心理学でメシは食えないのか?

ある50歳代のサラリーマン。
この方とお話ししていた際、こんな話が出ました。

 

「哲学と、心理学では、メシは食えないですからねー。」

 

彼は、私が心理学にかかわる仕事をしていることを知らないのですが、
こんなことを言うのです。

「自分が学生時代、大学で文学部に所属すると、就職に不利だった。」

 

今、40歳代後半以上の方は、そんな当時の風潮を見聞きしてるかもしれませんね。
語学を修めるならいざ知らず、文学部系の哲学や心理学で就職することは難しい、と。

今の時代は、その主張はとんでもない話です。
私の友人でも、主婦起業でカウンセリングやセラピーの仕事で、
一家を養っている方、たくさんいらっしゃいます。
もちろん、NLPの講師・コーチとして全国で活躍する仲間がいます。

法律や経済を学んで起業するなんて、なかなかできるものではありませんが、
心理学であれば数年、みっちり学べばそれが即ビジネスにつながります。
その一つが、NLPであり、実際に、NLPを学んだ講師・コーチが全世界で活躍しています。

法律や経済学で世界的に活躍している人はごく少数ですが、
NLPではたくさんいるわけです。
これを「メシが食えない」というのは、ちょっと時代錯誤かもしれません。

 

もしかしたら、大企業の就職を希望するのであれば、
やはり経済学部や経営学部のほうがいいのかもしれません。
しかし、現場ではむしろ、マクロ経済学より心理学の方が求められてるような気がします。

 

残念ながら、おおきな組織ほどビジネスにおける心理学の重要性が、まだまだ認識されていない状況はあるのでしょう。
だから、組織のマネジメント手法も、昭和の時代の名残を残しているようにも思えます。
そして、心を病んで現場から一時的に退場せざるを得なくなる。
そんな構図も見えるような気がします。

 

もちろん、心理学を学んでも、経済学を学んでも、成功する人とそうでない人はいます。
その違いは結局個人の思いの強さなのでしょう。
周囲が必要だというから、経済や経営を学んだ人では成功は難しい。
しかし強い意志をもってそれらを学んだ人は、相応の成功を手にするでしょう。

心理学を学ぶ人は、周囲の声ではなく自分で進んで学び始めた人が多く、
経済学を学ぶ人は、多くがなんとなく学び始めた人がウェイトが大きいという状況もあるのかもしれません。

 

何が言いたいかというと、学んだ知識やスキルで成功の可否が決まるわけではなく、
あなた自身の思いの強さがあなたの未来を決める、という事なのです。

 

NLPでの起業を考えている方は、まずはNLPプラクティショナーコースからの受講をお勧めします。
当社では、実際に全国でNLPトレーナーとして活躍する、まんトレこと、満田が直接指導させていただきます。

間接営業にNLPを学ぶ効果はあるのか?

世の中にはいろんな営業があります。
その中の一つ、間接営業と呼ばれるもの。
これは、直接お客さんに営業するものではなく、販売店などに向けての営業ですね。

そんなお仕事を持たれている方にとって、NLPってどういう活用法があるのか考えてみたいと思います。

 

さて、販売店、代理店、小売店などに営業をする間接営業。
多くの場合は、ルートセールスなんていうのもこの間接営業の一つといえるかもしれませんね。
こういったお仕事を持たれている方にとっては、実際にお客さんと接する機会はほとんどありません。

いつも決まった購買担当者と話をするだけだし、NLPとかまで学ぶ必要はないかもしれない・・・
そんなふうに思うかもしれませんね。

 

この販売店、代理店、小売店といった人たち、
企業の購買担当の人たち、
この人たちが、ほかの商品ではなく、自分の商品を売ってくれるためには何が必要なのでしょうか?

