論理的思考で疲れる人の特徴とは?論理的に話す人が苦手に感じる原因についても

あなたは論理的思考の持ち主ですか?

はたまた、あなたの周りに論理的思考を持った人はいますか。

論理的思考を持つことで多くのメリットがありますが、中には論理的思考が疲れる人もいることでしょう。

こちらの記事では、論理的思考で使えれる人の特徴や、論理的思考を鍛える方法についてご紹介いたします。

論理的思考で疲れる人の特徴

論理的思考で疲れる人は直感型であることが多いでしょう。

直感はたしかに大切です。

人間の本能として備わっているものですし、危険を回避したり、運を引き寄せたりもするので、直感は大切にしたほうがいいですね。

 

ですが、直感だけに従って生きていると恐ろしい事態にだってなりえます。

なぜかというと、直感ベースで行動していると何か上手く行かなかった時にその原因が分からなくなってしまうからです。

物事はアクションと改善を繰り返して、良い方向へ向かいますが、改善点が見つからないので太刀打ちができなくなってしまいます。

 

だからこそ、論理的に思考を巡らせて、物事の道筋を矛盾が生じないように立てていかなければなりません。

直感が来たら、論理的に考える癖をつけていくようにしましょう。

論理的に話す人が苦手に感じる原因

論理的な人に対して嫌悪感を感じるケースは少なくありません。

そもそも、論理的思考とはどんなことを指すのでしょうか。

整理すると、

  • 感情論ではないということ
  • つじつまの合った話
  • 主張・結論に対して納得できるような根拠・理由がある

論理的思考にはこういった特徴があります。

 

これだけ見ると、なぜ論理的に話す人に対して嫌悪感を感じるのか不思議に思いますよね。

むしろ、スッキリするような話をしてくれそうなので、好意を抱きやすいのではないでしょうか。

ここで覚えてほしいのは、論理的に話すのはあくまで納得させるためであって、その主張が正しいというわけではありません。

 

どういうことか、極端な例を挙げていきます。

「人を殺してもいい」

という主張を根拠を明確にして論理的に話している人がいるとします。

聞いている側としては、胸くそ悪くなりますよね。

 

明らかに間違っている主張でも根拠をしっかり明示することで、屁理屈でも通ってしまいますから、なんとなく人間の心理的に

「この主張は受け付けない」

と感情的に拒否してしまうのです。

 

極端な例でしたが、いくら論理的な説明をされたとしても話し手の正しさを押し付けられているような感覚を覚えるので、嫌悪感を抱くこともあります。

ただ、論理的思考は相手に理解してもらうために必要なスキルなので鍛えておく必要があるでしょう。

論理的思考力を鍛える方法

誰でも論理的思考を鍛えることができます。

いくら直感型の人でもたった一つのことを意識するだけで論理的な思考力は高まっていきます。

意識すべきことは、

結論と根拠をセットで考える

ということです。

話をする時はまず結論から述べ、その後に根拠を述べる癖をつけていきましょう。

これだけで論理的思考能力は身についてきます。

 

例えば、

「会社勤めの人は、お昼休憩に15分の仮眠を取るべきだ」

という主張をしたい時、なぜそのように思ったのかその根拠を後から説明していきます。

「仮眠を取ることで人間の意志力が回復し、午後の仕事にも集中できるから。」

こういった感じです。

 

根拠がいくつかあるのだったら、箇条書きみたいに一つずつ提示してもいいでしょう。

ただ、1つの根拠を提示したら、必ず具体例を1つは取り上げて説明するようにしましょう。

そうすると、相手がイメージしやすくなり、納得しやすくなります。

相手に説明する時や自分が何かの行動をする時には、

主張×根拠

をセットにして考えるようにしてみてくださいね。

心理学を使って論理的思考を身に着けましょう

論理的思考を身につけて、他人や自分を納得させるような思考ができると良いことがたくさんです。

  • 商談がうまくいく
  • 人間関係が円滑になる
  • 家族とのコミュニケーションが活発になる

論理的思考を上手に活用すれば、人生が今よりももっと良くなっていくのです。

 

ですが、論理的思考ができていたとしても、上手く使えている人はそこまで多くありません。

それは、正しいトレーニングを受けていないからです。

NLPでは、論理的思考を身につけて活用方法も具体的に学ぶことができます。

 

ぽるとではNLPセミナーを定期的に実施しており、多くの受講者から

「セミナーを受けて人生が変わった!」

と喜びの声をいただいています。

 

もし、あなたが感情型の人間で、論理的な思考ができずに損してしまった経験があるのでしたら、一度セミナーに足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

興味のある方はまずセミナーページをご覧ください。

あなたとセミナー会場でお会いできることを楽しみにしています。

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