やる気があるか無いかは誰が決めるの

 

部下や社員に、ヤル気がない。。。

 

そう悩んでおられる、経営者・マネージャーは非常に多い。

しかし、そのヤル気っていったい何なのでしょう?

今回は部下にヤル気を出させ、自分から動いてもらえる方法についてお話します。

 

そもそも「ヤル気」ってなんだ

 

ある経営者は、とにかくガツガツ仕事に向かう姿勢をヤル気という。

あるマネージャーは、積極的に発言する姿勢をヤル気という。

たしかに、どちらもヤル気がありそうに見える姿です。

 

しかし、おとなしく考えている人はやる気がないのでしょうか?
やたらと走り回ろうとしない人はやる気がないのでしょうか?
それは一概に言えないように思います。

 

そもそも、ヤル気ってどこから出てくるのでしょうか?

それがわからないと、上司も引き出し方が見つかりません。

昔から、「上司は嫌われてナンボ」といわれてきたように、メンバーを怖がらせて仕事をさせますか?
これをやり切らなければ、首だ!とか、降格だ!とか言うとか、
恥をかかせるような罰を与えるとか。

残念ながら今までのマネジメントって、そういう恐怖支配だったわけです。
だから、メンタルヘルス不全が発生します。

 

実は、会社で起こる「うつ病」は、労働時間の長さが問題ではありません。

その証拠に、
起業家は睡眠時間3時間~4時間で、土日もなく働いてますよ。
彼らがうつ病というのはあまり聞きません。

むしろ「辞めろ」と言っても働き続けてますよね。

 

なぜかというと、

そこにはウィルパワー(意志の力)があるからです。

 

意志の力

つまりここに到達したい、これをやり遂げたい、という強い思いがあるかないか。

それが本質的なヤル気となります。

 

「ヤル気」というのは、本来誰かから与えられるものでもなければ、

周りの環境や状況によって左右されることもないのです。

その思いを奮い立たせることができれば、いちいち強制しなくてもひとりでにやり始めます。
逆に、止めるのが難しいくらいになります。

 

本来、経営者やマネージャーは、そのウィルパワーを引き出すことが仕事の1つです。
しかし、その方法をだれも教えてくれない。

なぜならば、みんな知らないからです。

 

いかにして「ヤル気」を引き出すか

 

戦後の高度成長期、工業化の社会の中では、強制され、統率された中で仕事をするのがベストでした。
だから恐怖で人を従わせました。

これは奴隷制度にもみられる方法ですね。

 

しかし、今の時代は、未来が不確定。

そうなると、それぞれが意見を出し合って新しい道を模索する必要があります。
その時に、恐怖支配はうまく機能しないんですね。

だから、ヤル気を出させたい、積極的に発言させたいのに、強制するからますます発言がなくなる。
そんな負のスパイラルが発生しています。

 

じゃあ、そのウィルパワーをどう引き出せば良いのか?

一つが、

経営理念ミッションといったものです。

 

あなたの会社には経営理念はありますか?

大抵の会社の場合、単なる掛け軸として埃をかぶっているわけですが、それを呼び覚ます必要があります。

あなたの会社の本来のミッション(ウィルパワー)と、部下のウィルパワーの共通点を探すのです。

 

幹部人しか経営理念を知らず、部下に聞いてもポカーンとしている会社が非常に多い。

そういった会社は、結局トップと下の一致団結が上手くいかず部下はそれぞれバラバラの方向を向いている。

 

ウィルパワーはこちらから押し付けるものではなく、本人の内側から呼び起こすものです。

 

まとめ

 

「意志」とは、燃える炎のようなもの。

トップであるリーダーほど、ゴウゴウと燃え盛っていてほしいものです。

その炎の熱量につられて、次々と内なる炎をもった若い部下たちが集まってくる。

 

リーダーは常に、熱い情熱で部下を焚き付けられる存在でなければならない。

その炎が燃え移った部下は、自らがウィルパワーを持ち、自らで主体的に動きだすでしょう。

 

「あいつはヤル気がない」

という前に、まずは自分自身のミッションが明確になっているか?

己のウィルパワーは核としたものなのか?

きちんと向き合う必要があります。

 

そして部下のウィルパワーをどうやって引き出すのか?

自分のウィルパワーにどうやって気づくのか?