もちろん、扱う商品がいいものであるとか、売りやすいものであるとかももちろん大事です。
けど、人は結構、情で動いちゃうものなんですよね。

 

大企業が考えるのは、こういった販売店や代理店、小売店を動かすために

  • キャンペーンを張ったり
  • インセンティブを用意したり
  • 販売店の経営に口を出したり

そんな方法を一生懸命考えてしまいます。
けどね、現場の人間ってそんなに単純ですか?

 

○○セット以上商品を売ったら表彰しますとか、
賞金を出しますとか言われて動く人ってごく僅かじゃないですか?
「ふーーん」
で終わるのが大多数だと思います。

 

意外と、海千山千の販売店、代理店、小売店の人たちって
「君のために頑張ろうか」
という情で動く人が多いと思いませんか?

 

そういった人間関係作り、信頼関係づくりをすると、
販売店の方々はあなたの顔を立てようと頑張ってくれたりします。
人の行動は、「理」では割り切れないものです。
実際に、現場でそんなことを感じるシーン、あるんじゃないですか?

 

その関係づくりに、NLPはかなり役立ちます。

きっと、日常的にNLPを意識し始めると、販売店、代理店、小売店の方との関係は、短期間で変化する事でしょう。
このホームページ内にも様々な情報をちりばめてますので、ぜひ上手くご活用くださいね。

アソシエイト・デソシエイトで交渉や話し合いをスムーズに進める

仕事、営業、家庭、恋人と、相手となにか話し合いをしたり、問題を解決しなくてはいけないとき、どうしてもお互いに譲らず解決策が見出せないことも、ありますよね。

そういうときにぜひ試して見て欲しいNLP心理学のテクニックが、アソシエイトとデソシエイト。

アソシエイトとは、自分自身の視点から物事をとらえることです。
デソシエイトとは、自分以外の視点から物事をとらえることです。

では、具体的にこの2つの考え方をどのように役立てていけば良いのか、お伝えします。

続きを読む →

頑張っているのに成果が出ない人の3つの特徴

自分は頑張っているのに、なかなか成果に結びつかない。
そんな人、結構いらっしゃいます。
実は、そういう人たちには、3つの特徴があります。

例えば、ダイエット、英会話、勉強や、仕事で成果を上げたい!
そういった思いを強く持ち、前進している人はたくさんいます。
しかしその中でも、簡単に成果をあげられる人と、そうでない人がいます。
その違いは、いったいどのようなものがあるのでしょうか。

いろんな視点がありますが、今回はその人たちの心の動きと行動を追ってみたいと思います。

 

さて、成果がなかなか現れない人の特徴の一つは、とにかく情報収集をする人です。
例えば、ある営業の方法を本やセミナーで聞いて、
「これだ!」
と思ったとします。

しかし、その方法を使う前に色々シミュレーションしてみます。
「こういう時にはどうすればいいのだろうか?」
「こういわれたらどう対応すればいいのだろうか?」
といった感じですね。
そうすると不安だから、その時の対応方法に関する情報を集め始めます。

 

いろんな情報に触れるわけですから、そこでまた新たな発見をしたりします。
「いやいや、今まで信じてたノウハウよりもこれは数段上だ!」
なんて目の色が輝き始めます。
上手くいかない人の特徴その2はこれで、
次々と新しい情報に目が移りやすい
という事です。
で、また情報収集→新発見→情報収集・・・
を続けてしまうんです。

自分では、一生懸命勉強して前進している気持ちになるのですが、
行動ができていないから結局成果は出ません。

こういう人って、周囲から見るとアグレッシブに見えるし、勉強熱心にも見えます。
多分、評論家とか、コンサルタントになれば十分な知識は備わっているのですが、
自分では動いていないので、成功した感覚は非常に薄いといえるでしょう。

そして、最後は決断できない人です。
決断という言葉は、漢字の表す通り「決めて」「断つ」という事。
目移りしやすいというところと近いところもありますが、
何を活かして、何を捨てるかを決めていかないと、成功は難しいと思われます。

視野を狭めることを進めるわけではないのですが、
もし、今、上手くいっていないという印象があるとすれば、
一つの事に集中して、習熟することを意識してみると、成功が加速する可能性が高まるでしょう。

そういった経験をしたうえで、次のステップとして様々なことへのチャレンジをスタートさせると、
効果が短期間で見えるのではないかと思います。
あなたが集中する対象として、まずはNLPを学ぶことで、脳の活用法をバージョンアップさせると、
効果は様々なジャンルに波及する可能性があります。
ぜひご検討ください。

いきなりNLPセミナーに申し込んではいけません!

