やる気があるか無いかは誰が決めるの

部下や社員が、ヤル気がない。
そう悩んでおられる、経営者・マネージャーは非常に多い。
しかし、そのヤル気っていったい何なのでしょう?

ある経営者は、とにかくガツガツ仕事に向かう姿勢をやる気という。
あるマネージャーは、積極的に発言する姿勢をやる気という。
たしかに、どちらもやる気がある風の姿です。

しかし、おとなしく考えている人はやる気がないのでしょうか?
やたらと走り回ろうとしない人はやる気がないのでしょうか?
それは一概に言えないように思います。

 

さて、ヤル気ってどこから出てくるのでしょうか?
それがわからないと、刺激する方法も見つかりません。
昔から、「上司は嫌われてナンボ」といわれてきたように、メンバーを怖がらせて仕事をさせますか?
これをやり切らなければ、首だ!とか、降格だ!とかいうとか、
恥をかかせるような罰を与えるとか。
残念ながら今までのマネジメントって、そういう恐怖支配だったわけです。
だから、メンタルヘルス不全が発生します。

 

実は、会社で起こるうつ病は、労働時間の長さが問題ではありません。
だってそうじゃないですか。
起業家は、睡眠時間3時間~4時間で、土日もなく働いてますよ。
彼らがうつ病というのはあまり聞きません。

なぜかというと、そこにはウィルパワー(意志の力)があるからです。

 

意志の力、つまりここに到達したい、これをやり遂げたい、という強い思いがあるかないか。
それが本質的なやる気となります。
その思いを奮い立たせることができれば、いちいち強制しなくてもひとりでにやり始めます。
逆に、止めるのが難しいくらいになります。

本来、経営者やマネージャーは、そのウィルパワーを引き出すことが仕事の1つです。
しかし、その方法をだれも教えてくれない。
なぜならば、みんな知らないからです。

 

工業化の社会の中では、強制され、統率された中で仕事をするのがベストでした。
だから恐怖で人を従わせました。
これは奴隷制度にもみられる方法ですね。

しかし、今の時代は、未来が不確定。
そうなると、それぞれが意見を出し合って新しい道を模索する必要があります。
その時に、恐怖支配はうまく機能しないんですね。
だから、ヤル気を出させたい、積極的に発言させたいのに、強制するからますます発言がなくなる。
そんな負のスパイラルが発生しています。

 

じゃあ、そのウィルパワーを引き出すものは何なのか。
一つが、経営理念やミッションといったものです。
それが単なる掛け軸として埃をかぶっているわけですが、それを呼び覚ます必要があります。
もう一つの方法は、一人一人の人間として備わっているうちなるものを呼び覚ますわけです。
これはNLPで学ぶことができます。

よかったら、一度覗いてみてください。
まずはあなた自身の燃えるような思いを見出してみるところから。

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大企業が本当は信用できない理由

あまり詳しくないジャンルの買い物をしよう、と考えたとします。
例えば、家を建てたい、と思ったとき。
あなたはどんな業者を選びますか?

割とありがちなのが、
「大手で、名前をよく耳にする会社」
というのが出てくるのではないでしょうか?

とりあえず大手だから安心、
大手だから変なことはしないだろう、
などなど。

 

しかし、実際のところはどうでしょう。
サラリーマンの実態を見ればよくわかることがあります。
彼らのすべてではないものの、かなりの人は、
「自分の保身のために働いている」
という印象を持ちませんか?

自分の職場を見回してみて、なによりもお客様を優先している人がどの程度いるでしょうか。
お客様の利益になることは、たいていは会社にとっては不利益(とまではいわないまでも、利益率が低い)なことが多い。
会社としては、そんなものより、もっと利益率の高い商品を売れ、ということになります。
サラリーマンでいる以上、その圧力には耐えられません。
そこに反発した人は、たいてい、出世コースから外れている。

 

一般の認識では、大手企業の偉い人というと、非常に信用できる人に見える。
しかしサラリーマンの世界を垣間見ると、お客様の立場としての良し悪しを考えると微妙なことは多いと思います。

 

それでも、中小・零細企業の場合、非常に顧客想いの会社は存在します。
一方、そうでないところのひどさは、とんでもないものがある。
結局、大企業は、最低ラインがある程度担保されている(ように見える)だけでもまだましなのかもしれません。

 

そうなったとき、個人の重要性というのはますます高まってくると思います。
A株式会社との付き合いではなく、A株式会社のXさん。
Xさんでなければならない、という時代が始まりつつあります。

