学ぶの語源は真似るから

 

成功の秘訣に、成功している人を真似る方法があります。

NLPにおいても「モデリング」という基本中の基本になるワークがあり、このワークは自分が尊敬している人や、あの人のようになりたいと思う人を思い浮かべて、その人になりきるというワークです。具体的な仕方は長くなりますので割愛させていただきますが(興味のある方はご連絡いただいたらお伝えします)

日本の武士道においても「守破離」という言葉があるように出来ている人を真似ることが成功への近道と言われます。

ちなみに「学ぶ」という言葉は「真似る」から来ているのをご存知ですか・・・?

しかしながら、この真似ることが非常に曲者で、その人の事を真似ているつもりがすぐに自分のやり方や考え方になってしまう。

これも、脳科学のお話でさせていただくと理屈にあってるんですね!!

なぜなら、「無意識」は「苦」を嫌いますから・・・

人の事を徹底的に真似るということは、今までの自分の考え方ややり方を変えなければなりません。

最初は、そのことが苦になってしまいます。今までどおりの考え方や、やり方の方が楽ですもんね!!

よって、すべてを真似る前に自分の考え方や、やり方の方が楽だから元に戻っちゃうわけです。

人間の無意識くんはめちゃくちゃ正直者ですよねぇ~(笑)

人生に成功したいのならご自身が尊敬する人、目指す人を徹底的に真似てください。

自分の考え方や、やり方が出てきたことに気づけるようになればそれだけでOKです。

気づくということは「意識」がありますから・・・・。

今日から21日間、朝起きて家を出るまでの一連の流れを変えてみてください。
(例えば、起きてすぐにご飯を食べるなら起きてすぐに顔を洗うとか・・・)

きっと、22日目には新たな流れの方が楽になってますよ!!

営業で業績が振るわない人の特徴

以前、ある人の営業に同行しました。
保険の世界でもう20年近くの経験があります。
ベテランの域ですよね。

お客様は経営者。
決算を前にして、決算対策をしたいとのこと。
で、ちょっとびっくりしたことがあります。
その営業の人、何をしたと思いますか?

張り切って保険の説明をする。
しかも、
この保険は”全損”で、この保険は”半損”です。
10年後になるとこうなって、ああなって・・・

 

あー、こりゃダメだ。
きいてるほうが恥ずかしくなってきます。

 

このお客様は、つい最近まで個人事業主でした。
法人にしてから約3年。
特に、現場の仕事ですから、
どちらかと言えばあまり難しい話は得意ではない。
それはその前の雑談からもわかり切った話でした。

 

そこに来ていきなり、”全損”、”半損”ってなにそれ!?って感じです。
少し解説すると、いわゆる「経費」にあたるものを企業の会計では「損金(そんきん)」と言います。
会計上、損金になれば、会社の儲けから差し引いて経理処理するので、税金が安く済みます。
だから、節税の観点からいうと、保険料(掛金)を損金にできるけど、何年かのちに現金化できる保険は有効だと言われています。
お金がたまるのに、経費として扱われる保険が、決算対策では喜ばれるってことですね。

とはいえ、お金がたまるのに経費扱いすると、税務署的には面白くない話です。
だから、お金のたまり方によって、保険種類ごとに、保険料(掛金)の全額を損金(経費)にできるもの、
保険料(掛金)の半分を損金(経費)にできるもの、
保険料(掛金)の1/3を損金(経費)にできるもの、
など経理処理のルールが定められています。

 

で、その営業の人は、保険料(掛金)の全額を損金(経費)にできる保険を「全損商品」、
掛金の半額を損金(経費)にできる保険を「半損商品」と呼んでいたわけです。

これ、アホですよね。
その業界では当たり前に使われてる言葉ですよ。
ベテランの経営者は、そういう言葉を知っている人も多い。
けどね、まだ新人経営者相手に、いきなりなんっちゅー言葉を使ってるの!?
もう私は、目が真ん丸になってしまいました。