 

これはNLPで学ぶことができます。

よかったら、一度覗いてみてください。
まずはあなた自身の燃えるような想いを見出してみるところから。

 

 

 

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眠たくなる心理

先日あるセミナーに参加してきました。
そのセミナーでは、自分の「視たくない部分」を見つめるものです。

たとえば、今何か悩んでいたとします。
選択Aと、選択Bとしましょう。

 

悩んでいるということは、論理的に結論が出ないということです。
Aを選べば、いいこともあるし、悪いこともある。
逆に、Bを選んでも、いいこともあるし、悪いこともある。
これをロジカル(論理的)に、いくら考えても答えは出ません。

 

たとえば、メリットを点数化して、大きなメリットをプラス2点、小さなメリットをプラス1点。
デメリットを、大きなデメリットをマイナス2点、小さなデメリットをマイナス1点。
こんな風に数値化して、すべてのメリデメをあげて、点数の大きいほうにしよう!なんて決めたとします。
それでも最後の最後、やっぱりなぁ・・・
なんて振出しに戻ることも多いわけです。

 

こういったときに疑うべきは、自分の思い込みです。
Aを選んだ時のデメリットって、実は自分が思い込んでいるデメリットじゃないか?
逆にBの場合もしかりです。
この思い込みが何なのかを追求していく。
そんなワークショップでした。

 

するとですね、眠たくなる人が続出するんです。
別にそのワークショップセミナーが退屈だったわけではありません。
自分で考え、書き出したりする手作業の多いセミナーなので、普通寝る人なんてあんまりいません。
なのにうつらうつらと異様に眠そうな人が続出しました。

講師の方と雑談をしているとこんな話が出ました。
「この部分はけっこう寝る人多いんですよ。なにしろ、自分が見たくない部分を見せられるわけですから」
なるほど。

このワークの答えをお伝えすると、ある人はなぜAとBが選べなかったかというと、責任を取りたくなかったから。
選んだ結果、自分の責任が追及され、糾弾されることを恐れていたのです。
実は、どっちを選んでも結果は大して変わらない。
だけど、責任を追及されて嫌な気持ちになりたくなかった、というのが選べない理由でした。

たいてい悩みごとの中には、自分が見たくない、自分の一面があります。
その方は経営者ですから、責任をすべて持つ必要がある(とおもっている)。
けど、AかBの選択を自分がすると、自分が責任を負うことになる(とおもっている)。
もし何か問題が起こった時、自分が矢面に立たされる(とおもっている)。
つまり、窮地に追い込まれる可能性は排除したいから、決められない、というわけです。

 

経営者が、責任逃れを従っているなんて言うのは知りたくない現実。
しかし、それを知ったうえで、改めて考える。
これを決めたところで、そんな窮地に立たされるものか?と。
いやいや、それは無いだろう。
じゃあ、エイや!で決めちゃえ。
最後はそんな感じになりました。

 

しかし不思議なのは、自分の無意識はそのことは全部オミトオシなわけです。
こういうワークをやると、視たくない自分と向き合わなければならない、というの予想する。
そこで、寝るわけです。
これ、逃避と言います。

そうやって私たちはとても重要な部分と向き合うことをせずに、生きてきていることが多い。
その視たくない自分と直面するのは怖いかもしれません。
しかし一度向き合ってみれば、それを含めて自分を愛せるようになります。

NLPのワークショップでも、自分が知らない自分を見つけるワークはあります。
もちろん段階を追って・・・ということになるのでさほどダメージを受けることはないと思います。
むしろ、押さえつけていた自分を発見することで、涙が止まらない人も少なからずいらっしゃいます。
本当の自分はここにいたんだ、という喜びの声をたくさん伺います。

そんな体験をしたい人は、ぜひ、NLPのセミナーに足をお運びください。

個人向けセミナー

新しいことをする不安が解消できない時は・・・

何かあたらあしいことを始めるときは不安で仕方ないものです。
失敗したらどうしよう・・・
うまくいかなかったらどうしよう・・・
しょうがないとはいえ、そんな思いで夜も眠れなくなる。
そうすると、当然、本番でのパフォーマンスは下がりがち。

そういう時にできる対処法、いくつかお教えします。

「私はできる」と3度つぶやく

はい、いきなりバカバカしい話に思えるかもしれません。
しかしこれがけっこう効くのです。
実は私自身、さまざまな人前での発表の機会があります。
その時にやっぱり多少は緊張するわけです。

でその時に、これをやります。

すると、スーーーっと緊張が取れていく・・・わけではありません(苦笑)
相変わらず、緊張はするのですが、本番でのパフォーマンスに差がつきます。
ためしに、つぶやいたときとつぶやかなかったときを比較すると、つぶやいたときのほうがアンケートの結果が良かったりします。

これはどういうことかというと、潜在意識に自分ができるということを刻み込んでいるのではないかと思います。

潜在意識というと怪しげに聞こえるかもしれませんが、その効果を試す簡単な方法があります。

身体をどこまで回せるか?