「NLPなんて、ビジネスに使えないじゃないか!」

たまに、そんなことをおっしゃる方がいらっしゃいます。
その方は、期待を胸にNLPのセミナーに参加したものの、
参加されている方々の層、セミナーの内容などにちょっと疑問を持ち始めました。

しかし、申し込んでお金も払い込んでいます。
途中でやめるわけにもいかず、スケジュールを淡々とこなしていきます。
「この次くらいには、ビジネスに応用できる話が聞けるかも・・・」
そんな期待を捨てることなく参加したものの、結局そんな話もなくセミナーは終了。
なんとも、消化不良な思いで会場を後にする。

そんな方も、少なからずいらっしゃるようです。

こんにちは、まんトレスタッフ”中の人”です。
今日はNLPトレーナーについての話をしてみたいと思います。

NLPトレーナーにみる二つのタイプ

マイナスをゼロにするNLP

NLPのトレーナーには、大きく分けて二つのタイプがいます。
まず一つは、セラピーを主眼とするトレーナーです。
セラピーというのは、辞書を引くとこうあります。

現代医学で行う、新しい治療法。特に、手術や投薬を伴わない、心理療法・物理療法。

心身の健康を目的としたもので、簡単に言うと

『マイナスの心の状態をゼロにもっていく』

という事が大きな目的になります。

心に傷を負った人や、心に詰まりがある人が、まずはそのマイナスの状況を脱し、
そのうえでプラスにもっていこうというシーンでのNLPの活用です。
どちらかといえば、心の傷をいやすことを主眼としているといえばわかりやすいでしょうか。

ゼロをプラスにするNLP

どんな人でも、大なり小なりコンプレックスがあったり、悩みがあったり、心の中にマイナス要素は持っていることがほとんどです。
とはいえ、日常生活を営むことに支障がないレベルを「ゼロ」としましょう。

この「ゼロ」の状態をよりよくしていこう、人生をさらに充実したものにしていこう、という事に主眼をおいたNLPトレーナー

がもう一つのタイプといえます。

たとえば、有名なアンソニー・ロビンスも、このタイプに分類されるでしょう。
どんどん人生を前に進めるにおいて襲い掛かる恐怖や、不安を取り除くサポートをしながら、
クライアントのよりよい人生の実現を目指しているといえます。

腹痛で整形外科に行く人はいない

専門分野を知る必要性

ところで、お腹が痛くなって整形外科で診てもらう・・・
という人は恐らくいらっしゃらないでしょう。

実は、NLPトレーナーにも得意分野とそうでない分野があります。
特に、ビジネスへの応用となると、トレーナー自身にビジネス経験があることが必須です。
NLPトレーナの中でも、傷ついた心をいやす専門家もいれば、
ビジネスでに飛躍をサポートする専門家もいる、という事なのです。

冒頭のお話は、もしかしたら、たたくドアを間違ってしまったのかもしれません。
とはいえ、それもそのはずで、NLPトレーナーは医院のように専門分野を明確にしていることはまれで、
一般の方から見たときに、どんな専門性を持っているかがわかりにくいことがあります。