 

その営業の人を観察していると、お客さんのほうを全く見ていない。
資料を見て、それを指さしながら、必死に説明している。
ああ、こりゃダメだ。

 

かんがえても見てください。
営業っていうのは、お客さんの心を変える行動ですよ。
そんなに欲しくないとか、欲しいとは思ってるけど決めきれないとか、
そんな精神状態のお客さんを、「それほしい!」と思っていただく過程です。
説明するのが営業の仕事じゃなくて、人を変化させるのが仕事なわけです。
そんなシーンで、相手のことを見ないって、どうよ!?って話じゃないですか。

 

これじゃあ、全くあなたに関心のない異性に、マニュアル通り「てをつなごっか」
なんて誘うようなものですよ。

ここできちんと気を付けてほしい。
営業が最大限見るべきものは、あなたの商品ではなく、お客様のことです。
そのお客様があなたの話を聞いてどう反応してるのか。
これを見ずして、営業なんてできるはずもありません。
もし、営業の仕事をしていて、その業績が思ったように上がらないなら、
チェックすべき点はあなたのセールストークではなく、
果たしてどの程度お客様を観察しているか?です。

 

もし、あなたの放った一言一言に、お客様がどう反応したかを見ていないとすれば、
それが大きな問題でもあり、逆に言えばそこを直せば劇的に営業成績が上がることもあるでしょう。
もはや心理学以前の話です。

さらに、NLPで相手の状態を読み取る技術を得られたとすれば・・・
まさに鬼に金棒。
あなたはきっと、一皮も二皮もむけることになるのではないでしょうか。

 

お客様が「お客様」でなくなる 究極のコミュニケーション術

紛糾する会議。八方美人の議長が陥りがちな罠

経営者の団体なんかの役員会を見ていると不思議な光景を目にすることがあります。
たとえば、あるプロジェクトをスタートさせようと委員長が決められます。
そして、委員長が議長を務め、会議を始める。
しかし、一向に内容が出来上がらないのです。

委員長は言います。
「みな平等に意見を聞きたい」
たしかにそれは大事なことです。
一人一人の意見を聞き、それを大事に扱う。
リーダーにとって素晴らしい心がけだと思います。

しかし、その委員長はだんだんとつらくなってきたのです。
なぜなら、一人一人の意見を聞けば聞くほど、それは一つの行動に収束していかないのです。
たとえば、Aさんがそのプロジェクトを告知するのにポスターを作ろうといったとしましょう。
Bさんはポスターを作っても意味がない。
だからチラシを配布しようという。
一方、Cさんはコストの無駄だから、メールでいいんじゃないかという。

委員長は一人一人の意見を耳にしながら、いったいどうすればいいんだろう?
と相談先を広げていきます。
重鎮と呼ばれるDさんは、会報の中に載せればいいんじゃない?
すでに現役を退いたものの、影響力を持つEさんは、いやいや会合で周知すればいいという。
委員長は結局訳が分からなくなってしまいました。

 

そんな様子を見てて思うのです。
委員長だっていっぱしの経営者。
ちゃんと決断しろよ、と思うのですが右往左往するばかり。
相談先を増やして、新たな意見が乱立してアップアップ。

 

この委員長、もしかしたらいわゆる八方美人なのかもしれません。
あの人からも好かれたい、この人からも好かれたい。
だから、どれかを選ぶことができない。
みーーんな大好き、といってみんなから嫌われるパターンなのかもしれません(苦笑)

 

委員長の心理状況を推察すると、自分で決めることを避けている可能性が高いと感じられます。
自分で決めると責任を負うから、誰かに決めてもらいたい。
複数の人の意見を聞くことで、共通点を見いだせたら楽だなと思っていろいろ話を聞いてみた。
それでも決定打は現れない。
選択肢は増える一方で、結局気を遣う範囲を増やしただけ、という困った状況に陥ってしまう。

 

