30年前、歌手デビューしたいとしたら、どんな方法があったでしょうか?
プロダクションのオーディションを受けたり、コンテストに出場したり。
そうしたところで実績を積んで、プロダクションなんかのお眼鏡にかなって初めてデビューへの道が開かれます。
もちろん、それで終わりではなく、果てしなく遠い道のりなのでしょう。
小説家はどうでしょう?
たぶん、出版社に投稿し、編集者の目に留まったものだけがその権利を得ます。
両者に共通しているのは、その世界のプロが「これならうれるかも」と思えるかどうかを精査されたうえで、デビューが決まっていく、ということです。
デビューまでに必ず、プロの目を通る。
そのメリットはもちろんありますが、そのプロの目が確かでなければ、あなたのパフォーマンスがどんなに良くても世に出ることはできませんでした。
それが今ならどうでしょう。
Youtuberという方法、
歌い手さんという方法、
ブログや、電子書籍での小説の発表、
など直接消費者にあなたの作品を問うことができます。
しかも、ほぼ、無料で。
手芸をしている人なら、作品をメルカリで売ることも可能。
絵の販売はもとより、そういった仕事を直接企業から受注することだって可能です。
あなたは、あなたの能力を世に問いたいと思った瞬間から、世界中に情報を発信することが可能なわけです。
これってすごくないですか?
昭和の時代のバンドマンと言えば、仕事をやめて「音楽に専念する」と決めた瞬間、貧乏暮らしが決定です。
アルバイトをして生計をつなぎながら、日々音楽活動をやっていく。
けっきょく、生活のほうが危ういから、むしろ音楽をやる時間が少なくなったというのはよくある話。
しかし今はそんな心配必要ありません。
サラリーマンをしていても、音楽を動画にとってアップすることは週末でもOK。
こんなに素晴らしい時代に生きているわけです。
じゃあこんな時代に好きなことをやらない、というのはなぜでしょう。
それはあなたが、「好きなことをやろう」と決めていないからかもしれません。
ワクワクすることをやる、と決めればほとんど費用もかけずいくらでもできるのですから。
はじめは完ぺきを目指さなくてもいいのです。
徐々に、成長していけば。
そうなった時、あなたが今やっている仕事。
もし、月曜日になったら行くのがツラい、と思うのならそれを続ける価値があるのかどうか、というのを考える必要に迫られます。
それが怖いから、動き出せない人もいるかもしれませんね。
どっちにしても、私たちは、今、誰にも邪魔されず、自分の人生を生きることができる時代になりました。
この時代をどう生きるかはあなた次第です。
こんな素晴らしい時代にどう生きるのか。
そのヒントが欲しい方は、いちどNLPを学んでみてください。
きっと何かヒントを得られるに違いありません。
28歳の時保険代理店業で起業し、保険会社の年間表彰に5年連続で選ばれる会社に育てる。
そのすぐ後、スタッフの半分が一気に会社を辞める事態になり「自分を変えなければ」と発起しNLPや心理学を本気で学ぶ。
『過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる』ことを知り、全国の経営者やビジネスパーソンにもそれを伝えるため、セミナー活動や研修活動をしている。
【保持資格】
全米NLP トレーナー・LABプロファイル®トレーナー
交流分析士・心理カウンセラー・行動心理士