NLPトレーナーの選び方

では、どのようにNLPトレーナーの得意分野を知ればよいでしょうか?
そのコツをいくつか挙げてみます。

  1. ホームページを確認する
    ホームページの全体の雰囲気、キャッチフレーズ、メニューなどを見ると大体そのNLPトレーナーがターゲットとする層がつかめます。例えば、柔らかい色合いのホームページであれば女性向けかもしれませんし、かっちりしたつくりならビジネスパースン向け。そんな視点でホームページを見てみてください。
  2. プロフィールを確認する
    そのトレーナーのキャリア、取得資格、コメントなどからそのトレーナーの得意分野を類推することができます。
  3. ブログがあればそれも確認する
    NLPは思考や心を扱う分野です。そのためには、やはり共感できるトレーナーから学びたいもの。トレーナーのパーソナリティがわかるブログやfacebookページがあれば、ざっと読んでみたほうが良いでしょう。相性の問題などもあるので、結構大事なことです。

満田明弘の得意分野

満田明弘プロフィール

トレーナーとクライアントには相性があります。
ですから、満田はあえて様々な形で、自分の考え方やパーソナリティを表現しています。

まずはプロフィールをご覧ください。 → ここをクリック
⇒満田明弘のブログ「販売のスペシャリストが呟くホントは言いたくない販売の極意」はこちら

このプロフィールを見て頂く通り、満田は「保険」という販売が難しいといわれる商品を扱う事業で起業しました。
しかし、社員とのコミュニケーションの問題などで、会社の運営も一旦は非常に大きなピンチを迎えたことがあります。
そんな折、NLPと出会い、その後はNLPを活用した営業研修や、幹部社員研修、マネジメント研修など企業向けの研修を多く手掛けるとともに、
経営者個人のビジネスにおけるNLPの応用のアドバイスをさせて頂いております。

満田明弘の想い

満田の根本的な想いは、

ギンギラギンの大人を多数輩出

することで、日本を元気にしたい!というもの。

どこか停滞した感じのある日本において、子供たちは無邪気な笑顔を見せる一方、
満員電車に揺られる大人は腐った魚のような目をしている人を多く見かけます。

それは、その人が悪いとか、社会の仕組みが悪いとか、言い出せばきりがありません。
しかし世の中を一瞬で買えることはできませんが、唯一、一瞬でかえることができるのは、
自分であり、自分の思考であり、自分の生き方
です。

大人が、光り輝くことで、
子供はその光に希望を感じます。
その希望は、日本の未来を作ります。

心の中に小さく閉じ込められた大人たちの光を取り戻すことこそが、
満田が目指す世界です。
その活動に、「いっちょ乗ってみるか」と思われた方は、
ぜひ声をかけて頂ければ喜びます。

「GNP(義理・人情・プレゼント)」という戦術のインパクト

生命保険の営業の世界では、営業の基本をこんな風に語られていました。
G(義理)・N(人情)・P(プレゼント)、
GNPです。

ここ10年来は、これではいけないだろう、という考え方が広がって、
低レベルな営業の代名詞
とされてきた傾向があります。

 

戦後、生命保険会社は、戦争未亡人を積極的に採用してきました。
まだまだ女性の社会進出なんて、みっともないとさえ考えられていた時代ですから、
女性が営業のスキルを持っているとは考えにくい。

そんな素人を使って、「保険はインフレに弱い」という世論を押しのけ、
生命保険会社はバブル期には、巨大な資産を動かすようになっていました。
この事実を無視するわけにはいかないような気もします。

 

生命保険というと、比較的わかりにくい商品でもあり、
売りにくい商品といえます。
それが、世帯加入率9割を超えるまでの普及を実現したノウハウが、
「GNP(義理・人情・プレゼント)」だとすると、捨て置くのはもったいない話です。

 

そこで、心理学的に考えてみました。
実は、GNPというのは人にフォーカスした考え方なんですね。

商品の良さを訴えるとか、自分はこんなに素晴らしいと誇示するとか、
そんな事ではないんです。
人と人の関係を作る事を、この三つのアルファベットに託した秀逸なキーワードだと思います。

 

これを現代風にアレンジするとすると、例えば、プレゼントは「飴」や「チョコレートz」ではなく、
今まさにお客様が欲しいと思っている情報なんかが当てはまるかもしれません。