意外とこういう人、決断を常に求められる経営者でさえ非常に多いのです。
その原因は先ほども言ったとおり、問題が起こった時に泥をかぶりたくないのです。
そこから逃げ腰だから決めることができない。
また、自己重要感が低いとも言えそうです。
訊いた意見を採用できなければ、人間関係が危ういと感じているのでしょう。
その程度の友情ならないに等しいと思うのですが・・・。

 

もしそんな状態になったとしたら、皆さんの意見をまずは受け入れてみることはもちろん大事です。
ちゃんと受け入れ、議事録にはそのように載せるし、それぞれの意見について評価はします。
けどそのうえで、論理的であれ、感情的であれ、自分の考えを発信する必要はありそうです。
たとえば、「皆さんの意見はこうだけど、私はこうしたい」といったところで、ちゃんと人間関係が築けていれば、何の問題も起こりません。
いえ、むしろ応援されることのほうが多いでしょう。

それを自分に自信がないから、言い切れない。
だから議論は紛糾し、逆にその委員長の評価はダダ下がりです。
その根本にアクセスするには、自己肯定感を上げる必要があります。
そんなワークをNLPで体験してみるのも一つの手かもしれませんね。

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変わりたいのに変われない。そんな時にはじめに試したいこととは?

ぼんやりとであれ、はっきりとであれ、
自分を変えたい、と思っている人は多いと思います。

かたずけができない自分を変えたい。
異性に対して積極的になれない自分を変えたい。
苦しいことからすぐに逃げ出す自分を変えたい。
など、まあいろんなパターンがあります。

 

しかし、残念ながら、こういう人たちは、
3年前にあった時も、去年にあった時も、
いつもなじことを考えていたりします。

その「変えたい」という願いは、
実現されていないのでしょうね。

 

変えたいのに変われない。
そこには、いくつかの理由が考えられます。
一つ疑っていただきたいのは、
「ほんとうは、変わりたくないのではないか?」
という事です。

 

実は、「こんなのいやだ」と思いながらも取ってしまう行動、
これには必ず何かしらのメリットを感じているのです。
たとえば、かたずけができない状態。
これを考えたときに、かたずけをしないことで得ている恩恵があります。
分かりやすいのは、かたずけをしないことでかたずける時間を無駄にせずに済んでいる、
という恩恵です。
それ以外にも、かたずける時間もないほど忙しいと思われることで得られる充実感。
自分が仕事に集中しているかのように思える満足感。
まあ、深く突き詰めていくといろんな恩恵が出てくると思います。
それが正しいかどうかは別として・・・。

 

あえて引っかかるような言い方をしたのには理由があります。
なにしろ、「かたずける時間」は、かたずけないことで確かに削減できているように見えます。
しかし実際は、散らかった状態ですから「探し物をする時間」が増えているはずです。
これらを天秤にかけたとき、恒常的に探し物をしている状態と、それなりに気合入れてかたずけした時間と、
どっちが時間を無駄にしているのでしょうか。

実は、人は物事を合理的には判断していないことが多い。
それが「思い込み」です。
目の前のかたずけにかける時間を無駄と感じるけど、
細切れに浪費される探し物をする時間は無駄とは感じない。

私たちの悪習慣の多くは、こういった思い込みから作られていることが多いのです。

 

で、どうすればいいか。
それはまずは、その思い込みがあることに気づくこと。
そのためには、理想的な行動をしないことで受けている恩恵は何か?を問うことから始まります。
そこで思い込みの中身がだんだんとはっきりしてくる。
あとは、その思い込みに対処していくだけです。

実は、これは、心理セラピーの初歩的なスキルです。
セラピーの現場から体系化されたNLPはこういったことを再現性のある形でできるスキルが満載です。
変わりたいけど変われない。
もし、あなたがそんな状態なら、NLPを学ぶことで変化を促すことが可能です。

