セミナーの3つのタイプ

「考えるな、感じろ」
・・・というのは、ブルース・リーの名セリフ。
実は、これ、けっこう的を射てると思うのです。

先日私は、あるセミナーに参加しました。
内容は、バリバリ知識系のお話です。

あ、そうそう。
セミナーって私は大きく分けて三つのタイプがあると思っています。
一つは、知識を取り込むためのセミナー。
二つは、ノウハウ系のセミナー。
そして、三つ目が、体感するセミナー。

 

もっともセミナーとしてシンプルなのは知識系セミナーですね。
割と難しい教科書があって、その難しい内容をかみ砕いて解説する。
講師の役割は、解説して理解させるまででしょう。
たとえば、多くの資格試験対策のセミナーや、法律や税務のセミナー、
学校の勉強もこれに分類されるんじゃないかと思います。

で、二つ目は、ノウハウ系セミナー。
ノウハウ系セミナーのゴールは、受講者がそこで教えられたことを使いこなすことができる状態です。
マーケティングとかが結構多いですね。
後変わったところでは、異性との付き合い方とか声のかけ方とか(笑)
本来、営業のスキルアップはここに分類されるように思えますが、実はその手のセミナーは内容的にノウハウ化されていないことが多い。
こんなこともできる、あんな工夫も使用的な、実は知識系セミナーの域を出ないものが多いと思います。
何しろ使いこなせない。
営業セミナーに出て、目が覚めるような業績アップをした人って、意外と耳にしないんじゃないですか?

 

さて、三つ目が、体感するセミナーです。
これ、ちょっとイメージしにくいですよね。
NLPを知っている方なら、VAKモデルを連想するかもしれません。
見て、聞いて、身体の動きで、セミナーの内容を体感する。
様々な、身体を使うワークを組み込んだセミナーのイメージ。

けど実は、身体を使うからと言って、体感するセミナーとは必ずしも言えません。
体を使うのは、より多くの知覚機能を使って情報をキャッチすることがそもそもの目的です。
従来は、目や耳からしか情報を入れていないのに対し、
体の動きはもちろん、周囲の人たちの共同作業、競争、対話、ゲームなど、
様々な要素の中で「場」づくりを行うのが、体感するセミナーの醍醐味です。

内容としては、本に書いてあるようなことだけだったとしても、本で読むのとは感じ方が圧倒的に違うのです。

 

例えば、映画であれば、脚本や原作本を読めばストーリーは十分楽しめます。
しかし、人は、映像を求めるし、音や音楽にも耳を傾けたい。
だから、DVDやブルーレイを借りるわけです。
さらに、もっと臨場感を得たいから、映画館に赴き結構な値段を払う。
知識だけを取り込むなら活字で十分ですが、映画館の感動はまた別物であるのは皆さんもご存知でしょう。
体感型セミナーは、そういった特徴を持っています。

そういう「場」に身を浸すことで何が起こるかというと、意識の変化です。
自分が変わっていくんですね。
本を読むだけでも、もちろん人は変化することができます。
しかし、それを全方位的刺激で、現実と隔離されたセミナー会場で行うからこそできる変化もあります。
そんな変化を起こすべく設計されているセミナーの1つが、NLPのセミナーです。

ぜひ一度、その一端を体験したい。
そんな方には、まずはNLP体験セミナーがおすすめです。
NLP体験セミナーで、その先にある何かを感じることができたとすれば、次のステップへ進むことをお勧めします。

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