唐突ですが、リーダーという言葉を聞いて、どんな印象を持たれますか?
言葉のイメージから、
- 強烈な理想を掲げてそこにまい進する人や姿
- 強靭な心身を持ち組織をぐいぐい引っ張る人
- 仕事の内容がトップレベルで他の追随を許さない人
といった印象を持ちがち。
リーダーというのは、様々な定義があり、一概にどれが正しいとか誤っているという事はないとは思います。
いずれにしても、人がついてくる、というのが一つの資質であるという事は、多くの方が賛同していただける部分じゃないかと思います。
人をついてこさせるのではなく、人がついてくる、というところ、重要です。
無理やりではないんです。
ついてきたいから、ついてくるんです。
いくら、人事考課や報酬、その他の強制力を誇示して人を従わせようとした結果、
大企業の多くでうつ病が蔓延しているんじゃないでしょうか。
そういう意味では、リーダーシップはモチベーションのマネジメントでもある、といえるかもしれません。
では、人はどういう人についていきたいでしょうか?
自分の部署の数字をそのまんま、メンバーに強要する人?
きっと違いますよね。
この人と働きたい、この人の役に立ちたい、そういう関係が必要ですよね。
間違いであることが分かっているのに、今の多くのリーダー・マネージャーは結局強制しかできない人が多い。
それは、なぜかというと、
他の方法を誰も教えてくれないから
です。
間違った振る舞いをしているリーダーは、そのことを自分に納得させようとします。
その前任者からもこんな言葉をもらったかもしれません。
上司なんて、嫌われてナンボ。
それ、あまりにも不毛ですね。
ただただ、生活費を稼ぐための仕事、と割り切った過去の人たちはこうやって自分を納得させてきました。
しかし、今の時代、無限の選択肢が広がる中で、
部下に嫌われ、上司に追われ、ただただ目の前の数字のためだけに働く
といった人生の切り売りをしていてよいのでしょうか?
それに納得しているのであれば、それもいいでしょう。
しかし、もし、納得できない思いがあるとすれば、あなたの知らない世界にある答えを探してみてはいかがでしょうか。
NLPはきっとそんな方のお役に立てると思います。
28歳の時保険代理店業で起業し、保険会社の年間表彰に5年連続で選ばれる会社に育てる。
そのすぐ後、スタッフの半分が一気に会社を辞める事態になり「自分を変えなければ」と発起しNLPや心理学を本気で学ぶ。
『過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる』ことを知り、全国の経営者やビジネスパーソンにもそれを伝えるため、セミナー活動や研修活動をしている。
【保持資格】
全米NLP トレーナー・LABプロファイル®トレーナー
交流分析士・心理カウンセラー・行動心理士