変わりたいけど安定したいというジレンマ

・ルーズな自分だけど、きっちりした人になりたい
・消極的な自分を積極的にしたい
・もっと自分をアピールしたい
・強くなりたい
・男らしく(女らしく)なりたい

人はいろんな願望を持っています。
今の自分を変えたい、変わりたい、と潜在的に感じている人は多いと思います。

 

しかし、困難な問題にぶつかるのは嫌だ。
そう思う方は多いのではないでしょうか。
結果として、一時期、ジョセフ・マーフィーが大ブームとなりました。
マーフィー博士が提示したのは、自分がなりたい姿、ありたい状況をありありとイメージしつづければそれは実現する、といいました。
基本的に努力はいらない。
ただイメージするだけでいい。

こりゃあ楽です。
私も一時期ハマりました。

けど本当に何もしなくてもいいのでしょうか?
私の理解では、どうもそうでもなさそうです。
ただイメージするだけではなく、あるスイッチを押さなければならない。
そのスイッチというのは何かというと、「やり始める」ということです。

 

これをベイビーステップと言います。
どんな小さなことでも、とにかく自分のイメージする状態に一歩踏み出すこと。
これが大事なんだと思います。
たとえば、「あの人と連絡を取るためにスマホの電話帳を開く」でもいい。
決心したら、早速そういう行動をとり、成功へのスイッチを押しましょう、と。

 

ちょっと話がそれましたが、変身願望がある一方で予期せぬ事態に陥りたくないという人はけっこういます。
けど、冷静に考えてみればおかしい話です。
変化がある以上、そこには予期せぬことが必ず起こります。
逆に、予期せぬことを歓迎しなければ、変化は起こりえません。

昔の物語のように、ある朝起きれば別人になっていた、というほどに都合のいい話はそうそうないようです。

 

ということは、私たちはまさにアクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態に他ならないでしょう。
変わりたいというアクセルと、予期せぬ事態に近寄らないブレーキ。
で、どっちがあなたの本心ですか?ということになります。

 

基本的に、人の脳は、ブレーキを踏む側につきます。
なぜなら、変化は危険だからです。
脳はあなたを守るために、ブレーキをベタ踏みしているわけです。
つまり、あなたが意識しない限り、絶対に変化は起こらない。
脳の無意識がブレーキを踏むのを、あなたの意識が、「ブレーキはもう外そう」と決める以外に前に進むことはできない。

確かに怖いのですが、そこに一歩踏み出すしかないのです。

 

例えば新しい考え方や、自分が買われるかもしれないというセミナーがあるとします。
あなたはきっとこう思うでしょう。
こんなに高いお金を払って、何も得られなかったらどうしよう・・・。
お金をどぶに捨てたような気持ちになるのは嫌だなぁ・・・。
この感覚は、あなたを従来の世界に縛り付けようとする、脳の無意識が作り出した感情です。
そこを飛び越えるか飛び越えないかで、あなたが新しい自分に出合えるかどうかが決まります。

無理にそこを飛び越えろとは言いません。
人に強制されても、きっと「ああ、やっぱり損をした」と思うだけで終わってしまいます。
それより自発的に、動くことが大事です。
そんな時には、困難や失敗があってもなお「自分はこのことから何を学べるだろうか?」という考えが頭を占めます。
つまり、失敗も成功も、あなたの変化の糧になるわけです。

もし、そんな気持ちになったタイミングであれば、よければまんトレに会いに来てください。
きっと何かを得ていただけると思います。

 

 

個人向けセミナー

恵まれた時代に生まれたあなたは、なにを行いますか?

30年前、歌手デビューしたいとしたら、どんな方法があったでしょうか?
プロダクションのオーディションを受けたり、コンテストに出場したり。
そうしたところで実績を積んで、プロダクションなんかのお眼鏡にかなって初めてデビューへの道が開かれます。
もちろん、それで終わりではなく、果てしなく遠い道のりなのでしょう。

小説家はどうでしょう?
たぶん、出版社に投稿し、編集者の目に留まったものだけがその権利を得ます。

 

両者に共通しているのは、その世界のプロが「これならうれるかも」と思えるかどうかを精査されたうえで、デビューが決まっていく、ということです。
デビューまでに必ず、プロの目を通る。
そのメリットはもちろんありますが、そのプロの目が確かでなければ、あなたのパフォーマンスがどんなに良くても世に出ることはできませんでした。

 

それが今ならどうでしょう。
Youtuberという方法、
歌い手さんという方法、
ブログや、電子書籍での小説の発表、
など直接消費者にあなたの作品を問うことができます。
しかも、ほぼ、無料で。

手芸をしている人なら、作品をメルカリで売ることも可能。
絵の販売はもとより、そういった仕事を直接企業から受注することだって可能です。

 

あなたは、あなたの能力を世に問いたいと思った瞬間から、世界中に情報を発信することが可能なわけです。
これってすごくないですか?