もっとも簡単な方法は、たって、身体をひねります。
腰の悪い人はやらないほうがいいと思いますし、決して無理をしないでくださいね。
そこで、身体がどこまでひねれたかをおぼえておきます。
目が壁のどのあたりを見ているかを目安にするといいでしょう。

そしていった元の姿勢に戻ります。
そこで目をつぶって深呼吸をし、イメージをしていただきます。
自分の身体がさっきのねじり方を超えて、グルグル一回転するイメージ。
さて、はっきりとイメージ出来ましたか?
できたらそのまま、先ほどの通り実際に身体をひねってみましょう。

あら不思議。
からだは、以前より大きくねじることができたのではないでしょうか?
しかも、ラクラクです。

これ、潜在意識に自分ができているイメージを見せることで、実際に身体がそのように動くようになるごく簡単な一例です。
こういったことを、NLPのセミナーではいろいろと体験していただきます。
もしよかったら、体験セミナーからでも遊びに来てくださいね。

イメージでも言葉でも

もちろん、成功のイメージをしっかり描けるならそのほうがいいでしょう。
しかし、精神統一してイメージを作る時間がない時でも、念仏のように「私はできる」と唱えるだけでもOK
十分効果はあります。

一度その効果を実感すると、次回からはかなり楽になります。
なにしろ、上手くいくことはわかっているわけですからね。
ぜひ試してみてください。

リアルにできること

さて、これだけでは心配、ということであればあとはチェックシートを作るとか、実際にどう行動するかを脳内でシミュレーションをするとか、いろいろ方法があります。
ただ、不安を完全に消し去ることは難しいでしょう。
ですから、その不安を味方にしてほしいと思います。

不安を感じるというのは、「注意して進め」ということです。
不安を感じて、気になることがあれば一つ一つ再確認をする。
それは、普段と違う状況の警報装置ですから、慎重に対応しなさいよ、という合図です。
この合図にしっかり耳を傾けることで、物事は完ぺきに近づいていきます。

不安があなたの足を引っ張るものという考えを、不安はあなたをアシストしてくれるもの、と考えるだけでずいぶん楽になるのではないでしょうか。

では、成功をお祈りしております!

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検索する人としない人~あなたは本当に解決したいのか?

私の周囲には二つのタイプの人がいます。
困りごとがあった時、解決に向けて動く人と、動かない人。

何言ってんの?
普通困りごとがあったら解決しようとするでしょう?
そう思われるかもしれませんが、実はそうとも言えません。

 

たとえば、かつての同業者はみな口をそろえてこう言いました。
「なかなか営業社員が育たない」
で、彼らはどうしたか?

・営業成績に応じてインセンティブを与えた
・社内キャンペーンを実施した
・壁に成績グラフを張り出した

などなど。

ちょっと心理学を学んだ人からすれば「あーあ、やっちゃった」的内容ばかり。

 

もともと私は保険の販売に従事していました。
すると、その販売会社の社長は、メーカーである保険会社がやってることを参考にしがち。
実際は、そのメーカー内にうつ病で休む人が続出しているのに、です。
もっというなら、
「あいつら、キャンペーン以外にアイデアないのかよ」
などといいながら、自分も社内キャンペーンをやるという笑い話のようなことをやってます。

 

もうちょっと考えましょうよ。
で、考えてわからないなら、世の中になにか使えそうな知見・ノウハウがないか探してみましょうよ。
そう思うわけです。
今や、スマホやPCにキーワードを入れれば、世界中の情報にアクセスできます。
しかも、無料ですよ。
使う時間なんて数分です。
なのに、それさえせずに、今まで知っている知識の中で物事を収めようとする。
だから、永遠にうまくいかないんです。

 

