人生を変えたいけど変えられない理由

あなたは今の人生に満足していますか?
なにもかもオッケーで、楽しくてしょうがない?
ならばこれ以降読む必要はありません。

一方で、こんな思いをお持ちだとしたら、最後まで読み進めていただけると、何かしらのヒントが得られるかもしれません。

・具体的には嫌なところはないけど、なんとなく充実感がない。
・もっと収入があったらなぁ、と思うことがある。
・自分の人生を思いっきり生きていない気がする。
・いろいろやりたいことはあるけど、どれも実現していない。
・取り立てて困ったことがあるわけではないけど、毎日が充実しているとはいいがたい。
・昔から変身願望がある。
・もっと自信をもって話せたらな、と思うことがある。
・世の中の価値観が変わればいいと思っている。
・なにがやりたいことか、自分でもよくわからない。

もし、この中で該当するものがあるとすれば、あなたはきっとやりたいことを抑えているんだと思います。
「いやいや、そんなことはないと思いますよ」
と反論するかもしれません。
しかしそれは、我慢している事さえ気づかないほど自然に我慢をしているんじゃないでしょうか。

 

では、少し静かな場所で一人になって、次の質問について考えてみてください。

「いま、あなたがやりたいことはなに?」

 

さて今あなたが思い浮かべていることは、何かあるでしょう。
しかし、そこに至るまでに、即座に思い浮かんだものはなかったでしょうか?
たぶん何かしらあったんじゃないかと思います。
良ーく思い出してください。
たぶんあなたは、自分の意識でその内容を検討する前に、却下しているはずです。

そもそも私たちは、自分の本当の想いを即座に打ち消す癖を持っていることが多い。
こんなものであるはずがないとか、こんなことを考えるのは常識的ではないとかいう思いが自分の頭にはじめに浮かんだことを否定するわけです。
そして実は、その打ち消されたものこそが、一番やりたいことである場合が多いのです。
それを無意識に打ち消して、違う常識的な(もしくは他社から評価されやすい)希望を口にするわけです。

だから今一つ、充実感がない。
やりたいことがわからない、ということになるわけです。
本当にやりたいことを否定しておいて、やりたいことが見つかるはずはありません。
まず一つ目の注意点は、一瞬で消えていく、はじめに思い浮かんだものを大事にしてほしい、ということになります。

わかりやすい事例があります。
ある女性は「ダイエットを成功させたい」と書き出しました。
しかし、よくよく聞いてみると彼女がやりたかったのは実はダイエットじゃなかったんです。
彼女は素敵なパートナーを見つけ、結婚したい、というのが本当の想い。
なのに、「いまのじぶんでは、パートナーは見つからない」という前提を持っていて、そのためにはダイエットしなければならない、という考えをお持ちでした。
すると、ダイエットは本当にやりたいことじゃないわけで、本当にやりたいわけではないからなかなか続かない。
ダイエットが成功しないから、パートナーも見つからない・・・ということになってしまっていました。
彼女は、今の自分でも愛してくれる人がいる、という思いに至ることができてすぐ、素敵なパートナーと巡り合って今は幸せな家庭を築いています。

 

次にありがちなのが、やりたいことへの行動をストップさせてしまうことです。
ある占い師の方は、お金持ちになりたいと考えていました。
なのに、商売にあまり積極的ではありません。
一生懸命集客はするのに、タダみたいな値段で自分のサービスを提供するのです。

「お金持ちになりたいんだったら、占い料金を上げたら?」
とアドバイスしても、まったくその気配すら見せません。

なぜかと問うと、どうやら自分の能力ではこれが限界だ、という思い込みを持っていたみたいです。
値上げをしたらお客さんが来ない、と。

 

しかし実際は、お客さんは値段が安すぎて、その売らないをあまり参考にしていなかったのです。
逆に値段を上げた時を境に、お客さんの熱心度が変わりました。
おかげでリピーターができて、口コミでクライアントが広がっていきました。