 

一つの流れは、AIの実用化です。
たとえば、WEBサイト上のチャットの向こうには、人間がいるのか、コンピューターが自動応答してるのか、
だんだんと見分けがつきにくくなりました。
そのうち、電話の向こうの相手が、機械なのか人間なのかがわからなくなってくるでしょう。
テレビ電話的なスキームがあったとしても、その画像に映る人は実体のある人かどうかわからない。

そして、機械であるいじょう、その会社のプログラムに忠実です。
その会社が、自分の会社の利益確保を優先にしているとすれば、電話やチャットの向こうの機会は会社に有利なないようをもっともらしく提案するでしょう。
そこに不信感を感じたとしても、消費者はなんの対策も打てない。

 

そんな風潮が広まった時に、リアルに会える〇〇さん、という固有名詞で語れる存在はとても頼りになる。
私たちはますます、物やサービスや会社ではなく、人を選ぶ時代に突入しているのだと思います。
すると、消費者があなたを探す手段が必要になります。
ネットに顔出しをし、価値観をさらけ出している人がいるとすれば、そこから「この人こそ私の求めていた人」といます。
しかし、いま、大企業に勤めていればSNSは禁止され、「私はここにいます」といえる場所が奪われています。

最近の副業ブームという流れも、結局はそこにつながってくるんじゃないでしょうか。
あれとこれに深い知識を持ち、こんな価値観を持った〇〇さん。
彼と、彼女とつながりたい。
そう思える人が何人いるかが、これからの時代の成功を決めていくのではないでしょうか。

 

そんな時に、会社の部品でい続けることは、非常にリスクが高い。
特にホワイトカラーの仕事は、あなたでなくてもできるものがほとんど。
となると、本当の意味で自分を活かすためには、なにができるか?ということを考える必要があります。
そして、それは恐らく、あなたにとって生涯をかけて果たす使命につながってくるのではないでしょうか。
その使命を浮き彫りにするワーク、NLPにはあります。

一度試してみてはいかがでしょうか。

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事故の交渉係、医師、彼らに共通して必要なスキルとは?

時々不思議になることがあります。
たとえば、保険会社の事故交渉の係の人。
自動車事故のようなシチュエーションでは、人間の本性みたいなものが出やすくなります。

 

めったに経験しない状況
今後のことに不安な状況
自分の権利を守らなければ、と心を閉ざす状況
相手からできる限り得ようという状況

普段は、穏やかな人が、事故相手とのこうしょうとなると、
かなり感情的になる人も少なからずいます。

 

こういった少しとがった感情に対してどう対応していくか。
これ保険会社社内でも、一般的な流れみたいなものはあるようです。
ざっくりと、こうあるべきという方法論はあるようです。

しかし、実際のところは「十把ひとからげ」でくくってしまって、
個別にどう対応すべきかが教えられていないようです。

 

他にも、例えば医療の現場。
実は、医師というのは相手の感情に配したコミュニケーション能力は高いほうではないことが多いようです。
きっと、理系の勉強をしているので、論理的思考と論理的な言葉でのコミュニケーションをとられるのでしょう。
しかし、人の感情は必ずしも、ロジカルではありません。
実際に、アメリカで医療訴訟を突き付けられる医師の特徴を見たところ、コミュニケーション能力の問題であり、医療技術の問題ではなかったという調査結果もあるようです。
うまいか下手か、失敗したかしてないか、情報提供したかしなかったか、というよりもむしろ、きちんと相手の感情に配してコミュニケーションがとれているかが訴訟が起こるかの境目だというのです。

これは、金融や保険の世界でも同様ですね。
言った言わない、というトラブルが多発する。
だから、確認書にサインをとって、説明した記録を残しましょう、と。

これって責任逃れであって、お客さんの不満が減るわけではない。
むしろ、「あの時サインしたでしょ?」なんて言われると、もうお客さんはかんかんですよね。

 

ほとんどの場合、人と人は言葉を介したコミュニケーションを行います。
そのときに、実は、その人の価値観というのが言葉に現れるのです。
たとえば、こちらが折れて頭を下げれば、義理堅い人だと認めてくれる場合もある。
分かりやすい説明を丁寧に行えば、信用していただける場合もある。
ただただ、お客さんの話を頷きながら聞けば、それだけで納得する場合もある。

状況は様々ですが、お客様にとって何が大事と考えているのかを知り、
そこを満たしてあげることで、その後のお話はかなりスムーズになるはずです。

 