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なぜ?を問い続けてみる

中小企業の経営者にありがちなのは、
「なにをするか?」
ばかりに気を取られているパターン。

たとえば、ある保険代理店さんは同業他社を見て、さっそくこれをやろう!
と持ち帰ったアイデアがあります。
それは、来客のお名前を書いたウェルカムボート。
たしかに、訪問した会社の入り口に、
「まんトレスタッフ”中の人”さん、ようこそ!」
なんて書いてあったらうれしくなります。

ある時、これをやる保険代理店さんの数がけっこう増えてきました。
けど、最近はだんだんとすたれてきたように思います。
ふと、我に返った時に
・うちのオフィスにそんなにお客さん来ないし
なんてことになったんじゃないでしょうか。

 

参考となる取り組みを真似をすることは悪いことだとは言いません。
ただ、せっかくですから、それを取り入れる際に考えてみてはいかがでしょうか。
「なぜ、それをやるのか」
ということを。

例えばこんな感じです。
「友人の会社に、ウェルカムボードを出してるところがあってすごくよかった。ウチもやろう!」
なぜ?
「そりゃあ、来客に喜んでもらったほうがいいじゃない」
なぜ?
「そりゃあ、居心地がいいほうがいいじゃない」
なぜ?
「また来たいと思ってもらえることが必要だから」
なぜ?
「こちらから訪問するのではなく、来店していただいて手続きしてもらいたい」
なぜ?
「お互い、効率が良いから」

 

・・・とここまでくると、会社として、お客さんに訪問している現状を、
お客さんが来店してくれる状況に変えたい、という本音が出てきます。

じゃあ、その機能をウェルカムボードが果たしてくれるのでしょうか?
これは微妙ですね。
なにしろ、この会社に来たことがない人は、その気分の良さを知らないのですから。
つまり、単にウェルカムボードを掲げるだけでなく、それを広く知らしめるとか、
お客さんが事務所に立ち寄ってくれる工夫が必要になります。

ウェルカムボード単体では、本当にやりたいことが機能しない可能性が高いと言えそうです。
また、再度の来店を促すという目的があるとしたら、それなりにもう一工夫必要になります。
単なるマネでは思いつかないことに、思い至るようになるはずです。
逆に、意味を考えず、見かけだけを真似するのは、かなり危険です。

 

これは会社の運営だけの話ではありません。
個人レベルにおいても、よくこういったことが起こっています。
たとえば、「仕事で成果を上げたい」と感じたとします。
なぜ?と問うてみましょう。
「そりゃあ、認められたいから」
なぜ?
「だって、会社で出世するためには必要でしょ?」
なぜ、出世が必要?
「収入を増やしたい」
なぜ?
「豊かな暮らしがしたい」
なぜ?
「あれも買いたいし、これも買いたいし」
なぜ?
「そりゃあ、いいもの持ちたいじゃない」
なぜ?
「勝ち組として見られたい・・・からかな」
なぜ?
「・・・」

なんていう風に見ていくと、だんだんと自分の本質に近づいていきます。
あるところまで掘り下げると、たいていは同じような回答がぐるぐる回り始めます。
実はそこから先に、隠れている自分が見え隠れすることが多い。
あるいは、見たくない自分と言えるかもしれません。

観たくない自分、といっても、決してどす黒いものではないことが多いので安心してください(笑)
ただ、自分にとっては、何かの理由で封印した自分の個性です。
子どものころは、子の個性を発揮して、無限の可能性を持っていた自分を、成長の過程で閉じてしまったのです。
理由は簡単です。
社会の中に埋もれるためです。
特に日本の教育は、社会の中で目立たない人を作る教育です。
人と同じにすることが求められ、人の輪を乱さないことを求められます。
小さいころ、縦横無尽に発揮していたあなたの個性は、そんな大人の事情の中では強くて大きすぎた。
だから、その能力をかたい殻の中に封印して大人になりました。

 