昭和の時代のバンドマンと言えば、仕事をやめて「音楽に専念する」と決めた瞬間、貧乏暮らしが決定です。
アルバイトをして生計をつなぎながら、日々音楽活動をやっていく。
けっきょく、生活のほうが危ういから、むしろ音楽をやる時間が少なくなったというのはよくある話。

 

しかし今はそんな心配必要ありません。
サラリーマンをしていても、音楽を動画にとってアップすることは週末でもOK。
こんなに素晴らしい時代に生きているわけです。

 

じゃあこんな時代に好きなことをやらない、というのはなぜでしょう。
それはあなたが、「好きなことをやろう」と決めていないからかもしれません。
ワクワクすることをやる、と決めればほとんど費用もかけずいくらでもできるのですから。
はじめは完ぺきを目指さなくてもいいのです。
徐々に、成長していけば。

そうなった時、あなたが今やっている仕事。
もし、月曜日になったら行くのがツラい、と思うのならそれを続ける価値があるのかどうか、というのを考える必要に迫られます。
それが怖いから、動き出せない人もいるかもしれませんね。

どっちにしても、私たちは、今、誰にも邪魔されず、自分の人生を生きることができる時代になりました。
この時代をどう生きるかはあなた次第です。
こんな素晴らしい時代にどう生きるのか。
そのヒントが欲しい方は、いちどNLPを学んでみてください。

きっと何かヒントを得られるに違いありません。

個人向けセミナー

 

 

自分のアイディアで勝負しよう!!

あなたは管理されたいですか?
たぶんそんな人は少ないでしょうね。

管理された人がとる行動特性というのがあります。

・物事を自分で考えなくなる
・過去の習慣をただ繰り返す

わりとわかりやすいのがこの二つ。

 

じつは、企業の組織というのはこの状態を生み出してきました。
そもそも工業化が進んだ20世紀は、できるだけ効率的にモノを作ることが需要でした。
生産ラインの中で、決められた仕事を決められたとおりにする。
工場の作業員が何かを考える必要もないですから、一見退屈な作業を延々と繰り返すことが会社が社員に求めたことです。
だから管理し、強制する。

社会的に製造業が強かったので、これがホワイトカラー職種にも伝播し、銀行や保険会社などでもこういった社員マネジメントが一般的になりました。

 

しかし、今や21世紀。
物づくりというのがだんだんと力をなくしてきました。
一番元気なのはIT産業でしょうか。
彼らはこれではまずい、と気づいたんですね。
次々と新しいサービスを創り出さなきゃいけない。
だって、ネットサービスはたくさん何かを作るのではなく、一つのいいサービスをネット上でたくさんの人に使ってもらうビジネスモデルです。
「製造」という過程が省略されたビジネスです。

となると、均質なものをたくさん作る仕組みなんていらないわけです。
だから人はより創造的であれ、といういみもあり、自由な社風を実現していきました。
そしてこれが21世紀の経営の象徴のように言われます。

 

さて、社会の中で働くあなたは、どちらがお好みですか?
言われたことだけマニュアル通りにやっていて、ちゃんと給与が支払われればそれでいい?
いやいや、やっぱり自分の自主性と、自分のアイデアを活かせる自由な仕事がいい?
どちらかといえば、NLPは後者の方に合うと思います。
なぜならば、自由を得たとき、人は意外と困るからです。

道が5つあります。
このどれを進んでもいいですよ、と言われるより一本道のほうが楽ですよね?
だって、迷うことはないのですから。
選択肢が増えるほど、本人の負担は増える。

そんな時に一定の指針が必要なわけです。
たとえば、多少のリスクはとっても、成果の大きい道を選ぶか、
できるだけリスクの少ない選択で、堅実に積み重ねていくか、
とかですね。

