新入社員教育の憂鬱

フレッシュな新入社員さんが、街を闊歩し始めています。
企業としては彼らの教育でてんやわんやだと思います。

さて、社員教育。
この言葉の意味は大きく分けて二つあると思っています。
一つは、決められた動作を行うように教育すること。
二つ目は、社会人として、人としての成長を促すこと。

 

多くの企業では、一つ目の課題に莫大な時間とコストをかけています。
たとえば、名刺を出すときにはどうするか、
お茶出しはどの順番で出すのか、
電話にはどう出ればいいのかなどなど。

言ってみれば、マニュアル化できる部分の教育です。
しかし、よくよく考えてみれば、マニュアル化できるということはパターン化されているということです。
つまりこれは、AIやロボットができること、といえそうです。
たぶん、そう年数も立たずに、会社の電話をとるのはコンピューターの合成音声があたりまえ、という時代が来そうです。

 

そういう、ロボットでもできそうな動作の教育に一生懸命な半面、経営者はいつも悩んでいます。
なぜうちの社員は、積極的に発言できないのか。
なぜうちの社員は、指示待ちなのだろうか。

これ、マニュアル化の弊害なんですよね。
つねに、決められ、指示されたことばかりやる日々を過ごしていると、
言われたことを言われた通りこなすスペシャリストが出来上がります。
考えない社員です。

 

つまり、私たちは、自主性のない社員を育てることに莫大な費用と労力を費やしているわけです。
かといって、こういった導入研修をしなくてもいいか?といえば、残念ながらそれはそれでまずい。
素の新入社員を取引先に連れていくわけにもいかないわけです。

とすると一つの落としどころとしては、はじめの仕事の基本についてはきちんと教える。
マニュアルがあるなら、ある程度マニュアル通りの型をおぼえる。
そこをクリアすれば、次は彼らのポテンシャルを引き出す教育に変更していかなければなりません。
じつは、ほとんどの企業はそこに投資していないんですね。

「なんとなく仕事をしていたら育つもの」

と考えているのかもしれませんが、そこはやはりある程度のガイドが必要です。

 

その社会人として・・・というより、人生のスキルを獲得する教育が必要なのです。
それを提供できるものが、NLP。
特に中小企業では、社員教育の一環としてNLPを取り入れるところが増えてきています。
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