たしかに、子どものころは、分別がつかないので大人がその個性を封印する方向へもっていったのは理解できる話です。
しかし、今はもうあなたは分別のある大人。
自分の個性をどこまで発揮し、どこでセーブするかをコントロールすることは可能なはずです。
だから、そろそろその個性を表に出してもいいころ合いだと思います。
封印されたあなたの個性の、ほんのわずかでも、この世界に噴出させることができればOK
自分探しで言う”自分”は、外にはありません。
あなたの内の中にあります。

それを引き出すために、海外を旅して日頃受けない刺激を受けるのも一つの方法です。
しかし、その気になれば、たった一つの質問でも、あなたの本質を引きずり出すことが可能です。
それは「なぜ?」という質問を繰り返すこと。

それいがいでも、NLPではそういったかたい殻の中に包まれた自分の本当の姿を外の世界に引き出す手法が数多くあります。
生まれ変わりたい。
そう思うなら、NLPを学んでみてはいかがでしょうか。

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ビジネスで成功するための公式

 

いきなり、最初から自動車の運転ができる人はいません。

いきなり、スマホが使える人もいません。

ということは、いきなりビジネスが成功する人もいないということ。

自動車の運転ができるようになるには、教習所に通い運転の練習を繰り返しします。

当たり前ですが・・・・・。

スマホも一緒ですね。

いろいろ、触っているうちに使い方を覚えていくのです。

どちらも共通して言えることは、マニュアルがあるということ・・・・。

そして、それらが必要であると思っていることです。

自動車の免許が無ければ、仕事が出来ないという人は免許が絶対に必要になります。

スマホも今や、持っていないとかなり不便になる時代ですから必死で使い方を覚えようとします。

これらの内容は、ビジネスで成功を収めた人にも同様のことが言えます。

ビジネスにもマニュアルがあり、そしてビジネスが絶対に必要であると思っています。

では、ビジネスで成功する人が描いている公式とは。。。

それは、

ビジネスの結果=考え方×熱意×能力です。
これは、稲森和夫さんが提唱しているビジネスの結果の考え方になります。

ここで、大事なことは考え方・熱意・能力には幅があるということです。
例えば、考え方はー100~100点という200点分の幅があります。

そして、熱意というのは0~100点という幅。

最後に、能力は0~30点の幅であると稲盛さんは言っています。

つまり、考え方がマイナスの人はいくら熱意があろうが能力があろうが結果はすべてマイナスにあるということです。さらに、日本はとかく能力やスキルを磨こうとしがちですが能力というのは上限が30点しかないということにも注目をしたいところです。

能力があっても、熱意や考え方の点が悪ければ結果はついてこないですが、能力が無くても考え方や熱意でいくらでもカバーができるということになります。

自動車の運転やスマホが必需品のように、ビジネスも必要不可欠なこと。
どうせなら、いい結果になるようにマニュアルを手に入れてみませんか?

そんな学びがNLPの学びになります。

悪用厳禁!トップセールスマンだけが実践している3つ営業スキル

突然ですが、トップセールスマンの人たちはどうして高い営業成績を出せるのかご存知でしょうか?

多くのトップセールスマンの方たちは無理やり商品を押し売りするのではなく、お客様が嫌な思いをせずに商品やサービスを提供することができます。

実は心理学を勉強しているうちにトップセールスマンの人たちも気付いていない、ある禁断の営業スキルを使っているということが分かりました。

今回は皆様に明日から使用できる禁断の営業スキルをご紹介いたします。

ラポールを形成する

ラポールとは

セラピストとクライエントの間に、相互を信頼し合い、安心して自由に振る舞ったり感情の交流を行える関係が成立している状態を表す語として用いられるようになった。

引用元:ラポール_Wikipedia

つまり、クライアントと営業の間に親密かつ、安心感を構築されることを目指すことが大切ということです。

もし、あなたが初対面の人との出会いでも昔から知っているような錯覚を相手に与えられるとしたならば、ビジネスの交渉もすごくやりやすくなりませんか?

相手の方から、契約してほしいと言わせることができたなら営業も楽しくなりませんか?

