やる気よりも大事なのは行動を起こすこと!

仕事でも、締め切りがない、もしくは締め切りが曖昧な仕事ってついつい先延ばししませんか?
営業なんてまさに典型的で、年度末や締め切り間際になると走り回るのに、月初なんかだとちょっとやる気が出ずスローペースだったりする組織って多いですよね。

 

それは、いろんな原因が考えられますが、基本的には
義務感でしかやっていないから
といえるでしょう。

やらなきゃならないから、仕方なくやる、という状態です。
義務というのは何かとの交換で、たとえば、叱られないようにとか、悪い点とらないようにとか、どちらかといえば
ネガティブな状況から逃げるためにやらなければならない、と思い込んでいる状態といえるでしょう。

 

嫌な状態から逃げるためにやるので、嫌な状態がいよいよ迫ってこないとなかなかエンジンがかからないのです。

 

さて、出来ればやりたくないけど、やらなければ困ったことになる仕事、どうすれば手っ取り早く片付けられるでしょう。
巷では、モチベーションをコントロールして・・・なんていう話がよくありますが、それってかなり高度なテクニックです。
だから取り急ぎ試してもらいたいのは、
やる気なんてなくていいからとにかくその仕事に取り掛かってみる、
という事です。

はい、無理やりやってください。
ほんの数分でいいんです。

 

たとえば、面倒だけど部屋の掃除をしなくてはならないとき、とりあえず手近なとこから始めたとしましょう。
すると、あら不思議、なんか途中でやめるのも嫌になりませんか?
ついつい、キリのいいとこまで・・・と熱中しますよね。

 

人間ってそういうものなんです。
何かをやるとき、無理にやる気を出さなくったって数分、やりかけさえすればいつの間にかやる気が出てくるんです。

人の行動というものは、やる気がなければできないものではありません。
むしろ、無理やり作ったやる気・モチベーションは長続きしません。
ただただ、習慣のように粛々と続ければそれでいいのです。
それが初めの第一歩。

 

だから、こういう習慣を作ってください。
面倒くさいなぁ、やりたくないなぁ、と思った事こそ、すぐに取り掛かる。
そういうクセがつくと、すべての行動が変わってきます。
年末の大掃除からでも、ぜひお試しください。

心に余裕をもつことは預金残高が増えていく状態と似ている

人は、心の中に預金通帳を持っています。
新たな人と出会うと、その人用の通帳が一つ作られます。

Aさんが、Bさんに何かしらの心遣いをしたとします。
すると、Aさんの口座残高は減り、Bさんの口座残高は増えます。

この通帳は、基本的に残高「ゼロ」を目指すように人は動きます。

Bさんは、Aさんから受け取った残高を何とか減らしたい。
そうおもって、逆にAさんに何かしらの心遣いをします。

ややこしいですが、ここまで大丈夫ですか?

 

では、上司と部下の関係を考えてみましょう。
よくあるのは、部下が上司のために仕事をします。
部下の心の口座残高はマイナスになります。

上司は、その部下の働きを褒めることで、一旦マイナスになった口座残高をリセットできるはずなのですが、
それがないと、部下の口座残高はマイナスのまま。
そこに加えて、さらに仕事の依頼。
部下の口座のマイナスはどんどん増えていきます。

 

この状態で、上司はこう漏らします。
「最近、部下のモチベーションが上がらない。」

 

で、上司はこう考えます。
給与を上げればモチベーションが上がるかも。
インセンティブ(成果報酬)を出すとモチベーションは上がるかも。

 

しかし、それにたいして、ハーズバーグという心理学者は言います。
「報酬を上げる事で、不満足を減らせることはできても、モチベーションは上げられない事が多い。」
心の預金通帳残高は、金銭的報酬では上げることはできないんですね。

 

上司は、部下に対してどんどん借金を重ねます。
飲み屋で上司の悪口を言うのは、こういう状態だからですね。

この減りきった部下の心の預金残高を増やす方法って、何があると思いますか?
部下を認め、労い、心遣いする事です。
一銭もお金はかからないんです。

 

多くの職場で、心の口座残高をマイナスにした社員があふれています。
それが慢性的になると、心を病んだりするきっかけにもなります。
実は、上司は、部下の話を聞いて、認めてあげるだけで、それを防止する事ができる可能性があります。

 

しかし、部下を認めるといっても、ある程度の作法があるのです。
上司が部下を認めたつもりでも、部下にとって「認められた」と感じることができなければ意味がありません。
そのコツを知るのが、心理学を学ぶ、という事です。

目の動きで相手の心理が読める!アイ・アクセンシング・キュー(アイ・パターン)

アイ・アクセンシング・キュー、いわゆる視線分析でいう、アイは「eye」、つまり目の事です。

人の脳と直結している数少ない器官の一つがまさに目です。
実は、この「目」が脳の働きとかなり連動することがあります。

その動きを見ることで、脳がどの様な状態で働いているかを外から見ることができるとうのが、NLPの理論のひとつです。

ここでは、具体的にその理論がどういったものなのか、ご紹介をします。

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人生を投げだしたくなったらこれを考えてみよう!