 

では、そんなに素晴らしいGNPが、なぜ、批判されることになったのか。
それは、本来専門知識が必要であり、お客様の状況に応じてカスタマイズすべきものを、
会社都合のパッケージで売っていたという部分と私は考えています。
GNPが悪いのではなく、その土台の上に築くべきプロとしての知識やノウハウが発揮でいていなかったことにあるように思います。

 

逆に言うと、知識やノウハウがなくても、人間関係さえ構築できれば、
物は売れるという事を証明しているのではないでしょうか。

 

知識やスキルには階層があります。
どんなにプロの素晴らしい知識を持っていても、
人間関係、信頼関係が築けなくては売れないのです。
だから、営業を志す人は、商品知識や、様々な技術的な学びをする前に、
お客様との信頼関係を構築する方法を学ぶべきなのです。

その選択肢の一つが、NLPという事になります。
お客様との信頼構築技術は、営業の必須科目です。

ナルトNARUTOの目標設定が心理学的に正しい理由とは?オレは火影になる!?

ところで、あなたは「NARUTO」をご存知ですか?
岸本斉史によるマンガで、全72巻。
日本国内でもアニメ化されたりしましたが、海外でも大人気のようです。
主人公ナルトの好物「ラーメン」を提供するお店が、アメリカに随分できたそうな。

この漫画、簡単なあらすじをご紹介します。
忍者の里に生まれた主人公、うずまきナルトは、忍者の実力としては落ちこぼれ。
しかし、その里のリーダーである「火影(ほかげ」という地位を目指して、
様々な障害を乗り越えて、成長していくという物語。

この主人公の口癖は、

「オレは火影になる」

なわけです。

この忍者村、忍者にもランクがありその認定テストにもなかなか受かることができない、
最末端の忍者見習の主人公が、一貫してその里のリーダーを目指し続けるのです。

さて、この目標設定、結構、的を射てます(笑)

ナルトの「オレは火影になる」を心理学的に考えてみよう

 
NLP心理学の視点で、8フレームアウトカムという技法で検証してみましょう。→8フレームアウトカムについてはこちらをご参照ください。

8フレームアウトカムというのは、簡単に言うと目標設定の技術です。
8つの視点でその目標について検討することで、目標を検討していきます。

8フレームアウトカムを、ナルトに当てはめてみると?

質問1:あなたのゴールは何ですか?

⇒オレは火影になる

質問2:あなたのゴールが手に入ったらどのようにわかりますか?

⇒劇中では社会的に認められた地位なので、自分から見ても他人から見ても明確です。

質問3:ゴールはいつ、どこで、誰と創りますか?

⇒残念ながらここは明確にはなっていません。少なくとも、生きている間に、という事でしょう。

質問4:ゴールを手に入れたときあなたの人間関係や周りの環境はどう変化しますか?

⇒Wikipediaによると、「先代のどの火影をも超える火影になり、里の住民全員に自分の存在を認めさせること。」と語っているようなので、
幼少のころ周囲から疎まれた自分のありたい姿が表現されているようです。

質問5:ゴール達成のためにあなたが持っているリソースは?

⇒やはりWikipediaによると「型にはまらない柔軟な思考が出来るタイプ(後にシカマルからも「冷静に策を練るタイプではないが、頭はキレる方」と評されている)で、相手の術や弱点を見抜く観察眼、危機的状況でも咄嗟の機転で回避する判断力、初めて共闘する相手でもその能力を即座に理解する適応力を備えている。
通常考えもしないような術の運用法をして周囲を驚かせるが、これがナルトの急成長の元となっている部分も多い」とあります。

本人が自覚しているかどうかはわかりませんが・・・。
また、「修行好き」なのも、リソースの一つといっていいかもしれません。

 
質問6:現在成果を手に入れることをとめているものは何ですか?