それではラポールを形成することが可能になるスキルを今からお伝えします。

禁断の営業スキルその1 「ミラーリング」 

ミラーリングとは、名前の通り相手の鏡となって真似をすることを言います。

関係性がうまくいっている人同士は、必ずしぐさや姿勢、さらには歩く歩幅まで似ています。

つまり、相手の無意識になんとなく自分とよく似ているなぁ~と思わせることで交渉がしやすくなります。

真似をするのは相手の表情・しぐさ・姿勢・ジェスチャーなど見える部分をまるで鏡のように真似をしましょう。

注意しないといけないことは、相手に気づかれずに真似をすることが大事です。

禁断の営業スキルその2 「マッチング」

マッチングとは、先ほどのミラーリングが見た目を真似するように、相手の声や考え方などを真似します。

相手の声の音量・トーン・高低・リズム・スピードさらには相手の考え方や価値観・熱意・明るさ・静けさ・呼吸も合わせます。

ミラーリングやマッチングをすることで、相手のペースに合わせることができます。

相手のペースに合わせることで、親近感が湧くようになり、やがてはこちらのペースに持っていくことが可能になります。

禁断の営業スキルその3 「バックトラッキング」

バックトラッキングとは、相手の言葉をそのままそっくり返すことを言います。(オウム返し)

①相手の話した『事実』を反復する。   

②相手の話した『感情』を反復する。   

③適宜、相手の話を要約し、確認する。

バックトラッキングがなぜ効果的なのかというと

脳にはフィルター機能があって、情報が自分にとってOKを出していいものなのか?NOなのかを常にチェックしている。

バックトラッキングを繰り返すことによって、そのチェック機能が外れることになる。

自分の話した内容を繰り返し聴くことになるので、頭の中では、YESの反応しか出てこない。

自分のことをよく理解してもらえているという、実感を与えることができます。

まとめ

これらのような営業スキルをトップセールスマンと呼ばれる人たちは無意識に使っています。

トップセールスが真っ先にすることは、自分の話をすることではなく相手の話を徹底的に聞くことです。

それもただ聞くだけではなくこれらのようなスキルを駆使して、相手に共感し、相手から見るとこの人は私のことを理解してくれると無意識に思わせているのです。

 無意識に思っていただいた時点でラポールは形成できています。

ラポールを形成することで相手に売り込むことなくセールスを成功させます。

トップセールスが使っている禁断のスキルをあなたのものにしてみませんか。

間違って同じ本を買ってしまう背景にあるもの

読書家の方なんかだと、本屋さんで思わず手に取った本、
買って帰ると「以前に読んだことがある本だった」
なんてことありませんか?

映画ファンなら、DVDレンタルしたら、
「あ、これ前に見たことある・・・」
なんていう事もあるかもしれません。

私なんて両方ともしょっちゅうあります。
ひどいのは、半分くらい読んだり観てから気づくことさえあります。

不思議ですね。
違うタイミングで、違うシチュエーションなのに、
なぜか同じタイトルの映画や、本に気を取られるなんて。

 

逆に言うと、人間って、どうしてもパターン通りの行動をとりがちです。

そしてそのパターンというのは過去の記憶や習慣から表出します。
とすると、過去の記憶や習慣が変わらない限り同じことを繰り返す。
もし、今の状態が、自分がなりたい状態ではないとすれば、なりたい状態になれる行動パターンとは違う行動パターンを繰り返しているのかもしれません。

 

これが、映画や本の選択なら、パターンを変えるのは簡単です。
自分が選びそうにもない、人の勧めに従うことです。
すると今まで見なかったであろう、新しい世界を知ることができます。
もちろん、「やっぱり、人に勧められたものはつまらない」とあきらめては元に戻ります。
そんな時、なぜ友人は、これを進めてくれたのだろう?
何か意味があるはずだ、と思いながら楽しんでみると少しは印象が変わるでしょう。