二つ目の注意点は、「求めたい状況へ向かう行動をとらない」ということです。
主婦が起業したい、といいながら、SNSやブログも書かない。
なにもしておらず、1年後に会ってみたらやはり「起業したい」と言い続けています。
このかたに関して言えば、起業したいと考えている自分、という状況が心地がいいようです。
たしかに前に進めば、摩擦も抵抗もありますが、そこへの行動をしないことには成功するはずがありません。
そんな状況で、「引き寄せを勉強しているんです」といったところで、ちょっとどうなのかと思ってしまいます。

 

三つ目のケースは、腰を据えてやらない、ということ。
次から次へと関心が移り変わり、成功するまでやり切らない人はけっこう多いようです。
これがダメならあれ、あれがためなら次は・・・なんていう風に、何一つ身にならない人はけっこういます。
成功のためには、一定期間は集中してやることが必要なものが多い。
数か月、徹底的にやるということができずに、身につくことはあまりないと思います。
もう少しじっくり取り組む必要があると思うのですが、すぐに関心が移るのはそもそもそれは本当にやりたいことではなかったのかもしれません。

 

さて、人生を変えたい、という人はたくさんいます。
しかし実際にそれを成し遂げる人はごくわずか。
もし自分がうまくいっていないな、と思うときにはこの三つのことをチェックしてみてください。
もしかしたら、変化のヒントがあるかもしれません。

 

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やりたいことがわからなければ不満は消えない?

日々、それなりに幸せ。
まあ小さな悩みはあれど、そこそこうまくやってる。
それでもなにか、足りない気がする。
常に、何かに変わりたい気がする。
そういった、どこか得体のしれない変身願望を持っている方、けっこういるんじゃないでしょうか。

私がそうでした。
そこでいろいろと研究してみたんです。

 

人事に絡む仕事をしている人なら「衛生理論」というのを聞いたことがないでしょうか?
例えば給与などの労働条件は、人の不満を減らしても、満足度を上げるものではない、という考え方です。

なんとなくですが、私たちは目の前の不満をつぶしていけば、そこに満足がある、と考えがちです。
しかし、心理学の世界では、それはあり得ない話だと考えられます。
不満をつぶすことと、人生の満足度を上げることは全く別物なのです。

 

しかし、私たちは、日々、不満をつぶす行動をとりがちです。
たとえば、収入が少ない。
だから投資をしてみようとか、副業をしてみようとか考える。
けどなかなか動き出せない。
それは動機が、不満をつぶすための行動だからではないでしょうか。

 

一方で、満足度を上げるには、内発的動機を発動させる必要があります。
それは、やりたい、という感情。

そこで考えなければならないのは、自分はいったい何を成し遂げたいのか?ということです。
あなたの夢は何ですか?と問うたところで、ぼんやりしたものしか出てこないことが多い。
家族が健康であればそれでいい・・・。
じゃあ、家族が健康に暮らすためにいったい何をやっているのでしょうか?
そう聞くと、何もやっていない(苦笑)
どうやら、それが本当の想いではないようです。

 

じゃあ、「年収1千万円を目指すぞ」なんて言い出したとします。
けど、そんなことを言った自分にピンとこない人も多い。
そりゃあそうです。
お金なんて手にしたってそれはただの紙切れです。
それは使ってナンボなわけです。
最終的な目標は、そのお金をどう使うかがポイントなわけです。

そう。
人生の目標を決めるにあたっては、その目標をどんどん深めていく必要があります。

あなた「年収1千万円になりたいです」
わたし「なぜ年収1千万円ですか?」
あなた「それぐらいあれば、家計に余裕ができるから」
わたし「なぜ家計に余裕ができるといいとおもうのですか?」
あなた「うーん、好きなことができるから」
わたし「すきなことってなんですか?」
あなた「うーーーーん・・・」

と、どんどん掘り下げていくのです。
同じ年収1千万をめざしても、人によっては物質的な価値より「会社に認めてほしい」という思いから発せられている場合もあります。

なぜ?を5回くらい繰り返して初めて本心にたどり着くと言われています。
5回という回数が適切かどうかはさておき、はじめにおもいうかぶ目標はたいていなにかの象徴でしかないことが多いです。
そんな、本心から湧き出る目標でない以上は、なかなかやる気も起こりません。

じつは、NLPでは、そういった自分自身の本心を探るワークなどもやったりします。
これがきっかけで、「本当にやりたいことが分かった」「自分がやりたいことは今やっている事ではないことが分かった」という人もたくさんいらっしゃいます。
もし、今の人生が生き生きとして、目標に向かっている!といいきれる状態でないとすれば、一度体験していただけるといろいろと感じるものがあるのではないかと思います。

 

NLP体験セミナーの日程を更新していますので、ぜひ!

