初対面でも信頼関係を構築する方法

春になると、新しい環境に身を置く人は多いと思います。
けど、初対面の人と話をするの、苦手なんだよなぁ。
人見知りなんだよなぁ、という人、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
特に日本人はシャイですから、その傾向は強いかもしれません。

実は、コミュニケーションが苦手な人ほど、「何か面白いことを話さなければならない」
と必死になって、必死になればなるほど何も話せなくなる・・・ってこと、ありませんか?

 

いちど、そんなシーンになった時、自分を観察してみてほしいのです。
そんな状態になればなるほど、気持ちは自分の内側に向いてないでしょうか?
自分の中から、人が関心を持つ話題を引き出さなければならない、と必死になってませんか?
そう自分と目の前の共通点、共通点・・・と考え込む。
ああ、何の共通点も見いだせない。
で、場は凍り付いたように感じてしまう。
シーーーーン。

そうなると負のサイクルが始まります。
相手の顔は、つまらなそうにしてるように見え、ますます焦ります。

 

そんな時は、相手も共通の話題を探そうと必死になってるかもしれない、なんていう余裕はないわけです。
難しい顔をしてるのは、もしかしたら同じことで考え込んでるからかもしれません。
逆に言うと、あなたも、相手から見れば難しい顔をしているのではないでしょうか。

 

さて、こんな時のコツとして、一つ伝授します。
相手のことを見て、いろいろと想像を膨らませてみるんです。
ああ、この人の名刺はこんなことが書いてあった。
過去にどんなことがあったんだろう?
けっこう色が黒いけど、なにかスポーツをしてたんだろうか?
大きなカバンを持ってるけど、何が入っているんだろう?
おしゃれに気を使ってるみたいだけど、どこで服を買ってるんだろう?

 

まあ、なんでもいいのです。
相手に関心さえ持てば。
そうすると、その疑問を解決していけばいいんです。
「こういう肩書でお仕事されてるみたいですが、何かきっかけでもあったんですか?」

 

よくあるコミュニケーションの基本に「共通点を探せ」というものがあります。
けど、それだけでは説明不足です。
共通点を知るには、相手がどんな人かを知らなければなりません。
相手がどんな人かを知るには、質問しなければわかりません。

結局、何かを聞けばいいんです。
そして、聞く質問を用意するために、相手を観察すればいいんです。
まあ、自分の中で「鉄板」の質問を用意しておくといいでしょう。
社会人の場合、仕事のことを聞けば、たいてい喜んで話します。

 

実は、NLPのテクニックの基本的なものの中に、相手と信頼関係を築く方法をお伝えしています。
簡単に言うと、相手の身振りを真似したり、相手の言葉をオウム返ししたりするものです。
これ、実際にやってみると、けっこう難しいものです。
相当な集中力をもって、相手の言動を観察しなければできません。
つまり、NLPのテクニックはそれを使うことで信頼関係を構築しやすくなりますが、その前提条件として当たり前としてかたずけられがちな、相手に集中するということが必要になります。
NLPは魔法でも何でもなくて、あなたがやるべきことを強化するための仕組みといえます。

 

さて、もう一つ、とっておきの話をお伝えしましょう。
人間関係において、常にしゃべり続けなくてはならないという法則はない、ということです。
沈黙は悪ではありません。
いつも誰かと話していたい人ばかりではない、ということです。
美容師に四六時中話しかけられるのをウザいという人はけっこういるものです。
あなたとも、一緒に過ごす時間のすべてをおしゃべりに費やしたい人ばかりではありません。
だから、無理に気を使う必要はないのです。
別に面白い話をする奴、と思われなくたっていいのです。
一緒にいることで、居心地が良ければそれでいい。

無理をする必要はありません。
けど、それはそれで難しい?

ならば、最強のメンタルを作るお手伝い、できるかもしれませんよ?

