リーダーシップを取る最速な方法

いろんな会合やチームで、リーダーシップをとりたいとき、
どうすればいいと思いますか?

非常に簡単です。

「一番初めに意見を言う人」

になればいいのです。

 

日本人の特徴といえるのですが、なにかと空気を読む傾向があります。
特にプロジェクトのスタートなどにおいては、
みんながみんな周囲をチラ見しながら、自分の意見を整理する。

ただ、それって、本当の意味のあなたの意見ではないでしょう。
空気を読んだうえでのあなたの意見。
つまり、調整済みのものです。

 

さて、会合の場でいの一番に意見を言うと何が起こるか。
はじめに提起された意見が、その場での「標準」になります。
議論の深さや、複雑さなど。
いろんな配慮すべき項目があるとは思いますが、
それらがあなたの意見が基準になるのです。

もちろん、その後、議論の内容はいろいろと変化していくでしょう。
しかし、一番初めに口を開いた人の印象はその場の人たちに強く残っているはずです。

 

とはいえ、はじめに意見を言うのはなかなか緊張するものですね。
けどね、これ、慣れちゃうと結構気持ちいですよ。
なんだかんだ言って注目されます。
しかも、誰でもいいそうな内容であれば、早いうちに言ってしまったほうがいい。
同意見を持っているのはただの賛同者。
意見を言ったあなたが、発案者です。

この決定的な違いを利用しない手はありません。

 

多くの人が、リーダーシップの在り方に頭を悩ませます。
だとすれば、こんな単純なことでずいぶんと状況が変わるのであれば、
あなたがやるかやらないかのどちらですか?ってことですよね。

もしやらないとしたら、あなたの心に

「リーダーであることに対する何かしらの拒否感」

があるのかもしれません。

 

だとしたら、問題はそこでしょうね。
その背景にはどんなものがあったのでしょうか。
そこをクリアにしないと、なかなかリーダーとしてふるまうのは難しいのかもしれません。

 

まずは試してみてください。
会合では、一番初めに発言する。
たったこれだけで、周囲のあなたを見る目が変わります。

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人には様々なタイプがいる見分け方

皆さん、個性心理学ってご存知ですか?
羊とか、ペガサスとか、ライオンとか、コアラとか。
あまり詳しくはないのですが、動物占いと同じような枠組みのようです。

私の周囲の人間が結構ハマっていて、いろいろ教えてくれます。
これがなかなか面白いのです。

 

個性心理学は、まず、生年月日でその人の属性をみます。
たとえば、本質は羊で、外に出す部分はペガサスで・・・
みたいな感じで、人の本質、前面に出やすい性質、一人に一つの診断というよりその人自身の様々なシーンでの特性を読み解くようです。

 

そうやって、自分の個性を知ります。
そして、相手の個性も知ります。

 

たとえば、未来の心配事が気になってしょうがない人と、
そんな思考は全く持ち合わせない人がいたとしましょう。
未来が心配の人の事は、未来の心配をしない人には全く分かりません。
だから気楽に言うわけです。
「そんな、起こるかどうかわからい事、しんぱいしたってしょうがないじゃない!」

なんてバンバン背中を叩かれる。

しかし、心配なものはしょうがない。
心配するなと言われても、そういう思考回路なのだから仕方がない。
なぜあの人はわかってくれないのだろう…。

 

そんなところから、仲の良い人、良くない人が出てくるわけですね。
あの人はわかってくれない、と。

 

いろいろ話をきいていて、この個性心理学、なかなか面白いな、と思いました。
四柱推命学なんかをベースにしているという事ですから、いわば統計学ですよね。
今でいうビッグデータなわけです。

 

さて、これにハマった知人は、周囲の人間の生年月日から、どの動物に当てはまるかを次々とチェックしていきます。その結果を見ながら、
「なるほど~。」
「あの人を見ててイライラするのはこういう事だったのか。」
「うんうん、あの人、そういう部分ある。その背景にはこんな思いがあったのか。」

そんな風に人間理解を深めているようです。
合う人、合わない人がいて、合わない合わない理由がある。
そんなことがわかり始めると、今までなら
「なんであの人はあんな振る舞いをするの!」
と腹立たしかったことが、今なら納得できるといいます。
「あの人にはああいう個性があり、価値観があるから、ああいう行動がとれるんだな。」と。