人間生きていると、もう投げ出してしまいたいようなことも起こります。

以前、勤めていた仕事先での事です。
上司は理不尽で、もう自分の出世の事しか考えていない。
仕事自体は、悪い仕事ではないんだけど、
何となく自分のやりたいこととはずれているような気がする。
会社を辞めようと思うんだけど、就職のときに親のつてがあったりしたので、
辞めてしまうと親に迷惑をかけるかもしれない。

そんな八方ふさがりの時期があったんです。

やりたいけど、やりたくない?

既にあった結論

八方ふさがりの中で、人に相談をしてみたんです。
もう少し頑張れば?とか、辞めちゃえば?とか、皆さんいろんな意見を言ってくださいます。
けど、どれもこれも、頭ではわかるんだけど、これだ!っていう感じではないんですね。

後から考えてみると、皆さんからいただくアドバイスは、もうすでに自分の中で検討したことばかりだったんです。
自分で考え、人から言われ、けど踏ん切りがつかない(汗)
つまり、おんなじ所をぐるぐる回ってた状態だったんだと思います。

振り返ってみて、この時点ですでに自分の結論は会社を辞めて起業する
という思いを最も強く持っていたように思います。
なのに、なぜ、悩んだふ”ふり”をしていたのでしょうか?

進みたい気持ちと、進めない気持ち

これも、心理学を学ぶ過程でわかってきたのですが、
気持ちの中では会社を辞めて新たなステージに飛び出したい!
っていう気持ちがあるんだけど、そんなチャレンジ、怖いんですよね。

なんだかんだ言って、会社勤めであれば嫌なことを我慢して会社に行ってれば、
決まった給料はいただけるし、誰からも批判されることもない。
起業するなんて言ったら、親からも友人からも、
「やめておいたほうがいい!」
なんていう言葉をもらいそうですし、失敗しようものなら
「ほら、いったとおりじゃない」
なんていわれそうです。

やりたいことは、明確なのに、今の安定を失う事と、
チャレンジに対するリスクに恐れていたんですね。
その恐れが、やりたいことを見えにくくしてしまっていたようです。

迷ったとき・苦しいときの魔法の言葉

はじめの一歩が踏み出せない

自分がどう進みたいかは、なんとなくわかっていました。
けど、押し寄せる未来への不安にあらがう事は非常に難しい事でした。
未来への夢にグっと引き込まれて、気持ちがハイになると、
決まって「とはいってもなぁ」とできない理由が次々頭に浮かびます。

その時に授かった言葉が、
「もし、起業がうまくいくとしたら、あなたなら何ができる?」
という言葉でした。

これは衝撃でした。

その質問への答えを考え始めた瞬間から、成功に集中できたんです。
その後襲ってくる不安もありません。
必死にできることをリストアップしましたね(笑)

視点が変わることの意味

この言葉で、何が起こったかというと、それまでの私は、
会社を辞めて起業することがうまくいくか、いかないか、
という結果にフォーカスしてました。

結果は確かに大事なんですが、どれだけ準備したって上手くいく保証書なんて誰も出してくれません(笑)
不確定な要素に悩むより、
今自分にできることは何か?
という事にフォーカスすることで、行動を起こすことがかなりしやすくなったのを思い出します。

結果として、起業したわけではなく今、まんトレスタッフとして働いているわけですが、
この結果は自分としてはとても満足しています。
きっと、あの時行動を始めなければ、未だに不本意な状態で会社勤めをして、ストレスをためてたんだろうなぁ、と思います。

人の生き方を変える言葉

さて、本文中に出てきた、
もし、○○したとしたら
という表現。

じつは、NLPのレシピの一つです。
人の思考を創造的に変える効果があるといわれており、
アズ・イフフレーム
と名付けられています。

アズ・イフフレームは思い込みを手放すためのNLP心理学のとっておきの方法!

 

人は物事の見方を変えるだけで、こんなにも変われる、という事をまずはこのテクニックで実感していただければと思います。
たった一つの技術が、あなたの行動をどれだけ容易にするかを実感したとしたら、
これらの技術を体系的に学ぶことも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

きっと、即座に「時間がない・・・」「お金の問題が・・・」なんていう思考に至るかもしれません。
それでも、もしあなたの心がNLPを学びたい!と思うのであれば、こう自分に問いかけてみてください。
「もし、NLPを学ぶことが可能だとしたら、自分はどうするだろうか?」

では、ご検討をお祈りします!

