NLP(神経言語プログラミング)とは?

スキップしながら、悲しむのは難しい。
ニッコリ笑顔で、怒り続けることは難しい。

意外なほどに、人の心は振る舞いと連動しているものです。

では、逆にこれを活用してみればどうでしょうか?
悲しいとき、心を弾ませるには、スキップすればいい。
腹立たしいとき、心を緩めるには笑顔になればいい。

NLPの本質はこんなところにあります。

人にやる気がみなぎっているとき、体はどう反応しているか?
勇気が出て、果敢にチャレンジしているとき、どんな振る舞いをしているか?
満ち足りた気持ちの時、どんな姿勢をしているか?

こういったポジティブな心の在り方を持っているとき、
体は?言葉は?どんな状態かを研究し、
その状態を作り出すことで、心をコントロールする。
これがNLPの持つ力の一部分です。

NLPの歴史

時代が求めていた技術

1970年代にアメリカ・カリフォルニア大学のリチャード・パンドラーとジョン・グリンダーが、
当時、セラピーの世界で天才との誉れ高い3人のセラピストの研究を始めました。

例えば、戦争体験といった強烈なトラウマにとらわれた人を、
このセラピストたちは3人三様の方法で、そのトラウマから解放させていました。

当時のセラピーの基本は、患者が持つ悩みや不安、苦しみや恨みを延々と傾聴するものでした。
その時間たるや、数十時間。
とにかく、心の中にたまったものを吐き出させる、というのが当時の基本的なセラピストの技術でした。
しかし、この天才と呼ばれたセラピストは、驚くほど短時間で患者をいやすことができており、
早ければほんの数時間で、曇った顔でやってきた人のトラウマを晴れさせたという実績もあったようです。

その研究の対象となった3名は、以下の通り。

  • 催眠療法家の『ミルトン・エリクソン』
  • ゲシュタルト・セラピーの『フリッツ・パールズ』
  • 家族療法家の『バージニア・サティア』です。
  •  

彼らはそれぞれ違ったアプローチで、人のトラウマを取り除いていたそうです。

当時のアメリカは、戦地で人を殺したり、仲間が殺されたり、
そして自分自身も生と死のはざまにさらされていたベトナム帰りの兵のトラウマへの対応を迫られており、
できるだけ短時間でこの強烈なトラウマを解消する技術が強く求められていたのです。

リチャード・パンドラーとジョン・グリンダーが3人の天才を観察していた中で気づいたのは、
やっていることは全く違うのに、非常に似通ったパターンがある事に気づきました。
このパターンをうまく活用することで、この3人の天才でなくとも、近い成果が出せるのではないか。
そうやって生まれた手法が、NLPの源流となっていきます。

脳の取扱説明書

リチャード・パンドラーとジョン・グリンダーは、コンピューターのプログラミングが好きだったそうです。
コンピューターは、決まった信号(プログラムやデータ)を与えれば、こちらが意図した動きを始めます。
とすると、人の脳もまた、ある程度は何らかの信号を入力することで、意図した結果を引き出すことができるのではないだろうか?と考えたのでしょう。

その後、コミュニケーションの達人、営業の達人などを研究しました。
心の傷をいやすだけではなく、自分をコントロールする技術の体系化に取り組みました。
結果、言葉や五感から取り込む情報が、かなり高い精度で人を動かしていることを解明しました。
こういったことから、人を理解し、人と繋がる中での様々な技術を作り上げました。

NLPはよく、「脳の取扱説明書」と表現されます。
その理由としては、どんな刺激を与えれば、人がどう動くかというレシピといっていいものが解明された、というニュアンスなのかもしれません。

自分の行動をコントロール

人の心が理解できると、それは自分にも当てはまります。
意外に思われるかもしれませんが、人は驚くほど環境や、人の言葉、その場の雰囲気で思考や行動が左右されます。
こういった外的な刺激に右往左往することで、満たされないまま人生を送る人が多い中で、そういった刺激に対する反応を取っ払ってしまう方法も検討されます。

例えば、メンタルコーチのアンソニー・ロビンズは、NLPをベースとした手法で、低迷していたテニス選手のアンドレ・アガシを世界ランク1位に導いたり、ビル・クリントン元大統領、 世界的投資家のジョージ・ソロス、俳優のアンソニー・ホプキンス等の成果の影で彼らの行動を支えていたといいます。