 

どちらかといえば、ネガティブ思考で、なぜ自分だけがこんな苦しい思いをしなければならないのか?と言っていたその知人。
見る見るうちに、表情が明るくなるのがわかりました。

 

しかし、この個性心理学で、困ったことがあるといいます。
相手の生年月日がわからないと、相手のタイプを明らかにすることができないのです。
もちろん、やっているうちに、なんとなくあたりをつけることはできるようにはなるようです。けど、やっぱりちゃんと確認したい。
そんな思いがつのって、生年月日を聞くそうです。

聞ける相手ならいいのですが…。

 

この話をきいて、ある事を思い出しました。
それが、LABプロファイルというものです。
LABプロファイルも、分類の仕方は個性心理学と同じかどうかはわかりませんが、人をある程度特性に応じて分類します。

その分類を判定する方法は、生年月日ではなく、相手が使う言葉です。

 

つまり、SNSやブログへの投稿、メールやLINEでのやり取り、そして日常交わされる会話。
こういったものを手掛かりに、相手の価値観を明確にしていきます。
ですから、今目の前で会話していなくとも、ある程度習熟すれば過去の会話を振り返る事でも、相手のタイプを概ね判定することが可能です。

知人は今のところ個性心理学に夢中です。
そこからもう一歩追求したくなった時には、LABプロファイルを学ぶことをお勧めしたいな、と思っています。

 

面白いのは、ネガティブ思考を無理やりポジティブにしなくとも、人を知ることで考え方が前向きになるのはよくある話です。なぜなら、人の悩みのほとんどはお金と人間関係である、と言われているからです。

そんな悩みのループから抜け出したいなら、NLPやLABプロファイルを学ぶのは、人生のショートカットにもなりえる事じゃないかな、と思います。

 

あなたも、一歩踏み出してみませんか?

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部下のやる気は上司で何とでもなる

部下のモチベーションをあげたいのだけど、
どうすればいいでしょうか?

この質問、よく受ける質問のベスト10に入ります。
たしかに、やる気があると、会社の雰囲気も良くなりそうです。
仕事の成果も高まりそうですね。

 

そこで一つ、考えてみてほしい事があります。
あなたから見たとき、今一つやる気を感じられない部下の面々。
彼らは、初めて会社に来た時から、そんな状態だったのでしょうか?
よーく思い出してみてください。

 

だれしも、会社に入社したり、何かを始める時、
キラキラとした目をして、少し緊張しながらやり始めるのではないでしょうか。
その時、彼(彼女)は、きっと自分の未来をイメージしています。
輝かしい未来を、です。

ここで何年か勤めたら、こんなふうに仕事ができるようになって、
収入もこんなふうに上がって・・・
なんていう風に、自分の成長に思いをはせながら、まさに
やる気満々
で会社に来ていたのではないでしょうか?

 

誰だって、普通は、初めはモチベーションにあふれているはずです。
もし、そうでないとしたら、採用の方法が間違っていたのかもしれません。

 

話を戻しましょう。
人はもともと、やる気はあるのです。
会社に長くいると、そのやる気をなくす出来事が次から次へとやってくるんです。
ある調査によると、
職種にひかれて就職し、人間関係(特に直属の上司)に疲れて辞めていく。
というのが一番多いパターンだそうです。

 

辞める理由として、口にするのは、
仕事の内容だったり、
給与への不満だったり、
家庭の事情だったり、
様々なものがあるかもしれませんが、本質的には人間関係の問題がその根っこにある事が多いようです。
そりゃそうです。
あなたが嫌いだから会社を辞めます、なんて言えませんからね。

 

ある企業は、こういいます。
「上司の役割は、社員のモチベーションを削らないこと。」
これはなかなか的を射てるかもしれません。

それでも、上司としては、会社の業績の達成をその双肩に背負っています。
「だから、仕方がない。」
というかもしれません。

 

しかし、それもまた、コミュニケーションの取り方によって相手の心証は随分変わるのではないでしょうか。
皆さんも経験ありませんか?
同じ事を指示されたとしても、
「あの上司の命令だけは聞きたくない」
という場合と、
「あの上司が困ってるのなら、何とか助けてあげたい」
という場合がある、という事に。

 

後者は、もはや指示・命令ではなくて
自発的に仕事に取り組んでいますよね?

