夢は持てば持つほどいい

なかなか思うように、夢が実現しません。
そういう人は多いと思います。
ある日突然、何かが乗り移ったように自分や、周囲の環境が変化している。
何もかもがうまくいく世界ををイメージしているのかもしれません。

では、その時に、あなたにはどんな風景が見えているでしょう?
実は、人は自分の「夢」を理解している人は意外と少ない。
なんとなくうまくいっているイメージはできても、上手くいって何を目指しているかは見えていないことが多いのです。

 

たとえば、6億円の宝くじが当たってほしいと考えたとします。
しかし、6億円の現金はただの紙切れです。
それを使って初めて価値が出るわけです。
口座の金額を見ることだけで幸せを感じることはあるとは思いますが、使えなければ意味がない。
じゃあ6億円をどう使うのでしょう。

たぶん、一番初めに考えるのは、現実的な用途でしょう。
住宅ローンの一括返済とか、車を買い替えるとか、家電製品を買い替えるとか。
その次に、なんとなく、買いたいけど躊躇していたものを買うのかもしれません。
その結果、あなたは何を得るでしょうか?

所有する喜びとか、それを使う幸せ、
また、自分がその商品にふさわしい自分であるという思いに包まれることそのものがうれしいかもしれません。

 

・・・・で?

 

たぶんこういった幸せは、一時的なものです。
実際に、ある調査では、年収300万円の人も、3000万円の人も等しくこういうそうです。
「あと30%年収が上がれば幸せになれる」と。
つまり、物質的な幸せって、どこまで行っても限りがないわけです。
ある側面においては「だから頑張れる」ということもあるでしょう。

 

もう少し想像の世界で遊んでみましょう。
6億円の宝くじが当たるのではなく、あなたが10億円持っていたらどうしますか?
100億円なら?1兆円なら?

その結果、何が出てくるでしょうか?
たぶん、だんだんとつまらなくなってくるんじゃないでしょうか?

実は、「モノが欲しい」「お金が欲しい」という背景には、その者やお金を通じて心を満たしたい、という思いがあるのではないでしょうか?
世の中には、コレクターと呼ばれる人がいます。
何かを集めることに対しては、金に糸目をつけない。
世の中に希少なものを集めているわけですが、その人はそのモノに執着しているように見えて、そのモノを並べてみている自分が満たされているわけです。
モノで満たされているのではなく、心が満たされている。

この心を満たす状態を作る手段として、モノを手にするわけです。
そのことが、現実のモノをたいてい買える金額をもっているとイメージすることでわかりやすくなります。

 

NLPでは、1000年後の自分を考えるワークがあります。
これまた、リアリティのある5年後、10年後のことを考えるだけなら、ある意味現実的な答えしか出てきません。
しかし、100年後、1000年後、という現実にはあり得ないスパンで考えてみたときに、自分が本当に望んでいたことがわかることがあります。

もし、自分の夢が見えない時、そんな「ありえない妄想」をしてみるのはありじゃないでしょうか。
これはぜひ、現実の刺激(電話が入るとか、仕事の相談が入るとか)から遮断された場所で、じっくり集中してやることが重要です。
ぜひ、試してみてください。

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