⇒見ている限り、不器用さでしょうか。とはいえ、物語を見る限りは、不器用だからこそ努力もするという姿を見ていると、必ずしもネガティブに捉える必要はなさそうですね。

 
質問7:ゴールを手に入れることはあなたにとってどんな意味がありますか?

⇒自分自身の存在意義そのものといえそうです。

 
質問8:まず何から始めますか?具体的なプランは?

⇒この忍者の里の仕組みとして、下忍・中忍・上忍・・・という形で昇進試験があるようですから、やるべきことは明確のようです。

ということで、物語に見るパーソナリティの分析も、なかなか面白いものです。

なにより、遠くの大きな目標が明確にあり、
その過程としての昇進試験という眼前の目標がある、
というのは、とても大事な要素だと思います。

皆さんの大目標は何ですか?
そこに至る節目は何ですか?

8フレームアウトカムは、あなたの目標達成や、願望成就に使える現実的な思考方法の技術です。

NLP心理学の講座ではこれを講師がリードして受講生に行ってもらいますが、一人で行ってみてもそのエッセンスを体験することは可能です。

ぜひ一度、ゆっくり考える時間をとってみることをお勧めします。

営業で話が下手でも世間話出来なくても成績を上げられる理由とは?

私、仕事柄、いろんなセールスマンと会います。
そこで、その人たちが何を言い、その人たちの言葉対して自分の心がどう動くか、
結構観察してるんです。

続きを読む →

え!?ビジネスパースンなのに、心理学を知らないの?

さて、今日は、ビジネスと心理学のお話です。

まず、一つ、質問させてください。

質問 人と関わることなく、あなたのビジネスは成立しますか?

Yesですか?Noですか?

 

多分、100%Yesといえるでしょう。

仕入れ先、お客さん、取引銀行や、取引業者、
同僚や上司、部下・・・。

例え、一人でビジネスをやっていたとしても、
必ず人と関わるシーンは出てきます。
なにしろ、あなたの商品を売る相手がいなければ、ビジネスなんて成り立ちませんから。

 

あなたは、このビジネス上の関係先を動かさなければなりません。
具体的に見ていきましょう。

  • お客さんへのセールス
  • 同僚や部下、上司との仕事のやり取り・依頼
  • 社内での稟議を通す
  • 社内やチーム内で企画を通す
  • 取引先との納期や価格の交渉
  • 銀行からの融資の交渉

などなど、数え上げればきりがありませんね。

 

普通、人は、自分の経験則で、人を説得したり、
人と交渉したり、人に注意を払ってもらえるよう仕向けたり考えます。

これって、言ってみれば、

高機能な家電製品を、説明書も見ず使っている状態

なんです。

 

本当は、このボタン押せば簡単に処理できるのに、
本当はこの機能を推せば自動でやってくれるのに、
説明書を読まないからそんなことができる事さえ知らない状態。

 

まぁ、周囲の人たちを家電製品に例えるのは失礼な話かもしれませんが、
あなたの周囲の人たちが、気持ちよく進んで動いてくれる方法があるんです。

それこそが、
脳の取扱説明書といわれるNLPです。

例えば、テレビでよくあるこんなシーン。
「あの美人女優が、あんな恥ずかしい格好で・・・続きはCMの後!」
男の人だと、ワクワクしながらCMを見てますよね、きっと(笑)
どうせ大したことはないのはわかっているんだけど、見てしまう。

これはまさに、人の心理をうまく活用して自発的にCMを見るための仕掛けです。

 

心理学を知らないと、「○○してください!」「○○しないと、厳罰だ!」なんていう
直接的な誘導しかできません。
やらされた人は気分が悪いですよね、これだと。

けど、自分から「やってみようかな」「やってみようかな」という思いを作り出すのは、
心理学を学んだからできる事です。

 

生意気を言わせていただくと、一度NLPを学ぶと、
これを知らずにビジネスをしていることが怖くなるくらいです。
その世界を、ぜひ見て頂きたいな、と思います

即日”お持ち帰り”営業が、業績不振の原因では?