 

そんな関係を築くには、まずは相手を知らなくてはなりません。
上司と部下の関係だと、変に根掘り葉掘り聞かれると、部下は警戒します。
その警戒を解いて、信頼関係を結び、相手の事を知る。
たったこれだけで、会社の中の雰囲気は随分変わります。

 

なぜそう言い切れるか、といえば、満田自身がそれを経験しているからです。
そんな分裂寸前の組織を立て直したスキルが、NLPだったのです。
そのNLPを広く知っていただくために、比較的低廉な料金で参加いただけるセミナーを企画しました。

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デメリットを話すことが信頼につながる

みなさんは、営業のトレーニングで、いかに自分が素晴らしい商品を扱っているかを伝える練習をしていると思います。
しかし、キチンとデメリットをお伝えする練習はしていますか?

心理効果の一つに、
両面提示の法則
というものがあります。

 

まずは雰囲気をつかんでいただきましょう。
マイホームが欲しくていろんなモデルハウスを見学するあなた。
そこに営業マンが寄ってきます。

A
「この物件、人気は高いです。駅からは徒歩5分で、道は平たん。
建物は、最高の設備が全部完備されていいます。」

B

「この物件、人気は高いです。駅からは徒歩5分で、道は平たん。
建物は、最高の設備が完備されています。設備に関しては、
少しやり過ぎ感はありますけど、トータルの値段は他の物件と
比べて高いわけではないので悪いわけではないと思います。」

 

この会話の受け入れ安さっていかがですか?
どちらかといえば、Bのほうがリアリティを感じませんか?
Aも悪くはないのですが、心に響きにくいというか、
パンフレットの棒読み感があって、反応としては、
「ああ、そうですか。」
って感じの気がします。

 

一方、Bに関していうと、
「確かに、設備は結構盛ってますね。ハハハ。」
なんて話になりそうな気がします。

メッセージへのお客さんの入り込み方が変わってきます。

 

この両面表示の法則というのは、メリットだけではなく、
デメリットも合わせて紹介することで、
信頼感が増す、と言われています。

まぁ、道義的にもデメリットを隠して販売するというのは、
許されない行為ではあるのですが・・・。

 

ところで、私がセールスマン時代、お客さんから別のお客さんを紹介していただくシーンが結構ありました。

その時にご紹介いただいた言葉が、
「この人は、できる事と出来ない事をはっきり言ってくれるから、任せて安心。」
でした。

 

もう少しきらびやかな誉め言葉はないのかなぁ、
と何となく複雑ではありましたが(笑)。
どうやらお客さんは、そこに価値を見出してくださっていたようです。

 

正直であれ、というのは道徳的な意味だけでなく、
それが成果につながる道でもあったのでしょうね。

 

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マネージャーこそ心理学を学べ!!

唐突ですが、営業成績のいい人って、具体的に何が違うかご存知ですか?
もしあなたが、セールスチームのマネージャーであれば、それを解明し、誰でもできる形に落とし込むのがあなたの任務の一つではないでしょうか。

たとえば、漢字テストで30点しか取れない子がいるとします。
一方で、いつも90点で終わってしまう子がいます。

30点の子を90点にするのと、90点の子を100点にするのと、どちらが難しいでしょうか?
まあ、普通は30点の子ではないでしょうか?
なにしろ、90点の子は十分学習しているけど、最後の10点がなかなか取れないわけです。
逆に、30点の子は、あまり勉強をしていない可能性が高い。
だったら、漢字練習をさせれば、得点はグングン上がるはずです。

 

営業のチームでも同じでしょう。
いつもトップセールスを記録する人間を、さらに成績を上げるにはもはやその営業マンの時間を確保してやることぐらいしかできないでしょう。一方、売れない営業マンについては、様々な原因が考えられます。
その一つの原因が、売り方がわからない、というものでしょう。

 

さて、扱う商品や、お客様の層によって状況は変わるかもしれませんが、トップセールスマンというのは一体何が違うのでしょうか?
私の良く知る保険業界においては、買ってくれるお客さんの見極めがうまいというのがどうやらベースにあるような気がします。
なにしろ、かなり百発百中に近いのですから。

