仕事中に漠然とした不安を抱く理由とは?不安を打ち消す方法4選!

仕事中に漠然とした不安を抱えて目の前の作業に集中できないなんてことはありませんか?

不安には2種類あって、原因の分かる不安と原因の分からない不安があります。

借金を抱えているとか仕事がうまくいかないとか明確な原因が分かれば、不安は対処しやすいです。

しかし、特に不安を感じる原因が見当たらないのに、なんとなく不安という現代人は増えてきています。

これは一体どういった現象が起こっているのでしょうか。

こちらの記事では、漠然とした不安を抱く理由やその対策方法について紹介していきます。

仕事中に漠然とした不安を抱く理由

仕事をしている中、漠然とした不安を抱えるのはマルチタスクが原因だと言われています。

マルチタスクとは同時に複数のことに取り組むことを指します。

現代人は仕事が忙しく、どんどん仕事が降りかかってくるのでマルチタスクになっている人が多いのではないでしょうか。

 

しかし、マルチタスクは脳に多大なダメージを与えてしまいます。

脳にはワーキングメモリと言われる短期記憶をする機能があり、マルチタスクをすることでダメージを受けてしまいます。

ワーキングメモリの機能が低下してしまうと、誘惑に弱くなり、強い刺激をどんどん求めてしまうのです。

 

スマホの通知やメールは人間にとって強い刺激に当たります。

集中しないといけない仕事中でもスマホやメールの通知が来ていないか細かくチェックしてしまうケースはありませんか?

はたまた、周りにそのような人はいませんか?

 

これはほぼワーキングメモリが低下してしまっていると考えてもいいでしょう。

すると、予想がつくと思いますが、

ワーキングメモリの機能低下→スマホ・メールを見る→マルチタスク→更なるワーキングメモリの機能低下

といった負のループが出来上がってしまうのです。

マルチタスクを断ち切らなければ、決して漠然とした不安が消えることはありません。

漠然とした不安を打ち消す方法4選

漠然とした不安を取り除く方法を4つ厳選して紹介します。

おすすめの方法は下記の通り。

  • シングルタスクを徹底する
  • スマホの使い方を見直す
  • 瞑想をする
  • 散歩をする

これらのことは非常に効果を発揮するので、漠然とした不安にさいなまれているのであれば、記事を読み終わったらすぐに実践してみてくださいね。

それでは一つずつ解説していきます。

シングルタスクを徹底する

漠然とした不安の原因がマルチタスクということが分かったので、基本的な考え方として「シングルタスクで取り組む」という意識を持つようにしましょう。

この時間はこれをやるといったように決めたら、そのタスクが終わるまでは決して他のことはやらないようにするのがコツです。

 

例えば、

朝の10時から12時まででプレゼンの資料を完成させると決めたら、この時間は一切メールを見たり、スマホを触ったりしてはいけません。

ひたすらプレゼン資料の作成に集中するのです。

タスクに取り組んでいる間はスマホの通知を切っておくといいですね。

 

人間は誘惑に弱い生き物ですから、誘惑を引き起こすような事象が怒らないような工夫が必要です。

すでにマルチタスクが癖になっている人にとっては辛いかもしれませんが、何度も繰り返しているうちに慣れてきて、簡単にできるようになるでしょう。

 

スマホの使い方を見直す

マルチタスクを引き起こしやすい要因としてスマホがあります。

スマホには様々な誘惑があり、しかも中毒性の高い機能がたくさん備わっています。

その中でもSNSとゲームは特に注意が必要です。

SNSはネットを介して知り合いや世界中の人とつながることができます。

 

そして、フォローした人のライフスタイルを覗くこともできるのですが、人間の嫉妬心を増大させてしまうリスクもあるのです。

SNSに載せる写真は幸せそうに見えるものしか載せませんよね。

つまり、人生の一部を切り取っているだけなのです。

 

それにも関わらず、見た人にとってはその写真がその人の人生そのものという認識を抱くようになり、劣等感を感じてしまう傾向があります。

そうなってくると、不安を感じやすくなってしまいますよね。

 

また、SNSの通知がくるとドーパミンが分泌されて、中毒性を引き起こしてしまう恐れもあり、スマホから離れられないという事態にも陥りかねません。

スマホを触る時間を予め決めておいて、スマホの使い方を見直していきましょう。

瞑想をする

漠然とした不安をとりのぞくためには瞑想もおすすめ。

瞑想は「今」に集中することを目的としたものです。

 

いくつか種類があって

  • ヴィパッサナー瞑想
  • ハート瞑想
  • マインドフルネス瞑想
  • 慈悲の瞑想

などがあります。

自分の肌感に合った瞑想を生活の一部として取り入れてみてください。

 

頭の中にある不要な考えが取り除かれ、聡明な気分にあること間違いありません。

ですが、瞑想は1日やっただけでは効果は薄いです。

 

毎日続けて最低でも1ヵ月は継続するようにしてみてください。

この辺りから効果を感じ始めるはずです。

散歩をする

不安を取り除くためには散歩も有効な手段です。

散歩をすることで、血行が良くなり、脳に十分な酸素が送られるようになります。

脳の健康状態が良くなり、不安を取り除く作用も期待できるのです。

 

散歩ぐらいだったらいくら運動が苦手だという人でも簡単にできるのではないでしょうか。

歩くだけで不安が取り除かれるのですから、やらない理由が見つかりません。

それに、日中に散歩することによって、太陽光を浴び、セロトニンを正常に分泌できるようにもなります。

 

セロトニンは心身のリラックスを促進し、睡眠の質を高める効果もあります。

くれぐれも散歩をする時にはスマホは持ち歩かないようにしましょう。

 

スマホを持っているだけで、ついつい画面を開いてしまうのが人間の性ですから。

自分は誘惑に強いから大丈夫!と自信のある人ほど誘惑に負けてしまうものなので、どんな人でも散歩をする時には、スマホは自宅に置いておくようにしてくださいね。

不安を人生から取り除くために

生きていると様々な不安を抱くものです。

家族のこと、友人のこと、仕事のこと、お金のこと。

ライフイベントが増えるほど悩みの数は増えていくものではないでしょうか。

しかし、しっかりと不安と向き合って対処していくことで不安を取り除くことは可能です。

 

人生から不安が無くなれば、生きやすくなると思いませんか。

それを実現するのが心理学だと思っています。

心理学の知識を使えば、人生を好転させることができ、幸せな人生を歩むことができます。

 

ですが、心理学を独学で学んで自分の人生に活用しようとしても上手く使えない場合があります。

そこで、おすすめなのがNLPという実践心理学です。

ぽるとでは、人生から不安を取り除きたいという方のためにNLPセミナーを実施しています。

興味のある方はセミナ―ページをご覧ください。

あなたとセミナー会場でお会いできることを楽しみにしてます。

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