営業という仕事は、恋愛に例えられることがよくありますね。
じゃあ、あなたの営業って、恋愛に例えるとどんな営業でしょうか?

恋愛に関していえば、気になるあの人がいたとします。
そこで、いきなり
「今晩、うちに泊まりに来ない?」
なんていう人、いませんよね、普通。

そこまでいかないにしても、いきなり、
「俺って、こんなにすごいんだぜ。」
「私って、こんなにいい女なのよ。」
なんていう人さえ、真剣な交際を目指している場合は、
なかなかいないでしょう。

 

これ、営業で考えると、
会っていきなり自社商品の特徴を話し始める人ですね。
こういう人がどれほど多い事か。
その場限りの関係ならそれもありでしょうが、継続的なお取引を考えるなら、ちょっと乱暴な気がします。

自分がそんな営業をしていないかをチェックする簡単な方法があります。
一度、新規開拓先で試してみてください。
「最初の15分は商品パンフレットも出さず、商品の話をしない。」
と決めてお客さんの前に出るんです。
「15分持たない・・・」
という人は、いきなり「即日お持ち帰り営業(笑)」をやってる可能性があります。

 

恋愛話に戻しましょう。
大概は、まず、自己アピールより先に相手の事を知ろうとしますよね。
だって、どんなアピールすれば響くかが、相手の事を知らなければわからないのですから。
相手の名前や、連絡先はもちろん、趣味や、関心ごと。
その上で、相手の好みに合った会話をしながら、少しずつ二人の距離を縮めるというのが、
まあ普通の流れでしょう。

 

営業でも全く同じことが言えます。
自分の売りたい気持ちは置いておいて、まずは相手の事を知らなければなりません。
これ、コンサルティング営業以前の話です。

ここで、質問です。
お客様を一人思い浮かべてください。
これからよりたくさんの商品を買っていただきたいお客様です。

この方、今何に関心を持たれてますか?

すぐに答えることができるとすれば、いい感じです。
一応言っておきますが、あなたの商品に一番の関心を持っているわけではないのはほぼ間違いないと思います。
そうでないとしたら、やっぱり知らなきゃならないですよね。

再び恋愛問題です。
なんとか相手のことがわかり、共感しあえる話題ができた。
とはいえ、会ったその日いきなり「お持ち帰り」というのも、ちょっと軽率すぎるように思えます。
週末のデートに誘おうにも、まだまだ距離感がそこまで近くはない。
ならば、その日のゴールとしては、やはり「連絡先の交換」という事になるでしょう。

そうやって、今後の関係を作っていく手段をゲットしたいわけです。

お客さんとの営業も、やっぱり基本、そんな流れになります。
お客さんの連絡先、メールアドレスなんかを獲得すると、
定期的に連絡することができます。
そこでやらかしがちなのが、お客さんのメールアドレスゲットしたら、
次から次へと売り込みのメールのオンパレードってパターン。
恋愛で言うなら、「ヤリたい、ヤリたい、ヤリたいーーー」ってLINEを毎日のように送るようなものです(笑)

ちゃんと、相手が望む会話、情報が大事ですよね。

 

そうすると何が起こるのでしょうか。
営業であれば、様々な情報・相談があなたのもとに勝手に集まってきます。
人は、自分の話を聞いてくれる人を信用します。

唯一、恋愛と営業が違うのは、
恋愛の場合は、相手が多いと、やはりまずいですね。
けど、お客さまとは、たくさんの方々との関係を結ぶことが可能です。

営業が目指すところは、そうやって優良なお客様との関係を維持することが重要なことではないでしょうか。

 

なんのつてもなく、次から次へとお客様と渡り歩くより、
良い関係を構築したお客様を一定数確保しているほうが、
営業は成功しやすいというのが一般的なセオリーだと思います。

あなたは、「即日お持ち帰り営業」で、訪問先を減らしてませんか?

Google口コミ

Google口コミ