そうではなくとも、トークがうまいとか、使ってるしようが違うとか、どんな話から入るかが違うとか、いろんな要素があると思います。これは、やってる本人でさえ意識していないことも少なくないので、チームリーダーはそれをよく観察する必要があります。

 

例えば、”場”の作り方がうまい営業マンなんかがいます。
「これから、●●のお話をさせて頂きたいと思いますが、15分ほどよろしいですか?」
という許可を丁寧にとっているかもしれません。

また、
「〇〇さんが、Aの状態になれるとしたら、結構楽しそうじゃないですか?」
とお客さんの心の中に、その商品のある暮らしをイメージさせるのが上手い人もいるかもしれません。

あるいは、質問を上手に使って、お客さんが気が付いたときには、その商品を買わずにはおれない状況を作り出す人もいるかもしれません。

やり方は色々ですが、いずれの場合も無意識に心理技術を使っているんですね。
それは、お客様を誘導するというのではなく、お客さんが心の奥底にある思いをうまく表に引き出してあげるというものです。

その結果、お客さんが喜んで商品を買う、という状況が起こるのだと思います。

 

さて、こういった心理技術が体系化されたのがNLPです。
これを知ることで、営業マンのなにがお客様を引き付けるのか、なにがお客様を引かせるのかが理解しやすくなります。
営業に携わる人、特に指導的立場にある営業チームのリーダーには学んで頂きたいスキルです。

 

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好感度が上がれば嫌われ度も上がる!!

誰とでも仲良くしたい。
そう思う人は少なからずいるようです。

だから、いつも自分を抑えて、
自分を小さく見せようとする人、
いるんじゃないでしょうか。

 

誰かの提案を断る事ができない。
頼まれごとを断ることができない。
「何が食べたい?」
と聞かれても「なんでも」と答えがち。

じつは心の奥底では、
今日はラーメンの気分かも、
なんて思っていても、
なんだか言い出せなかったりする。

 

たとえば、あなたは初めてあった人10人くらいの集団で、
「あなたの年収はいくら?」と聞かれて、
正直に答えることができるでしょうか?

これ、結構ハードル高いです。

あんまり高く言いすぎるのもどうかと思うし、
安すぎると恥ずかしい。
だからみんなの額を聞いてから、
そこからあまり離れていない数字を言おう、
なんて思ってしまうかもしれません。

 

年収が高かろうが、低かろうが、
それがあなたの価値を決めるものではありません。
それでもついつい、周囲と合わせてしまうんですね。

 

けど、人からどう思われてもいい、
事実の自分をさらけ出す、
こういう勇気を持った人は強い。

思ったことを口にできる人。
かっこ悪いことも平気で話せる人。
こういう人って、人間的魅力にあふれている。
中には嫌な奴、と思う人もいると思いますけどね。
少なくとも、本人のストレスは少ないはず。

 

 

「好感度芸能人ランキング」を見てみてください。
好感度上位の人は、たいてい嫌われ度も上位。
好感度だけ高い人って、ほとんどいません。
なぜかというと、その人がどんなにすばらしい人でも、
周囲で見る人は自分のコンプレックスをその人に移し見るんですね。

 

たとえば、いつもさっそうとしている人がいたとします。
それを見ている、「さっそうとしたいけどできないとしり込みしている人」からすれば、
その人はなんだかウザいんです。
格好つけてるように見えるかもしれないし、見下されてるように見えるかもしれない。

 

リア充な人を見て、「ウザイ」という人は、
やっぱり、非リア充な人なわけです。
こういう人がリア充になったりすると、
恥ずかしいぐらいリア充アピールするか、
リア充を楽しみ切れないかのどちらかのことが多いのですが・・・苦笑

 

ま、なんにしても誰にでも好かれる、ってのは基本無理なんです。
だったら、自分らしく生きたらどうでしょうか。
もしそれが難しいとしたら、きっと自尊心が足りないんだと思います。
自分で自分を愛しきれないんですね。

 

そんな心の仕組みを見えるかするのがNLP。
一度学ぶと、人生が変わります。
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怒る人は怒りたいだけだからほっとけ!!

