心理学はビジネスにこそ役立つ

ビジネスで、心理学は活用できない。
今でもそんな風に激しく主張される方もいらっしゃるようです。
なんだか不思議です。

というのも、経済活動というのは人の営みです。
企業対企業の取引だったとしても、中にいるのは人間です。
株式会社〇〇サンという人が意思決定するわけではない。
意思決定はあくまで人間の仕事です。

 

そして興味深いことに、人間は合理的にはできていない。
そこにはやっぱり、心理学の入り込む余地があるわけです。

 

たとえば、企業に向けて販売したいものがあるとします。
今まで触れたことのない情報に目を留め、社内に提案するのは誰でしょう?
間違いなく会社の中にいる人でしょう。
そのためには、その人の目の留まる場所に、目に留まる情報を出さなければならない。
ここに合理性とかは全く関係なくって、人の感情を如何に揺さぶるかが重要になります。

まあ、広告なんかをやる人は、意識しているかしていないかは別として、
結果として心理学的な考察をしているわけです。

 

例えば、大抵のビジネスパースンの元には、毎日100通を超える何かしらの情報が入るのではないかと思います。
メール、FAX、電話など。
この膨大な情報の中で、何に注目するかはその担当者の判断にゆだねられます。
その時に、その情報に目を止めてもらい、自分に最適な情報だと受け取っていただき、情報に関心を持っていただく。
この過程では、やはり人の心理を推察しなければ、情報が届かない。

大きな会社なら、意思決定のプロセスは合理性を追求しているかもしれませんが、
そこに情報を届けるのは、やはり人の感性が大きく影響してきそうです。

 

また、社内のマネジメントも同様です。
人は合理的には動かない。
たとえば、成果報酬が一時期はやりましたが、
日本国内でそれがまともな形で今も残っているのはどれだけあるでしょうか。

一見、合理的な制度ですが、それでは人のやる気に火をつけることはできなかった。
やはり、人は合理的には動かないということで。
それを無理やりに動かそうとすれば、今の時代ならブラック企業。
人が動きたくなる仕掛けを作っていかざるを得ません。

報酬につられて人は動くと思っていたら、うまくいかなかった。
じゃあ、どうするか、です。
やっぱり人の本質を知らなくてはならない。
その道の1つが、心理学ということです。

 

このところ、ビジネス書や、ビジネス雑誌においては、
「脳」「心理学」といった言葉が随分と踊っています。
Googleでは、瞑想が社員の生産性を高めるということを突き止めたりもしましたね。
今、人の在り方が問われる時代に入ってきました。
もし、未だにビジネスに心理学はいらない、という考えがあるとすれば、
ちょっと時代とは逆行しているのかもしれません。

かつてパソコンを使えない人が、会社で必要になってパソコン教室に通った。
社内で英語が公用語になって、英会話教室に通った。
そして、これから、管理職になるために心理学を学びに行く。
そんな時代はすぐそこなのかもしれません。

一歩先んじるなら、今しかないのではないでしょうか。

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