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新入社員教育の憂鬱

フレッシュな新入社員さんが、街を闊歩し始めています。
企業としては彼らの教育でてんやわんやだと思います。

さて、社員教育。
この言葉の意味は大きく分けて二つあると思っています。
一つは、決められた動作を行うように教育すること。
二つ目は、社会人として、人としての成長を促すこと。

 

多くの企業では、一つ目の課題に莫大な時間とコストをかけています。
たとえば、名刺を出すときにはどうするか、
お茶出しはどの順番で出すのか、
電話にはどう出ればいいのかなどなど。

言ってみれば、マニュアル化できる部分の教育です。
しかし、よくよく考えてみれば、マニュアル化できるということはパターン化されているということです。
つまりこれは、AIやロボットができること、といえそうです。
たぶん、そう年数も立たずに、会社の電話をとるのはコンピューターの合成音声があたりまえ、という時代が来そうです。

 

そういう、ロボットでもできそうな動作の教育に一生懸命な半面、経営者はいつも悩んでいます。
なぜうちの社員は、積極的に発言できないのか。
なぜうちの社員は、指示待ちなのだろうか。

これ、マニュアル化の弊害なんですよね。
つねに、決められ、指示されたことばかりやる日々を過ごしていると、
言われたことを言われた通りこなすスペシャリストが出来上がります。
考えない社員です。

 

つまり、私たちは、自主性のない社員を育てることに莫大な費用と労力を費やしているわけです。
かといって、こういった導入研修をしなくてもいいか?といえば、残念ながらそれはそれでまずい。
素の新入社員を取引先に連れていくわけにもいかないわけです。

とすると一つの落としどころとしては、はじめの仕事の基本についてはきちんと教える。
マニュアルがあるなら、ある程度マニュアル通りの型をおぼえる。
そこをクリアすれば、次は彼らのポテンシャルを引き出す教育に変更していかなければなりません。
じつは、ほとんどの企業はそこに投資していないんですね。

「なんとなく仕事をしていたら育つもの」

と考えているのかもしれませんが、そこはやはりある程度のガイドが必要です。

 

その社会人として・・・というより、人生のスキルを獲得する教育が必要なのです。
それを提供できるものが、NLP。
特に中小企業では、社員教育の一環としてNLPを取り入れるところが増えてきています。
どんなものかをまずは体験してみませんか?

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なぜ謝られているのに余計に腹が立つのか?

なぜか誤っているのに、余計に相手が腹を立てる。
そんな経験ありませんか?
これ、場合によっては、ご自身の潜在意識(無意識)が影響している可能性があります。

たとえば、こんな感じの誤り方あるんじゃないでしょうか。
「ごめんね。でも、〇〇ちゃんがこうやってくれたらよかったのに」
「申し訳ありません。お客様が××とおっしゃったと思いましたのでつい」
これって、謝ってますか?
冷静に考えてみると、自分が悪いと本気で受け入れていないんです。
〇〇ちゃんがどうのとか、お客様がどうとか、ようは責任逃れをしているのです。

さすがに自分は悪くないとは言っていませんが、自分が間違ったのは相手のせいだ
と主張しているようなものです。

 

他にも、いろんなパターンがあります。

「あなたがそんな風に受け取るとは思わなかった。ごめんなさい。」

なんていうのも、なんだかスッキリしません。
これも、”あなた”が勝手に怒ってるんじゃないの?的責任転嫁。

 

こういった言葉って、じっくり意味をとらえていくとさらっと自分の謝意から話をそらしています。
そうするのは大抵、自分が本当に謝るべきだとは思っていないことが多い。
聞いているほうも、なんだかわからないけど、謝られている気がしない、と感じたりするものです。

それは、心がこもっているかとかいう話よりもむしろ、
本心が言葉に現れている
と考えるのが現実的なような気がします。

 

人は、自分が責任逃れをするために、
「ごめんね。でも・・・」
とかいう言い回しを意識的にするわけではない。
逆に、
「ごめんね。でも・・・」
といわれて、この言葉から「この人は責任逃れをしている」と認識することはまれかもしれません。
しかし、無意識(潜在意識)は、ちゃーんと自分の心の内を言葉にしているし、受取手もその言葉の真意を受け取っている。
だから
「よくわからないけど、気持ちが収まらない」
ということになるのです。

 

「誠心誠意謝る」という言葉がありますが、それは見かけだけのことではなく、謝罪すべき事柄を心の奥底にいったん受け入れることが重要です。
すると、このような変な言い回しはしなくなります。
もし、謝っているのに炎上した、という経験がある人はチェックしてみてください。