よくテレビなどでも訴訟が起こされた・・・的話を耳にします。
確かに賠償を目的として訴訟してることも多いでしょう。
けどたまにあるのが、「こんな程度の賠償金しか取れない訴訟に意味があるの?」と思えるもの。
これって結局、誠意ある対応を引き出したい。
そんな思いが裏になるんじゃないかと思うのです。

 

さて、いずれにおいても、トラブルの前提となりそうな医療過誤の恐れや、事故の交渉担当。
こういう時に、話の内容から、相手の心の「地図」がわかっていれば対応しやすいと思いませんか?
相手が本当のところは何を望んでいるのか。
謝罪の言葉なのか、やっぱりお金なのか、それ以外なのか。
そういった心の地図を、相手が使っている言葉から判断していく技術としてLABプロファイルというものがあります。
これと相手とのラポール(信頼関係)構築の技術としてのNLPが融合すると、かなり役に立つものじゃないかと思います。
ドクターや、保険会社や保険代理店においては、全員必ず学ぶべき、といっても過言ではないと思っています。
きっと、大ごとになる問題は、これだけで減らすことが可能じゃないかと思います。

 

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ビジネスの発展に重要なのは人?物?金?

ちょっと、質問します。

ビジネス発展に必要な3大要素として、人・物・金というのがありますが、中でもどれが一番大事と思いますか?
この質問をすると、かなりの割合で人と答える人が多いです。

次の質問では、どれくらい人が大事と思っていますか?
すると、やはり多くの人がかなりの比重で大事と答えます。

それでは、最後の質問です。

そんなに大事と思われている人のことを今まで、どれくらい学びましたか?
ここで、多くの人は答えられなくなります。

これが、現状です。

つまり、口では人がとても大事と言いつつも実際はそこまで大事と思っていないということなりますね!!

そんなことはない、絶対に大事だよという方でまだ学んだことが無い人はまんトレのセミナーにきてくださいね!!

 

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今の自分に満足できない人のために

最近、多いんです。
取り立てて何かに不満があるわけではない。
もちろん、もっと年収が欲しいとか、
いい家や車が欲しいとか、
素敵な恋人がほしいとか、
ぼんやりとした願望はある。

けど、今どうしても何とかしたいほど困っていることがない状態。

なのに、なぜか満たされない想いがある、という人。
とても多いと思います。

 

それなりに幸せなんだけど、
何かが足りないような気がする。
自分が嫌いというわけではないけど、
もっとできることがあるような気がする。

 

たぶんね、そういう思いが副業ブームなんかにつながっているんだと思います。

主婦なんだけど、もっと社会で認められたいとか、
サラリーマンとして仕事は頑張ってるけど、もっとできることがあるんじゃないか?とか、
経営者なんだけど、このままでいいんだろうか?とか、
こういった漠然としたモヤモヤ、ありませんか?

 

もし、そうだとしたら、きっとあなたは成長したいんじゃないかな、と思います。
あるいは、自分が内に秘めた才能を、もっと社会に役立てたいんじゃないかな、と思います。

たとえば、今は主婦をしてます。
夫は優しく、子どもに囲まれて幸せなんだけど、
自分はこのままでいいのかなぁ、とぼんやり思う。
付き合いの範囲は、子どもを通じてしかなく、
近所の奥さんとは、いつも同じ。
なんだかそれが退屈に感じるときがある。

 

たとえば、普通の会社でサラリーマンをする自分。
それなりに仕事もできるし、会社での立場は悪くない。
けど、今の仕事が自分の持てる能力を最大限出し切ってるのか?とか、
そもそもなんのために働いているのだろう?とか考えだすとなんだかどんよりする。
もちろん、家族のため、生活のための仕事。
だけど、それだけでいいんだろうか?と考え込んでしまう。

 

たとえば、経営者。
会社はそれなりにうまくいってる。
小さなトラブルはあるとはいえ、おおむね順調。
だけど、同じ仕事の繰り返し。
この先に何があるのだろうか。
会社の未来を想像してみる。
売り上げ目標はあるけど、ふと感じることがある。
「売上●億円?だから・・・?」
と考えるとどこか虚無感を感じる。

 

たぶん、いろんな価値観の転換点にあります。
昔は働く意味なんて考える必要もなかった。
与えられた役割をこなせばそれでオッケーだったんです。
しかし、物質的に豊かになり、日本では飢えることが難しくなった。
すると、私たちは、自分たちの仕事や役割の意味を感じ始めます。
その結果、何かが足りない、と感じ始める。

 

その時に、足りないものは何か。
これはご自身で探求していくしかありませんが、
ヒントの一つになりそうなのは、私たちが求める未来はどんな世界なのか?
を考えていくことだと思います。

AIに支配されるとか、年金制度崩壊とか、
マスコミはリスクばかりあおります。
そして、悪者探しをする。
しかし、訪れる未来の責任は、官僚にあるのでもなく、科学者にあるのでもない。
私たち一人ひとりの責任です。
じゃあ、私たちは、どんな未来を作りたいのですか?