 

その指針というのは、だいたい自分の内にはある程度は持っているはずです。
それでも日ごろはあまり意識しないのでさび付いています。
このさびを落として、見てはいかがでしょうか?
今まで出会うことのなかった自分と出会うことになるかもしれません。

個人向けセミナー

 

 

ダンパー数と企業経営

ダンパー数というのをご存知でしょうか?
これは、人類学者のロビン・ダンパーが提唱した考え方。

ダンパー博士は、人間にとって、平均約150人が「それぞれと安定した関係を維持できる個体数の認知的上限」だと言います。
この数字を意識すると、軍隊の中隊の数などをはじめ、わりと150名前後という数字に根拠がありそうにも思えます。

ある企業は、業務拡張に際して、一つの工場を大きくしませんでした。
一つの工場につき、従業員数が150名程度となるよう、同じ規模の工場を別個に立てたのです。

もしあなたが経営者ならどう考えるでしょうか?
普通は、一つの工場にすべてを集約することで効率を測るのが、一般的な経営のセオリーです。
物流だってシンプルに一つに集中すればいいし、各種インフラの契約も大口契約一つにまとまるでしょう。
そもそも、事業所が複数にわたると、事業所間のコミュニケーション不足が出てくる可能性があります。

それでもその経営者は、あえて150名規模の工場を複数つくりました。

結果はどうかというと、めちゃくちゃ業績がいいのです。

 

その経営者が語るところによると、一事業所の従業員数を150名以内にすることで、組織がフラットなままで運営できるといいます。
これを超えると、組織階層がいくつもでき、情報の共有が難しくなり、意志決定に遅れが出てくる。
しかし、150名以内で運営することによって、そういった中間管理職が不要で、オープンなコミュニケーションの元運営できるのだそうです。
この経営者がダンパー数を知っていたかどうかはわかりませんが、結果として、ダンパー数の考え方に沿った経営をしたわけです。

 

いま、経営において、心理学は必須科目と言えるでしょう。
とくに、会社を大きくしたいなら、人が増えるのは当然の流れです。
こういった人たちをまとめ、動かすためには、人の心理を理解せずして正解を導き出すのは難しい。

心理学を学ぶことなく育った大企業は、いまやうつ病続発。
なにしろ、心理学的手法を知らないから、ただ単に強制することでしか社員をまとめられません。
強制、すなわち奴隷のようなものです。
そりゃあうつ病も出るし、ブラック企業とも言われるでしょう。

 

もしあなたがブラック企業と呼ばれ、労働訴訟をされたくないとすれば、まず心理学を学んでください。
NLPはそんなあなたの悩みにこたえることができます。

個人向けセミナー

 

頼りにならない人

ビジネスでもプライベートでも、どこか頼りない人がいます。
たとえば、信頼のおけるAさんが同じことをしても、みんな安心してみている。
なのに、頼りにならないBさんが同じことをすると、「おいおい、大丈夫か?」となる。

得てして、こういったBさんが失敗をやらかすと、
「ほら、やっぱり」
ということになりがちです。

逆にAさんだったら、「たまたま疲れてたのかな?」なんて話になる。

 

この違いはけっこう大きいです。
何しろ同じことをやっても、批判される人と、応援される人とに分かれる。
小さなことの積み重ねではありますが、それが長い人生の中で蓄積していくと・・・

 

さて、私の観察した範囲では、頼りにならない人にはある特徴があります。
それは、人の話を聞かないこと。
効かないと言ってもいろんなレベルがあると思います。

 

まずは、人が話そうとするのを遮って自己主張するひと。
もはや人の話を聞く気は一切ない。
ただただ自分の話を聞いてほしいだけの人。
それまでの話の流れを全く無視して、唐突に自分の話をしたりし始める。

次にありがちなのが、一応聞いている風の人。
言葉としては、たぶん耳に入っている。
しかしその言葉の意味をきちんと咀嚼しない人。
誰かにアドバイスされても、聞き流す人。

大丈夫?わかってる?
そう訊き返されることが多い人は、気を付けたほうがいいかもしれません。

 

他人の言葉を聞くというのは、語る言葉を耳に入れるだけではダメ。
それをちゃんと受け入れることが大事です。
一旦受け入れたうえで、内容を判断すればいいのですが、頼りにならない人は相手の言葉の意味を受け取らない。
そのまんま弾き飛ばしてしまうんです。