人付き合いとはとかく難しい。
そんなことを言った偉人がいるようですが、それは本当でしょうか。
すっかり有名になった、アルフレッド・アドラーは人の悩みのほとんどは人間関係からもたらされると言っています。

会社での同僚や、部下、上司との関係。
学校での友人や、先輩や部下との関係。
さまざまな状況で、人間関係には悩まされている人が多いようです。

 

さて、たとえばあなたの友人が、あなたとの会話の中で突然怒り出したとします。
果たして、これは誰が問題なのでしょうか?
もしかしたら、あなたはオロオロしてしまうかもしれません。
あなたが言った言葉が、何かしら相手を傷つけたのかもしれない。
あなたの態度が、相手に嫌な思いをさせたのかもしれない。
そんな風に責任を感じてしまう。

そりゃあ、しんどいわけです。

 

ここで少し視点を変えてみましょう。
損なシチュエーションで、「怒っている」のは誰でしょう?
それは、相手ですよね?
ということは、相手は自分で「怒る」という選択をしているのです。

わかりにくいですか?

 

じゃあこんなたとえ話で考えてみましょう。
電車が悪天候により遅延しています。
ホームには人があふれかえり、あなたも約束の時間に遅れるんじゃないかとイライラしています。
あるおじさんが、駅員に食って掛かります。
「どうしてくれるんだよ!?重要な会議に送れるじゃないか!!」

さて、これを見てあなたは何を感じるでしょうか?
そのおじさんがいくら怒鳴ったところで、電車の復旧は早くなるものでもありません。
むしろ、そういった人の対応で駅員が駆り出される、つまり相手の時間を搾取することでより復旧が遅れることもあるかもしれません。
論理的に考えて、そのおじさんの行動は意味のない行動です。
意味がないのに怒り出す。
これは、どう考えても、そのおじさんが「怒ろうと思って怒っている」。
もっというと、「怒りたいから起こっている」といえます。

 

怒るほうだって気分が悪い。
だから、「怒りたい」というのは間違いじゃないか?と思う人もいるかもしれません。
しかし、おじさんは怒りたいんです。
怒るメリットがあるんです。

 

それは何かというと、自分の期待に現実が沿わなかったという事実があります。
これは言ってみれば、自分がないがしろにされた、という感情につながりやすい。
鉄道会社は、自分をないがしろにした。
しかも、自分は会議で必要とされる重要な人物であることを確認したい。
けっか、オレは大事な会議があるんだ!と駅員を怒鳴る。
そうすることで、自分の存在の不安を鎮めているんですね。

おじさんは、怒鳴ることで自分の心の安定を保とうとしているのです。(本人は無意識ですが・・・)

 

私たちは、好きで起こっている人が目の前にいるだけなのに、そのことを引き起こした責任は自分と考えがち。
あの人が起こっているのも、あの人がつまらなそうにしているのも自分のせい。
そう感じがちなんですね。
そりゃあしんどいですよ。
なにしろ、相手が勝手に怒ったり、勝手に退屈したりしている責任を取ろうとしているのですから。

 

もう一度強調しますが、怒っている人は怒りたくて怒っている。
電車が遅延しても怒鳴ることなく「まあ、そういうこともあるよね」「この機会にちょこっと資料を見返しておこう」「面倒な会議に遅れられてラッキー」という感情を選択することだってできるわけです。
それをせずに怒っているのは、その人の問題。
私たちは、他人の心の問題にまで足を突っ込んで責任を感じる必要はないのです。

 

怒りたいのだから怒らせてあげればいい。
これが基本です。
それだけで、すーーーっと心が楽になるはずです。
周囲の人が突然怒り出したらこう考えてください。
「ああ、あの人、怒りたいんだな。かわいそうに」
それで人間関係がおかしくなるかって?
まあまともな相手なら、意外と大丈夫なものです。

もちろん、閉鎖された集団の人間関係は無視はできませんが、いかにも共感するふりをして心で舌を出していればいいのです。
その時少し余裕があれば、「この人は怒りを表現することでどんなメリットを受けているのだろう?」ということを考えてみると、その人の精神構造は理解しやすくなります。
よかったら試してみてください。

 

 

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経営者は夢を語らないといけない!!