提示された未来にダメ出しするのは簡単です。
しかし、あなたが能動的に作り出す未来はどんなものでしょうか。
その未来のためにあなたができることは何でしょうか。
そういったことを考える時間というものが、実は私たちに必要なのかもしれません。

 

これは言葉を変えると、人生のミッションです。
今は、そんなもの思いつかない?
たぶん多くの人がそうです。
それを探るワークが、NLPにはあります。
方法は、NLPだけではありませんが、一つのツールとしてのぞき見してみてはいかがでしょうか?

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専門分野A×専門分野Bが生み出すもの

まんトレの周囲にはまじめな人が多いです。
まじめゆえ、一つの道をどんどん掘り下げていきます。
もう一般人には見えないところまで、深く深く(笑)
もちろん、プロとしては大事なことです。

ただ、その深さは顧客には理解しがたい部分もあります。
いくらそれをアピってもお客さんには伝わりにくい。
まあこの人に任せておけば安心かも、なんていう信頼関係を結ぶにはいいかもしれませんが。

 

ただ、同じ分野を掘り下げている人はあなただけではありません。
その業界業界において、どんどん深く深く追及していく。
すると、いつの間にか、お客さんがついてこれない世界にいってしまう。
周りを見回せば、そこまで深い世界に来てるのはライバルだけだった。
そういうこと、当たり前にありますね。

ライバルの中で競争してどんどん業界がよくなっていくことはいいことです。
そして、競争を勝ち抜いて、その業界のリーダーとなるのも一つの道です。
けどそれはけっこう大変な道ですね。
なにしろ、たくさんの人の中の一番でなければならないのですから。
まんトレが知る世界で言うなら、保険業界では200万人の人が切磋琢磨してます。
その200万人のトップに立つ。
これは相当大変そうです。

 

そこで、考えてみたいのが、新たな業種・業界を創り出すことです。
たとえば、保険業界では1番にはなれなくても、保険×心理学で新たな業界を作る。
こんなアイデアが出るかもしれない・・・という一例を示してみましょう。

保険は、万一の危険を経済的に補填するものです。
一方で、顧客は「怖いなー」と思っていることが現実にならないほうがハッピーなわけです。
それはつまり、顧客である企業が危険にさらされることを未然に防ぐ提案ができれば、
顧客にとっては保険をたくさん売られるよりハッピーでしょう。

たとえば、先日こんな話を聞きました。
最近の若い社員は口の利き方を知らない。
それが原因で顧客とのトラブルが生まれがちだ、と。
小さないさかいをトラブルに発展させないためには、相手の言葉を聞く技術が効きます。
それを教えられたら、まさにリスクをトータルに管理する、というところに一歩近づきます。

ほかでも、人の行動の傾向を読むことで、事故を未然に防ぐということも可能かもしれません。
また、人のパフォーマンスを上げる方法を指導してあげれば、その会社の未来を明るいものにできるかもしれない。

 

これまでは「保険を売り、事故が起こった時に対処する」というのが保険代理店の仕事でした。
しかし、「事故を未然に防ぎ、企業の元気を取り戻す」という仕事にすることだって可能です。
その結果、どうしても起こってしまう災害に備えるために保険が必要ですね、と。

 

私たちは複数の専門分野を掛け合わせることで、新たなビジネスジャンルを作ることを求められているような気がします。
そういったときに、あなたが持っている今の能力と、心理学という能力を身に着けることで新たなビジネスを生み出すことだって可能です。
そんな思いがある人にとっては、行動をベースとした心理学、NLPはきっとお役に立てると確信しています。

 

心理学はビジネスにこそ役立つ

ビジネスで、心理学は活用できない。
今でもそんな風に激しく主張される方もいらっしゃるようです。
なんだか不思議です。

というのも、経済活動というのは人の営みです。
企業対企業の取引だったとしても、中にいるのは人間です。
株式会社〇〇サンという人が意思決定するわけではない。
意思決定はあくまで人間の仕事です。