なぜ、そんな不可解な状況を放置するのか。
それは「今の状況を変えたくない」という無意識が働いている可能性があります。
たとえば、今の状況を変えると、同業者と違うことをやることになる。
一人で違うことをやるのは不安だ。
そんな感情があるかもしれないし、今までやったことのない方法を試すということ自体に恐怖を感じるかもしれない。
そういった結果をあなたの無意識(潜在意識)が予想しているから、そこへ踏み出せない可能性もあります。

 

とはいえ、このブログにたどり着いたということは、あなたは何かしら検索をしたという可能性が高い。
つまり、一歩前に進んでいるわけです。
だとすれば、あと一息。
検索した内容を、行動に移すだけです。

そこでももう一段、心の中の抵抗はあるかもしれません。
良くも悪くも、今は安定している状態です。
過去とは違う行動を起こすということは、何かしらの不安定を生みます。
その不安定に乗り出すにはそれなりの勇気が必要です。

 

しかし、新たなことを始める勇気というのは、後から振り返るとたいしたものではないことが多い。
たとえば、幅30cmの橋を渡れとわれると、渡る前は怖くてびくびくです。
けどわたってしまって振り返ってみると、こんなの幅があるじゃないか!とびくびくしていた自分がバカバカしく感じる。
まあそんなものです。
はじめの恐怖を乗り越えれば、それが日常になります。
そうやって一つ一つ積み重ねることで、あなたは進化していくのです。

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なぜ謝られているのに余計に腹が立つのか?

なぜか誤っているのに、余計に相手が腹を立てる。
そんな経験ありませんか?
これ、場合によっては、ご自身の潜在意識(無意識)が影響している可能性があります。

たとえば、こんな感じの誤り方あるんじゃないでしょうか。
「ごめんね。でも、〇〇ちゃんがこうやってくれたらよかったのに」
「申し訳ありません。お客様が××とおっしゃったと思いましたのでつい」
これって、謝ってますか?
冷静に考えてみると、自分が悪いと本気で受け入れていないんです。
〇〇ちゃんがどうのとか、お客様がどうとか、ようは責任逃れをしているのです。

さすがに自分は悪くないとは言っていませんが、自分が間違ったのは相手のせいだ
と主張しているようなものです。

 

他にも、いろんなパターンがあります。

「あなたがそんな風に受け取るとは思わなかった。ごめんなさい。」

なんていうのも、なんだかスッキリしません。
これも、”あなた”が勝手に怒ってるんじゃないの?的責任転嫁。

 

こういった言葉って、じっくり意味をとらえていくとさらっと自分の謝意から話をそらしています。
そうするのは大抵、自分が本当に謝るべきだとは思っていないことが多い。
聞いているほうも、なんだかわからないけど、謝られている気がしない、と感じたりするものです。

それは、心がこもっているかとかいう話よりもむしろ、
本心が言葉に現れている
と考えるのが現実的なような気がします。

 

人は、自分が責任逃れをするために、
「ごめんね。でも・・・」
とかいう言い回しを意識的にするわけではない。
逆に、
「ごめんね。でも・・・」
といわれて、この言葉から「この人は責任逃れをしている」と認識することはまれかもしれません。
しかし、無意識(潜在意識)は、ちゃーんと自分の心の内を言葉にしているし、受取手もその言葉の真意を受け取っている。
だから
「よくわからないけど、気持ちが収まらない」
ということになるのです。

 

「誠心誠意謝る」という言葉がありますが、それは見かけだけのことではなく、謝罪すべき事柄を心の奥底にいったん受け入れることが重要です。
すると、このような変な言い回しはしなくなります。
もし、謝っているのに炎上した、という経験がある人はチェックしてみてください。

 

さて、言葉と感情というのは、これくらい濃密につながっています。
無意識レベルの感情が言葉に現れるし、言葉に現れた無意識レベルの感情を相手は受け取ります。
あたかも超能力のようですが、腹の底で考えていることが、言葉には出やすいのです。
女性は勘が鋭いと言われることが多いですが、多くの場合こういった無意識の言葉や動作をうまく読み取っているのだと思います。

 

こういった無意識レベルをコントロールして、自分と環境をうまく作り上げていくのがNLPです。
そのNLPを学ぶ機会を各種用意しておりますので、弊社セミナー告知ページを適宜チェックしていただければ幸いです。

個人向けセミナー

 

やる気があるか無いかは誰が決めるの

部下や社員が、ヤル気がない。
そう悩んでおられる、経営者・マネージャーは非常に多い。
しかし、そのヤル気っていったい何なのでしょう?