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変わりたいけど安定したいというジレンマ

・ルーズな自分だけど、きっちりした人になりたい
・消極的な自分を積極的にしたい
・もっと自分をアピールしたい
・強くなりたい
・男らしく(女らしく)なりたい

人はいろんな願望を持っています。
今の自分を変えたい、変わりたい、と潜在的に感じている人は多いと思います。

 

しかし、困難な問題にぶつかるのは嫌だ。
そう思う方は多いのではないでしょうか。
結果として、一時期、ジョセフ・マーフィーが大ブームとなりました。
マーフィー博士が提示したのは、自分がなりたい姿、ありたい状況をありありとイメージしつづければそれは実現する、といいました。
基本的に努力はいらない。
ただイメージするだけでいい。

こりゃあ楽です。
私も一時期ハマりました。

けど本当に何もしなくてもいいのでしょうか?
私の理解では、どうもそうでもなさそうです。
ただイメージするだけではなく、あるスイッチを押さなければならない。
そのスイッチというのは何かというと、「やり始める」ということです。

 

これをベイビーステップと言います。
どんな小さなことでも、とにかく自分のイメージする状態に一歩踏み出すこと。
これが大事なんだと思います。
たとえば、「あの人と連絡を取るためにスマホの電話帳を開く」でもいい。
決心したら、早速そういう行動をとり、成功へのスイッチを押しましょう、と。

 

ちょっと話がそれましたが、変身願望がある一方で予期せぬ事態に陥りたくないという人はけっこういます。
けど、冷静に考えてみればおかしい話です。
変化がある以上、そこには予期せぬことが必ず起こります。
逆に、予期せぬことを歓迎しなければ、変化は起こりえません。

昔の物語のように、ある朝起きれば別人になっていた、というほどに都合のいい話はそうそうないようです。

 

ということは、私たちはまさにアクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態に他ならないでしょう。
変わりたいというアクセルと、予期せぬ事態に近寄らないブレーキ。
で、どっちがあなたの本心ですか?ということになります。

 

基本的に、人の脳は、ブレーキを踏む側につきます。
なぜなら、変化は危険だからです。
脳はあなたを守るために、ブレーキをベタ踏みしているわけです。
つまり、あなたが意識しない限り、絶対に変化は起こらない。
脳の無意識がブレーキを踏むのを、あなたの意識が、「ブレーキはもう外そう」と決める以外に前に進むことはできない。

確かに怖いのですが、そこに一歩踏み出すしかないのです。

 

例えば新しい考え方や、自分が買われるかもしれないというセミナーがあるとします。
あなたはきっとこう思うでしょう。
こんなに高いお金を払って、何も得られなかったらどうしよう・・・。
お金をどぶに捨てたような気持ちになるのは嫌だなぁ・・・。
この感覚は、あなたを従来の世界に縛り付けようとする、脳の無意識が作り出した感情です。
そこを飛び越えるか飛び越えないかで、あなたが新しい自分に出合えるかどうかが決まります。

無理にそこを飛び越えろとは言いません。
人に強制されても、きっと「ああ、やっぱり損をした」と思うだけで終わってしまいます。
それより自発的に、動くことが大事です。
そんな時には、困難や失敗があってもなお「自分はこのことから何を学べるだろうか?」という考えが頭を占めます。
つまり、失敗も成功も、あなたの変化の糧になるわけです。

もし、そんな気持ちになったタイミングであれば、よければまんトレに会いに来てください。
きっと何かを得ていただけると思います。

 

 

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恵まれた時代に生まれたあなたは、なにを行いますか?