 

この状態だと、人生の中ではかなり大きな損失を被ってる場合が多い。
なぜかというと、自分の小さな世界に凝り固まってしまっているからです。
外からの刺激に対して、心をオープンに開くことで、自分が成長することができます。
その機会を逃してしまっているんですね。

 

だれしも、この世に生まれた目的があるとすれば、その目的は成長することだと思います。
面白いことに、心理学を学んでみると、成長することが脳にプログラムされているようなのです。
というのも、「内発的動機」と言われる、心から湧き出るモチベーションは、自身の成長と紐づいていると言われます。
つまり、自分を行動に駆り立てるガソリンが、成長であるということです。
その機会を、人の話の聞き方ひとつで失っているとなると、かなりの浪費をしていることにならないでしょうか。

聞き方には一定のやり方があります。
とるべき姿勢があるんです。
そこを学び、実践するだけでも、人生が大きく変わることを約束します。

それを学ぶことができるのがNLPです。
人生をより充実したものにしたいとすれば、ちょっと覗いてみてほしいと思います。

個人向けセミナー

 

仕事は15分で区切ってやってみよう

何か仕事をするとき、タイムマネジメントはどうお考えでしょうか。
例えば、今の仕事を仕上げるまでがんばるのでしょうか?
どれだけ時間がかかってもいいものを仕上げますか?

私はむしろ、時間で区切って仕事をすることをお勧めします。
たとえば、このブログは、時間を測って書いています。
1000字なら、1000時かくのにどれくらい時間がかかるか計測します。
それをもとに、リミットを決めます。

ざっと、平均値のプラスマイナス1~2割の時間がいいかと思います。

 

あとは、その時間に合わせて仕事を終わらせる。

いやいや、慌ててやってもミスも多いし、中身が薄いでしょ?
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、私自身の感覚として、15分で書いたものと、2時間かけたもの、同じ分量ならあまりクオリティは変わらないと思っています。
むしろ短時間で書き上げたもののほうが評判のいいことが多い。

 

なぜそんなにせかすかと言えば、人は1時間時間があると考えれば、だらだらと1時間使ってしまう傾向が強いのです。
一方で、緊急案件なんかだと、普段1時間かかることが15分でできたっていう経験はありませんか?
そうやって、自分の能力の高めの部分を基準に持つことで、自らが成長する機会を作ることがあります。

 

しかし、なぜかだらだらと時間をかけてやってしまう。
もしそうだとしたら、仕事においては「空白を埋める」ための仕事をやってる可能性が高いのではないでしょうか。
朝から夕方までは仕事の時間。
だからその時間にやるべきことをやるわけですが、早く終わらせすぎると時間が余る。
そこで、時間をかけながら仕事をやってしまう。
これ、無意識だから自分では気づかないんですけどね。

 

ま、空白を何で埋めるかはともかくとして、まずは同じ仕事をどれだけ短い時間でできるかチャレンジしてみてはいかがですか?
もちろん、不安なら、見直しはじっくりしてもらってOKです。
とにかく仕上げのとこまで、だーーーっと俊足でやる。
脳にプレッシャーをかけると、仕事の効率は間違いなく上がりますので、一度体感してみてください。

 

これだけでなく、脳の取り扱いには一定の知識が必要となります。
脳の取扱説明書と言われるNLPを学んでみれば、さらなるあなたの成長の一歩が踏み出せます。

個人向けセミナー

 

嫌いにも意味がある

続きを読む →

なぜひとは、仕事の優先順位を誤るのか?

あなたは仕事の順位、正しく設定していますか?

 

よくある間違いは、
・急ぎの案件
・すぐにできること
こういったことをはじめにやってませんか?