オンラインでもいい!顔を合わせて話すことが重要!

今や、スマホやタブレットの普及で、どこででも仕事ができる。
そんな環境になってきました。
リモートワークなんていう言葉もよく耳にするようになりました。

特に、物を書く人やプログラムを書く人などは、どちらかといえば一人こもってやる作業だけに、場所を選ばないイメージがあります。
しかし、そんな中、ちょっと驚くコメントを見つけました。

 

以下、『POWER OF TWO二人で一人の天才』(ジョシュア・ウルフ・シェンク)から引用します。

米ヤフーは従業員に、在宅勤務をやめてオフィスで働くように指示している。
グーグルのパトリック・ピシェットCFO(当時)は在宅勤務をしている従業員がどのくらいいるかと聞かれて、「出来るだけ少なくしている」と答えた。

いずれもIT企業で、特にグーグルなどは非常に自由な社風が有名です。
合理的に考えれば、通勤時間をカットして、在宅勤務にしたほうが効率がよさそうに見えるし、かつてはそういった試みをいち早く試してきた企業でしょう。
しかし、結果として、それではむしろ効率が落ちる、というのが彼らの考え方のようです。

それはなぜなのでしょうか。
同書では、2010年に行われたある調査結果を持ち出して説明しています。

ハーバード大学の研究者が1人以上名を連ねる生物医学の論文3万5000本について、物理的な距離が近い共同執筆者の論文の方が、遠く離れている共同執筆者の論文より引用される回数が多かった(引用回数は研究の重要度の指標とされる)。

要は、物理的距離が近いパートナーと組んだ方が、パフォーマンスが高い、と言いたいわけです。

 

さて、電話やメールはもとより、チャットやその他色んな通信手段があるご時世。この世の中で、物理的な距離が仕事のパフォーマンスに影響を及ぼすというのも不思議な話です。
こういった事があるからヤフーもグーグルも、在宅勤務を減らそうとしているようです。

 

さらに、同署ではその糸口をこんなところに見出しています。

会話をしている人を録画してコマ送りで再生すると、言葉以外の要素が同調している事がわかる。
~中略~
私たちの脳は1000分の1秒、100万分の1秒の単位で情報を処理するから、身体の動きも数分の1秒単位で同調する。

 

一般的に、こう言った、言葉以外のコミュニケーションをノンバーバルコミュニケーションといいます。仕事の成果にも目に見えて現れるほどに、人と人は、言葉以外のこういったコミュニケーションを無意識にとっていると考えられます。

 

皆さんも実感としてあると思うのですが、メールなどの文字情報によるコミュニケーションは結構難しいといいます。それは、言葉の抑揚等を伝えにくいから、といった理由をあげることが多かったのですが、どうやらそれだけでもないようです。

文字より声、
声だけより会って、
より、距離感を近づけたほうが真意が伝わりやすいという感覚はお持ちの方が多いと思います。

 

それは、普段認識できる声や、表情ももちろんですが、その裏に莫大な情報のやり取りをすることができるリアルな面談が圧倒的に強いつながりを作り出すのかもしれません。

 

さて、こういった無意識で行っている、お互いの情報の交換ですが、実はNLPというのはこの無意識の情報交換を意識的に行うノウハウといえるでしょう。一瞬の目の動きや表情を読み取る、というのはまさにNLPの一つの技術です。さらには、相手との信頼関係を築くために、何を言うかだけではなく、どうふるまうかを学ぶのがNLPです。

 

ITの最先端企業が認めた、「顔を合わせることの大事さ」。
その背景には、無意識で行われる超高速なノンバーバルコミュニケーションがある。
そしてそのノンバーバル(非言語)コミュニケーションにおけるノウハウを体系化したNLP。
こう考えると、NLPを学ぶことで予想以上に人間関係が改善するカラクリが見えてくるかもしれません。

 

このノウハウは、オンラインセミナーで体感して頂く事が可能です。

 

営業はお客様を操るぐらいにならねば結果が伴わない

よくある議論ですが、営業に心理学を使うなんて、人を操るようでちょっと・・・。
そんなふうに考えられる方もいらっしゃるようです。
そんな技術を学ぶなんて、邪道だ、とさえおっしゃる方もいらっしゃるくらいです。

しかし、幸か不幸か、NLP心理学も
「心底から嫌だと思っていること」をこちらの思い通りやらせることができるわけではありません。
本質は「人を思い通りに操作すること」にあるわけではないのです。
では、どんな価値があるのでしょうか・・・?