 

さて、言葉と感情というのは、これくらい濃密につながっています。
無意識レベルの感情が言葉に現れるし、言葉に現れた無意識レベルの感情を相手は受け取ります。
あたかも超能力のようですが、腹の底で考えていることが、言葉には出やすいのです。
女性は勘が鋭いと言われることが多いですが、多くの場合こういった無意識の言葉や動作をうまく読み取っているのだと思います。

 

こういった無意識レベルをコントロールして、自分と環境をうまく作り上げていくのがNLPです。
そのNLPを学ぶ機会を各種用意しておりますので、弊社セミナー告知ページを適宜チェックしていただければ幸いです。

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営業という仕事のマニュアルはなぜないのか?

もう3月も終わり。
3月末を年度末としている企業は多いと思います。
そこで気になるのが、この1年の売り上げ。

業績が良かったとか、悪かったとか。
結果を見て一喜一憂しているころでしょうか。

 

ところで、私自身、今まで非常に不思議に感じていることがあります。
たとえば、事務職の場合、基本的にはマニュアルがあります。
このソフトを立ち上げて、ここにこの数字を入力してOKボタンを押す。
そういった一連の流れは、文書としてマニュアル化されていなかったとしても、
やりかたを先輩が知っていて、指示通りやれば一定の結果が出てくるわけです。

それ、営業の世界ではありますか?
たぶん、ないですよね。
先輩の言う通りやるにしても、先輩によってやり方が全然違う。
本を読んだり、研修を受けても、みんな微妙に違う。
それってなぜなのでしょう。

 

単純に考えれば、事務仕事は長年の経験の結果、効率のいいやり方がわかっている。
だから教えた通りやってください、というわけです。
しかし、営業に関しては、会社としての経験が蓄積されていないのです。
すべては個人レベルの経験。
だから、初心者はなかなか使い物になれないし、その営業社員が育つか育たないかはその人任せ。
これ、会社としては、相当なリスクです。
なにしろ、莫大な費用と時間をかけて、採用・教育してきた人が、使えるかどうかは何年もまたないと結果が出ないわけですから。

 

これをマニュアル化していく方法は実はあります。
たとえば、すべての営業社員の行動を管理し、データ化し、最も効率の良い方法を導き出すのです。
どんな顧客に、どんなタイミングで、どんな形でコンタクトし、
どんな話から始め、どんな話につなげ、どんなクロージングを行う。
こういったことを統一し、やってみて、反応をチェックして、改善を試みていく。
こうすれば、大雑把な必勝マニュアルはできるわけです。

とはいえ、です。
小さな会社でこれをやるのは、至難の業です。
このマニュアル化は、営業の現場を知り、データを扱えて、社員をコントロールできる人間が相応の時間を費やさなければできるものではありません。
そこまでの投資ができる中小企業は限定的でしょう。
だから困っている。
それが現実だと思います。

 

営業のマニュアル化の難しさは、こちらの呼びかけに対し、顧客の反応が人によって変わってくる、という部分にあります。
そこに臨機応変性が求められ、それが成果のバラツキにつながります。

そこで提案したいのが、人にどんな言葉を投げかければ、どんな反応を示すかという原理原則を学ぶということです。
詳細な反応まではマニュアル的に対応できるわけではありませんが、原理を学べば応用ができます。
たとえば、フィットという車を運転できれば、ベンツを運転することもできるのと同じです。
サイズ感や、操作は多少の違いがあれど、走る、曲がる、止まる、という運転に求められる基本動作を知っていれば応用ができます。
新車を購入しても、すべての機能を一から教わらなくとも運転できますよね?
それは基本的な操作を知っているからです。

営業という対人能力の原理原則は、人の話を聞き、信頼関係を築き、受け入れてもらうことです。
その原理原則はすでに出来上がったマニュアルがあります。
それが、NLP(神経言語プログラミング)です。
これを学ぶことで、対人能力が底上げされますから、結果にも差が出るはずです。

それが、営業社員の研修として、NLPが頻繁に利用される理由です。

お客様が「お客様」でなくなる 究極のコミュニケーション術

 

物事は感情論で動いている!?