中小企業の経営者が頭を痛める問題があります。
今や、どこも人不足。
だから相応の費用や時間をかけて、若者を何とか採用したいと中小企業は頑張ります。
しかしその結果、たった3年以内で5割の若者が辞めていくのだといいます。

私の身近にもそんなケースがありました。
その会社では、今後の番頭格というつもりで若手社員を育てていました。
しかしその若手社員、就職から三年を待たず退職してしまいました。
理由を問うと、こういったそうです。

「この会社に未来は感じられない」

実はこの話、この会社に限ったことではありません。
こういった理由が波紋を呼び、連鎖退職が起こる会社も多いそうです。

 

かつては、石の上にも三年と言われたものです。
しかしこれを真っ向否定する人がいます。
ホリエモンこと堀江貴文さんです。
彼はその著書「多動力」をはじめ、さまざまなところで修業ほど無駄なことはない、といいます。

 

一方、中小企業では、そこそこ社員が一人前になるのに3年はかかる、暗黙の了解みたいなものがある。
このギャップというのは、経営サイドと社員との間の大きな隔たりなのかもしれません。

 

ところで、会社というのはいったい何なんでしょうか?
これをある人は、幻想でしかない、と言います。
会社の事務所や、製造機械、そこに集う社員は実体があります。
それは会社そのものではないのはご承知の通り。
しかし、それらを結び付ける「カイシャ」というものには実態がありません。

じゃあ、カイシャってなんだろう?と考えると、わかることがあります。
それはある目的をともに達成するために作られた組織です

 

で、ここで問題が明確になります。

あなたの会社は、何を達成したいのですか?

ということです。

 

ここで多くの中小企業経営者は、
・売り上げ目標●億円
・社員数●百人
・事業所数●箇所
・上場
なんていうことをあげたりします。

 

それ、社員さんが
「おー!社長!その目標、サイコー!」
と思うでしょうか?
たぶん、多くの方はしらけちゃいますよね。

 

結果として、会社がどうなるとしてもとりあえず自分の報酬が確保できれば・・・
なんていう思考に落ち着かざるを得なくなる。
すると、自分の報酬がどうすればどう増えるかを考える。
で、「結局この会社に居たら、たいして増えないんじゃないの?」という思いに至る。
すると急速に、会社で働くことがバカバカしくなる。

だったら、もっと条件のいいところに行こうよ、と。

 

とはいっても、今の若者の多くは、本心は報酬ありきじゃないんです。
なぜなら、報酬のないボランティアは、一生懸命やる人とかいますよね。
それよりも、夢中になる夢を一緒に見られる仲間が欲しいのです。
本来は、会社がそうなることが、一番交通整理がしやすい。

けど、会社の中には夢はないわけです。
たぶんこういう若者には、
「一緒に世界を変えていこうよ」
という社長が必要なんじゃないかと思うのです。

 

それは、口だけだと大体、バレます。
社長は本心から出た言葉を語らないといけません。
で、社長、あなたは成し遂げたいんですか?

こういう質問をしても、頭を抱えて顔をしかめる。
「ええ・・・なんだろう・・・」
日頃考えることのない質問だから、難しいのはわかります。
けど、これからの会社を引っ張っていくには、あなたが人生をかけて打ち込むミッションが必要です。

 

それはどこかに落ちてるものでしょうか?
実はそうではない。
それはたいてい、社長の心の奥深くにあるものです。
しかし日ごろは、そこにアクセスるることがあまりないので、忘れてしまっているだけです。
それを思い出すこと。
それがあなたの人生をより豊かにし、会社をも発展させるカギとなるはずです。

それを見つける手助けとなるのが、NLPです。

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コミュニケーションは人のタイプを知ることから始めると楽になる

 

先日、SNSでちょっとしたやり取りがありました。
それは、自己の成長を促す張り紙をした企業を、
「ブラック企業だ!」と批判するコメントが殺到したようなのです。

どこに関心を持つか?