心理学を営業に使ってはいけない!?

催眠術もはねのけられる意思の力

NLPにおいては、人との信頼関係を構築する方法があったり、相手のウソを見破る技術があるわけです。
言葉の力で、相手の行動を促したり、抑止したりする事も可能であったりもします。
しかし、勘違いしないでほしいのは、それでも
人を操り人形のように動かせる技術ではない
という事です。

例えば、催眠術でさえ、自分が意思をもって拒否すればかからないようにすることは可能だといいます。
そのくらい、人の意思の力は強いのです。

NLPもまた同様で、人を強制的にこちらの思い通りに動かせるわけではありません。
では、NLPは何を目指しているのでしょうか。

NLPと洗脳やマインドコントロールとの違い

では、悪意のある洗脳とNLPとの決定的な違いはどこにあるのでしょうか。
洗脳は、恣意的な価値観を強制的に植え付けるといったことが基本になると思うのですが、NLPはそうではありません。
あくまで重視するのは、その人本人のパーソナリティです。

マインドコントロールという言葉もまた、NLPと並んで語られることの多い言葉になります。
マインドコントロールを辞書で調べると、

自分の精神状態を制御すること。また、他人の精神状態を、暗示をかけるなどして支配すること。

とあります。

注目していただきたいのは、精神状態をコントロールする、という事です。

さらに、精神状態を辞書で調べると、

精神のありさま。感情・気分の安定性・明暗などのぐあい。

とあります。

つまり、マインドコントロールはどこかネガティブな印象を持ちがちですが、言葉の意味としては決して悪いものではない事がわかります。
心の状態をコントロールすること、その手段の一つがNLPという事になるのではないかと思います。

 

人の心を変えようとする行為

ところで、営業という仕事は、何かと嫌われるシーンが多いと思います。
嫌がって逃げるお客さんを追いかけるかのように、

  • 夜討ち朝駆けのセールス
  • 断られているのにYESというまで引き下がらないセールス

といったものがいまだ散見されるようです。

こうなると、お客さんとしては「いい加減にしてくれ!」となります。
本来、「あなたの商品を買うつもりはない」という断りの言葉は、いずれ「二度と来るな!」という個人を攻撃する言葉に変わります。
営業に携わった人は、このようなシーンに何度も遭遇していくうちに、否定された人格・人間性が心に影を落とし始めます。

セールスにおいては、

  • 説得する技術が重要
  • 断り文句にどう対処するかが重要

などといわれることがよくありますが、これこそ強制的に人を変えようという、洗脳に近い行為といえるかもしれません。
こういったセールスは、いわば、「いらない」という意思表示をしているお客さんの心を無理やり変えようとする行為ととらえられませんか?
一般的な印象として、「マインドコントロール」という言葉にに悪いイメージを持ちがちではありますが、そういった押しつけの営業はそれよりもたちが悪い、という事になりかねません。

なのにそんな手法が横行している背景には、「ほかに方法が見当たらない」という事があるのではないでしょうか。

NLPのセールスステップ

NLPを活用した営業というテーマでセミナーを行う場合、基本的には私たちが積極的に行うのは、

お客様とのラポール(信頼関係)の形成

お客様の心の奥底にあるニーズの明確化・言語化

お客様のニーズに沿った提案

といった三つのステップだけです。
お客さんに購入を迫ったりする行為は一切ありません。

それはつまり、お客様の心の奥底のにある「買いたい」という思いを邪魔せず、表に出してあげるガイドのような存在であるのが営業担当者の務めだと考えているからです。
なにしろ、セールスでは重要といわれる
クロージングさえいらない
と、当社NLPトレーナーである満田は考えているのですから。

(実際に、満田が経営する会社は20年以上業績を上げ続けています)

それは、心理誘導でも何でもなくって、お客様が反射的に心を閉ざすような事をしなければ、自然に売れていくという事でもありますし、
営業マンの多くは、お客様が買おうと考えることを邪魔している場合も少なからずある、という事なのです。

決断が出来ないその原因とは!

すこし、たとえ話にお付き合いいただければと思います。

あなたが何かの商売をしていたとしましょう。
その商売、5年後に法律が変わり、続ける事ができなくなることがわかりました。
あなたには二つの選択肢があります。

一つは、頭を切り替えて出来るだけ早く別の商売にシフトしようと考える。
二つ目は、5年間は悩みながらなんとかやっていこうと思う。

さて、いずれでしょうか?