急ぎの案件は、当たり前ですが締め切りがあります。
また、緊急のトラブル案件に至っては、一分一秒を争うものがほとんど。
だから優先的に対応するのは当たり前。
そう思うかもしれません。

 

では、重要案件はいかがでしょうか?
たとえば、会社の将来の戦略策定とか、
組織改革だったり、
商品開発だったり。

これ、とても重要な話です。

 

極端な言い方をしますが、少し我慢して聞いてください。
たとえば、緊急案件といえば、たいてい顧客1名(もしくは1社)の話だったりします。
シナリオとして考えていくと、このお客さんを失ったときの損がはどれくらいでしょう。
具体的な金額は算出可能ですよね。

一方、会社の戦略、組織改革、商品開発はどうでしょうか。
一人の顧客の売り上げや利益とは比べ物にならないほど大きな額が動く可能性があるものです。
ましてや、会社の戦略ミスともなれば、会社そのものの存続が危ぶまれることだってあります。

 

こういう比較は、極端すぎるかもしれません。
一人の顧客のクレームが、大きく火を噴くことだってあり得ますから。
しかし、リーダークラスの人間の場合、こういった仕事の重要度と優先順位の評価は決して避けられないものです。

 

実際に、中小企業の社長でも、
・特に深い義理のない知人のイベント参加を優先して本業がおろそかになる人
・「付き合いは大事」とばかりにゴルフに忙しく、社内が停滞している人
・出張に忙しく、その間に社員がクーデターの打ち合わせをされてた人
など、周囲の人間には理解不能な行動をする人がけっこう多いものです。

まともに考えれば起こりそうもない問題が、なぜ起こるのでしょうか。
それは、重要なことというのは、たいてい「考えなければならない」ことが多いからです。
逆に言えば、緊急な問題の多くは、過去に経験しているものや過去の知識で対処できるものが多く、考える必要があまりない。
人の行動は、脳に支配されています。
そして脳は、原則として、考えることを嫌います。
いちいち考えるという面倒を起こさない(脳のリソースを使わない)方向へと、人をうごかそうとするのです。
だから、反射的にできる経験済みの仕事が心地が良いのです。

 

しかし、実際のところは、重要な問題を放置しているということです。
そんな「考えない」リーダーの元、組織は成長するはずがありません。
頭のいいリーダーであれば、自分が考えられないなら、メンバーが頭を使えるような雰囲気づくりをするのですが、それさえできないリーダーも少なくありません。
けっきょく、誰一人重要な問題に手を付けないまま、気が付いたときには組織は壁にぶち当たるわけです。

 

さて、もしあなたがリーダークラスであれば、ちょっと、行動を見直してみたほうがいいかもしれません。
緊急案件に振り回されてる自分に「俺って引く手あまただなぁ」なんて満足げに浸っていませんか?
苦手であっても、落ち着いて考えてみる方向に、身体を向ける必要がありませんか?

 

脳は「過去の経験」というプログラムに則って習慣化した無意識の行動を繰り返すことを推奨します。
その人生が、素晴らしすぎるくらい素晴らしいのならそれでもいいでしょう。
しかし、何かが足りない、と感じているならば、そのプログラムの書き換えが必要となります。
脳の取扱説明書、ともいわれるNLPを学ぶことで、行動パターンを変化させていきませんか?

個人向けセミナー

 

モチベーションが上がらない時の仕事の順序

 

連休明けの今日、いかがお過ごしですか?

 

どうも休み明けで、気持ちの切り替えができないとか、
今一つ仕事に身が入らないとか、
そんな方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

 

そういう方にお勧めのタスク管理があります。
それは、「10分時間があったらすぐにできることリスト」を作っておくことです。
このリストには、条件があります。

・あまり考えることを要しない(機械的にできる)タスクであること
・複雑なものではなく単純作業(手を動かすことが中心)
・できれば締め切りに追われないもの

たとえば、机周りの整理や、データベースの整理。
メールの仕分けなど。
そんなものが多いかと思います。
こういったことをすぐできるような状態で常に持っておく。
そして、時間が余った時にとりあえずやってみる。

 

この、やってみるというのが大事です。
人は、「モチベーションが上がってからことに取り掛かろう」とします。
しかし、実際は逆です。
四の五の言わず初めて見ると、だんだん熱中してしまうものです。
だから、簡単に始められて、頭を使わない仕事。
これをいくつかリストアップしておくと、やる気の出ない時に助走するにはぴったりの仕事になります。

 

こういったことを少しやって、だんだんと調子が乗ってくれば本格的な仕事をすればいい。

 