「環境」に依存する人の口癖

上司が無能だから・・・
会社がブラックだから・・・
景気がこうだから・・・
世の中がこうだから・・・

たとえば、営業先の方だったり、部下がこんなことをよく話すとします。
この場合、その方は、「環境」に関心ごとがある、と想像できます。

自分自身の事はさておいて、自分の身の回りに起こる事に目が行きやすい傾向があります。
こういう方にとっては、自分がどうか?という事より、環境が変わることの方が優先順位が高い人、と言えます。

こういった方の特徴として、自分を変えよう、という思いには至りにくい傾向があります。自分は変わることなく、周りが変わってくれることを期待しがちです。
かなしいかな、思い通りに周囲が変化する事はまれです。
しかも、きっと、周りが思うような環境になっても、彼は更なる要求を周囲に求めます。

おそらく、ここに視点を持っている限り、自分では動かず、周りが変わっていく事を期待し続けます。
営業先の担当者が、こういった傾向を持っている場合、責任ある決断を下すケースは期待しにくいと思われます。大胆な提案より、どちらかといえば、当たり障りない提案が無難でしょう。大きな効果より、リスクの低い提案が好まれやすいと思います。
超えるハードルが低くて、担当者が得をする(評価を受ける)情報提供をするのが営業の成功の近道です。

冒頭のSNSで出た批判は、多くの場合、この環境についてを強く意識されている方によるものではないかと推察します。実は、張り紙の内容自体は、「たとえ機材が潤沢でなくとも、平社員も、頭を働かせて工夫しよう」というレベルのものでした。
「環境」に重きを置く人は、工夫するという事より、機材がないのを社員に工夫を押し付けている、というとらえ方をしているのだと思います。

「何をするか?」が口癖の人

景気が悪い、上司が無能、そんな前提があったとしたとき、じゃあ、それに対してどう行動するか?という事を考えるタイプの人もいます。

こんな人が、SNSの張り紙事件をみると、批判する人の言い分が全く理解不能なのです。環境は環境として存在するわけですが、自分は自分。置かれた状況で、何ができるかでしょ?と考えるわけです。

大きく違うのは、環境を注視する人は自分以外が変わることを求めています。
しかし、行動を注視する人は、自分が何をするかを求めています。

ですから、行動を注視する人を上司に持った場合、自分が何をしようとしているかを話せなければ不機嫌になったりします。
また、営業先で、このような人がいる場合、ざっくりした話よりも、具体的な提案が好まれる傾向があるように思います。
ようは、やるか、やらないかを判断するための、詳細の情報を提供する必要があります。

 

比較的、決断の速いタイプが多いので、すぐに結論が出ないとすれば、何かあ障害があるはずです。たとえば、決定権者が他にいて、その人が決めかねているとか、財務的な問題とか。
その原因を探ることを意識してみると、割と素直に話してくれるかもしれません。

部下にこのようなタイプの人を持った場合、非常に伸びる可能性を秘めています。
失敗も増えるとは思いますが、様々な事にチャレンジさせてあげる環境を作るのが上司の仕事かもしれません。

違ったタイプの人の事は理解できない

議論は泥沼になる可能性も

会議などで議論になった場合、環境派と行動派が討議を始めると時に泥沼になることがあります。話の次元がずれてしまうんですね。

なにしろ、環境派は今の状況を事細かに分析し、現実的な話をしようとします。
逆に行動派は、今の状況だからこそ、こういう手を打っていかなければならない、と前進しようとします。

お互い同じレベルの話をしているように見えて、まったく双方のコミュニケーションが成り立たないことが出てくるのです。
しいて言うなら、行動派は環境派の視点を持つことが可能なので、そこに視点を合わせるとやっと会話が成立し始める感じです。

しかし、意識しないと出来ない事なので、そういった思考のステージが人によって違う事を知っておくのは大事なことではないかと思います。

会議などでは、どんなタイプの人がどんな主張をしているかをじっと見ていると、だんだんとその人たちの心の中が見えるようになったりもします。

一般的には行動派が成長する

一般的なお話をすると、環境に囚われる人は、自身の成長は限定的だと言われています。周囲の環境がこうだから、と割り切ってしまうことで、自分に負荷をかけないようにしているからです。

逆に行動派については、環境のとらえ方が環境派の方とは違う事が多いのです。
上司が悪いなら、自分はそれをどうとらえるか、あるいはそれをどう変えていくかを考えます。
上司が無能だから、自分が目立って昇進してやろうという人もいるかもしれませんし、
上司が無能だから、会社を辞めてやれ、と思うかもしれません。
いずれにしても、自分が主体となるので、変化を起こしやすい。
環境が変わるのを待つのではなく、自分の行動や物事のとらえ方を変えることで環境をかえたり使用ともがきます。
けっか、それが経験となり、自己の成長を促します。