30年前、歌手デビューしたいとしたら、どんな方法があったでしょうか?
プロダクションのオーディションを受けたり、コンテストに出場したり。
そうしたところで実績を積んで、プロダクションなんかのお眼鏡にかなって初めてデビューへの道が開かれます。
もちろん、それで終わりではなく、果てしなく遠い道のりなのでしょう。

小説家はどうでしょう?
たぶん、出版社に投稿し、編集者の目に留まったものだけがその権利を得ます。

 

両者に共通しているのは、その世界のプロが「これならうれるかも」と思えるかどうかを精査されたうえで、デビューが決まっていく、ということです。
デビューまでに必ず、プロの目を通る。
そのメリットはもちろんありますが、そのプロの目が確かでなければ、あなたのパフォーマンスがどんなに良くても世に出ることはできませんでした。

 

それが今ならどうでしょう。
Youtuberという方法、
歌い手さんという方法、
ブログや、電子書籍での小説の発表、
など直接消費者にあなたの作品を問うことができます。
しかも、ほぼ、無料で。

手芸をしている人なら、作品をメルカリで売ることも可能。
絵の販売はもとより、そういった仕事を直接企業から受注することだって可能です。

 

あなたは、あなたの能力を世に問いたいと思った瞬間から、世界中に情報を発信することが可能なわけです。
これってすごくないですか?

昭和の時代のバンドマンと言えば、仕事をやめて「音楽に専念する」と決めた瞬間、貧乏暮らしが決定です。
アルバイトをして生計をつなぎながら、日々音楽活動をやっていく。
けっきょく、生活のほうが危ういから、むしろ音楽をやる時間が少なくなったというのはよくある話。

 

しかし今はそんな心配必要ありません。
サラリーマンをしていても、音楽を動画にとってアップすることは週末でもOK。
こんなに素晴らしい時代に生きているわけです。

 

じゃあこんな時代に好きなことをやらない、というのはなぜでしょう。
それはあなたが、「好きなことをやろう」と決めていないからかもしれません。
ワクワクすることをやる、と決めればほとんど費用もかけずいくらでもできるのですから。
はじめは完ぺきを目指さなくてもいいのです。
徐々に、成長していけば。

そうなった時、あなたが今やっている仕事。
もし、月曜日になったら行くのがツラい、と思うのならそれを続ける価値があるのかどうか、というのを考える必要に迫られます。
それが怖いから、動き出せない人もいるかもしれませんね。

どっちにしても、私たちは、今、誰にも邪魔されず、自分の人生を生きることができる時代になりました。
この時代をどう生きるかはあなた次第です。
こんな素晴らしい時代にどう生きるのか。
そのヒントが欲しい方は、いちどNLPを学んでみてください。

きっと何かヒントを得られるに違いありません。

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自分のアイディアで勝負しよう!!

あなたは管理されたいですか?
たぶんそんな人は少ないでしょうね。

管理された人がとる行動特性というのがあります。

・物事を自分で考えなくなる
・過去の習慣をただ繰り返す

わりとわかりやすいのがこの二つ。

 

じつは、企業の組織というのはこの状態を生み出してきました。
そもそも工業化が進んだ20世紀は、できるだけ効率的にモノを作ることが需要でした。
生産ラインの中で、決められた仕事を決められたとおりにする。
工場の作業員が何かを考える必要もないですから、一見退屈な作業を延々と繰り返すことが会社が社員に求めたことです。
だから管理し、強制する。

社会的に製造業が強かったので、これがホワイトカラー職種にも伝播し、銀行や保険会社などでもこういった社員マネジメントが一般的になりました。

 

しかし、今や21世紀。
物づくりというのがだんだんと力をなくしてきました。
一番元気なのはIT産業でしょうか。
彼らはこれではまずい、と気づいたんですね。
次々と新しいサービスを創り出さなきゃいけない。
だって、ネットサービスはたくさん何かを作るのではなく、一つのいいサービスをネット上でたくさんの人に使ってもらうビジネスモデルです。
「製造」という過程が省略されたビジネスです。

