・ルーズな自分だけど、きっちりした人になりたい
・消極的な自分を積極的にしたい
・もっと自分をアピールしたい
・強くなりたい
・男らしく(女らしく)なりたい
人はいろんな願望を持っています。
今の自分を変えたい、変わりたい、と潜在的に感じている人は多いと思います。
しかし、困難な問題にぶつかるのは嫌だ。
そう思う方は多いのではないでしょうか。
結果として、一時期、ジョセフ・マーフィーが大ブームとなりました。
マーフィー博士が提示したのは、自分がなりたい姿、ありたい状況をありありとイメージしつづければそれは実現する、といいました。
基本的に努力はいらない。
ただイメージするだけでいい。
こりゃあ楽です。
私も一時期ハマりました。
けど本当に何もしなくてもいいのでしょうか?
私の理解では、どうもそうでもなさそうです。
ただイメージするだけではなく、あるスイッチを押さなければならない。
そのスイッチというのは何かというと、「やり始める」ということです。
これをベイビーステップと言います。
どんな小さなことでも、とにかく自分のイメージする状態に一歩踏み出すこと。
これが大事なんだと思います。
たとえば、「あの人と連絡を取るためにスマホの電話帳を開く」でもいい。
決心したら、早速そういう行動をとり、成功へのスイッチを押しましょう、と。
ちょっと話がそれましたが、変身願望がある一方で予期せぬ事態に陥りたくないという人はけっこういます。
けど、冷静に考えてみればおかしい話です。
変化がある以上、そこには予期せぬことが必ず起こります。
逆に、予期せぬことを歓迎しなければ、変化は起こりえません。
昔の物語のように、ある朝起きれば別人になっていた、というほどに都合のいい話はそうそうないようです。
ということは、私たちはまさにアクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態に他ならないでしょう。
変わりたいというアクセルと、予期せぬ事態に近寄らないブレーキ。
で、どっちがあなたの本心ですか?ということになります。
基本的に、人の脳は、ブレーキを踏む側につきます。
なぜなら、変化は危険だからです。
脳はあなたを守るために、ブレーキをベタ踏みしているわけです。
つまり、あなたが意識しない限り、絶対に変化は起こらない。
脳の無意識がブレーキを踏むのを、あなたの意識が、「ブレーキはもう外そう」と決める以外に前に進むことはできない。
確かに怖いのですが、そこに一歩踏み出すしかないのです。
例えば新しい考え方や、自分が買われるかもしれないというセミナーがあるとします。
あなたはきっとこう思うでしょう。
こんなに高いお金を払って、何も得られなかったらどうしよう・・・。
お金をどぶに捨てたような気持ちになるのは嫌だなぁ・・・。
この感覚は、あなたを従来の世界に縛り付けようとする、脳の無意識が作り出した感情です。
そこを飛び越えるか飛び越えないかで、あなたが新しい自分に出合えるかどうかが決まります。
無理にそこを飛び越えろとは言いません。
人に強制されても、きっと「ああ、やっぱり損をした」と思うだけで終わってしまいます。
それより自発的に、動くことが大事です。
そんな時には、困難や失敗があってもなお「自分はこのことから何を学べるだろうか?」という考えが頭を占めます。
つまり、失敗も成功も、あなたの変化の糧になるわけです。
もし、そんな気持ちになったタイミングであれば、よければまんトレに会いに来てください。
きっと何かを得ていただけると思います。
28歳の時保険代理店業で起業し、保険会社の年間表彰に5年連続で選ばれる会社に育てる。
そのすぐ後、スタッフの半分が一気に会社を辞める事態になり「自分を変えなければ」と発起しNLPや心理学を本気で学ぶ。
『過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる』ことを知り、全国の経営者やビジネスパーソンにもそれを伝えるため、セミナー活動や研修活動をしている。
【保持資格】
全米NLP トレーナー・LABプロファイル®トレーナー
交流分析士・心理カウンセラー・行動心理士