や、ホームページや広告の数字にも
今すぐこの法則を試して見てください。

他の99個のアイデアはこちら
http://directlink.jp/tracking/af/1385551/Lcij7go5/

営業テスト、してますか?

ネット販売の業界では、
「ABテスト」
というのがあるのをご存知ですか?

広告やキャッチコピーなどを、
いくつかのパターンを試してやってみます。
Aパターンと、BパターンのABテストです。
実際にやった結果、反応がいいものを残すのです。

 

これをやっていくと、1件の販売に対してかかる広告費に
数倍の開きが出ることが多いそうです。

 

もうひとつ面白いのは、予想不可能だという事。
広告屋さんは、経験豊かです。
その世界のセオリーもあります。
そのセオリーに則った広告よりも、
まったく外れているものが反応が高いことも
けっこう頻繁にあるそうです。

 

広告というのは、お客さんの顔色をみながら
変更することができないので、
パターン化して試すわけです。

 

逆に、リアルな営業だと、
臨機応変な対応が可能です。

 

こういう話をしたら、お客さんが少し引いた。
じゃあこの話にしよう。
そんな風に、現場で微調整ができます。
だから、ついつい一つのパターンが固まると、
同じような流れを取りがちです。

 

しかし、もしかしたら、
もっといい話の展開があるかもしれません。
はじめの一言、資料の出し方、
値段を出すタイミング・・・。
場合によっては、赤いネクタイの時が売れやすいとか、
視線の出し方によって売れる売れないの差が出るとか。

 

自分が信じている方法が最善、と思っているのかもしれませんが、
もしかしたらもっといい方法があるのかもしれません。

 

細かなニュアンスは、なかなか難しいのですが、
お客さまへの初めの一言。
これを社内のチームでいろいろテストすることは可能です。

30歳代主婦なら、この話から入ると身を乗り出す。
中小企業の経営者は、たいてい、こういった話に関心を示す。

話題の出し方を、チームでいろいろ試してみて、
反応を調査する。
こういった事を繰り返すことは、
チーム全体の成果を上げるきっかけにもなるかもしれません。

 

その過程で、他人からは見えない、
「先輩は何を話しているんだろう?」
という事を会議で共有する事ができます。

 

リアル営業での、ABテスト、
企画してみてはいかがでしょうか。

やるか、やらないか。

先日、ある保険の営業の方とお話ししていて、こんな話が出ました。
「お客さまから決算書をいただけない。」
今、保険の提案に際して、決算書を頂く必要が結構あります。

生命保険の提案などの場合は、決算書で財務状況を
しっかり確認しなければいい提案ができないことも多いと思います。
その決算書、ある人はいただけないわけです。

 

しかし、別の会社の保険の営業の方とお話ししてました。
「ある会社では、決算書を頂けず困ってるんですが。」
すると、その会社の社長はおっしゃいました。
「え?ウチは全員、普通にもらってきますよ。」

 

このギャップは一体何なんでしょう・・・汗

 

同じ業種で、ターゲットも似たような中小企業。
営業の方は、どちらもベテランもいれば、新人もいます。
けど、ある企業では、いとも簡単に決算書を預かれるのに、
ある企業では、なかなかあずかれないといいます。

 

で、色々とヒアリングを進めていくと、衝撃的な事実がわかりました。

 

決算書を簡単に預かれる企業は、営業社員がなんの恐れもなく、こういうのです。
「保険の提案のために、決算書のコピーをください。」
これだけです。

しかし、決算書をなかなかもらえない企業の社員は、その一言が言えないのです。
つまり、いただけないのではなく、頂くお願いさえしていないという事です。

 

どうやら、決算書をもらえない会社の社員さん、
総じて頭がいいんです。
非常に頭の回転が速いから、こう考えます。
決算書って秘匿性が高いから、おいそれと下さいとは言えないよな。
この社長に、そんな事お願いしたら嫌な顔されそうだな。
関係が壊れたら困るな・・・。

 

そう考えて、結局言い出せずにいるのです。

 

バカになれ、とは言いませんが、考える前に実行したほうがいい事も多いものです。

ところで、決算書というもの、極秘にできるものではありません。
会社が一定規模になれば公開が義務付けられます。
小さな会社でも、債権者に対しては開示しなければならなかったりします。
実は、決算書って、本来は秘密に処理する類のものではないのです。
だから、経営内容がいい会社は、そうそう断ることはありません。