となると、均質なものをたくさん作る仕組みなんていらないわけです。
だから人はより創造的であれ、といういみもあり、自由な社風を実現していきました。
そしてこれが21世紀の経営の象徴のように言われます。

 

さて、社会の中で働くあなたは、どちらがお好みですか?
言われたことだけマニュアル通りにやっていて、ちゃんと給与が支払われればそれでいい?
いやいや、やっぱり自分の自主性と、自分のアイデアを活かせる自由な仕事がいい?
どちらかといえば、NLPは後者の方に合うと思います。
なぜならば、自由を得たとき、人は意外と困るからです。

道が5つあります。
このどれを進んでもいいですよ、と言われるより一本道のほうが楽ですよね?
だって、迷うことはないのですから。
選択肢が増えるほど、本人の負担は増える。

そんな時に一定の指針が必要なわけです。
たとえば、多少のリスクはとっても、成果の大きい道を選ぶか、
できるだけリスクの少ない選択で、堅実に積み重ねていくか、
とかですね。

 

その指針というのは、だいたい自分の内にはある程度は持っているはずです。
それでも日ごろはあまり意識しないのでさび付いています。
このさびを落として、見てはいかがでしょうか?
今まで出会うことのなかった自分と出会うことになるかもしれません。

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ダンパー数と企業経営

ダンパー数というのをご存知でしょうか?
これは、人類学者のロビン・ダンパーが提唱した考え方。

ダンパー博士は、人間にとって、平均約150人が「それぞれと安定した関係を維持できる個体数の認知的上限」だと言います。
この数字を意識すると、軍隊の中隊の数などをはじめ、わりと150名前後という数字に根拠がありそうにも思えます。

ある企業は、業務拡張に際して、一つの工場を大きくしませんでした。
一つの工場につき、従業員数が150名程度となるよう、同じ規模の工場を別個に立てたのです。

もしあなたが経営者ならどう考えるでしょうか?
普通は、一つの工場にすべてを集約することで効率を測るのが、一般的な経営のセオリーです。
物流だってシンプルに一つに集中すればいいし、各種インフラの契約も大口契約一つにまとまるでしょう。
そもそも、事業所が複数にわたると、事業所間のコミュニケーション不足が出てくる可能性があります。

それでもその経営者は、あえて150名規模の工場を複数つくりました。

結果はどうかというと、めちゃくちゃ業績がいいのです。

 

その経営者が語るところによると、一事業所の従業員数を150名以内にすることで、組織がフラットなままで運営できるといいます。
これを超えると、組織階層がいくつもでき、情報の共有が難しくなり、意志決定に遅れが出てくる。
しかし、150名以内で運営することによって、そういった中間管理職が不要で、オープンなコミュニケーションの元運営できるのだそうです。
この経営者がダンパー数を知っていたかどうかはわかりませんが、結果として、ダンパー数の考え方に沿った経営をしたわけです。

 

いま、経営において、心理学は必須科目と言えるでしょう。
とくに、会社を大きくしたいなら、人が増えるのは当然の流れです。
こういった人たちをまとめ、動かすためには、人の心理を理解せずして正解を導き出すのは難しい。

心理学を学ぶことなく育った大企業は、いまやうつ病続発。
なにしろ、心理学的手法を知らないから、ただ単に強制することでしか社員をまとめられません。
強制、すなわち奴隷のようなものです。
そりゃあうつ病も出るし、ブラック企業とも言われるでしょう。

 

もしあなたがブラック企業と呼ばれ、労働訴訟をされたくないとすれば、まず心理学を学んでください。
NLPはそんなあなたの悩みにこたえることができます。

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頼りにならない人

ビジネスでもプライベートでも、どこか頼りない人がいます。
たとえば、信頼のおけるAさんが同じことをしても、みんな安心してみている。
なのに、頼りにならないBさんが同じことをすると、「おいおい、大丈夫か?」となる。

得てして、こういったBさんが失敗をやらかすと、
「ほら、やっぱり」
ということになりがちです。

逆にAさんだったら、「たまたま疲れてたのかな?」なんて話になる。

 

