人生の多くの時間を共にする夫婦。
たくさんの時間を共有する相手だからこそ仲良くいたいものですよね。
ですが、人間の心は複雑なものでちょっとしたことでも軋轢が生まれてしまうのも事実。
仲の良い夫婦でいるためにはお互いが理解し合う必要があります。
そして、どうすれば仲が良いままでいられるのかは仲の良い夫婦の特徴を知って置く必要もあります。
こちらの記事では、仲睦まじい夫婦の特徴や離婚しやすい夫婦の特徴について掘り下げていきます。
夫婦仲が良い夫婦の特徴5選
仲の良い夫婦には共通の特徴があります。
これから夫婦仲を良くしたいのなら、これから紹介する特徴を意識して過ごしてみてください。
それではいきます。
休日は二人で過ごす
休日を夫婦ふたりで過ごす夫婦はとても仲が良いです。
一緒に買い物に出かけたり、映画を観に行ったり、競馬を観戦したりとかですね。
「たまの休日くらい、ゆっくりさせてくれよ~」
と言って、家でダラダラしてませんか?
これは夫婦仲を良くする行動とは言えません。
たまの休みだからこそ家族サービスをするべきです。
とは言え、ずっと休みがとれないのも大変なのでバランスは必要ですが。
家族を大切にしている人であるほど、人生を幸せに生きられるものです。
今まで夫婦ふたりで出かける事がなかったりしたら、ぜひ次の休日は夫婦水入らずで外出してみてはいかがでしょうか。
外に出るのが億劫でしたら、自宅内で共同作業するのもいいですね。
二人でゲームしたりするのもいいでしょうし、料理するのもいいでしょうし、プチリフォームするものいいでしょう。
とにかく休日は何をするにしても二人だけの時間を過ごすように心がけてください。
共通の趣味がある
共通の趣味があると会話がはずんで仲良くなります。
夫婦に限らず、二人だけ合う時間が増えれば増えるほどどんな人でも仲良くなるという統計もあります。
ですが、趣味や価値観の合わない人だったら二人っきりの時間を増やすことは不可能です。
二人っきりの時間を過ごすためにも、共通の話題を用意する必要があるので、共通の趣味を持っているのならかなり関係性を良くする上では有利に働きます。
私の知り合いで演劇の趣味を持った夫婦がいるのですが、やはり他の夫婦と比べていつも一緒にいますし幸せそうに過ごしているのが伝わってきます。
趣味はなんでもいいですが、お互いが心から楽しめるものがいいですよね。
旦那がギターが好きだけど、嫁はピアノが好きという状態で嫁にギターをすすめるのはお門違いというものです。
もし、こういった趣味が異なるのでしたら、共通の部分を探し出さなければなりません。
上記の例ですと、共通の話題は音楽ですよね。
旦那のギターと嫁のピアノで演奏したら一件落着です。
そして、共同作業で曲を作っていくという過程で絆がより深まっていくことでしょう。
わかり易い例で紹介したので、こんなに上手くいくとは限りませんが、お互いの趣味を把握した上で、共通部分を探すところから始めてみてください。
他人に堂々とパートナーや家族の話をする
パートナーの事を他人に堂々と話せる人は家族に自信を持っているということです。
そして、家族がいて幸せだという事を誰かに伝えたいと思っている証拠なので円満な家庭を築けているということにもなります。
「うちの嫁はそんなにかわいくないよ」
という男の人がたまにいますが、これは良くないです。
嫁さんにも失礼ですし、言霊と言って口に出した言葉で脳は思い込むので本当にかわいらしく見えなくなってきてしまうものです。
そうなると、嫁への愛情も薄まってきてしまうので口に出す言葉にはたとえ本人でなくても気をつける必要があります。
謙遜のつもりで言っているだけかもしれませんが、
「うちの嫁はめっちゃかわいい!」
と言ったほうがその場も盛り上がりますし、嫁さんも喜ぶと思うのでもっと夫婦仲は良くなり、いい事づくしです。
二人だけの決まりやルールを決めている
