営業は本当に断られたときにはじまるのか?

そんな本日、ある営業の人がやってきました。
いわゆる飛び込み営業というやつです。

電話でしつこかったので、一旦は断ったのですが、ポストに資料だけ入れていいかというので、許可しました。
すると、(予想はしてましたが)ずかずかと社内にやってきました。
上司を連れだって。

 

もうその時点で、私の気分はむかっと来てるわけですよ。
当然、応接は勧めません。
立ち話です。

 

で、彼らは自分の言いたいことをペラペラと話します。
延々と・・・。
さすがの私も、我慢の限界です。
「ちょっと忙しいので、その辺りで勘弁してください。」
と早々に話を切り上げました。

中には、それでもたじろがない営業もいたりするんですけどね。

 

 

営業って、努力と根性という汗くさい物語が美談とされてるイメージ、強くないですか?
昔、あるトップセールスマンがこんな言葉を残しました。
「営業は、断られたところから始まる。」と。
これを変に曲解して断られても断られても引き下がらない営業マン、ときどき見かけます。

 

逆に考えてみればすぐにわかる話だと思います。
いらない、と言っているのに同じ話をグダグダと語られたら、たまったものではありません。

 

私は、「営業は断られたところから始まる」という事の真意は、お客様の理の声にきちんと耳を傾けなさい、という事だと考えています。売り込みをした際、お客様はいろんな断り文句をいわれます。

ある人は、高いとおっしゃるかもしれない。
ある方は、ここまでのものは必要ないとおっしゃるかもしれない。
ある方は、そもそもこんな商品いらないというかもしれない。

 

そういったお客様の声に耳を傾けることで、お客様が本当に望んでいるものは何かを知るべきだと言っているのだと思います。

 

だから、断られても断られても突進する営業マンではだめなのです。

いくら断っても、退出しない営業マンをあなたは「根性あるやつだなぁ」と認めますか?
恐らくいまどきそんなことはないでしょう。

下手をすれば危ないやつです。
警察に突き出されちゃいます。

 

むかし、そんな営業がまかり通っていました。
例えば、銀行や証券会社は、買ってくれるまで玄関を出ません!という営業、普通にあったわけです。その結果、法律で規制されましたよね。
夜9時以降にセールス電話はだめですよ、なんていうルールがあるのも、迷惑千万なセールス活動がかつては横行していたからです。

 

セールスはもっとスマートでありたい。
そう思うなら、NLPを学んでみるのは一つの方法だと思います。

 

お客様が「お客様」でなくなる 究極のコミュニケーション術

本当のあなたの実力を知っていますか?

先日、センター試験がありましたね。
毎年のことながら、雪で大荒れで大変だったようです。
受験生の皆さん、お疲れ様でした。

さて、入試っていうのは言ってみれば、勝ち抜き戦ですよね。
誰もが正解できるところは、誰でも解ける。
だけど、ほかの人が正解できないところを正解出来て初めて差がつくわけです。
当たり前の事なんですが、ビジネスではそれが忘れられがちです。

 

「前例がない」とか、「ほかにやってる会社がない」という事で却下されるビジネスアイデア、いったいどれだけあるのでしょうか。
ハッキリ言って、他がやっていないことをやってこそ、ビジネスにおいても成功できる確率が高まるんじゃないでしょうか。

 

誰でもできることは、決して高い評価は得られません。
それはテストでも、ビジネスでもおんなじ。
大抵、低い点数がついている問題は、誰でも解ける問題であることが多い。
ビジネスにおいては、誰もがやってることは、価格競争の中で商売として成り立ちにくくなっていくわけです。

 

たとえば会議なんかで、少し規定外の提案なんかがあるとどんな雰囲気になりますか?
よくあるパターンは、お互い顔を見合わせて、様子見・・・って感じでしょうか。
なにしろ、そこで目立った意見を出したりすると、下手をすれば変な目で見られたり、嫌われたり、仲間外れになるかもしれません。
それでも前に進む人が、結局はあり得ないほどの成果を出しているのではないでしょうか。

 

もし、これを読んでいるあなたが、人生に対してなにかつまづきを感じていたり、悶々とする不足感を感じているとしたら、あなたは自分を抑え込んでいるかもしれません。
その個性を発揮することが、きっと成功への近道です。

 

というのも、人はだれしもペルソナという仮面をかぶっています。
これは、人が社会の中でできるだけ衝突を少なくし、安泰に生きられるように自らまとった仮面です。
仮面生活が長すぎて、仮面の下の本当の自分の顔さえ忘れてしまった大人は相当いらっしゃいます。

みなさんの今の成果は、仮面がつくった成果です。
これ、実はすごい事じゃないかと思うのです。
他人を演じながら、今の状態ですよ。
じゃあ、本当の自分を出したら、もっとすごいんじゃないかと思いませんか?

 

人は、仮面の下に、自分の持つ本当の力も封印している事がほとんどです。
その本当の力を発揮できれば、恐らく今の何倍もの成果が目の前に現れるのではないでしょうか。

その本当の自分に気付く手助けとなるのがNLPです。

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