この違いはけっこう大きいです。
何しろ同じことをやっても、批判される人と、応援される人とに分かれる。
小さなことの積み重ねではありますが、それが長い人生の中で蓄積していくと・・・

 

さて、私の観察した範囲では、頼りにならない人にはある特徴があります。
それは、人の話を聞かないこと。
効かないと言ってもいろんなレベルがあると思います。

 

まずは、人が話そうとするのを遮って自己主張するひと。
もはや人の話を聞く気は一切ない。
ただただ自分の話を聞いてほしいだけの人。
それまでの話の流れを全く無視して、唐突に自分の話をしたりし始める。

次にありがちなのが、一応聞いている風の人。
言葉としては、たぶん耳に入っている。
しかしその言葉の意味をきちんと咀嚼しない人。
誰かにアドバイスされても、聞き流す人。

大丈夫?わかってる?
そう訊き返されることが多い人は、気を付けたほうがいいかもしれません。

 

他人の言葉を聞くというのは、語る言葉を耳に入れるだけではダメ。
それをちゃんと受け入れることが大事です。
一旦受け入れたうえで、内容を判断すればいいのですが、頼りにならない人は相手の言葉の意味を受け取らない。
そのまんま弾き飛ばしてしまうんです。

 

この状態だと、人生の中ではかなり大きな損失を被ってる場合が多い。
なぜかというと、自分の小さな世界に凝り固まってしまっているからです。
外からの刺激に対して、心をオープンに開くことで、自分が成長することができます。
その機会を逃してしまっているんですね。

 

だれしも、この世に生まれた目的があるとすれば、その目的は成長することだと思います。
面白いことに、心理学を学んでみると、成長することが脳にプログラムされているようなのです。
というのも、「内発的動機」と言われる、心から湧き出るモチベーションは、自身の成長と紐づいていると言われます。
つまり、自分を行動に駆り立てるガソリンが、成長であるということです。
その機会を、人の話の聞き方ひとつで失っているとなると、かなりの浪費をしていることにならないでしょうか。

聞き方には一定のやり方があります。
とるべき姿勢があるんです。
そこを学び、実践するだけでも、人生が大きく変わることを約束します。

それを学ぶことができるのがNLPです。
人生をより充実したものにしたいとすれば、ちょっと覗いてみてほしいと思います。

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仕事は15分で区切ってやってみよう

何か仕事をするとき、タイムマネジメントはどうお考えでしょうか。
例えば、今の仕事を仕上げるまでがんばるのでしょうか?
どれだけ時間がかかってもいいものを仕上げますか?

私はむしろ、時間で区切って仕事をすることをお勧めします。
たとえば、このブログは、時間を測って書いています。
1000字なら、1000時かくのにどれくらい時間がかかるか計測します。
それをもとに、リミットを決めます。

ざっと、平均値のプラスマイナス1~2割の時間がいいかと思います。

 

あとは、その時間に合わせて仕事を終わらせる。

いやいや、慌ててやってもミスも多いし、中身が薄いでしょ?
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、私自身の感覚として、15分で書いたものと、2時間かけたもの、同じ分量ならあまりクオリティは変わらないと思っています。
むしろ短時間で書き上げたもののほうが評判のいいことが多い。

 

なぜそんなにせかすかと言えば、人は1時間時間があると考えれば、だらだらと1時間使ってしまう傾向が強いのです。
一方で、緊急案件なんかだと、普段1時間かかることが15分でできたっていう経験はありませんか?
そうやって、自分の能力の高めの部分を基準に持つことで、自らが成長する機会を作ることがあります。

 

しかし、なぜかだらだらと時間をかけてやってしまう。
もしそうだとしたら、仕事においては「空白を埋める」ための仕事をやってる可能性が高いのではないでしょうか。
朝から夕方までは仕事の時間。
だからその時間にやるべきことをやるわけですが、早く終わらせすぎると時間が余る。
そこで、時間をかけながら仕事をやってしまう。
これ、無意識だから自分では気づかないんですけどね。

 

ま、空白を何で埋めるかはともかくとして、まずは同じ仕事をどれだけ短い時間でできるかチャレンジしてみてはいかがですか?
もちろん、不安なら、見直しはじっくりしてもらってOKです。
とにかく仕上げのとこまで、だーーーっと俊足でやる。
脳にプレッシャーをかけると、仕事の効率は間違いなく上がりますので、一度体感してみてください。

 

これだけでなく、脳の取り扱いには一定の知識が必要となります。
脳の取扱説明書と言われるNLPを学んでみれば、さらなるあなたの成長の一歩が踏み出せます。

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嫌いにも意味がある

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なぜひとは、仕事の優先順位を誤るのか?