また、たった一度の失敗で元に戻ってしまわず、もう少し人の勧めに身をゆだねてみる。
たまたま、素晴らしい作品と巡り合ったなら、それはあなたの成功体験として記憶にしまわれます。
困ったときは、人の勧めに従え、と。

 

しかし、リアルな人生をかけた生き方で、人の勧めに身をゆだねるのは心もとない。
そう思う人もいるでしょう。
そんな時には、「いつもなら絶対に選ばない選択肢」をあえて選ぶのも手でしょう。
すると行動のパターンが崩れます。
しばらく大変なこともあるかもしれませんが、確実に、返ってくる反応は変化するでしょう。

 

「そんなの、リスキーじゃないか」ですって?
そうですね。
実は、新しい行動パターンにはリスク・・・というか不確定要素が出てきます。
不安定な状態に身を置くことになります。
しかし、それは逆に言えば、変化の証です。
変化を起こすには、必ず不安定で不確定なところに足を踏み入れる必要があります。
そこに足を踏み出さないことが、今までと変われない原因ですよね?

車にひかれるのが怖いからと言って、家にこもってるのとおんなじですよね。
しかし、家にこもっているから、地震で下敷きになることだってあります。
え?そんな確率低いって?

確率なんて何の意味もありません。
1億人に一人しかかからない奇病だって、かかった人にとってはそれが100%現実です。
要は、自分にとって起こったか、起こらなかったか?の二者択一です。
そのあたりを考えてみたときに、行動しないことのリスクはけっこう怖いものがあります。
なにしろ、行動しない自分は、今まさに目の前にある現実なのですから。
つまり、100%の確率で接しているリスクなのです。

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あなたには、青にみえる?白く見える?

ひとは、見たものを見たままに近くできないものです。
その証拠に、この記事を見てみてください。
一時期、激しい論争を呼んだドレスの画像です。

このドレス、青と黒のドレスに見える人と、
白と金に見える人が真っ二つに分かれたのです。

 

青と黒に見える人からすれば、白と金に見えるなんておかしい!というし、
その逆もしかり。
実物は、まがうことなき青と黒なのですが・・・。

 

さて、人は、文脈で世の中で起こっていることを理解します。
白と金に見える人がいたり、青と黒に見えたりする人がいるのはなぜなのでしょう。
これは、ある神経学者によると、人の知覚の特徴だといいます。
もう少し具体的に言うと、背景の色や、色の当たり具合から、自分なりにシミュレーションして、周囲の状況を含めて目に映る現実を「作り上げている」んだそうです。
まあ、いわば、仮想現実の世界と何ら変わらないのかもしれません。

他にも、森の写真を見たときに、逆三角形をつくる点が三つ目に入ると、それは人の顔に見えてしまうという話もあります。
心霊写真の謎解きの時によく説明される説ですね。

それは、そういった「作り物の世界」を知覚するのは視覚だけではないようです。
自分たちを取り巻く状況もまた、自分勝手に世界を作り上げていることは多い。
たとえば、いつも眉間にしわを寄せている人がいるとする。
いつも笑顔なのに、自分に接するときはなんだか厳しい顔をしているように見える。
これも実は、必ずしも現実ではないことも多い。
この人に嫌われてるんじゃないか?という不安があると、その考えを強化する情報を選んで知覚しがちです。

となると、世の中は、私たちの「思い込み」でできていることもあるんじゃないか。
そんな風に思えることは少なからずあります。

 

たとえば、ある講師の方は子供のころこう感じていたそうです。
「自分は人前で話すのが苦手だ」
すると、彼は自分が話したことがうまくいかなかったことを証明する情報を選んで取り込んでいく。
だって、あのときは緊張でがちがちだったし。
だって、聞いていた人たちはあまり反応がなかったし。
だって、話した後誰も褒めてくれなかったし。

その時に、目を輝かせてあなたの話を聞いていた人のことは、目に入ってはいる。
けどそれを無視しちゃってるんです。
そんなわけない、って。

もう無意識でやってるから、本人「無視」してることさえ気づかないんですが。

 

何が言いたいかというと、別にスピリチュアルな意味ではなくとも、
現実は自分自身が作っているもの。
つまり、自分が変われば世界がわかるわけです。
で、自分が変わるためには、自分との対話が必要。
だから、NLPを皆さんにお勧めするわけなんです。

NLPで人生を変えた人はたくさんいます。
次は、あなたの番じゃないですか?

