イメージの力、信じますか?
いったい何を言ってるのかって感じですね(苦笑)
まんトレも講座の中でいろんな”実験”を披露してますが、ここでは簡単にできる方法をお伝えしましょう。
2人必要なワークです。
まず一人目(Aさんとしましょう)が、片手を手のひらを上にしてまっすぐ前に手を伸ばします。
そして二人目(Bさんとします)が、このAさんの手を、Bさんの手を加えて肘を直角にするように曲げてください。
ようはBさんが、Aさんの手を無理やり曲げさせるわけです。
このとき、まずはAさんは、たんに曲げないように腕に力を入れるだけ。
するとまあ簡単に曲がってしまうわけです。
※けがをしないよう、力の入れすぎは禁物です。
で、次はAさんはこの手が「鉄の棒」になったイメージを頭に思い浮かべます。
同じように、BさんはAさんの手を曲げるよう力を加えてみてください。
あらふしぎ。
Aさんは二度目で疲れているにもかかわらず、腕はびくともしません。
いかがでしたか?
このことでわかる通り、人はイメージしたことを実現しようと無意識に体をコントロールします。
Aさんはさほど力を入れているつもりはなくとも、手が鉄の棒、とイメージしただけでびくともしない手になってしまいます。
まるで魔法のようですね。
これがイメージの力です。
出はもう少し複雑なことを考えたとき、何が起こるでしょうか。
たとえば、プロジェクトを始めるにあたって、「きっとうまくいかないだろうなぁ」というイメージが頭に浮かんだとしたら、プロジェクトは失敗します。
というか、失敗するように無意識に自分自ら動いてしまいます。
じゃあ、ある友人がいつも愚痴ばっかり言って嫌だなぁと思っていたとします。
きっとあなたは、友人が愚痴を言ってるシーンばかりが目に付くのではないでしょうか。
現実は私たちの思考が作っている、と言われることがあります。
そこは実は非常に深い話なのですが、表面的な部分だけ見てもそのことはわかると思います。
人の脳は見ようとしたものしか見えません。
つまり、先ほどの話で言えば、あなたは自分に、愚痴ばかり言う友人を見よ、と命令しているようなものです。
逆に、友人の良いところを見ようとすれば、良いところが見えてきます。
これはリフレーミングという、NLPの中でも基本的なテクニック。
NLPはあなたの夢の実現や、現実を変えてしまう力さえ持っています。
もし、今の現実に不満があるとすれば、学ばない理由はありません。
この機会に、新しい一歩を踏み出しませんか?
28歳の時保険代理店業で起業し、保険会社の年間表彰に5年連続で選ばれる会社に育てる。
そのすぐ後、スタッフの半分が一気に会社を辞める事態になり「自分を変えなければ」と発起しNLPや心理学を本気で学ぶ。
『過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる』ことを知り、全国の経営者やビジネスパーソンにもそれを伝えるため、セミナー活動や研修活動をしている。
【保持資格】
全米NLP トレーナー・LABプロファイル®トレーナー
交流分析士・心理カウンセラー・行動心理士