ある経営者は、とにかくガツガツ仕事に向かう姿勢をやる気という。
あるマネージャーは、積極的に発言する姿勢をやる気という。
たしかに、どちらもやる気がある風の姿です。

しかし、おとなしく考えている人はやる気がないのでしょうか?
やたらと走り回ろうとしない人はやる気がないのでしょうか?
それは一概に言えないように思います。

 

さて、ヤル気ってどこから出てくるのでしょうか?
それがわからないと、刺激する方法も見つかりません。
昔から、「上司は嫌われてナンボ」といわれてきたように、メンバーを怖がらせて仕事をさせますか?
これをやり切らなければ、首だ!とか、降格だ!とかいうとか、
恥をかかせるような罰を与えるとか。
残念ながら今までのマネジメントって、そういう恐怖支配だったわけです。
だから、メンタルヘルス不全が発生します。

 

実は、会社で起こるうつ病は、労働時間の長さが問題ではありません。
だってそうじゃないですか。
起業家は、睡眠時間3時間~4時間で、土日もなく働いてますよ。
彼らがうつ病というのはあまり聞きません。

なぜかというと、そこにはウィルパワー(意志の力)があるからです。

 

意志の力、つまりここに到達したい、これをやり遂げたい、という強い思いがあるかないか。
それが本質的なやる気となります。
その思いを奮い立たせることができれば、いちいち強制しなくてもひとりでにやり始めます。
逆に、止めるのが難しいくらいになります。

本来、経営者やマネージャーは、そのウィルパワーを引き出すことが仕事の1つです。
しかし、その方法をだれも教えてくれない。
なぜならば、みんな知らないからです。

 

工業化の社会の中では、強制され、統率された中で仕事をするのがベストでした。
だから恐怖で人を従わせました。
これは奴隷制度にもみられる方法ですね。

しかし、今の時代は、未来が不確定。
そうなると、それぞれが意見を出し合って新しい道を模索する必要があります。
その時に、恐怖支配はうまく機能しないんですね。
だから、ヤル気を出させたい、積極的に発言させたいのに、強制するからますます発言がなくなる。
そんな負のスパイラルが発生しています。

 

じゃあ、そのウィルパワーを引き出すものは何なのか。
一つが、経営理念やミッションといったものです。
それが単なる掛け軸として埃をかぶっているわけですが、それを呼び覚ます必要があります。
もう一つの方法は、一人一人の人間として備わっているうちなるものを呼び覚ますわけです。
これはNLPで学ぶことができます。

よかったら、一度覗いてみてください。
まずはあなた自身の燃えるような思いを見出してみるところから。

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やらなければならないことと、やりたいこと。

皆さんはいろんな願望や夢があると思います。
それは自由自在に実現できていますか?
それともうまくいきませんか?

今はそういった「願望実現」に関する、
様々なノウハウが出回っています。
引き寄せの法則とか、
潜在意識の活用とかいう
ちょっとスピリチュアルな話から、
手帳活用とか、
時間管理術とか、
といった現実的なものまで。

 

それだけ多くの本やノウハウが出ているということは、
それだけうまくいかない人が多い、ということなのでしょうね。
みんながみんな願望実現しちゃったら、そんな本は売れませんから。

 

さて、私からは非常にシンプルな方法をご提案したいと思います。
それは、あなたの優先順位について確認をしたいと思います。
あなたが今、何をおいてもやる、と手を付けてること。
これは、「やらなきゃならないこと」でしょうか?
それとも「やりたいこと」なのでしょうか?

 

一日の行動を振り返ってみてください。
やらなきゃいけないことにどれくらい時間をかけて、
やりたいことにどれくらい時間をかけたでしょうか。
やりたいことに、ほとんど時間をかけていないのではないですか?
そもそも、うまくいかない人の多くはこの行動レベルの判断に問題があります。

 

他にも
緊急の仕事を優先し、
重要な仕事を後回しにする
というパターンもありますね。

 

失礼を承知ではっきりと申し上げるなら、
願望実現のための行動がほとんどできていないのです。
それで、願望が実現するとはなかなか思えません。

 