もちろん、それがきっかけで手痛い失敗をすることもありますが、それもまた経験の一つ。

意識して変化してみる

環境派にいる人は、自分の変化を意識しないので、何かが動くまでは自分が変わることは少ないと考えられます。
そのままでも不満のない毎日であればいいのですが、そうでない方は、ちょっと頑張って考え方を変えていくと見える世界が変わるかもしれません。環境が悪いなら、自分はどうするのか?という質問を自身に問いかけてみる事が重要でしょう。

そして行動派の方は、実は次のステップがあります。
どんな能力を身に着けていくか?磨いていくか?というレベルです。
行動に方向性を与えていくステージといえるでしょう。

更なるステップはありますが、まずは環境派、行動派の視点を行き来できるようになると、人生が随分楽しくなります。

 

ご自身がどの視点を持たれているかは、NLPの体験講座などでも判定していますので、
ご興味があれば一度お越しください。

 

 

 

 

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キャリアウーマンが成功するために向き合わないといけないこと

最近、女性起業家の方とお話しする機会が増えました。
そこで、彼女たちに共通することがあります。

それは「男っぽい」と言われることを喜ぶこと。

普通の感覚から言えば、女性だから女性らしいと言われるのが筋だと思うのですが・・・。

 

なぜそうなのでしょう。
これはたぶん、男性と肩を張り合っているんじゃないかと思うんです。

これまで女性であることで、困ったことがあるということでしょう。
女性だから、軽くみられるとか、
女性だから、いい仕事をもらえないとか、
女性だから、苦労が絶えないとか。

 

そうやって、
私は強い女
私は男に負けない
私は女性としての魅力は使わない
ということを心に決めて、男まさりの自分を演出する。

しかし、そういう人に限って、女性らしさを武器にする人を毛嫌いします。

 

たしかに、今もなお、社会では女性の活躍の場はまだまだ限定的だと思います。
女性にとってはいばらの道が多い。
それはよくわかります。

 

ところで、「勝つ」ための戦略を考えるとき、普通はどんなことを考えるでしょうか?
たぶん、多くの場合は自分の強みを活かすことでしょう。
そしてその強みというのは、もしかしたらあなたが弱みと思っていることかもしれません。

そう、女性であること。

これを最大限生かすということを選択肢の中に入れてはどうでしょうか?
いえ、別に色気で仕事をとれなんて言うつもりはありません。

 

ただ、やっぱり男性と違って女性は華やかに見えます。
どこか安らぎを感じさせる一面もあります。
特に講師業においては、女性というだけで3割は印象が良い、という講師仲間の話もよく耳にします。
男性だとどこか怖いのだけど、女性だと弱い部分も含めて見せやすい、というのが講座などの参加者の多くが抱く印象です。

 

まあ、ご自分で女性性を捨てる、と覚悟した方にはこんな話は耳に入らないことかもしれません。
しかし、ご存知かどうかはわかりませんが、無理に女性性を捨てようとしている人は、見ていて痛々しいものがあります。
そういった痛々しさに引き寄せられる受講生は、多くの場合が依存心を持っている人が多い。
たしかにビジネスとしては、依存させたほうがお金になります。
とはいえ、あなたが目指したいのは決してそんなものではないのではないでしょうか。

 

今は、男に負けない稼ぎを、ということで金銭的な価値に力を入れているかもしれません。
しかし、それが本当の望みなのでしょうか。
人は、自分が関心の高いものに投資する傾向があります。
お金が好きな人は、貯蓄を行うはずです。
しかし、きっとあなたは貯蓄より、まずは自分を飾り、自分の気持ちを満足させたいのではないでしょうか。
だから洋服にお金をかけたり、美を追求してみたり、グリーン車で移動したりする。
もしそうだとしたら、あなたが最も大事にしたいものは、自分のはずです。

ならば、本来の自分を愛せないというのは、やっぱりビジネス上も大きなハードルになるのではないでしょうか。

 

だからもう一度、自分を見つめなおす機会を持ってみてほしいのです。
その機会として、NLPはきっとあなたのお役に立てるはずです。
そしてまた、あなたの生徒を救うスキルの1つにもなりえるのではないでしょうか。

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