 

そして興味深いことに、人間は合理的にはできていない。
そこにはやっぱり、心理学の入り込む余地があるわけです。

 

たとえば、企業に向けて販売したいものがあるとします。
今まで触れたことのない情報に目を留め、社内に提案するのは誰でしょう?
間違いなく会社の中にいる人でしょう。
そのためには、その人の目の留まる場所に、目に留まる情報を出さなければならない。
ここに合理性とかは全く関係なくって、人の感情を如何に揺さぶるかが重要になります。

まあ、広告なんかをやる人は、意識しているかしていないかは別として、
結果として心理学的な考察をしているわけです。

 

例えば、大抵のビジネスパースンの元には、毎日100通を超える何かしらの情報が入るのではないかと思います。
メール、FAX、電話など。
この膨大な情報の中で、何に注目するかはその担当者の判断にゆだねられます。
その時に、その情報に目を止めてもらい、自分に最適な情報だと受け取っていただき、情報に関心を持っていただく。
この過程では、やはり人の心理を推察しなければ、情報が届かない。

大きな会社なら、意思決定のプロセスは合理性を追求しているかもしれませんが、
そこに情報を届けるのは、やはり人の感性が大きく影響してきそうです。

 

また、社内のマネジメントも同様です。
人は合理的には動かない。
たとえば、成果報酬が一時期はやりましたが、
日本国内でそれがまともな形で今も残っているのはどれだけあるでしょうか。

一見、合理的な制度ですが、それでは人のやる気に火をつけることはできなかった。
やはり、人は合理的には動かないということで。
それを無理やりに動かそうとすれば、今の時代ならブラック企業。
人が動きたくなる仕掛けを作っていかざるを得ません。

報酬につられて人は動くと思っていたら、うまくいかなかった。
じゃあ、どうするか、です。
やっぱり人の本質を知らなくてはならない。
その道の1つが、心理学ということです。

 

このところ、ビジネス書や、ビジネス雑誌においては、
「脳」「心理学」といった言葉が随分と踊っています。
Googleでは、瞑想が社員の生産性を高めるということを突き止めたりもしましたね。
今、人の在り方が問われる時代に入ってきました。
もし、未だにビジネスに心理学はいらない、という考えがあるとすれば、
ちょっと時代とは逆行しているのかもしれません。

かつてパソコンを使えない人が、会社で必要になってパソコン教室に通った。
社内で英語が公用語になって、英会話教室に通った。
そして、これから、管理職になるために心理学を学びに行く。
そんな時代はすぐそこなのかもしれません。

一歩先んじるなら、今しかないのではないでしょうか。

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静岡7期ビジネス心理学NLPプラクティショナーコースを終えた感想動画

 

何はともあれ、卒業パーティでの受講生さんのお気持ちや意見を見てください!!

 

 

見聞きすることと、自分で経験することの違い

経験というものは大事なものです。

 

皆さんは海外旅行に行ったことがありますか?
今の時代、どの国でも、
写真を見たり、グーグルアースなんかで旅行気分になれたり、
旅行記や、ドキュメンタリーテレビでなんとなく海外に行った気分になれます。

それでも、実際に行った時の心の動きは、圧倒的に違うと感じることはありませんか?
それは単純に、テレビやネットや画像では伝わらない、
ニオイや、肌に感じる空気や、町の喧騒、
砂埃の埃っぽさや、湿っぽさ、
刻々と変わる情景など、
いつもとは違う刺激があるものです。

 

海外旅行と言わずとも、自ら経験するのと、
経験を外から眺めることでは、
雲泥の差があると思います。

自動車教習所に行けば、自動車の練習はできます。
しかし、路上教習に出たときの感覚。
また、免許証を手にした後、自分一人で運転する感覚。
「安全」な教習所内の感覚とは、全く違うはずです。

 

私たちが生きていく中で、
「知ってるつもり」というのは怖い話です。
たとえば、NLPに関して語る人の中には、
実際に学び・活用している人もいれば、
本の中の知識で終わっている人もいます。

しかし残念ながら、本やネットにある知識はあくまで、
「ハワイの画像」のようなもの。
本当のハワイを知りたければ、足を運んでみる以外ないのと同様、
NLPに限らず、さまざまなノウハウやスキルは、使ってみて初めて理解できるものです。

 