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NLPの効果

人の悩みは対人関係から生まれる

「嫌われる勇気」という本が大ヒットして、一躍注目を集める心理学者アルフレッド・アドラーはこういっていたそうです。
人の悩みは、対人関係から生まれる、と。
確かに、会社で、学校で、近所づきあいで、面倒な人間関係はあります。

マネージャークラスの人であれば、部下が思い通りに動いてくれない。
部下からすれば、マネージャーは自分の能力を引き出してくれない。
こういった、”お互いさま”は結構あるものです。

こういった事が起こる原因はいったいどこにあるのでしょう?
「話せばわかる」という言葉もありますが、実はこういった人たちは十分なコミュニケーションが取れていないことが多いのです。

「いや、ちゃんと会話してるよ」

そうおっしゃるかもしれません。しかし、単に会話しているだけでは、本当のコミュニケーションとは言えません。
あなたは、部下の、子供の、配偶者の話を聞いているとき、どんな姿勢で聞いていますか?
きちんと体を相手の正面を向け、相手の目を見、相槌を打ち、共感しながら聞くことができていますか?

私どものセミナーで、「聴く」練習をよくします。
しかし、残念ながらきちんとできている人は、ほとんどいません。
このような聞き方をしていると、相手は無意識に「自分の話をきちんと聞いてくれていない」ということを察知します。
そうすると、「この人には何を言っても無駄」となり、信頼関係を築くことは不可能です。
そして、立場が逆になったとき、彼らはあなたの話を「耳」では聞いているかもしれません。
耳で聞いても、心には響かないのです。

あなたが変われば周りも変わる

NLPは、人を操り人形のように動かす技術ではありません。
もちろん、意図的にそういった事をやろうと思えばできないわけではありませんが、それでは根本的な問題の解決にはなりません。
実は最も簡単な、人を変える方法は、あなたが変わるということなのです。

簡単な例をあげましょう。小さな子供が転んで泣き叫んでいるとしましょう。
そこに、「泣き止め!」と怒鳴ったとすれば、子供はどう反応するでしょう?
恐らく、もっと泣き出しますよね。
実は、大人の世界で、多くの人は同じことをやっています。
ミスをした部下に「いったい何やってるんだ!」としかりつけてみたり、舌打ちしてみたり。

これは、なきさげぶ子供に、「泣き止め!」とどなりつけるようなものです。
人は、周囲の状況に反応します。
つまり、今あなたの周囲に起こっていることは、あなたが起こしているといっても過言ではありません。
あなたの行動に反応して、今の現実が作られているのです。

そういったことから、NLPの効果は広範にわたります。
例えば・・・

  • 他者とのより深いコミュニケーションができる
  • 他社との信頼関係を短期間で構築できる

といった対人関係に関するスキルだけではなく、

  • 自身の感情や思考、行動をコントロールできる
  • 信念を書き換えることができる(自分を変える)
  • ビジョンの構築(自分の人生における目的の発見)

といった自身の心のバージョンアップも可能です。

 
 
 

NLPのワーク

実践で使える心理学

NLPは現場で使えることに、価値を置いています。
従いまして、難しい心理学用語を一生懸命覚える必要はありません。
むしろ、体を動かしながら、体感しながら、そのスキルを身に着けていただくことに主眼を置いています。
そういったセミナーの作り方にも、実はNLPの知見が盛り込まれています。

例えば、NLPでよく出てくる言葉にVAKモデルといわれるものがあります。
これは、人の五感のうち特に学習において使われやすい感覚として

Visual(視覚)
Auditory(聴覚)
Kinestic(身体感覚)

という三つの感覚を取り上げています。

人は、それぞれに、この3つの感覚のうちいずれか優位な感覚があるといいます。
簡単に言うと、目で見て覚えるのが得意な人、
耳で聞いて覚えるのが得意な人、
体で感じながら覚えるのが得意な人、といった具合です。

皆さんも覚えがありませんか?
耳で聞いただけではなかなか理解できず、本で読むとすぐ理解できるとか、
文章を読んでも頭に入らないけど、人から聞くとすぐ理解できるとか、
じっと座ったままでは、聞いても、読んでも理解できないのに、
体を動かしながら学んだことはすっと理解できるとか。

そういった個性があることを知っているから、
どの感覚が優位な方でも、すんなり理解できるように、
NLPのセミナーでは、この三つの感覚をフル動員できるよう、工夫されています。