もちろん、組織の中で勝手なことばかりはできません。
しかしそもそも、やりたいこと、重要な仕事を優先させる努力はどれだけしているでしょうか?
私が見る限り、多くの方は、ただ流されるまま緊急の仕事、やらなければならないことをやってきた順番にこなし、
それが終わった頃には疲れ切ってやりたいことに着手できない。
そんな人が多いのではないでしょうか。

やらなければならないことや、緊急なことを自分がやるべきことと考えていると、
いつまでもそのことをやり続けるでしょう。
しかし、自分はそれをやり続けることを望むのではなく、やりたいことをやる前提で個の緊急案件をこなしている、と考え始めると考えが変わる部分が出てきます。
自分が緊急案件に対応しないで済む方法はないか?
緊急案件が起こらないようにするにはどうすればいいか?
そこに着手するはずです。

なのにほとんどの場合、目の前の仕事に翻弄される。
それは、本当の意味で、意識の中心に「夢見る世界」がないからです。
心のどこかで、自分は目の前のことをこなすことが役割である、と決めつけてしまっているわけです。

 

しかしひとたび、「望む世界に行くために自分は生きている」と明確にすれば、
今目の前の義務化されたことや、ただせかされることへの接し方は変わります。
つまり、思考が変われば、行動が変わるのです。
行動が変われば、現実の反応は変わります。
現実が変われば、新たな展開が訪れます。
あとは、その時々の波に乗ればいい。

引き寄せの法則を考える前に、そもそもあなたの人生の中心に「やりたいこと」があるのか?
「やらねばならぬこと」「緊急のこと」があるのか?
そこをしっかりと考えてみてほしいのです。
たったこれだけで、数か月後、あなたがいる場所はずいぶん変わっているはずです。

 

思考が変われば行動が変わり、
行動が変われば現実が変わる。
これはNLPでもよく言われることで、
NLPは主に、その思考をどうコントロールしていくか?
ということを学びます。

NLPが願望実現に効く、と言われるのはそこが理由です。

もし、今実現されない願望があるとすれば、
NLPの門をたたいてみませんか?

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成功への近道は?

新しい年の初めに、今年こそは!
そんな決意を新たにされている方もたくさんいらっしゃると思います。
そこで、その決意の成功率を高める方法は、じつは「失敗」がとても重要なのです。

たくさんの”失敗”を経験する

私たちは、潜在的に失敗を恐れています。
その根底には、
「失敗したらかっこ悪いなぁ」
「無能な奴と思われるの、嫌だなぁ」
「うまくやらないと叱られる」
なんていう思いがあります。

これは思考のクセです。
たとえば、私たちは小さいころ、
「やってはいけない!」
ということを親からたくさん教わっています。
危ないものを触ってはダメ。
夜に勝手に出歩いてはダメ。
親の目の届かないところへ行ってはダメ。

ダメ、ダメ、ダメ、ダメ・・・

成長過程で、禁止ばかりされてきて、
叱られることはやらない
という癖がついています。
しかも学校でも、学校が指定する「正しいこと」に
合致することでしか褒められることはありません。

つまり、叱られることというのは、失敗です。
そして失敗すると、自分自身の価値が下がると考える癖がついています。

 

失敗は人に魅力を与える

そこで考えてほしいことがあります。
それは、人は失敗にもがく人に輝きを感じる、ということ。

たとえば、高校野球。
プロ野球に比べ、技術的にはまだまだ発展途上。
なのにプロ野球には関心がなくとも、高校野球には夢中になる人はけっこういます。
それはなぜなのでしょう。
私は、完ぺきではないからだと思っています。
どこかしら危なっかしくて、どっかしら不安定。
だから人の目を引き付けて離さないのです。

で、先ほどの話に戻りましょう。
人は失敗すると、自分の価値が下がると考えがち、という話がありました。
しかし、失敗しても、何度も起きてくる人をなぜか応援したくなります。
昔ながらのスポコンドラマはまさにそんな展開しかありません。
どちらかといえば、完ぺきな人って、主人公のライバルでしか出てきませんよね。

ここ、とても大事なんです。
皆さんも、完ぺきな人より、どこか足りない人を応援したくなる。
なのに、自分は完ぺきで失敗のない人でありたい。
なんだか矛盾してませんか?

