あなたは自信を持っていますか?
もし自信がないというのなら危険信号です。
周りの人間に不快な思いをさせているかもしれません。
なぜなら、自信がない人は嫌われる傾向にあるからです。
自信がないと表情や言動に自信のなさが表れてしまうので、周囲へ影響を与えてしまいかねません。
総じて、自信は持っておいたほうがいいです。
こちらの記事では、自信がない人が嫌われる理由や自信を持つための具体的なテクニックについて解説していきます。
自信がない人が嫌われるのはなぜ?
自信がない人が嫌われる原因は、他者に貢献しようという心構えがないからです。
自信のない人に多い特徴としては、
「~~だから、自分にはできない」
と、何かしら言い訳をつけて、できない理由を探すのです。
誰かからアドバイスを受けたり、仕事を頼まれたりした時もやらない言い訳探しをしてしまう傾向があります。
また、自信のない人に多い特徴として、被害者面する傾向もあります。
ですので、自信のない人と絡む人は何も悪い事をしていないのに、危害を加えたのではないかと心配になります。
誰でも加害者にはなりたくないですからね。
自信のない人にはこういった特徴があるので、周りから人が離れていきます。
何かの仕事を任した時に
「自信ないのですが、、、、」
と煮え切らない返事をもらうよりも
「やってみます!」
と、素直に引き受けてくれたほうが気持ちいいですよね。
また、自信がない人は、どこかしら誰かが助けてくれるという甘えが垣間見られるのでめんどくさいと思われやすいです。
はたから見れば、
「自分の事なんだから自分で責任もってやれよ!」
と思われてしまうのです。
したがって、円満な人間関係を築くためには、自信を持っておいたほうがいいのです。
とはいえ、自信のない人に自信を持てと言われても難しいと思います。
そこで自信を持つためには必要な要素を細かく見ていく必要があります。
自信を持つために必要な要素は3つ
自信を持つために必要な要素は3つです。
この3つの要素を意識して、自信をつけていきましょう。
自分軸を持つ
自信とは自分自身を信じてあげることです。
何を当たり前のことを言っているんだ!と思うかもしれませんが、自信を持っていると思っていたとしても、蓋を開けてみればそれは「自信」ではない人も多いのです。
多くの人は、自信ではなく「他信」を自信だと勘違いしています。
どういうことかと言いますと、自分の評価を自分自身でしているのではなく、他人からの称賛や非難によって自分自身の評価を決めてしまっている状態のことを指します。
「褒められたら自信がわいてきた」
「否定されたら自信を喪失した」
という段階だと、自信を持っているうちにはなりません。
なぜなら、自分の評価を他人の意見によって左右されているからです。
本当の自信は、自分自身の軸で持つものなのです。
自分軸を持つために重要なのは、基準です。
自分の中で譲れない信念を持つようにするといいですね。
これがあれば幸せだと思えるような事を決めておくと、周りの意見に左右されず軸を持って行動できるはずです。
例えば、自分軸を
・家族
・稼ぎ
・自由な時間
とするのなら、各項目の基準を満たすような条件で行動をとっていくのです。
休日は絶対に家族と過ごすという基準を決めているのなら、土日に出張の予定が入ったとしても断るとか、月収30万円という基準を決めているのなら、作業量を増やすとかですね。
このように軸を持って、それに沿った行動をとっていると自信が湧いてくるものです。
根拠のない自信を持つ
よく「成功するためには根拠のない自信を持て」と言われますよね。
なぜこのようなことを言われるかと言いますと、自信を持っていると外見にも雰囲気が表れて、信頼を得やすくなるからです。
信頼を得やすくなると仕事が上手く回るようになりますし、上手くいっている状態を体験するとさらに自信になってきます。
なので、実績や結果のない状態で何かを始める時には根拠のない自信を持つことが重要なのです。
ですが、いつまでも根拠なしの自信ではいけません。
成功体験を増やしていってこそ、根拠のない自信が良い影響をもたらすのです。
結果もついてこないのに、ずっと根拠がない状態だったらただのナルシストになってしまいます。
成功体験を増やす
自信を持つためには成功体験を増やすことが大切となってきます。
成功体験と聞くと、大それたものをイメージしがちですが、どんな小さなことでもいいのです。
- 時間通りに掃除をした
- 弁当を作った
- 節約できた
みたいな、小さなことでも成功体験です。
段々、この成功体験を大きくしていくことに挑戦してみましょう。
この成功体験を積み重ねることによって、セルフコントロール能力が高まってきます。
自分で自分をコントロールできるようになると、物事がうまく運びやすくなります。
幸福感や自己効力感が高まり、自信に繋がってきますよ。
自信をつけるための具体的な心理学テクニック
心理学用語で「ラポール」という言葉があります。
ラポールとは、良好な人間関係のことを指します。
普通にこの言葉を使うと、自分と他人の関係において該当しますが、自信をつけるためには自分自身とのラポールを築く必要があるのです。
ラポールを築くためにはペーシングという段階が必要なのでそちらから解説していきます。
ペーシングとは、相手のペースに合わせることです。
誰かと会話をしていて、自分のペースに話を合わせてくれる人がいたら居心地が良くなると思います。
ペーシングをすることで良好な人間関係、つまりラポールを築くことができるのです。
これを自分自身に適用していくことで自信を持つきっかけとなります。
自分自身に対してペーシングを行う時は頭の中でもう一人の自分を作り出します。
そして、しんどい時には、しんどい事を認めて慰めてあげたり、勢いづいている時には背中を押して激励してあげることが大事になってきます。
自己との対話とも言ったりしますね。
要は、もし自分が今抱いている感情を他人が抱いていたら、どのように接してあげる事がペーシングになるのかを考えればいいのです。
ペーシングで重要になるのは、受け止めることです。
決して否定してはいけないのです。
だから、何かがうまくできない時には
「こんなこともできないとは、なんてダメなやつだ」
と言うのではなく
「そんな時もあるよね。できなかった原因を一緒に考えて次はうまくできるようにやっていこう!」
と共感しながらペースを合わせていくのです。
これを繰り返していると、自分自身とのラポールを築きやすくなります。
それでも自信がつかないのなら
自信をつけるための方法はたくさんありますが、全てを一人でやっていこうとしても難しいと思います。
どの点を褒めればいいのかも自分自身では気づかない場合もありますからね。
そんな時、外から諭してくれる存在がいたら、すぐに気づくことができます。
だから、自信をつける時にも仲間がいると、効率的に成長していくことができるのです。
心理学を学んだとしても、実践への移し方が分からないでいると、途中で諦めてしまう恐れもあります。
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