大抵の人は、「同じ事」をするのが大好きです。
こういうと、工場の単純作業みたいな印象を持つかもしれませんが、実はほとんどの仕事は同じことの繰り返しです。
昨日の仕事と、今日の仕事、細かい部分は違うと思いますが、やってることって大雑把にミルといっしょじゃないですか?
営業して、申込書や納品書つくって、商品を発送して、請求書発行して一段落。
多くの仕事ってこんな感じの流れで流れていると思います。
顧客単位で違うとか、商品単位で違うとか、小さな違いはあれどほぼ同じです。
それもそのはずで、人は考えることが何より苦手です。
脳は、つねに省エネ運転することを最優先します。
だから余計なことは考えずに済むよう、習慣の中ですべてを収めたがる。
だから、何か新しいことをしようと思うと、脳が抵抗しちゃうんですね。
やちゃだめ、
それ危ないよ、
そんな信号を発します。
たとえば、経営上とか、仕事の中で新しいことをやるというのは常に不安定。
必ず失敗という文字が付きまといます。
それが頭に浮かんだ瞬間、ヤル気は失せてしまいます。
ヤル気が出ないとか、面倒くさいとか、そういうのは脳があなたを留めようとしているサインです。
なぜならば、脳はこう考えています。
「今までと同じようにしているのが一番安全」
なぜなら、昨日やったことの結果、今も無事生きているからです。
ある説によると、病気で長患いしている人は、「病気であり続けることが、安全である」と脳が判断している可能性がある、と言います。
こうやって見てみると、人の脳というのは、頭がいいのか悪いのか・・・
そこで重要となるのが、そういった脳をどのようなプログラムで動かすか、です。
そこに自らプログラミングしていこう、というのがNLPです。
その名も「神経言語プログラミング」。
なんだから、自分の脳を自由自在に操れそうな気がしませんか?(笑)
良し悪しはご自身で判断してください。
体験することで、その本質を知ることができると思います。
あ、もしや今、頭にこんな言葉が流れてませんか?
「なんだか怪しいなぁ」
「これに参加してうまく効果が出なかったら損だよな」
「関心はあるけど、場所がなぁ」
「忙しいんだよなぁ」
もしかしたら、その言葉はあなたを留める言葉かもしれません。
安心・安全な、過去の世界に。
もし新しい世界を見たいなら、それを振り切ることが時には必要かもしれません。
28歳の時保険代理店業で起業し、保険会社の年間表彰に5年連続で選ばれる会社に育てる。
そのすぐ後、スタッフの半分が一気に会社を辞める事態になり「自分を変えなければ」と発起しNLPや心理学を本気で学ぶ。
『過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる』ことを知り、全国の経営者やビジネスパーソンにもそれを伝えるため、セミナー活動や研修活動をしている。
【保持資格】
全米NLP トレーナー・LABプロファイル®トレーナー
交流分析士・心理カウンセラー・行動心理士