 

理論的には、前者を選ぶのが普通です。
しかし、現実には後者を選ぶ人が圧倒的多数だと思います。

 

実は、これに近い決断を迫られるケースはたくさんあります。
たとえば、あなたが街の本屋さんを経営していたとしましょう。
amazonや対規模な本屋さんが台頭する中、今や売り上げはじり貧でしょう。
それでも、何の工夫もせず、何の対策も打たず、今まで通りやっている本屋さんがほとんどなのではないでしょうか。

 

サラリーマンであれば、リストラが一つの例でしょう。
早期退職制度に乗れば、まとまったお金を手にでき、次の人生を検討できる。
しかし、出来れば、波風が立たない状態で今まで通り勤めたい。
そうしたときにバラ色の人生が待っているとは到底思えなくても、決める事なんてなかなかできるものではありません。
多くの場合、良い人材ほど早期退職制度で流出する、と言われていますね。

 

こういった選択は、どちらが正しいとはにわかには判断できません。
ただ、間違いなく言えるのは、「選択しない選択」をされている事が圧倒的多数であると思います。

 

選択しない選択ってなに?って感じですね。
わかりやすく言うと、人は自分で決める、という事に大きなストレスを感じます。
だから、積極的に決めるよりも、何も決めず、このままの状態で流される方が楽なのです。
しかし、その場は楽でも、苦しい場面を先延ばしにしている事がほとんどなだけで、いつかはその問題がやってきます。

それでも、なぜ決めようとしないのか。
苦しい場面を先延ばしにした結果、ついに逃げ切れず苦しい状況におかれたとき、
そのひとは、こういうのです。

「俺のせいじゃないのに。」

リストラされるのも、本屋さんの経営が上手くいかないのも、俺のせいじゃない。
そうやって、誰かの責任にできる事は、精神的にとっても楽なんです。

自分で決めてしまえば、それは自分の失敗であり、判断ミスになります。
だから、人はそれを極力避けてしまうのです。

 

「決めない」という意味では、こんなこともありました。
私の知人で、最近離婚をした男性がいます。

実は子供が妻に虐待されているのです。
ヒステリックな妻で、日常的に彼や子供に皿を投げつけたり、子供はベランダから落とされそうになったことさえあるそうです。
しかし、彼は何もしないのです。

そんな妻の神経を逆なですれば、子供はさらに虐待される。
妻がヒステリックに叫ぶなら、それをずっと聞き入れているのがみんなにとっての幸せ。
自分さえ我慢すれば…
彼はそんなことを言っていました。

子供は奥さんを怖がって、近寄らない状況にもかかわらず、です。

 

常識から考えるなら、離婚して、親権を確保するにはどうすればいいかを考えるでしょう。
もし、本当に子供のことを考えるなら。
しかし、そんな決断も行わないのです。
そして決断を行わない事を、美徳として自分を納得させようとしていたのです。
この妻には自分が必要で、子供の安全のためには自分は妻の暴力を受け入れなくてはならない、と。

厳しい言い方をすれば、彼は自分の責任逃れしか考えていないのです。

 

さて、「決断」というのは非常にストレスを伴うものです。
その後の人生が厳しい状況となる事がわかっていてもなお、今すぐ決断する事のストレスのほうがより遠ざけたいのが人間です。

拙速な切断をせよ、というつもりは毛頭ありませんが、私たちは様々なシーンで「決断」することを避けている、という事に気付く必要はあるのではないかと思います。

 

無意識にやっている事には、たいてい心理学的意味があります。
そんな無意識の行動を知るために、NLPを学ぶことは、価値のある事ではないでしょうか。

 

危機が迫った時こそ思考によって差がつく

人間、生きていればいろんな問題が起こります。
特に仕事に携わる中では、本当にいろんなことがありますね。
その中でも、自分のミスが原因ならいざ知らず、ミスがなかったのに巻き込まれてしまうようなこともあります。

たとえば、

  • 上司とのやり取りで上司のミスを自分のせいにされた
  • お客様に説明したはずの事で後日お客様にお叱りを受けた
  • やっておいたはずの事ができていなくて大問題に発展した

など。

プライベートにおいても、けがや病気、事件・事故など私たちの周囲には、常にトラブルが付きまといます。

 

こういったとき、皆さんはどう感じ、そのトラブルにどう接するのでしょうか?

 

ブルーな気分になる?
泣きたい気分になる?
ついつい人に当たってしまう?

