不満はないけど満たされない人生を送っているとすれば・・・

仕事の環境は、絶好調とはいいがたいけど、悪くもない。
幸いに、サザエさんのテーマ曲を聴いても憂鬱というわけではない。
家庭の人間関係も、サイコー!とは言えないものの、悪くもない。

ただ、何かが足りない気がする。

朝目覚めると、歯を磨いて服を着替えて会社に出勤する。
会社では与えられた仕事を粛々とこなす。
休憩時間や昼休みには、周囲の人間と談笑し、時折彼らと飲みに行く。
その時はそれなりに楽しんでいると思う。

ただ、何かが足りない気がする。

趣味といえるものもいくつかある。
休日にはゴルフに行ったり、映画に行ったり。
スポーツジムで身体を鍛え、たまにはおいしいものも食べに行く。
決して、生活に困っているわけでもないし、それなりに楽しんでいる。

ただ、何かが足りない気がする。

 

そう考えて、自己啓発の本などを開いてみる。
目に飛び込むのは、目標を明確にせよ、とのこと。
目標か・・・。
年収が三倍くらいになったら、いいかもな。
思いつくのはその程度。

ああ、マイカーがベンツとかだったらいいかも。
欲しい時計があるんだよな。

それらがなくても、そこそこ満ち足りた生活をしている自分に気づく。
自分が本当に欲しいのは、こんなものじゃないのかもしれない。

 

ある時に、無謀なチャレンジをする人たちの事がテレビで報じられていた。
〇歳にしてエベレスト登頂、
一念発起して会社を立ち上げた、
自転車で日本一周!、
激しく政治運動に燃える若者、
仕事をなげうってボランティアに励む人々。

そんな人たちを
「なんでそんなことするんだろう。。。」
と嘲笑気味に眺める自分。
自分は安定している今が幸せ。
そんな風に言い聞かせながら、視線を落とす。

 

それでも消えない、人生に不足しているモヤモヤした感情がある。
その正体が、自分でもわからないのだけど、このままではいけないような気がする。
かといって、独立起業を目指すようなリスクはとりたくないし、
世界を冒険するなんてありえない。
頭の中で否定する。

 

一つ、おせっかいをさせてください。
長い間、なにかモヤモヤしたものを感じているとしたら、
あなたはそろそろ変化をするタイミングなのかもしれません。

そのモヤモヤの原因は、小さいころにあなたが押し込めてからの中に閉じ込めた本当のあなたが殻の奥底でもがいているのかもしれません。
「僕はここにいるよ。僕を出して。」

 

人は成長の過程で、社会と折り合いをつける方法を学びます。
子どものころ素直に、「やりたい!」と主張したことは、「我慢しなさい」とたしなめられていたことがたくさんあるでしょう。仮に歌を歌いたい!とおもっても、頭の中のもう一人の自分がこういいます。「年甲斐もなく・・・。お前には今の仕事があるだろう。」と。

もしかしたら、書くことを仕事にした、絵をかきたい、ダンスをしたい、
いろんな思いを殻の中の自分は駄々をこねているのかもしれません。
しかし、大人になった私たちは、そんな駄々っ子の自分を「見ないふりをする」習慣を身に着けています。

 

だから、あなたの考える常識を外れた欲求は、即座にあなた自身が打ち消すのです。
「自分は本当はこんな仕事がしたい!」と思ったものを「なにをいってる。ここまでの地位をえて今さら転職や起業なんてできるはずない」と押し込めているのです。

抑えたあなたの感情があなたの心を揺さぶります。
あなたが、「何か足りない」と感じるのは、心の中に閉じ込めた本当のあなたなのかもしれません。それを解き放つとき、何が起こるのでしょう。
あなたは本当の意味で、人生を味わいつくすことになるでしょう。

 

こわい?
そのお気持ちはよくわかります。
怖いと感じるという事は、それだけ本当の自分が、自己主張を始めているという事なのだと思います。
その本当の自分と会ってみたいと思いませんか?
のびのびと、やりたいことを躊躇なくやる自分と出会いたい。
そう感じませんか?

 

もし、そうだとしたら、おすすめの講座があります。
あなたの心の中の本当の自分と対話することが可能になる、NLPの全容を学んで頂く実践型の講座です。
今までの人生に、一区切りつけてみませんか?

急ぎの仕事が溜まっているときに限って机の掃除をしたくなる心理

○日までに資料を準備しなければならない。
わずかな期間でこの仕事をやりきらなければならない。
締め切りがある仕事なのに、一向に進まない。

こんな時に、なぜか余計なことが気になる。
例えば、机の上を整理したくて仕方がなくなったり、
日頃は気にも留めないのに急にギターが弾きたくなったり、
長い間積みっぱなしだった資料が気になったり。

 

私の場合、学生時代のテスト前にこんな行動をとりがちでした。
今もまた、早く仕上げなければならない資料があるのに、このブログ書いています(笑)

 

これを、セルフ・ハンディキャッピングと言います。
余計なことをやって、
・準備する時間がなかった
・忙しすぎた
などという自分に対する言い訳を作っているのだと言われています。

能力の問題ではない、と自分を納得させたいのでしょうね。

 

とはいえ、自分に言い訳ができようが、出来まいが、出てくる結果は同じ。
出来れば避けたいところですね。

 