あなたは仕事の順位、正しく設定していますか?

 

よくある間違いは、
・急ぎの案件
・すぐにできること
こういったことをはじめにやってませんか?

急ぎの案件は、当たり前ですが締め切りがあります。
また、緊急のトラブル案件に至っては、一分一秒を争うものがほとんど。
だから優先的に対応するのは当たり前。
そう思うかもしれません。

 

では、重要案件はいかがでしょうか?
たとえば、会社の将来の戦略策定とか、
組織改革だったり、
商品開発だったり。

これ、とても重要な話です。

 

極端な言い方をしますが、少し我慢して聞いてください。
たとえば、緊急案件といえば、たいてい顧客1名(もしくは1社)の話だったりします。
シナリオとして考えていくと、このお客さんを失ったときの損がはどれくらいでしょう。
具体的な金額は算出可能ですよね。

一方、会社の戦略、組織改革、商品開発はどうでしょうか。
一人の顧客の売り上げや利益とは比べ物にならないほど大きな額が動く可能性があるものです。
ましてや、会社の戦略ミスともなれば、会社そのものの存続が危ぶまれることだってあります。

 

こういう比較は、極端すぎるかもしれません。
一人の顧客のクレームが、大きく火を噴くことだってあり得ますから。
しかし、リーダークラスの人間の場合、こういった仕事の重要度と優先順位の評価は決して避けられないものです。

 

実際に、中小企業の社長でも、
・特に深い義理のない知人のイベント参加を優先して本業がおろそかになる人
・「付き合いは大事」とばかりにゴルフに忙しく、社内が停滞している人
・出張に忙しく、その間に社員がクーデターの打ち合わせをされてた人
など、周囲の人間には理解不能な行動をする人がけっこう多いものです。

まともに考えれば起こりそうもない問題が、なぜ起こるのでしょうか。
それは、重要なことというのは、たいてい「考えなければならない」ことが多いからです。
逆に言えば、緊急な問題の多くは、過去に経験しているものや過去の知識で対処できるものが多く、考える必要があまりない。
人の行動は、脳に支配されています。
そして脳は、原則として、考えることを嫌います。
いちいち考えるという面倒を起こさない(脳のリソースを使わない)方向へと、人をうごかそうとするのです。
だから、反射的にできる経験済みの仕事が心地が良いのです。

 

しかし、実際のところは、重要な問題を放置しているということです。
そんな「考えない」リーダーの元、組織は成長するはずがありません。
頭のいいリーダーであれば、自分が考えられないなら、メンバーが頭を使えるような雰囲気づくりをするのですが、それさえできないリーダーも少なくありません。
けっきょく、誰一人重要な問題に手を付けないまま、気が付いたときには組織は壁にぶち当たるわけです。

 

さて、もしあなたがリーダークラスであれば、ちょっと、行動を見直してみたほうがいいかもしれません。
緊急案件に振り回されてる自分に「俺って引く手あまただなぁ」なんて満足げに浸っていませんか?
苦手であっても、落ち着いて考えてみる方向に、身体を向ける必要がありませんか?

 

脳は「過去の経験」というプログラムに則って習慣化した無意識の行動を繰り返すことを推奨します。
その人生が、素晴らしすぎるくらい素晴らしいのならそれでもいいでしょう。
しかし、何かが足りない、と感じているならば、そのプログラムの書き換えが必要となります。
脳の取扱説明書、ともいわれるNLPを学ぶことで、行動パターンを変化させていきませんか?

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