いろんなパターンはあるでしょう。

 

ところで、NLP(神経言語プログラミング)では、目の前に起こる事をどうとらえるか?という考え方をします。
たとえば、理不尽な結果が目の前にあるのは事実かもしれません。
しかし、これをどうとらえるかが重要なのです。

 

皆さんは、小さな子供が重病に侵されて苦しんでいるドキュメンタリーを見たことがありませんか?
あの子供たちは、私からすると見た目は子供なんですが、中身は「大人」だな、って気がしませんか。

自分は大変な病気をしているというのに、周囲に目配りができることが多い。
しかも、この病気は自分へのギフトなんだ、と話す子供が結構多いと感じませんか?
私はそう感じるんです。

 

障害ややまいをもって生まれた子供たちは、その状況を受け入れてむしろそれを自分の個性だと考えています。
そうして、限りある状況の中、それを自分の力として力強く生きています。

レモネードスタンドってご存知ですか?
ここにその物語を引用します。

自らも小児がんと闘う少女アレックス。彼女は4歳になったとき、「レモネードを売ったお金で病気の子ども達を助けたいの!」と、自宅の庭にレモネード・スタンドを開くアイディアを提案します。「病院に研究費を寄付するためにレモネードを売る」という噂は近所の人たちに広まり、当日は2,000ドルを売り上げます。その後、アレックスの話題はマスコミにも取り上げられ、彼女の活動は全米に知られることとなります。

2004年、アメリカ全州で少なくとも1つはレモネードスタンドを設置して一斉にレモネードを売ろうというイベントが大成功を収めます。この日、アレックスのオリジナルスタンドでは、わずか3時間で38,000ドルを売り上げ、全米に広がったスタンドの売り上げと事前に郵便などで寄せられた寄付を含めると、なんと40万ドル以上を集めました。

アレックスは、2004年中に100万ドルを集めることを目標にしていましたが、8月1日、自宅で家族に見守られながら、静かに息を引き取りました。わずか8年半の命でした。その時点で集まった寄付は、70万ドル以上に達しており、その後もアレックスの遺志を引き継いだ両親や友人、また全米の子ども達がアレックスのレモネードスタンドを守り続けています。

現在では1,000以上のスタンドが設置されていて、2005年中に500万ドルの寄付を集めるという目標に向け、6月12日は「アレックスのレモネードスタンド・デー」と定められました。

“When life gives you lemons, just make lemonade.”<酸っぱいレモンをもらったら、甘くて美味しいレモネードを作ればいいのよ>という言葉は、「たとえどんな困難に遭っても、それを転換する方法はある」という意味を持っています。アレックスは、小児がんと闘いながら、常に前向きに生きようとしていました。

 

自らも小児がんに侵されていたアレックスは、自分と同じ境遇の子供たちを助けようとして、レモネードスタンドを設置しました。
たった4歳の小児がんの子供による起業です。

がんという病気で苦しい思いと失意に枕を濡らす日々を送ることもできたでしょう。
しかし、彼女は、子供たちを助けようと立ち上がった。
そして、彼女の心は今も生き続けています。

たった8年半の命だったようですが、彼女は普通の人が経験する何倍もの事をこの8年半に経験したのではないでしょうか。

 

話を戻しましょう。
あなたの目の前にある問題は、もしかしたらあなたが成長すべきサインなのかもしれません。
あるいは、あなたがこれからやるべき生きがいへつながる道かもしれません。
単にそのトラブルに悩み落ち込むために、そのトラブルが起こったとは思えないように思うのですがいかがでしょうか。

 

多くの場合問題の中には、次のステージへ進む種が潜んでいるといわれています。
ビジネスの成功者のインタビューや、偉人の伝記を一度注意して読んでみてほしいのですが、大きな成功を納める人たちは必ずと言っていいほど挫折を経験しています。
ほとんどの場合は、どん底になった後に大成功が成就しているような気がしませんか?

NLPには、どん底になったときにあきらめず前に進めるようなワークもあります。
トラブルに負けず前に進める成功者に近づきたいとすれば、そのようなワークがとても重要になってくるでしょう。

 

自分で自分に催眠術をかけることが出来るのか

「潜在意識」って言葉、ご存知ですか?
多分、検索でこのサイトに訪れる方ならご存知と思いますが、簡単に説明しておきますね。

人の意識には大きく分けて二つあります。(実は学術的にはさらに別の層がありますが、話がややこしくなりますので2つという前提で進めます。)
一つが、顕在意識(けんざいいしき)
もう一つが、潜在意識(せんざいいしき)

 

顕在意識というのは、自分でわかっている状態の意識といえます。
普通、人は何か行動にする前に、頭の中に「〇〇しよう。」という意識が現れます。
たとえば、「そろそろお昼だから、昼食を食べに行こう。」と頭で考えたとすれば、それは顕在意識といえます。
なぜなら、自分でわかっている考えだからです。

 