株価って何で動いてると思いますか?
会社の業績とか、
景気の動向とか、
社会の動きとか、
温度感のない合理的な判断だけが根拠なのでしょうか。

ある心理学者は断言します。
株価は、感情で動いている、と。

 

いろんな変数はありますが、確かにそんな気配が見えることはあります。
例えばある会社の株価がさがり始めると、一気にそれが進むこともあります。
ある程度値がさがり始めると少し戻す。
そういった動きには、多くの人がどう判断するか?
という傾向がやっぱり見えてくるようです。

たとえば、今貰える1万円と、半年後にもらえる1万5000円をを選んでもらうと、
多数派は今貰える1万円に群がります。
合理的に考えると、半年待ったほうが得なのに・・・。

 

早い話が、人は合理的に判断しない(できない?)生き物で、
感情で動いているというのが一般的です。

逆に言うと、商売上で人とつながるには、人の感情を学ばなくてはならない、といえるのではないでしょうか。
理詰めで売り上げが上がることも確かにあります。
しかし、それだけではないんですね、やっぱり。

 

たとえば、交渉事もそうです。
条件を提示して、落としどころを見出すわけですが、そこでも感情に支配されることはあります。
仕事上のプライドだったり、それで勝ったとか負けたとかいう印象だったり。
一見おかしな条件でも「勝った」と思わせることが交渉が有利に運ぶことがあります。
また、その交渉のテーブルに、「不信感を持って席に着くか」「信頼関係を持って席に着くか」で、やはり結果は変わるでしょう。
前者であれば、相手を打ち負かすことが目的になってしまいますし、
後者であれば、お互いがいかに解決に導くかが目的になります。

 

つまり、ビジネスにおける多くのことは、人が何をどうとらえるかによって結果が変わります。
それなのに、私たちはこれまで、そういうことを学ぶ機会があまりありませんでした。
これを学ぶこと。
それが組織やチームをバージョンアップさせる一つの方法なのではないか。
そんな風に思っています。

NLPはそんなバージョンアップをお手伝いできる一つのスキルだと信じています。

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やる気があるか無いかは誰が決めるの

部下や社員が、ヤル気がない。
そう悩んでおられる、経営者・マネージャーは非常に多い。
しかし、そのヤル気っていったい何なのでしょう?

ある経営者は、とにかくガツガツ仕事に向かう姿勢をやる気という。
あるマネージャーは、積極的に発言する姿勢をやる気という。
たしかに、どちらもやる気がある風の姿です。

しかし、おとなしく考えている人はやる気がないのでしょうか?
やたらと走り回ろうとしない人はやる気がないのでしょうか?
それは一概に言えないように思います。

 

さて、ヤル気ってどこから出てくるのでしょうか?
それがわからないと、刺激する方法も見つかりません。
昔から、「上司は嫌われてナンボ」といわれてきたように、メンバーを怖がらせて仕事をさせますか?
これをやり切らなければ、首だ!とか、降格だ!とかいうとか、
恥をかかせるような罰を与えるとか。
残念ながら今までのマネジメントって、そういう恐怖支配だったわけです。
だから、メンタルヘルス不全が発生します。

 

実は、会社で起こるうつ病は、労働時間の長さが問題ではありません。
だってそうじゃないですか。
起業家は、睡眠時間3時間~4時間で、土日もなく働いてますよ。
彼らがうつ病というのはあまり聞きません。

なぜかというと、そこにはウィルパワー(意志の力)があるからです。

 

意志の力、つまりここに到達したい、これをやり遂げたい、という強い思いがあるかないか。
それが本質的なやる気となります。
その思いを奮い立たせることができれば、いちいち強制しなくてもひとりでにやり始めます。
逆に、止めるのが難しいくらいになります。

本来、経営者やマネージャーは、そのウィルパワーを引き出すことが仕事の1つです。
しかし、その方法をだれも教えてくれない。
なぜならば、みんな知らないからです。

 