余談ですが、あなたが営業やセミナーをされる立場の方の場合、この知見はすぐにでもつかえますね?
言葉で語り、資料で示し、体を使って体感できる(例えば試食や試乗など)ようにすれば、
相手の理解は一気に高まります。

すぐに使えるNLPのスキル

一般的に、NLPの最も基本的なスキルとして、一瞬にして相手の信頼を獲得する手法があります。
そのテクニックとして、比較的実践しやすく、効果も実感しやすいものとして、
以下の三つものものが代表的です。

  • バックトラッキング(LINK)
  • ミラーリング
  • ペーシング

この技術は、相手との信頼関係を築くことができるため、営業や交渉事、チームのコミュニケーション向上のみならず、
あなたの組織内での影響力をも高める事も可能です。

オリビア・フォックス・カバン著『カリスマは誰でもなれる』によると、カリスマ的人物には、「プレゼンス」「誠意」「パワー」の三つの素質をある程度示すことができればいい、といいます。
「プレゼンス」とは、「存在感」と訳されますが、その存在感を示すものは本書では、「相手に対する集中力」としています。
つまり、相手の言葉にどれだけ集中しているか?という事こそが、あなたの存在感を示します。

なぜ、相手に集中すると存在感が増すのでしょうか。
少し考えてみると明確になります。
自分の話を聞いてくれない相手を、誰が尊重するでしょうか。
あなたと真剣に向き合ってくれるからこそ、人はあなたを尊重するのです。

もっとも基本的なこのスキル、シンプルではありますが目の前の人との関係のみならず、あなたの人生をも変えるほどのパワフルな影響力を持っています。

他者とのコミュニケーションにとどまらないNLPワークの数々

先程の3つのスキルは、あくまでも目の前にいる人とのコミュニケーションスキルです。
冒頭、悩みのほとんどは対人関係から生まれる、と申し上げました。
しかし、実は対人関係といっても、目の前に現実に存在する人だけの問題ではありません。

少しわかりやすくするために事例をあげましょう。
たまった有給休暇を使って、海外でゆっくり過ごしたい。
そんな思いが、あなたの頭をよぎったとします。

しかし、頭の中には次の瞬間、こんな思いが次々と浮かんでくるでしょう。
「そんな長期の休暇をとるなんていうと、課長、怒るだろうなぁ」
「しかも、周囲のチームメンバーにも迷惑をかける。」
「そもそも、そんなの現実的じゃないよな。」
「お金だって、そんなことで使い切ったら後が大変だろうし。」
結果、その思いは、単なる妄想で終わってしまう。

似たような経験、だれしもあるのではないでしょうか。

実はこういった思考も、対人関係の問題と言っても納得感がないかもしれません。
しかし、こう言い換えてみてはどうでしょう。
課長の目を(自分勝手に)想像して気遣い、
チームのことも(自分勝手に)想像して遠慮し、
誰が言ったかわからない「現実的」という物差しに与し、
将来に備えろというやはり誰が言ったかわからないおせっかいに目が曇る。

長期の休暇の申し出をした時、課長が怒るかどうかはやってみなくてはわかりません。
チームメンバーが迷惑と思うかどうかも怪しい。
むしろ、誰かが長期休暇をとった前例をつくることで、メンバーが休みを取りやすくなることを喜ぶかもしれません。
現実的ではないというけど、それは誰かが作った常識感でしかありません。
(実際に、長期休暇をとって海外に行っている人はいくらでもいます。)
お金の問題にしても、後に取っておくより、今ここで経験すべき重要な体験かもしれません。

これはポジティブシンキングといった話ではありません。
休暇をとって海外旅行をすることをあきらめたのは、あなた自身ならばまだいいのですが、
その判断基準は、誰かに影響されている基準を、無意識に使っている、ということです。

つまり、あなたは、誰かがあなたにインプットした価値判断で動いている、ということなのです。
大人はこうあるべき、人としてこうあるべき、自分の立場はこうあるべき・・・
この「べき」とういう思いは危険です。あなたの意志ではない可能性が高いのです。

さて、このケース、無理をして海外に行きなさい、と言っているわけでもありません。
ただ、誰かがあなたにインプットした視点ではなく、自分の本心を知ったうえで、
最終的にいかないという決断をしたなら、それは価値のある決断だといえます。
しかし、その本心を多くの方は気づいていないのです。
その本心を知ることこそが、自分で人生のハンドルを握る、ということになります。

NLPは、そういった自己探求のワークもバリエーションとして持っています。
一皮むけた自分に会う事ができる機会ともいえるでしょう。

  • チェーンプロセス
  • ビジュアル・スウィッシュ
  • アイ・アクセシング・エクササイズ
  • フォビア(恐怖症治療)
  • ニューロ・ロジカル・レベルの統一
  • モデリング
  • ビジョンタイムライン
  • アンカリング
  • サブモダリティー・チェンジ
  • ポジション・チェンジ
  • サークル・オブ・エクセレンス
  • 8フレームアウトカム

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NLPをどう学ぶか?