とくに、手を動かす仕事というのは、モチベーションを活性化させます。
たとえば、いい年の中年を集めたセミナーで、「工作」みたいなことをしてもらうとよくわかります。
はじめのうちは「何やらせるんだよ」と不満たらたらの人もいますが、やってるうちにだんだんと集中してきます。
そこで、「はい、終了!」なんて言うと、「もう少し!」と時間延長を希望される方、結構いらっしゃいます。
手を動かす作業というのは、なんだかんだ言って夢中になりやすいのです。

 

ですから、単純作業をぜひ、常にリストとして持っておいてください。
やる気の出ない時や、仕事と仕事のつなぎ目にこれを時間を決めてやってみる。
できればタイマーで、10分間を測っておくのもいいと思います。
いつまでも続けていてもほかの仕事が進みませんからね。

 

ということで、「単純作業リスト」ぜひ、作っておいてください。

 

 

 

物事は自然の摂理に従って動いていく

こんな話を聞いたことはありませんか?
「お金の入る流れを作る」
ということ。

ビジネスも人間関係も多くの場合、物事は自然の摂理に従って動きます。
たとえば、神経の広がり方と、木の枝の広がり方。
血管の伸び方と、根の伸び方。
これらは似てるとは思いませんか?

なぜかというと、効率よく伸びる形というものがあるからです。
実際に、科学技術においても、自然を模したものがたくさんあります。
自然は常に効率よく、合理的にできているのです。

 

ではお金の流れはどうでしょうか?
お金持ちな人ほど、こんなことをおっしゃらないでしょうか?
「金持ちになりたければ、お金を気持ちよく使え」と。

お金を水に例えてみましょう。
たとえば、毎日爪に火をともすような生活をして溜めたとしましょう。
これは、水が漏れないように器にためた状態と言えそうです。
これをしばらく放置していると、器の水はよどみ、次第にあふれ出します。
溢れるということは、失うということ。

予期せぬ災害や不幸に見舞われ、やっと器いっぱいにたまったと思ったら、また一からためなおし。
そんな経験はないでしょうか。

 

”新鮮”な水をじゃんじゃん入れたければ、じゃんじゃん器から流さなければなりません。
つまり、お金もまた、使うことが必要なのです。
その使い方に一工夫してほしいところ。

じつは貧乏になる人ほど、使うお金に対して悪感情を載せている傾向があるといいます。
「ああ、もったいない」「使いたくないのにお金が出ていく」などなど。
ある経営コンサルタントは、「お金はエネルギーの交換手段」と言っています。
ということは、ネガティブな感情を載せてお金を手放してるわけですから、相手からはネガティブな感情が返されてきます。

 

お金持ちになる人のお金の使い方は、感謝とともにお金をしっかり使う。
楽しんで使う。

それも、自分の享楽のためというより、まさに「器」を大きくするために使います。
すると、水(お金)をためる器が大きくなり、流れはどんどん大きくなっていくと言われています。

ZOZOタウンの前澤社長が面白いことを言っています。

10万円稼いでも1万円しか使わなかったら、自分が想像しうる体験しかできません。でも、10万円入ったその日に10万円全部使ったら、それはいままでにない体験になるじゃないですか。
僕は、その体験が自分の成長の糧になるとずっと信じてます。もっとかっこよく言えば、限界までお金を使うことが明日の自分への投資になる

限界まで使え。“世界の前澤”が語る「お金を増やす方法」はシンプルだった(新R25)

 

これをどう感じるかは皆さん次第。
極端でしょ?っていう感覚はよくわかります。
ここまで極端であるかは別として、お金の流れをしっかりと作るというのは結構重要なようです。
多くの人は、お金をせき止めてしまうから逆に、入ってこなくなる。

 

で、より多くのお金を自分に流し込むコツは、お金を使うときにあると言われています。
「もったいない」とか、「また出費だ、困った」とか、「何とか出さずに済ませられないかな」とか思うのではなく、どうせ出さなきゃいけないお金なら感謝をしましょう、ということが大事なようです。
エネルギーの交換手段がお金だとすると、感謝の気持ちをのせて手渡す。
すると、あなたへの感謝がお金として帰ってきます。

え?ばかばかしいって?

まあそう思ってやらないのもあなたの選択。
しかし、やってみたところで何のリスクもありません。
3か月ほど試してみたら、お金の流れが太くなってることを実感すると思いますが。
ひっそりと実験してみてはいかがですか?

個人向けセミナー

 

 

Google口コミ

Google口コミ