二人だけのルールや秘密があると仲は良くなります。
二人だけの秘密っていう言葉の響きだけでもロマンがありますよね。
夫婦仲を良くするためにとある実験がされたのですが、交換日記を夫婦間でしていると夫婦仲が格段と良くなったという結果もあるくらいです。
ずっと一緒にいるのに交換日記をするなんて変な感じがしますが、一緒にいる時間が長いからこそ面と向かって話しづらいこともあります。
本音をお互いに分かっている状態を作り出すことが円満夫婦である秘訣ですね。
早速文房具店に行って交換日記を購入してきてください。
夫婦だけでなくても、子供と交えて交換日記をしてもOKです。
定期的に感謝や愛情を伝え合っている
定期的に感謝や愛情を伝えている夫婦は格段と仲が良くなるという統計もあります。
感謝と言っても、嫁さんが醤油をとってくれて
「ありがとう」
といった軽い感謝は該当しません。
パートナーの存在自体が自分にとって感謝すべきことというのが伝わる感謝じゃないといけません。
こっ恥ずかしいかもしれませんが、1年に1回ぐらいの頻度で
「いつもそばにいてくれてありがとう」
と伝える機会を持ちましょう。
普段では言いづらいことでも特別な日だと言いやすいので、結婚記念日とかが狙い目ですね。
こんな夫婦は離婚しやすい
反対に離婚しやすい夫婦はどんな特徴を持っているのでしょうか。
日本人のカップルで離婚する人の割合は約3割と言われています。
3人に一人、10組のうち3組は離婚しているという数字なので、決して低くない割合ですよね。
離婚したい人だったらこの項目は飛ばしてもいいですが、離婚したくなければ離婚しやすい夫婦の特徴を抑えて該当部分を除外していきましょう。
離婚しやすい特徴を列挙したものがこちら。
食事が夫婦で別々
些細な不満を溜め込む
旦那か嫁のどちらかがメンヘラ
おせっかいを焼く
嫁が実親が大好き過ぎる
嫁姑問題を抱えている
会話が極端に少ない
互いの感謝が足りない
どちらかが被害者意識を抱いている
要は一緒にいる時間を大切にしないで、相手への配慮が足りないという夫婦が仲が悪くなります。
人間関係の基本的な部分がおろそかになると離婚しやすくなるので、お互いを認め合う意識が必要となってきます・
こちらの項目を見て心当たりがあるのでしたらすぐに改善していきましょう。
仲が良いように見えても離婚しやすいケース
一見外から見ると仲が良いように見える夫婦でも離婚の危機が訪れやすい夫婦も存在します。
こういった夫婦のことを仮面夫婦といいます。
仮面夫婦の特徴としては、
見栄っ張り
相手に関心がない
社会的地位が高い
プライドが極度に高い
必要最低限の話しかしない
といったものがあります。
とても世間体を気にするので、たとえパートナーに対して関心がなかったとしても家の外では仲が良いフリをします。
こういった生活を送るととても疲弊するのでありのままを受け止めて、改善するところに力を注いだほうがいいでしょう。
他人は変えられませんが自分は変えられます。
パートナーのせいにばかりしないで、自分が最善を尽くして謙虚になおしていくべき点を洗い出してみてください。
自分が変われば相手にも伝わるはずです。
ですが、素直に自分が変わっても相手が変わろうとする気配を見せなければ、離婚しても悔いを残すこともないですので、きっぱりと別れても問題ないと思います。
まとめ
夫婦は人生のほとんどを一緒に過ごす間柄です。
お互いのことを分かって理解してあげなければなりません。
夫婦だからといって、すべてが許されるというわけでもないので、二人の間でルールを明確に決めてお互いが過ごしやすい家庭を築いていきましょう。
何よりも大切になってくるのは夫婦間のコミュニケーションです。
コミュニケーションをとる時には相手の心を察してあげなければなりません。
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