「向いてる仕事が分からない・・・」
そのように思っている人は多いのではないでしょうか。
石の上にも三年という言葉があるように、実際自分に向いている仕事が何なのかある程度の期間は働かないと分からないものです。
ですが、30代、40代になっても自分に向いている仕事が分からなければさすがに焦りますよね。
こちらの記事では、30代と40代の方が向いている仕事が見つからない時にすべきことについて解説していきます。
向いてる仕事がわからない原因3選
まず、なぜ自分のことなのに向いている仕事が分からないのでしょうか。
原因は以下の3つだと思われます。
- 自己分析が足りない
- 自分に正直になれていない
- スキルを磨いていない
この3つを徹底的にクリアしていけば、必ず自分に向いている仕事が見つかるはずです。
一つずつ解説していきます。
自己分析が足りない
まず一つに言える事は、自己分析が足りないということです。
え?自己分析なら就職活動の時にやったよ。
と思うかもしれません。
ぶっちゃけた話、就職エージェントの自己分析ツールごときでは自分の事を理解することは不可能です。
あくまで自己分析をする感覚を掴むきっかけにしかすぎないと思っています。
本気で自己分析をやろうとしたら、ブレインダンプをしましょう。
ブレインダンプとは一つのテーマに対してノートに考えられる項目を制限時間内にできるだけ多く書き込むということです。
例えば、「自分のやりたいこと」というテーマを決めて制限時間を1時間とします。
この制限時間内にノートやA4用紙にひたすら自分のやりたいと思っている項目を書いていくのです。
1時間も使って書くことはあるの?
と思うかもしれません。
これは人間の潜在意識で考えていることを引き出す作業でもあるので、もう思いつかないと思った後に、頭を捻って項目を追記していった時に効果を発揮します。
本気で自己分析をしようとするなら、できれば1000個は書きだしたほうがいいのですが、最初は大変なので最低でも100個は書き出してみましょう。
1回やるだけでも十分なのですが、定期的に自分を見つめ直す機会を持った方が良いので、1年に1回のペースで実施することをオススメしています。
向いている仕事を見つけるための自己分析なら
- 自分のやりたいこと
- 自分のやりたくないこと
- 好きなことや得意なこと
この辺りをテーマとして掲げて、ブレインダンプするといいですね。
自分に正直になれていない
1週間のなかで1度はやりたいことをやっていますか。
もしやっていないのでしたら、自分の心に蓋をしているかもしれません。
家族ができて仕事が忙しくなってくると自分のやりたいことを抑えて犠牲にしている人は多いです。
ですが、自分のやりたいことをやらないでいてはストレスとなり幸福感も下がってしまいます。
自分が幸せであってこそ周りの人も幸せにできます。
それと、やりたいと思ったことを積極的に挑戦していくことで自分に向いていることが見えてくるものです。
1週間に1度くらいのペースでやりたいことをやったり、新しいことに挑戦してみましょう。
スキルを磨いていない
もし、あなたが会社をクビにされて明日から通勤する必要がなくなったら何をしますか?
ここでパッと回答できる人だったら問題ありません。
ですが、言葉に詰まってしまったら自分を見つめ直す機会です。
自分の得意とするスキルが無ければ、向いている仕事なんて見つかりません。
スキルを磨いてこなかったのは自己責任です。
今の時代、副業でいくらでもスキルを磨くことができます。
ブログ、YouTube、プログラミング…
これらのことをやっていれば、あらゆるスキルが身につきます。
ブログなら、ライティング能力、Webマーケティングスキルが磨かれますし、YouTubeでも動画編集スキルやキャッチコピースキルが身につきます。
積極的に何かに挑戦していればスキルは自ずとついてきます。
「今」が一番、早い時期なので早速取り掛かってみてはいかがでしょうか。
向いてる仕事がわからない30代がすべきこと
30代になっても向いている仕事が分からない状態が続いている方は、
- 業務経験
- 指導経験
を振り返って、次の仕事にどう結び付けていくのかを考えましょう。
例えば、営業職をしていた人が30代ともなれば部下に指導をしていた経験もあるでしょう。
営業ならトークスキルが磨かれているはずですし、お客さんがどんな話をすれば反応するのかが分かるはずです。
そんな人が新しい会社では技術職として働きたいということでしたら、営業職時代に技術職の方からの説明を聞いて分かりづらかったから、自分が開発したら素人にも分かりやすく説明できるように心がけます!
といったアピールができるはずです。
それに30代は即戦力としてのスキルが求められますから、新しく入ってくる新入社員にまで指導ができるスキルもアピールしたら良いですよね。
30代まで働いていたら何かしらの経験を積んでいるので振り返ってみて、アピールポイントを探してみましょう。
向いてる仕事がわからない40代がすべきこと
40代となってくると、転職が難しいと思われがちですが、最近ではそんなことはないようです。
今はどこの会社でも人材不足ですから、応募すれば採用してくれるところは多いのです。
ですが、さすがに若い人たちと比べてしまうと、採用されにくいのは事実です。
40代の人が向いている仕事を探すなら、幅を広げるということは意識しておいたほうがいいですね。
だからといってやりたくない仕事についていては元も子もありませんので、楽しいと感じることがも意識しましょう。
- 幅を広げて仕事を探す
- 自分のやりたいことを優先する
この二つを肝に銘じて、新しい仕事を見つけるようにしましょう。
向いてる仕事がわからないけど転職や独立を考えているなら
向いている仕事がわからなくて、現状から打破したいのであれば、一旦会社を辞めてみてはいかがでしょうか。
この先、何をするのか決まってもいないのに…
と思うかもしれませんが、会社を辞めたら死ぬ気でやるしかないので本当にやりたいことが見つかりやすいです。
退路を断つというのは無謀に見えますが、非常に合理的な方法です。
ですが、多くの人はこのようなアドバイスをしても行動にまで移しません。
それは知らず知らずのうちに会社に対して依存してしまっているからなのです。
なので会社を辞める前にまずはその依存体質を取り除きましょう。
そのためには脳の神経プログラムを書き換えなければなりません。
どのようにするかと言いますと、NLPセミナーを受けてください。
ぽるとでは、NLPセミナーを実施しており、実際に自立心が養われ独立までできた方もいます。
これから自分に向いている仕事を見つけたいという方はぜひセミナ―ページをご覧ください。
あなたとセミナー会場でお会いできることを楽しみにしています。