工業化の社会の中では、強制され、統率された中で仕事をするのがベストでした。
だから恐怖で人を従わせました。
これは奴隷制度にもみられる方法ですね。

しかし、今の時代は、未来が不確定。
そうなると、それぞれが意見を出し合って新しい道を模索する必要があります。
その時に、恐怖支配はうまく機能しないんですね。
だから、ヤル気を出させたい、積極的に発言させたいのに、強制するからますます発言がなくなる。
そんな負のスパイラルが発生しています。

 

じゃあ、そのウィルパワーを引き出すものは何なのか。
一つが、経営理念やミッションといったものです。
それが単なる掛け軸として埃をかぶっているわけですが、それを呼び覚ます必要があります。
もう一つの方法は、一人一人の人間として備わっているうちなるものを呼び覚ますわけです。
これはNLPで学ぶことができます。

よかったら、一度覗いてみてください。
まずはあなた自身の燃えるような思いを見出してみるところから。

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大企業が本当は信用できない理由

あまり詳しくないジャンルの買い物をしよう、と考えたとします。
例えば、家を建てたい、と思ったとき。
あなたはどんな業者を選びますか?

割とありがちなのが、
「大手で、名前をよく耳にする会社」
というのが出てくるのではないでしょうか?

とりあえず大手だから安心、
大手だから変なことはしないだろう、
などなど。

 

しかし、実際のところはどうでしょう。
サラリーマンの実態を見ればよくわかることがあります。
彼らのすべてではないものの、かなりの人は、
「自分の保身のために働いている」
という印象を持ちませんか?

自分の職場を見回してみて、なによりもお客様を優先している人がどの程度いるでしょうか。
お客様の利益になることは、たいていは会社にとっては不利益(とまではいわないまでも、利益率が低い)なことが多い。
会社としては、そんなものより、もっと利益率の高い商品を売れ、ということになります。
サラリーマンでいる以上、その圧力には耐えられません。
そこに反発した人は、たいてい、出世コースから外れている。

 

一般の認識では、大手企業の偉い人というと、非常に信用できる人に見える。
しかしサラリーマンの世界を垣間見ると、お客様の立場としての良し悪しを考えると微妙なことは多いと思います。

 

それでも、中小・零細企業の場合、非常に顧客想いの会社は存在します。
一方、そうでないところのひどさは、とんでもないものがある。
結局、大企業は、最低ラインがある程度担保されている(ように見える)だけでもまだましなのかもしれません。

 

そうなったとき、個人の重要性というのはますます高まってくると思います。
A株式会社との付き合いではなく、A株式会社のXさん。
Xさんでなければならない、という時代が始まりつつあります。

 

一つの流れは、AIの実用化です。
たとえば、WEBサイト上のチャットの向こうには、人間がいるのか、コンピューターが自動応答してるのか、
だんだんと見分けがつきにくくなりました。
そのうち、電話の向こうの相手が、機械なのか人間なのかがわからなくなってくるでしょう。
テレビ電話的なスキームがあったとしても、その画像に映る人は実体のある人かどうかわからない。

そして、機械であるいじょう、その会社のプログラムに忠実です。
その会社が、自分の会社の利益確保を優先にしているとすれば、電話やチャットの向こうの機会は会社に有利なないようをもっともらしく提案するでしょう。
そこに不信感を感じたとしても、消費者はなんの対策も打てない。

 

そんな風潮が広まった時に、リアルに会える〇〇さん、という固有名詞で語れる存在はとても頼りになる。
私たちはますます、物やサービスや会社ではなく、人を選ぶ時代に突入しているのだと思います。
すると、消費者があなたを探す手段が必要になります。
ネットに顔出しをし、価値観をさらけ出している人がいるとすれば、そこから「この人こそ私の求めていた人」といます。
しかし、いま、大企業に勤めていればSNSは禁止され、「私はここにいます」といえる場所が奪われています。

最近の副業ブームという流れも、結局はそこにつながってくるんじゃないでしょうか。
あれとこれに深い知識を持ち、こんな価値観を持った〇〇さん。
彼と、彼女とつながりたい。
そう思える人が何人いるかが、これからの時代の成功を決めていくのではないでしょうか。

 

そんな時に、会社の部品でい続けることは、非常にリスクが高い。
特にホワイトカラーの仕事は、あなたでなくてもできるものがほとんど。
となると、本当の意味で自分を活かすためには、なにができるか?ということを考える必要があります。
そして、それは恐らく、あなたにとって生涯をかけて果たす使命につながってくるのではないでしょうか。
その使命を浮き彫りにするワーク、NLPにはあります。

一度試してみてはいかがでしょうか。

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事故の交渉係、医師、彼らに共通して必要なスキルとは?