もう一つの潜在意識というのは、どういうものでしょうか。
それは、自分ではそんなつもりはないけど、自分の認識してない部分にある意識の事です。
無意識と表現したほうがピンときやすいかもしれません。

たとえば、いきなり見ず知らずの異性があなたに抱きついてきたら、すかさず手で制止するとか、身体をよけるとかいう行動を反射的に行うのではないでしょか?
まさに、無意識によけた、という事ですね。
この時「あ、まずいことが起こりそうだから、よけろ。」と頭の中で命令を下したわけでなく、考える前に動くはずです。
そういった行動をつかさどるのが潜在意識といわれています。

 

この潜在意識、思った以上に現実世界では活用されています。
たとえば、自動車の運転。
初めて運転したときは、「ミラーよし、巻き込みよし、ウィンカーつけて、ハンドル回して・・・」なんていう風にマニュアルに書いてあることを頭で復唱したりしてるものです。
しかし、少し慣れてくると、「左に曲がろう」と思った瞬間、意識しなくとも安全確認をし、左折の動作は全く意識せずともできてしまっているはずです。
潜在意識は、仕事が早いのです。

 

初めてあった人との第一印象というのも、この潜在意識がフル稼働で仕事をします。
目の前にいる人の特徴を目でとらえると、過去の記憶を検索し、その特徴と似た人間が記憶にいないか探ります。
検索結果が出たときには、記憶の中の人との思い出をさらに検索します。
その過去の思い出と、目の前の人を重ね合わせて、目の前の人を評します。

この人は、信用できないような気がする・・・
この人は、優しそうな気がする・・・

このように、第一印象というものの多くは、潜在意識の検索エンジンのなせる業だという説があるようです。

 

実は、潜在意識は、こういった記憶の検索だけではなく、もう少し毛色の違った機能も持っているといわれます。
それは、その人自身を守るための機能です。

毎日の会社の通勤の道。
特に意識をしなければ、毎回同じ道を通るはずです。
それが一番便利だから、という事もあるのでしょうが、自ら「今日は違う道を歩こう」と意識しなければほかの道を通ることはしないでしょう。
携帯電話で会話しながらでも、考え事をしながらでも、その道を通るように人間はできています。
それは、過去に通った道であり、既に知っている道であるから、潜在意識は安全だ、という判断をしているのです。

この潜在意識は、基本的に自分自身を危険にさらさないための機能です。
だから、いつもと違う事をしよう、新しいことを始めよう、というときにはなんだかよくわからないものの、何かストレスを感じるわけです。
それは潜在意識が、「いつもと同じことをしようよ、変に変えると危険があるかもよ?」というメッセージを発しているのです。

 

さて、私たちを守ろうとするこの潜在意識も、実は万能ではありません。
たとえば、海外ではこんなことがありました。
地下鉄火災が起きたのです。そこそこ人が乗っている地下鉄で、車内はみるみる煙がはいり、普通に判断すればそこにとどまることは危険です。
しかし、その火災事故では誰一人逃げようとしなかった。
ほとんどの人が、シートに座ったりしたまま亡くなっていたといいます。

これは、誰もが異常を察知していたものの、誰も逃げようとしなかった。
その様子を見たとき、乗客の潜在意識はきっとこう判断したのでしょう。
「みんなが逃げていないから、自分だけが騒ぎ、逃げ惑うのは危険。動かないのが得策だ。」と。

 

結果、多くの方がなくなられたそうです。

 

つまり、潜在意識は万能ではない。
ただ、傾向として言えるのは、「今まで経験のないことはさせない」という方向で働くようです。
これは言ってみれば、赤ん坊が身を守る術といえるでしょう。
熱いものを触れば熱い事を知り、それを二度とさわらないようにする。
イタズラをすれば、親から叱られ、嫌な思いをしたくないから二度といたずらをしないようにする。
高いところから落ちれば痛いから、二度と高いところに近寄らないようにする。
そうやって、主人の身を守っているのです。

 

ここで、一つの実験をしてみて頂きたいのです。
まず、まっすぐ立って前屈をしてみます。
ゆっくり、勢いをつけず、無理のない範囲でOK。
その時どこまでねじれたか、チェックしておいてください。

 

その後、目をつぶってイメージの中で自分が同じように前屈する姿を想像してください。
実際に体を動かす必要はありません。
イメージだけで前屈する。
イメージには限界がないので、どこまでも折れ曲がり、指先が床にのめりこんでもまだ曲がる。
それこそ、頭が床についても楽々、という感じのイメージもいいでしょう。

そこで目を開けて、もう一度実際に前屈する。
すると不思議、初めに前屈した時よりぐっと良く曲がりませんか?

