今の自分に満足できない人のために

最近、多いんです。
取り立てて何かに不満があるわけではない。
もちろん、もっと年収が欲しいとか、
いい家や車が欲しいとか、
素敵な恋人がほしいとか、
ぼんやりとした願望はある。

けど、今どうしても何とかしたいほど困っていることがない状態。

なのに、なぜか満たされない想いがある、という人。
とても多いと思います。

 

それなりに幸せなんだけど、
何かが足りないような気がする。
自分が嫌いというわけではないけど、
もっとできることがあるような気がする。

 

たぶんね、そういう思いが副業ブームなんかにつながっているんだと思います。

主婦なんだけど、もっと社会で認められたいとか、
サラリーマンとして仕事は頑張ってるけど、もっとできることがあるんじゃないか?とか、
経営者なんだけど、このままでいいんだろうか?とか、
こういった漠然としたモヤモヤ、ありませんか?

 

もし、そうだとしたら、きっとあなたは成長したいんじゃないかな、と思います。
あるいは、自分が内に秘めた才能を、もっと社会に役立てたいんじゃないかな、と思います。

たとえば、今は主婦をしてます。
夫は優しく、子どもに囲まれて幸せなんだけど、
自分はこのままでいいのかなぁ、とぼんやり思う。
付き合いの範囲は、子どもを通じてしかなく、
近所の奥さんとは、いつも同じ。
なんだかそれが退屈に感じるときがある。

 

たとえば、普通の会社でサラリーマンをする自分。
それなりに仕事もできるし、会社での立場は悪くない。
けど、今の仕事が自分の持てる能力を最大限出し切ってるのか?とか、
そもそもなんのために働いているのだろう?とか考えだすとなんだかどんよりする。
もちろん、家族のため、生活のための仕事。
だけど、それだけでいいんだろうか?と考え込んでしまう。

 

たとえば、経営者。
会社はそれなりにうまくいってる。
小さなトラブルはあるとはいえ、おおむね順調。
だけど、同じ仕事の繰り返し。
この先に何があるのだろうか。
会社の未来を想像してみる。
売り上げ目標はあるけど、ふと感じることがある。
「売上●億円?だから・・・?」
と考えるとどこか虚無感を感じる。

 

たぶん、いろんな価値観の転換点にあります。
昔は働く意味なんて考える必要もなかった。
与えられた役割をこなせばそれでオッケーだったんです。
しかし、物質的に豊かになり、日本では飢えることが難しくなった。
すると、私たちは、自分たちの仕事や役割の意味を感じ始めます。
その結果、何かが足りない、と感じ始める。

 

その時に、足りないものは何か。
これはご自身で探求していくしかありませんが、
ヒントの一つになりそうなのは、私たちが求める未来はどんな世界なのか?
を考えていくことだと思います。

AIに支配されるとか、年金制度崩壊とか、
マスコミはリスクばかりあおります。
そして、悪者探しをする。
しかし、訪れる未来の責任は、官僚にあるのでもなく、科学者にあるのでもない。
私たち一人ひとりの責任です。
じゃあ、私たちは、どんな未来を作りたいのですか?

提示された未来にダメ出しするのは簡単です。
しかし、あなたが能動的に作り出す未来はどんなものでしょうか。
その未来のためにあなたができることは何でしょうか。
そういったことを考える時間というものが、実は私たちに必要なのかもしれません。

 

これは言葉を変えると、人生のミッションです。
今は、そんなもの思いつかない?
たぶん多くの人がそうです。
それを探るワークが、NLPにはあります。
方法は、NLPだけではありませんが、一つのツールとしてのぞき見してみてはいかがでしょうか?

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