時々不思議になることがあります。
たとえば、保険会社の事故交渉の係の人。
自動車事故のようなシチュエーションでは、人間の本性みたいなものが出やすくなります。

 

めったに経験しない状況
今後のことに不安な状況
自分の権利を守らなければ、と心を閉ざす状況
相手からできる限り得ようという状況

普段は、穏やかな人が、事故相手とのこうしょうとなると、
かなり感情的になる人も少なからずいます。

 

こういった少しとがった感情に対してどう対応していくか。
これ保険会社社内でも、一般的な流れみたいなものはあるようです。
ざっくりと、こうあるべきという方法論はあるようです。

しかし、実際のところは「十把ひとからげ」でくくってしまって、
個別にどう対応すべきかが教えられていないようです。

 

他にも、例えば医療の現場。
実は、医師というのは相手の感情に配したコミュニケーション能力は高いほうではないことが多いようです。
きっと、理系の勉強をしているので、論理的思考と論理的な言葉でのコミュニケーションをとられるのでしょう。
しかし、人の感情は必ずしも、ロジカルではありません。
実際に、アメリカで医療訴訟を突き付けられる医師の特徴を見たところ、コミュニケーション能力の問題であり、医療技術の問題ではなかったという調査結果もあるようです。
うまいか下手か、失敗したかしてないか、情報提供したかしなかったか、というよりもむしろ、きちんと相手の感情に配してコミュニケーションがとれているかが訴訟が起こるかの境目だというのです。

これは、金融や保険の世界でも同様ですね。
言った言わない、というトラブルが多発する。
だから、確認書にサインをとって、説明した記録を残しましょう、と。

これって責任逃れであって、お客さんの不満が減るわけではない。
むしろ、「あの時サインしたでしょ?」なんて言われると、もうお客さんはかんかんですよね。

 

ほとんどの場合、人と人は言葉を介したコミュニケーションを行います。
そのときに、実は、その人の価値観というのが言葉に現れるのです。
たとえば、こちらが折れて頭を下げれば、義理堅い人だと認めてくれる場合もある。
分かりやすい説明を丁寧に行えば、信用していただける場合もある。
ただただ、お客さんの話を頷きながら聞けば、それだけで納得する場合もある。

状況は様々ですが、お客様にとって何が大事と考えているのかを知り、
そこを満たしてあげることで、その後のお話はかなりスムーズになるはずです。

 

よくテレビなどでも訴訟が起こされた・・・的話を耳にします。
確かに賠償を目的として訴訟してることも多いでしょう。
けどたまにあるのが、「こんな程度の賠償金しか取れない訴訟に意味があるの?」と思えるもの。
これって結局、誠意ある対応を引き出したい。
そんな思いが裏になるんじゃないかと思うのです。

 

さて、いずれにおいても、トラブルの前提となりそうな医療過誤の恐れや、事故の交渉担当。
こういう時に、話の内容から、相手の心の「地図」がわかっていれば対応しやすいと思いませんか?
相手が本当のところは何を望んでいるのか。
謝罪の言葉なのか、やっぱりお金なのか、それ以外なのか。
そういった心の地図を、相手が使っている言葉から判断していく技術としてLABプロファイルというものがあります。
これと相手とのラポール(信頼関係)構築の技術としてのNLPが融合すると、かなり役に立つものじゃないかと思います。
ドクターや、保険会社や保険代理店においては、全員必ず学ぶべき、といっても過言ではないと思っています。
きっと、大ごとになる問題は、これだけで減らすことが可能じゃないかと思います。

 

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ビジネスの発展に重要なのは人?物?金?