自分が好きな姿に、自分がなろうとしない。
ちょっと不思議ですよね。

本当の自分と仮面をかぶった自分

完璧じゃない人を応援したくなるのに、
完ぺきな自分になりたい問題。
この矛盾がどこにあるのか。
これを追求すると、実は圧倒的にあなたの計画の成功率は高まります。

 

人は誰しも、何かしらの仮面をかぶって生きています。
たとえば、親から常に厳しくしつけられてきた人は、
失敗することを悪とし、失敗する姿を人に見せないようにします。
本当は努力家なのに、努力している自分を嫌います。

けどそれは本質的な自分でないことが多い。
本当は、失敗しながら、けどへこたれず成功に向かっていくタイプなのに、
なんだか失敗することが悪のように感じてしまう。
それを正当化するために、巧妙に自分に言い訳をし始めます。
「そういうこと、興味ないから」
「そんなことに一生懸命になっても無駄」
「自分がやりたいことはこれではない」
などなど。

 

失敗しない自分であるために、失敗を受け入れようとしません。
もう、失敗を受け入れちゃったら、自分のアイデンテティ崩壊!っていうくらいの危機感。
これを少しずつでも緩めていきましょう。
失敗するのも自分だし、あきらめがちなのも自分。
それが良いとか悪いとかではないのです。
そういった等身大の自分を感じ、認めてあげてください。

そうすると、あなたの心の中にある本当のあなたが、少しずつ顔を出し始めます。
「几帳面な自分」
を演じている人は、ちょっとルーズな自分が出てくるかもしれません。
「仕事に対して真摯な自分」
を演じている人は、ふざけた自分が出てくるかもしれません。

 

それってまずいことじゃない?と思うかもしれません。
けど、心配ありません。
それをどんどん出しちゃってください。
すると、周囲の反応が変わり、あなたのポジションも変わります。
今まで、右利きの人が左手で成功しようと思っていたのが、
このように自分を出し始めると、きちんと右手で成功をつかもうとする方向に動き始めます。

結果は火を見るより明らかですね。

確かに怖い

このような仮面を、あなたは何十年もかぶってきました。
少なくとも、7歳くらいまでに作られたあなたの仮面は、その後の人生にわたってあなた自身として表現しているものです。
それを変えるなんて、とんでもない。
はじめはそんな風に思われるかもしれません。

たとえば、「自分は男っぽい」という女性ほど、
なかみは女性としての魅力にあふれていることが多い。
そしてたいてい、周囲の人はそのことに気づいています。
気づいていないのは本人だけ、というのはよくある話。

「まじめでそつがない」と自分でいう人ほど、
どんくさいけど大胆なアイデアを持っている。
そんな人も多いですね。
彼に引き寄せられる人の多くは、「まじめでそつがない」彼ではなく、
その奥にあるどんくさいけど大胆な彼に惹かれているはずです。

 

NLPのワークなどで、こんな自分を発見した人の多くが、自分自身の本当の姿を出し始めて驚かれることがあります。
「思ったほど周囲は、驚かなかった」
ということ。

まさに潜在意識が発するメッセージを、あなたの身近な人はきちんと受け取っているのだと思います。

 

長くなりましたので、最後に結論を。
あなたの本当の姿を見せてください。
そのためには、「失敗をたくさんする」というのが、
一つのきっかけになります。

失敗は、考える時間を作り、考えることで変化が起こります。
変化はこれまでと違う行動を作り、
これまでと違う行動が、これまでと違う結果を生み出します。

 

この1年でどれだけの失敗を重ねられるか。
それこそがあなたを成功に導く、重要な行動の指標となります。

 

 

たった5%の領域に向けたセールスをしてませんか?

突然ですが、あなたの行動は、常に意識した行動ですか?
実は人の行動や決定の95%は無意識に行っているといわれています。

考えても見てください。
今朝、あなたは起きてから何をしましたか?
目覚ましを止め、布団を踏み抜ぎ、トイレに入る。
トースターにパンを入れ、コーヒーを入れ、
それを咀嚼し、歯磨きをして、身支度を整え出かける。

家の鍵を閉めたかもしれませんね。

じゃあ聞きます。
家のカギを左右どちらの手で締めましたか?
どの指を使って、鍵をもち、どのようにひねりましたか?
多分、考え込まないと思い出せないでしょう。

普通は、鍵を右手に持って、鍵穴に入れて、
右に回して・・・なんて意識してやってませんよね。
もはや、機械仕掛けの人形のように、何も考えずにやっているはずです。

 