自学自習も可能ではあるけれど

膨大なスキルや知見が網羅されたNLPですが、これを自分で学習することも可能です。
世の中には、多くのNLP関連の書籍が販売されています。
その多くは、基礎的な技術がほとんどではありますが、やってみれば十分変化を感じることができるでしょう。

しかし、注意したいのは、NLPではノンバーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション)を非常に重視しています。
なぜなら、メラビアンの法則では、コミュニケーションの93%は言葉以外で行われているという実験結果があります。
具体的には、

  • 顔の表情 55%
  • 声の質、大きさ、テンポ 38%
  • 話す言葉の内容 7%

と言われています。

何が言いたいかというと、文字情報だけではすべてが伝わるものではない、ということです。

あるセミナー参加者の方は、
「たくさんの本を読んだけど、読めば読むほど疑問がわくんです。
それがたった1回のセミナーで、すべてが理解できました。
こんな事なら、初めからセミナーを受講していれば無駄な回り道をしなくて済んだのに。」
とおっしゃっていました。

もちろん、それまでの学びがあったからこそ、深い理解を得られたのだと思いますが、
最短距離を進みたい方は、まずセミナーを体験してみる、という選択肢が良いこともあるようです。

わかった時点で終わりではない

NLPに限った話ではありませんが、最も重要なことは、学んだことを実践してみる、ということが大事です。
営業ノウハウであれ、対人スキルであれ、「知っている」だけでは何の意味もありません。
無意識でも常に体が正しい動きをするまでは、繰り返し実践していく必要があります。

よく言われる例えですが、自転車の乗り方を教えてもすぐに自転車に乗れるわけではありません。
何度も何度も、教えられたとおり試してみて、体が覚えたあるタイミングで、突然できるようになります。
NLPのスキルも、多くは学んですぐに使えるものではありますが、自然に日常の中で使っていくには、
やはり何度も練習が必要です。

そこは、どんなスキルにおいても全く同じでしょう。
しかし、セミナー参加後には必ず変化を体感できるレベルにはなりますので、ご安心ください。

 

どんなトレーナーから学ぶか?

これも重要な話ですが、NLPは言ってみれば理論ではなく技術です。
格闘技や運転技術を実践したことのない人から学ぶ人はおそらくいないでしょう。
NLPもまた、その経験値がかなり重要となる人生をよりよくする技術です。
つまり、あなたが選ぶトレーナーの経験や人生観は、非常に重要となります。
また、相性もあると思います。

そういった思いから、私は、このような形で自己開示を行っています。
私自身、決してすべてがうまくいっている人生とは言いません。
しかし、そんな失敗談を含めてこのホームページやブログでつづっております。
よろしければ、ご覧いただき、私の人となりを見て頂ければと思います。

脳が喜ぶと成功が近付く

成功人生の秘訣は?
そう聞かれたとき、どんなことが思い浮かびますか?

・勤勉であること?
・努力を惜しまない事?
・一生懸命であること?
・活動的である事?
・積極的である事?
・継続する力を持つ事?
・前向きでいる事?

まあ、いろんなことがあり、どれもこれも正しいと思います。
そういった行動を続けられれば、普通は成功しそうですよね。

けど、とっても大事なことがあります。
そこにあなたを突き動かすエネルギーが必要となります。

勤勉であることも、努力したり、一生懸命であることも、
活動的であることも、積極的で、継続することも、前向きでいることも、
どれもこれもエネルギーを使います。

力がわいてこなければ、どんな行動もできませんよね?
その根源にある、パワーの源ってどこにあると思いますか?

