いよいよ今年も終わりに近づいてきました。
この一年、皆さんにとっていかがでしたか?
きっと、皆さんは”反省”をする癖がついていませんか?
今年は〇〇しようと思っていたのにできなかったな。
年初こんな風に決意したのに、できてないな。
△△を始めようと思ったけど、結局手が付けられていない。
などなど。
私たちは、いつのころからか「反省」する癖をつけられています。
さいきんでは、PDCAなんていうことを言われますが、
これ、単なる反省会になっている場合も多いようです。
会議でもできなかったことをピックアップして、犯罪者探しをする。
家でも、家族のできないことに目が行く。
こういう習慣って、習慣で身についてきた部分もありますし、
人の特性でもあります。
うまくいかなかったことに目が行くんですね。
よく言う話ですが、人は力を入れたいときに、そこに集中します。
つまり、反省会は、問題に力を与えてしまいます。
問題、うまくいかなかったことばかりに集中してしまい、なんとなくげんなり。
フラットに1年を顧みるとすれば、できたこともきちんと検証する必要、ありませんか?
あなたは、この1年で成し遂げたことがたくさんあるはずです。
新しいチャレンジだったり、よりよくするための努力だったり。
なにより、今のあなたが風吹く公園のベンチに寝泊まりしていない状況であるなら、
この一年間、毎日何かをやり遂げているはずです。
もう一つ考えてみましょう。
人は成長した時、成長した自分を基準に物を考えます。
だから、自転車に乗れるようになった人は、自転車に乗れなかった自分を忘れてしまいます。
自転車に乗れるのは当たり前。
もっと上手に乗るとか、力強く焦げるようになるとか、そういう目標を未来に掲げます。
しかし、仮にそれが達成できなかったとしても、少なくとも、自転車に乗れなかった自分からすれば、
格段の成長を遂げていることになります。
この「反省」という習慣。
もちろん悪いことではありません。
しかし、自分を承認することなく、悪い部分ばかり見てしまうと、それは自己否定につながりがちです。
ああ、こんなことさえできなかった。
俺ってやつは、私って人は、どうしようもない人間だ・・・と。
いえいえ。
そこまでの自分になったのは、過去のあなたの努力の結果です。
だから、まずは自分をほめたたえてください。
1年でやり遂げたことをリストアップしてみてください。
すると、今の自分が発展途上ではあるけど、きちんと成長していることを実感できるはずです。
自分を愛そう。
そんなことを言われてもピンとこないとしたら、ここから始めましょう。
あなたは十分、すごい。
できたことリストを埋めていき、そこに来年何が追加できるかな、なんて楽しい夢を見てください。
人は自分に厳しすぎるのです。
あなたは大丈夫。
それが2017年を締めくくるにあたって、私からお伝えしたい最後の言葉です。
では、よいお年を。

28歳の時保険代理店業で起業し、保険会社の年間表彰に5年連続で選ばれる会社に育てる。
そのすぐ後、スタッフの半分が一気に会社を辞める事態になり「自分を変えなければ」と発起しNLPや心理学を本気で学ぶ。
『過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる』ことを知り、全国の経営者やビジネスパーソンにもそれを伝えるため、セミナー活動や研修活動をしている。
【保持資格】
全米NLP トレーナー・LABプロファイル®トレーナー
交流分析士・心理カウンセラー・行動心理士