 

もう一つの視点があります。
まぁ、お客さんが決算書をあまり出したくない、と。
出すには相応の理由が必要になることもあります。
その時に、お客さんが開示したくない、と思う気持ちと開示したときに得るベネフィット(利益)を天秤にかけてみましょう。

言い出せない理由は、お客さんに何を提供できるかが十分理解できていないからだと思います。
それを一人でもいいし、営業チームで箇条書きに書き出すことで、
少しは思い切ったご案内をする後押しになるのではないでしょうか。

嫌われる営業と好かれる営業、たった一つの違いとは?

営業という仕事、嫌われることも多いです。
「嫌われる勇気」なんていう本も売れましたので、
嫌われよう!なんて決心した人もいるとかいないとか(笑)

それは冗談として、営業をやるにおいて、
お客さまから好かれるに越したことはありません。
しかし、どうしても、嫌われるんじゃないか?と怖くなって、
今一歩踏み込めない人もいるのではないでしょうか。

その事を上司に話をすると、
「俺たちは、お客さんに好かれるのが仕事ではなくって、商品を売ることが仕事だ!」
なんてたしなめられたりすることもあるかもしれません。

会社としては商品を売らなきゃいけない。
けど、お客さんはその商品に関心がない。
そんな時に、営業の人は嫌われるかも、と不安になりつつ押してみる。
そりゃあ、不安にもなりますね。
なにしろお客さんの意向と、あなたの意向が全く対立してるわけですから。

もちろん、お客さんに無理して好かれることを意識する必要はないと思います。
飲み会の誘いを断ったら嫌われるかも、とか、
お客さんをおだてなきゃいけないとか、
そんな事で思い悩むことは、ちょっと筋違いかもしれません。

 

しかし、気を付けなければいけないのは、お客さんと自分の意向が対立したまま営業を進める事はやはり気まずい関係になります。
これを一般的に
売り込み
と言います。

最近のセールス本などを読んでみると、
売り込みとセールスは違いますよ
なんて書いてあります。

 

その違いはどこにあるのでしょう?

 

セールスというのは、ある意味人助けだといいます。
お客さんの「困った」があって、その「困った」を解決する手段をスッと提供すること。
これがセールスだ、と言われています。

良く、セールスの達人みたいな人はこういうじゃないですか。
「セールスの仕事は最高に素晴らしい」
これ、売るのが苦手な人にしてみれば、
「なに言ってんの?」
って感じですよね。
けど、彼らは結構本気でそう言っているようです。

 

最高だ!という根拠はいくつかあります。
たとえば、自分の頑張りが直接的に数字という成果に現れること。
一生懸命やれば、それなりに成果が表れることを指している場合もあると思います。
しかし、もう一つあります。
彼らは、売れば売るほど、お客さんに感謝される機会が増えているはずです。
「教えてくれてありがとう。」「売ってくれてありがとう。」
そんな言葉を人一倍たくさんもらっているのです。

 

その前提に、お客さんの困りごとを解決するものを、
解決できるような形で販売しているわけです。
ここ、結構重要なのですが、日常の中では見落としがちなのです。

 

会社がこの商品を売れというから、と、ニーズのないところに売っていれば当然お客さんからは嫌われます。
そのばは、しぶしぶ買ってくれたとしても、次もなければ、紹介もありません。
しかし、お客さんが困っている事をキチンと解決してくれる人がすすめる商品なら、
お客さんは感謝をもって購入してくれます。

 

これ、精神論に感じる方もいるかもしれませんが、明確なロジックです。
私たちは、お客さんにとって必要のないものをうってはいけません。
お客さんが必要だ、と思ったもの、タイミングで販売することが必要なのです。
これを守っている営業は、お客さんから嫌われない事を知っています。
だから、突っ込んでお客さんに話をできます。
しかし、この前提を無視している人は、前のめりになればなるほどお客さんは後ずさりします。

 

あなたは、売り込みをしてますか?
セールスをしてますか?
一度、立ち止まって考えてみる時間を持ってはいかがでしょうか?

お客様が「お客様」でなくなる 究極のコミュニケーション術

 

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