それは、脳にあります。
もうすこしいうと、意志の力。
成し遂げたいことがあるから、力が湧いてくるんです。

たとえば、好きな異性がいたとしましょう。
彼女(彼)は、あなたとは全く違う身分だったとします。
アイドルだったり、大富豪の子息・子女かもしれないし、まあそこは何でもいいです。
そんな高根の花。
それでも、世界中どこを探しても、自分が愛せる人は彼女(彼)しかいないとなったら、どうにかお近づきになる方法を考えます。

追っかけ、という人がいますが、これ、大変な労力です。
お金も時間も費やして、少しでも近くに行こうと頑張るわけです。
それを遠めに見て、苦笑いする人もいるかもしれません。
本人、そんなことは承知の上で、なりふり構わず彼女(彼)に少しでも近づくために持てるすべてをなげうって行動します。

彼らは、「がんばって、追っかけするぞ」なんて思っているでしょうか。
たぶん、NOでしょう。
目的が明確で、ただその目的に忠実に活動しているだけです。
つまり、アイドルに一歩でも近づくという意志がそこにあるわけです。

では、あなたには何があるのでしょうか。
年収1000万円を目指したい?
それもいいでしょう。
では、その1000万円は、あなたになにをあたえてくれるのでしょうか?
優越感?お金に対する自由?なにかモノに変えて楽しむ?
どれもこれも、なかなかうれしいものですね。

それがあなたの本当の意志であれば、年収1000万円を手にしたあなたは幸せでしょう。

しかし、ある調査データがあります。
それは年収300万円の人も、1000万円の人も、3000万円の人も、みな一様にこう思っているようです。

「あと3割くらい収入が増えたらうれしいのに」

つまり、年収ってそういうものなんだと思います。
お金ってただの紙。
もっといえば、ただの情報です。
それをこよなく愛し、命を懸けてそれを追い求めても、なんだかむなしいってことがけっこうあるようです。

実は、収入が伸びないと悩んでいる人。
成功するための行動が続けられない人。
そんな人たちは、その行動を作り出すエネルギーが足りないのかもしれません。
そしてそのエネルギーというのは、単にお金持ちになるとかいう気持ちとは、ちょっと違うところからもたらされるのではないかと思うのです。

じゃあ、どこにあるのか。
それはきっと、あなたの心の中、それも結構奥の方にインプットされます。
多くの場合、それは使命と呼ばれます。
それは誰かから与えられたものではなく、自分が無意識に選び取っているのだと思います。
無意識だから自分でもよくわからない。
脳の奥深くにひっそりとたたずんでいるわけです。

で、厄介なのが、脳っていうのは生存の危機を感じると、パッと視野を狭めてしまう。
生き抜くためにその「危機」に心を集中させるわけです。
生存の危機というのは、病気とか怪我とか、高いところにいるとか、危険な場所にいるって事だけではありません。ストレス、騒音、不快な気候、そんなものさえ生存を脅かせるものに数えられます。
そんな状態では、輝かしい未来をイメージするどころか、目の前の苦しみばかりが意識の中に広がります。そして、肝心な未来につながる情報が見えなくなる。
だから、まずは脳をリラックスさせ、「危険はないよ」と認識させてあげないといけません。

スティーブ・ジョブズ、Googleなどが瞑想を取り入れるのは、まさにそんな理由からなのかもしれません。
さて、瞑想もそれなりに上達すれば、驚くような現実的なアイデアが浮かんだり、安定した心の状態を作る事ができますから、習慣化するとベストだと思います。

瞑想の効果を加速化する方法の一つとして、自分との対話のスキルを磨くことがあげられます。そこはまさにNLPの得意分野。
NLPを習得し、あなたのエネルギーを作り出す源、探してみませんか?

パーツインテグレーションが終わった時の表情

こちらは、パーツインテグレーションが終わって望ましい状態と望ましくない状態が実は、1つの塊だったということを理解して、それを自分の身体中いっぱいに感じている様子です。

 

表情がどんどん変化していく姿に注目してご覧になってください。

 

パーツインテグレーション中の動画

東海5期ビジネス心理学NLPプラクティショナーもいよいよ大詰めになりました。

ある意味、最後のワークと言っても過言ではないのがこの「パーツインテグレーション」というワークです。

自分にとって望んでもいない行動や状態を続けているのにも理由があります。

さらに、望んでいる行動とも深い場所でつながりがあることに気づいてもらいます。

ここでは、両手がどんどん近づいている姿をご覧になってください。

 

愛媛県新人看護師研修2017アンケート結果

うれしい報告が届きました。

先月、開催された愛媛県看護協会主催の新人看護師研修のお声が届きました。

今まで、味わったことのない研修になること間違いなし。

御社でもいかがですか?