 

これもまた、潜在意識が体を守っているのです。
人の身体能力を常に100%発揮させると、さすがに体はオーバーヒートしてしまいます。
だから、常に機能を抑えているわけです。
身体に無理させないように。

しかし、たとえイメージの中でも、「もっと曲げられるよ」という経験を潜在意識にさせると、身体自体もリミッターが外れるのです。

 

さて、話を元に戻しましょう。

この潜在意識は、不器用に私たちを守ってくれています。
危険に立ち入らないように、身体の機能を使い切らないように。
確かに赤ん坊のころなら、思慮分別もないのでこういった本能的な機能で守られなければ生きていけません。
しかし、あなたは恐らく、もう立派な大人です。
出来ること、出来ないこと、やったら危ないことはちゃんと顕在意識で考えられるはずです。
もはやこの機能は、あなたの前進を妨げる機能に成り下がってはいないでしょうか。

 

とはいえ、潜在意識は我々人間の行動の90%以上を牛耳っているといいます。
それをコントロールすることが、非凡な成果を上げる秘訣といわれるのは前屈の実験でもわかるとおり、潜在意識の使い方が非常に重要といえるでしょう。
カンタンな話、「私にはできる、私にはできる」と念仏のように唱え、上手く出来たイメージを心に描くだけでとんでもないくらい成功確率が上がるのは、試していただければわかる話です。

 

世の中では「潜在意識」をスピリチュアル的な話と結び付けて語られることが多いので、疑心暗鬼になる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、そのポテンシャルを活用する方法は、間違いなくあるといえます。

NLPという心理学は、その潜在意識にアクセスする技術が多く含まれているのです。

 

影響力とは相手を喜ばせてあげること!

「人を動かしたければ、人の話を聞け」
これってどういうことなのでしょう?

たとえ話で考えてみましょう。
例えばあなたが強烈に尊敬する人、会いたいけどなかなか会いたい人がいたとします。
スティーブ・ジョブズでもいいし、松下幸之助でもいいし、天皇陛下でもいいし、AKB48でもいい。
とにかくあこがれを持っているけど、手の届かない人を一人イメージしてみてください。

 

さて、その人のtwitterでもブログでもいいし、メールでもいいのですがあなたが何かしらのコメントを送ったとします。
「あなたの事を尊敬してます!」という内容だったと仮定しましょうか。
あなたは、そんな人から返信があるとは思わないでしょう。
期待しないとはいえ、ちょっとドキドキした気持ちでいると、数日後返事が返ってきました。
「○○さん、素晴らしいメッセージありがとう。励みになります。」
あなたはその時、どんな反応をしますか?

きっと目を丸くして、驚き、飛び跳ねるかもしれませんね。
そこまでいかなかったとしても、心の中にともる炎のようなものを感じるかもしれません。
なによりも、
あなたはこれまで以上にその人の事を好きになるのではないでしょうか?

 

これは、返事をくれたことも重要なことですが、それ以上に、雲の上の存在のような人があなたのことを認識してくれたことが最も大事なことなのではないでしょうか?
あの世界的ヒーロー(ヒロイン)が、あなたの事を大勢のファンの一人としてではなく、あなたの固有名詞で認識してくれたことが大きな喜びにつながるのです。

 

さて、現実の世界に戻ってきましょう。
あなたは、あなたの部下にとって手の届かない遠い存在ではないかもしれません。
しかし、重要なことは、人は自分の事をきちんと認識してくれる人に好意を抱きます。
その積み重ねが、影響力なのです。

トム・クルーズのようなハリウッドスターの中の大物でさえ、ファンに接する際には目を見てひとりひとり声をかけるといいます。
その行為こそが、さらに影響力を増していくのです。

 

さて、ではあなたの事をもう一度チェックしてみてください。
最近社員から受けた相談、どういう姿勢で受けましたか?
書類に向かって、PCやスマホを気にしながら聞いてませんでしたか?
相手の目を見て、きちんと相槌を打ちながら聞いていましたか?
相手の言葉を途中でさえぎることなく、最後まで聞きましたか?

たったそれだけのことを満たすだけで、社員との関係は劇的によくなります。
そして、好きな相手には「何かしてあげたい」と思うものです。
そんな時に、あなたが打ち出すビジョンが明確で、あなたが一生懸命だったとすれば、
あなたにきちんと話を聞いてもらえた社員は、進んで協力したいと思うはずです。

「和気あいあいとやろう」なんていいつつ、それが実現しない経営者がいるとすれば、
その原因はあなたがつくっていることをまずは自覚すべきなのです。

影響力とは偉い人にあるのではなく、どれだけ相手に対して親身なってあげれるかなのです。