そして残念ながら、講座の中でわかった気になる人が一定数いるのも事実。
これは教習所内で車を運転しているのと同じです。
本当に自分の力として使っていくには、教室の外で自ら試し、改善していくことが重要です。
学習というのは、外の世界で試行錯誤していくところまでを含んでいます。

 

NLPを本やネットで知り、関心を持ったならぜひ、体験セミナーへお越しください。
そうすると、「教則本」レベルから、「教習所」レベルの入り口に入ることができます。
そこで、「これはつかえるかも」、と思ったならプラクティショナーコースにお越しください。
ここで免許を受け取った状態です。
そしてそのあと、使いこなしていくためには、自ら試行錯誤していく過程が必要です。

その結果、本当のNLPの価値に気づくことになります。
教室の中で起こることは始まりでしかありません。
ぜひ、次のステップに進んでください。
現実の世界をNLPで変えてみてください。

あなたは、世界を変えるポテンシャルを持っているのですから。

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やらなければならないことと、やりたいこと。

皆さんはいろんな願望や夢があると思います。
それは自由自在に実現できていますか?
それともうまくいきませんか?

今はそういった「願望実現」に関する、
様々なノウハウが出回っています。
引き寄せの法則とか、
潜在意識の活用とかいう
ちょっとスピリチュアルな話から、
手帳活用とか、
時間管理術とか、
といった現実的なものまで。

 

それだけ多くの本やノウハウが出ているということは、
それだけうまくいかない人が多い、ということなのでしょうね。
みんながみんな願望実現しちゃったら、そんな本は売れませんから。

 

さて、私からは非常にシンプルな方法をご提案したいと思います。
それは、あなたの優先順位について確認をしたいと思います。
あなたが今、何をおいてもやる、と手を付けてること。
これは、「やらなきゃならないこと」でしょうか?
それとも「やりたいこと」なのでしょうか?

 

一日の行動を振り返ってみてください。
やらなきゃいけないことにどれくらい時間をかけて、
やりたいことにどれくらい時間をかけたでしょうか。
やりたいことに、ほとんど時間をかけていないのではないですか?
そもそも、うまくいかない人の多くはこの行動レベルの判断に問題があります。

 

他にも
緊急の仕事を優先し、
重要な仕事を後回しにする
というパターンもありますね。

 

失礼を承知ではっきりと申し上げるなら、
願望実現のための行動がほとんどできていないのです。
それで、願望が実現するとはなかなか思えません。

 

もちろん、組織の中で勝手なことばかりはできません。
しかしそもそも、やりたいこと、重要な仕事を優先させる努力はどれだけしているでしょうか?
私が見る限り、多くの方は、ただ流されるまま緊急の仕事、やらなければならないことをやってきた順番にこなし、
それが終わった頃には疲れ切ってやりたいことに着手できない。
そんな人が多いのではないでしょうか。

やらなければならないことや、緊急なことを自分がやるべきことと考えていると、
いつまでもそのことをやり続けるでしょう。
しかし、自分はそれをやり続けることを望むのではなく、やりたいことをやる前提で個の緊急案件をこなしている、と考え始めると考えが変わる部分が出てきます。
自分が緊急案件に対応しないで済む方法はないか?
緊急案件が起こらないようにするにはどうすればいいか?
そこに着手するはずです。

なのにほとんどの場合、目の前の仕事に翻弄される。
それは、本当の意味で、意識の中心に「夢見る世界」がないからです。
心のどこかで、自分は目の前のことをこなすことが役割である、と決めつけてしまっているわけです。

 

しかしひとたび、「望む世界に行くために自分は生きている」と明確にすれば、
今目の前の義務化されたことや、ただせかされることへの接し方は変わります。
つまり、思考が変われば、行動が変わるのです。
行動が変われば、現実の反応は変わります。
現実が変われば、新たな展開が訪れます。
あとは、その時々の波に乗ればいい。

引き寄せの法則を考える前に、そもそもあなたの人生の中心に「やりたいこと」があるのか?
「やらねばならぬこと」「緊急のこと」があるのか?
そこをしっかりと考えてみてほしいのです。
たったこれだけで、数か月後、あなたがいる場所はずいぶん変わっているはずです。

 

思考が変われば行動が変わり、
行動が変われば現実が変わる。
これはNLPでもよく言われることで、
NLPは主に、その思考をどうコントロールしていくか?
ということを学びます。

NLPが願望実現に効く、と言われるのはそこが理由です。

もし、今実現されない願望があるとすれば、
NLPの門をたたいてみませんか?

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