人の行動は95%が無意識です。
逆に言えば、セールストークをどうするとか、
相手の反論にどう対処するとか、おおきな声で話しましょうとかいう話は、
相手の意識、つまりたった5%への働きかけであることがほとんどです。
それも重要なのですが、95%の無意識にいかに働きかけるかが、
最も重要なことと私たちは考えています。

 

この、無意識というのが、人の決断をもかなり左右しています。
たとえば、ある商品をお客さんに販売するとします。
その値段を、次の三パターンで表示したとしましょう。

(1) ¥記号をつけた数字で表示:¥1,200
(2) ¥記号をつけない数字表示:1200
(3) 文字で説明:千二百円

どれが最も売れたと思いますか?
正解は、(2)です。

 

すべて1200円なのは変わらない現実。
しかし、それをどう見せるかでお客さんの判断は変わります。

ここで考えてみてください。
あなたが、お客さんにとって役立つ商品を扱っているとしましょう。
その時に、お客さんの背中を押すのが営業であるあなたの役割です。
値段は同じ、商品も同じ。
そこで、あなたが心理学的に正しい料金の提示をすれば、
お客さんはその恩恵を受ける事ができます。
しかし、それを誤れば、お客さんはその機会を失うことになります。

営業の人の役割は非常に重要です。
お客さんが新たな世界を見るか、見ないかの分かれ目にいる時、
あなたの振る舞いが大きく作用するのですから。

 

さて、こういった心理効果を解説した本はいくつもあります。
今日は、そのうちの一つを売り込むセールスレターを手に入れました。
内容も面白いので、ぜひ読んでみてください。

たとえば、生命保険会社の販売ツールなどにはこの効果を使ったものも見かけます。

そういった無意識に働きかけるのが、NLP(神経言語プログラミング)の神髄でもあります。

あなたは脳腫瘍で手術しなければなりません。

手術をしないと余命は1年と告げられました。

ここで2つの病院があります。

A病院の先生
「死亡する可能性もありますが、生存率95%の手術です。」

B病院の先生
「受けた患者の20人に1人が死亡する手術です。」

あなたはどちらの手術を受けますか?



勘の鋭い人ならもうお気づきだとは思いますが、
この2つは数学的には全く同じ確率です。

しかし、これを見たほとんどの人が
B病院の方をより危険だと感じています。

これは「フレーミング効果」を応用したものです。
http://directlink.jp/tracking/af/1385551/Lcij7go5/

こんな実験があります。

「脳科学マーケティング100の心理技術」
P.237より抜粋。
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ツヴァイクは、情報の提示のされ方によって
解釈のされ方が異なること ──

すなわち「フレーミング効果」について、
時間をかけて説明している。

それ に関する驚きの例の1つが、
数字をパーセンテージで示す場合と
絶対数で示す場合の違いだ。

ツヴァイクによれば、

「10%」と「10人中1人」といった
微妙な表記の違いでも、
読む人は異なる反応を示すそうだ。

そして例としてこのような実験を挙げている。

それは精神科医に、このような患者を退院させるかと
尋ねる実験で、

「6カ月以内に暴力行為を起こす確率が20%の患者」に対し て、
退院させると答えた精神科医は79%だったが、

「100件中20件の割合で6 カ月以内に暴力行為を起こすような患者」
という表現にすると、
退院させると答えたのは59%になったという。

また別の実験では、

「罹患した人1万人中1286人が死亡する」ガンのほうが
「死亡率12.86%」のガンよりも
危険性を32%高く感じる
という結果が出 ている。

この違いは、人数で示したほうが
人としての現実味を感じさせることからくる。

「2%の確率で不運に見舞われる」と聞くと、低く感じられるが、

「100人中2人が被害に遭う」と聞くと、
脳は実在する2人の人がケガをす ることを想像してしまうのだ。

自社商品やサービスの長所を説明するときの数字は、絶対数のほうが 効果大だ。

実数には無意識に人の脳を働かせるパワーがあり、
パーセンテージ表記には人に考えさせないパワーがある。

要するに、

ポジティブなこと:実数をつかう
ネガティブなこと:パーセンテージをつかう

というルールである。
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あなたのお店の数字や、ホームページや広告の数字にも
今すぐこの法則を試して見てください。

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http://directlink.jp/tracking/af/1385551/Lcij7go5/

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