スタッフさんの笑顔がいっぱい見れますよ!!

 

 

 

 

 

 

評論家になるのはやめよう

ビジネス心理学トレーナー満田の今日のひとことVOL3

 

経営者は夢を語ろう

ビジネス心理学トレーナー満田の今日の動画

経営者たるもの、どんな状況に陥ったとしても常に笑顔で夢を語りましょうね。

そうでないと、スタッフさんはついてこれなくなってしまいますよ。。。。

 

 

なんでもやってみないとわからんよ

ビジネス心理学トレーナー満田の今日の動画VOL1

 

あれはこうだしこれはこうだしって考えているとき必ず奴は現れる。

自分の価値観と照らし合わせてもしかしたら出来ないかもしれないという気持ち

 

東海6期ビジネス心理学NLPプラクティショナー 動画

自己紹介してるのに自己紹介になっていない

自分の事を説明してください。
こういうと、あなたはどんな風に説明されるでしょう?

 

私は○○株式会社の社員(もしくは役員)です。
私は、××という場所に住んでいます。
私は、△△という名前です。
私は・・・

 

さて、どこまでいっても、これは自分自身の説明ではありません。
自分が所属している会社、自分の住む場所、自分の名前。
すべて自分の本質をあらわしているのではなく、自分が社会の中での相対的な位置だったりを説明しているわけです。

これらの情報で、たくさんの人の中から、あなたを特定することはできるかもしれません。
しかし、あなたの事を正しく説明しているとは言えないでしょう。
自分がどんな生い立ちで、どんな経験をして、どんな考えを持っているのか。
まさにあなたの皮をかぶった”中の人”の事を言葉で説明することは難しいのです。

 

実は、あなたの”中の人”は、あなた自身もよく知らない可能性もあります。
例えば、あなたの思考はあなたのものでしょうか?
きれいな海でダイビングをする写真を見たとしましょう。
その写真を見て、「あ、自分もやってみたい。」と思うのは、もしかしたらあなた自身かもしれません。

しかし、多くの場合は即座に否定する何かが頭の中に住んでいるわけです。
「仕事があるのに休みなんて取れないだろう」
「こんな年になって、ダイビングを始めるなんて現実的じゃないだろう」
「お金がかかりそうだけど、どこからお金を工面するんだ?」
「どうせすぐ飽きるんじゃないの?」
などなど。
まあ、いろんな声が玉の中にこだまするわけです。

 

こういった思考は、多くは生まれて間もないころから身に着ける習慣だと言われています。
社会に適合するために、常識的な考え方をするようしつけられてきているのです。
皆さんは、小さなころ抱いた夢の一つや二つあるのではないでしょうか。
ミュージシャンやアイドルになりたい。
ケーキ屋さんになりたい。
マンガ家になりたい。
こういった夢は、たいてい、大人たちに否定されます。

「それでは食べていけないから。」
「どうせお前には無理。」
「まっとうな仕事に就け。」

こういった心無い言葉は、大人たちの愛情でもあります。
自分の周囲にいる子供が、お金で困らないよう、心配しているのです。

 

しかし、心配は立場を買えれば呪いと言われています。
この呪いの呪縛に囚われて、何の変哲もない、社会生活に適合していくわけです。

 

時代は、随分と変わりました。
一昔前なら、到底仕事とは思えないユーチューバーが人気職業として名前が上がるようになりました。
自分で作曲した曲をネットで公開する「ボカロP」、
自分の歌を録音してネットで公開する「歌い手さん」、
自分で描いた絵を公開する「絵師さん」。

そんな中からメジャーデビューすることもだんだんと当たり前になってきました。
自分で作った小物を販売する仕組みもあったり、自分で撮った写真を販売する仕組みもあります。

 

今の時代はもはや、大人が言っていた「まっとうな仕事」とは全く別の次元で世の中が動いています。逆に、まっとうな仕事に就いた人が、うつ病を患ったり、身体を壊したり。
もうすでに、世の中は大きく変化しているのです。

 

はじめの話に戻しましょう。
あなたは誰ですか?

今こそ、これまでまとってきた、社会に適合するための殻を破るタイミングではないでしょうか。遅すぎることはありません。
そういったからの中でひっそりと眠る、あなたの本当の姿を見る一助となるのが、NLPのコミュニケーション技術です。

 

あなたも、NLPを学んでみませんか?

 

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