 

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セミナーの3つのタイプ

「考えるな、感じろ」
・・・というのは、ブルース・リーの名セリフ。
実は、これ、けっこう的を射てると思うのです。

先日私は、あるセミナーに参加しました。
内容は、バリバリ知識系のお話です。

あ、そうそう。
セミナーって私は大きく分けて三つのタイプがあると思っています。
一つは、知識を取り込むためのセミナー。
二つは、ノウハウ系のセミナー。
そして、三つ目が、体感するセミナー。

 

もっともセミナーとしてシンプルなのは知識系セミナーですね。
割と難しい教科書があって、その難しい内容をかみ砕いて解説する。
講師の役割は、解説して理解させるまででしょう。
たとえば、多くの資格試験対策のセミナーや、法律や税務のセミナー、
学校の勉強もこれに分類されるんじゃないかと思います。

で、二つ目は、ノウハウ系セミナー。
ノウハウ系セミナーのゴールは、受講者がそこで教えられたことを使いこなすことができる状態です。
マーケティングとかが結構多いですね。
後変わったところでは、異性との付き合い方とか声のかけ方とか(笑)
本来、営業のスキルアップはここに分類されるように思えますが、実はその手のセミナーは内容的にノウハウ化されていないことが多い。
こんなこともできる、あんな工夫も使用的な、実は知識系セミナーの域を出ないものが多いと思います。
何しろ使いこなせない。
営業セミナーに出て、目が覚めるような業績アップをした人って、意外と耳にしないんじゃないですか?

 

さて、三つ目が、体感するセミナーです。
これ、ちょっとイメージしにくいですよね。
NLPを知っている方なら、VAKモデルを連想するかもしれません。
見て、聞いて、身体の動きで、セミナーの内容を体感する。
様々な、身体を使うワークを組み込んだセミナーのイメージ。

けど実は、身体を使うからと言って、体感するセミナーとは必ずしも言えません。
体を使うのは、より多くの知覚機能を使って情報をキャッチすることがそもそもの目的です。
従来は、目や耳からしか情報を入れていないのに対し、
体の動きはもちろん、周囲の人たちの共同作業、競争、対話、ゲームなど、
様々な要素の中で「場」づくりを行うのが、体感するセミナーの醍醐味です。

内容としては、本に書いてあるようなことだけだったとしても、本で読むのとは感じ方が圧倒的に違うのです。

 

例えば、映画であれば、脚本や原作本を読めばストーリーは十分楽しめます。
しかし、人は、映像を求めるし、音や音楽にも耳を傾けたい。
だから、DVDやブルーレイを借りるわけです。
さらに、もっと臨場感を得たいから、映画館に赴き結構な値段を払う。
知識だけを取り込むなら活字で十分ですが、映画館の感動はまた別物であるのは皆さんもご存知でしょう。
体感型セミナーは、そういった特徴を持っています。

そういう「場」に身を浸すことで何が起こるかというと、意識の変化です。
自分が変わっていくんですね。
本を読むだけでも、もちろん人は変化することができます。
しかし、それを全方位的刺激で、現実と隔離されたセミナー会場で行うからこそできる変化もあります。
そんな変化を起こすべく設計されているセミナーの1つが、NLPのセミナーです。

ぜひ一度、その一端を体験したい。
そんな方には、まずはNLP体験セミナーがおすすめです。
NLP体験セミナーで、その先にある何かを感じることができたとすれば、次のステップへ進むことをお勧めします。

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