ちょっと、質問します。

ビジネス発展に必要な3大要素として、人・物・金というのがありますが、中でもどれが一番大事と思いますか?
この質問をすると、かなりの割合で人と答える人が多いです。

次の質問では、どれくらい人が大事と思っていますか?
すると、やはり多くの人がかなりの比重で大事と答えます。

それでは、最後の質問です。

そんなに大事と思われている人のことを今まで、どれくらい学びましたか?
ここで、多くの人は答えられなくなります。

これが、現状です。

つまり、口では人がとても大事と言いつつも実際はそこまで大事と思っていないということなりますね!!

そんなことはない、絶対に大事だよという方でまだ学んだことが無い人はまんトレのセミナーにきてくださいね!!

 

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今の自分に満足できない人のために

最近、多いんです。
取り立てて何かに不満があるわけではない。
もちろん、もっと年収が欲しいとか、
いい家や車が欲しいとか、
素敵な恋人がほしいとか、
ぼんやりとした願望はある。

けど、今どうしても何とかしたいほど困っていることがない状態。

なのに、なぜか満たされない想いがある、という人。
とても多いと思います。

 

それなりに幸せなんだけど、
何かが足りないような気がする。
自分が嫌いというわけではないけど、
もっとできることがあるような気がする。

 

たぶんね、そういう思いが副業ブームなんかにつながっているんだと思います。

主婦なんだけど、もっと社会で認められたいとか、
サラリーマンとして仕事は頑張ってるけど、もっとできることがあるんじゃないか?とか、
経営者なんだけど、このままでいいんだろうか?とか、
こういった漠然としたモヤモヤ、ありませんか?

 

もし、そうだとしたら、きっとあなたは成長したいんじゃないかな、と思います。
あるいは、自分が内に秘めた才能を、もっと社会に役立てたいんじゃないかな、と思います。

たとえば、今は主婦をしてます。
夫は優しく、子どもに囲まれて幸せなんだけど、
自分はこのままでいいのかなぁ、とぼんやり思う。
付き合いの範囲は、子どもを通じてしかなく、
近所の奥さんとは、いつも同じ。
なんだかそれが退屈に感じるときがある。

 

たとえば、普通の会社でサラリーマンをする自分。
それなりに仕事もできるし、会社での立場は悪くない。
けど、今の仕事が自分の持てる能力を最大限出し切ってるのか?とか、
そもそもなんのために働いているのだろう?とか考えだすとなんだかどんよりする。
もちろん、家族のため、生活のための仕事。
だけど、それだけでいいんだろうか?と考え込んでしまう。

 

たとえば、経営者。
会社はそれなりにうまくいってる。
小さなトラブルはあるとはいえ、おおむね順調。
だけど、同じ仕事の繰り返し。
この先に何があるのだろうか。
会社の未来を想像してみる。
売り上げ目標はあるけど、ふと感じることがある。
「売上●億円?だから・・・?」
と考えるとどこか虚無感を感じる。

 

たぶん、いろんな価値観の転換点にあります。
昔は働く意味なんて考える必要もなかった。
与えられた役割をこなせばそれでオッケーだったんです。
しかし、物質的に豊かになり、日本では飢えることが難しくなった。
すると、私たちは、自分たちの仕事や役割の意味を感じ始めます。
その結果、何かが足りない、と感じ始める。

 

その時に、足りないものは何か。
これはご自身で探求していくしかありませんが、
ヒントの一つになりそうなのは、私たちが求める未来はどんな世界なのか?
を考えていくことだと思います。

AIに支配されるとか、年金制度崩壊とか、
マスコミはリスクばかりあおります。
そして、悪者探しをする。
しかし、訪れる未来の責任は、官僚にあるのでもなく、科学者にあるのでもない。
私たち一人ひとりの責任です。
じゃあ、私たちは、どんな未来を作りたいのですか?

提示された未来にダメ出しするのは簡単です。
しかし、あなたが能動的に作り出す未来はどんなものでしょうか。
その未来のためにあなたができることは何でしょうか。
そういったことを考える時間というものが、実は私たちに必要なのかもしれません。

 

これは言葉を変えると、人生のミッションです。
今は、そんなもの思いつかない?
たぶん多くの人がそうです。
それを探るワークが、NLPにはあります。
方法は、NLPだけではありませんが、一つのツールとしてのぞき見してみてはいかがでしょうか?

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