テストの場合はともかくとして、仕事に関しては必ずしも、セルフ・ハンディキャッピングとは言えないような気がします。たとえば、シンプルに表現するなら現実逃避ですね。
向かい合いたくない仕事から、目をそらすという行為。
どちらかと言えば、こっちの方が多いのかもしれません。

 

こういったときには、ちょっとした息抜き・気分転換というのは有効だと思います。
一定時間仕事から離れて、頭を切り替えてもう一度立ち向かってみる。
こういう時に瞑想や、ヨガというのは硬貨があるものだと思います。
スティーブ・ジョブズやGoogleが瞑想をすすめているのは有名な話ですが、煮詰まったときにはとてもいいと思います。

 

また、締め切りがある仕事というのは、やはりストレスを呼び込みます。
ストレスは短期的なものであれば、脳を活性化させるスパイスでもありますので、しっかり向き合ってみるというのが大事な時期もあるでしょう。

 

どんな形であれ、ちょっと気がそれたな・・・
そういうことをまずは、自分で感じ取ることが大事なのではないかと思います。
そういったときに、いっその事気分転換として、掃除をしてみるのもアリですし、
ちょっと外を散歩するとか、違う仕事を少しの時間やってみるとかは、一つの解決策ですね。

もちろん、キチンと元の仕事に戻ってくるという前提ではありますが。

 

もし許されるなら、その日でかたずけてしまおうと出ず、明日の朝いちばんにやってみるというのもお勧めです。朝の脳の状態は、クリアな状態なので朝の重要な時間を使ってかたずけていくというのも試してみてください。

そういう意味では、朝一番の時間の使い方はとても重要です。
つまらない作業に費やす事より、創造的な仕事に充てるよう工夫してみてください。

NLPを学ぶと、無意識にやっていたことを意識的に感じ取ることができるようになります。(もちろんそういう意識を持ち続けていれば、という話ですが)
そうすると、身体の使い方、頭の使い方を、論理的に理解し、考えていく事が可能になります。

ただ、ぼんやりと「やる気が出ないなぁ」ではなく、なぜやる気が出ないかがわかります。
そうすると対処する方法もある程度は明確になってきます。
そうやって自分の心や体と上手く付き合っていく方法、つかみ取れるといいですね。

では、わたしも、そろそろ元の仕事に戻ります・・・

 

営業のマネージャーの仕事

3月に入りました。
営業チームはきっと大忙しなんでしょうね。

唐突ですが、営業成績のいい人って、具体的に何が違うかご存知ですか?
もしあなたが、セールスチームのマネージャーであれば、それを解明し、誰でもできる形に落とし込むのがあなたの任務の一つではないでしょうか。

たとえば、漢字テストで30点しか取れない子がいるとします。
一方で、いつも90点で終わってしまう子がいます。

30点の子を90点にするのと、90点の子を100点にするのと、どちらが難しいでしょうか?
まあ、普通は30点の子ではないでしょうか?
なにしろ、90点の子は十分学習しているけど、最後の10点がなかなか取れないわけです。
逆に、30点の子は、あまり勉強をしていない可能性が高い。
だったら、漢字練習をさせれば、得点はグングン上がるはずです。

 

営業のチームでも同じでしょう。
いつもトップセールスを記録する人間を、さらに成績を上げるにはもはやその営業マンの時間を確保してやることぐらいしかできないでしょう。一方、売れない営業マンについては、様々な原因が考えられます。
その一つの原因が、売り方がわからない、というものでしょう。

 

さて、扱う商品や、お客様の層によって状況は変わるかもしれませんが、トップセールスマンというのは一体何が違うのでしょうか?
私の良く知る保険業界においては、買ってくれるお客さんの見極めがうまいというのがどうやらベースにあるような気がします。
なにしろ、かなり百発百中に近いのですから。

そうではなくとも、トークがうまいとか、使ってるしようが違うとか、どんな話から入るかが違うとか、いろんな要素があると思います。これは、やってる本人でさえ意識していないことも少なくないので、チームリーダーはそれをよく観察する必要があります。

 

例えば、”場”の作り方がうまい営業マンなんかがいます。
「これから、●●のお話をさせて頂きたいと思いますが、15分ほどよろしいですか?」
という許可を丁寧にとっているかもしれません。

また、
「〇〇さんが、Aの状態になれるとしたら、結構楽しそうじゃないですか?」
とお客さんの心の中に、その商品のある暮らしをイメージさせるのが上手い人もいるかもしれません。

あるいは、質問を上手に使って、お客さんが気が付いたときには、その商品を買わずにはおれない状況を作り出す人もいるかもしれません。

やり方は色々ですが、いずれの場合も無意識に心理技術を使っているんですね。
それは、お客様を誘導するというのではなく、お客さんが心の奥底にある思いをうまく表に引き出してあげるというものです。

その結果、お客さんが喜んで商品を買う、という状況が起こるのだと思います。

 

さて、こういった心理技術が体系化されたのがNLPです。
これを知ることで、営業マンのなにがお客様を引き付けるのか、なにがお客様を引かせるのかが理解しやすくなります。
営業に携わる人、特に指導的立場にある営業チームのリーダーには学んで頂きたいスキルです。

 

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