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生活の未来、お金の未来 FPが今考えたいこと

2018.06.12

こんにちは。
まんトレスタッフ”中の人”です。

 

お金の価値観が今変わりつつあります。
ご存知でしょうか?
海外の多くの先進国では、今や現金はほとんど使う機会がないといいます。

たとえば、中国でも、ホームレスがお恵みを、とスマホを出してくるとか。
先日たまたま見ていたテレビ番組でも、スウェーデンではすでに体内に埋め込むチップでお金を払う人も出てくるらしい。

 

そういう変化に対して何も感じない、としたらFP(ファイナンシャルプランナー)としてはちょっと焦ったほうがいいかもしれません。
こういった動きは、お金というものの存在に大きな変化をもたらす可能性があるからです。

たとえば、すべての支払いをスマホアプリで行うようになったとしましょう。
お店側としては、それがTポイントであれ、マイルであれ、Dポイントであれ何でもいい。
これらがそれなりに、お金が担っていた価値の流通を助けるモノなら何でもいいわけです。

 

使う側も同様で、同じカードや携帯アプリで支払いを行う。
口座の現金から支払うか、たまったポイントで払うかはどっちでもいいわけです。

 

さて、FP的に考えてみましょう。
今の低金利下、銀行預金にお金を置いとくことの価値はどれくらいあるでしょう。
銀行であれば支払いのため、振り込みをすれば数百円の振込手数料がとられます。
一方、たとえば「Amazonギフトカードでの支払いも受け付けます」という相手であれば、振込手数料など不要です。
送りたい相手にメールで、ギフトカードを送れば、受け取った側はその額そのまんまでAmazonで買い物ができます。
現金でもらおうが、Amazonギフトカードでもらおうが、まったく問題はない。

すると、あえて手数料のかかる銀行でお金を貯めるか(しかも彼らは口座管理料まで取るとか言い出してますね)ほかのポイントや電子マネーを持つか。
こうなると、これまでのアドバイスは根底から崩れてきます。
もはや金融商品を活用するより、ポイントの溜め方を指南したほうが、現実的なFPの姿のようにさえ思えてきます。
なにしろ、買い物するたびに還元率が、2%もあるカードなどが出ているわけですから。

 

保険だって同様で、例えば今は「ベーシックインカム」と言われるものが、世界中の国々で検討されています。
これはどういうものかと言えば、国民に一律で必要最低限の生活費を国が支給するというもの。
これが実施されるようになれば、生命保険の価値はかなり下がってしまうかもしれません。

そんなばかな!?という人もいるかもしれません。
しかし、今や一部の国でそれらは試験的に導入され始めています。
さらに、ここまで悪化した公的年金の行く先を考えると、先細りした支給をなんとかやり過ごすより、根本的に制度を変えたほうが現実的とも考えられます。

たとえば、日本において毎月7万円は国からお金がもらえるとなったときどうするでしょうか?
そうすると、働かなくても何とか食べるだけは食べていける。
すると、こんどは、働きたい人がどう働くべきかを考えていく必要が出てきます。

 

つまり、お金(中央政府が発行する通貨)の話では収まらなくなってくるのが、これからのFPの仕事です。
とうぜんこういった「変わるもの」の話は、つどつど勉強していく必要があるでしょう。
いっぽうで、クライアントとの関係性の中で、変わらないものもあるはずです。
そしてその変わらないものこそが、実は顧客が求めているものではないでしょうか。

今やどんなことでも、ネットを調べれば答えは出てきます。
しかし、クライアントは、答えを知りたいのではないのかもしれません。
必要なのはつながりなのではないでしょうか。

自分の人生の伴走者として、FPのビジネスは最適である一方、FPの考え方はまだまだ顧客への寄り添い方が甘いようにも思えます。

そんな状況を踏まえたうえで、FPという資格を活かしていくなら、お金のみならず、人生設計を共に考えていくことが重要になるかと思います。
細かい枝葉のプランニングの前に、まずは、どこへ向かうのかを聞き出し共有する。
その技術を学んでみたほうが良いのではないでしょうか。

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