部下と話がかみ合わない!~NLP体験インタビュー受講生K子さん~

部下と話がかみ合わない・・・

 

職場で管理職を務めるK子さん

いつも明るい笑顔でイキイキされているK子さんですが、

昔は部下の教育にとても悩んでいました。

そんなK子さんにNLPセミナーを受講してみて気づいたこと、変わったことなどをインタビューしてみました(^^)v

 

 

K子さん、部下と話がかみ合わないというのは、例えばどんなことがあってそう感じたんですか?

部下と「責任感」について話をしていた時に、相手の子が言ってることが全然ピンとこなくてね。

ピンとこない、ですか?

そう。私の「責任感」のイメージと相手の「責任感」のイメージの幅が違うと言う感じかなぁ。

 

イメージの幅が違う?

 

部下に仕事を任せた際に、部下の仕事に疑問をもったK子さん。

部下と話をしたのだそうですが、どうも話がうまくかみ合わない。。

 

自分が持っている「責任感」と相手が持っている「責任感」では、

幅や重みが違うように感じたのです。

 

 

私は、仕事に対して責任感を持っているならここまではしっかりやろうよ、と思っていたわけ。

でも、相手は「自分の責任の範囲はここまでだろう。」と思っていたんでしょうね。

確かに、そういう事って結構あるかも・・・。

 

 

相手が自分の思った通りの仕事をしてくれていなかった時、

「なんで言われたことが出来ないんだろう?」

「無責任な人だ。」

と言うのは簡単ですが、ちょっと待ってください。

 

そんな時、実は相手は真剣に仕事をしていた、というケースが

結構あるのです。

決して相手は悪気があったり、やる気がなかった訳ではないということが

意外と多いんですね。

 

誰しも自分の思う「イメージの幅」というものがあるはずです。

 

一方的に相手を否定してしまう前に、少し立ち止まって考えてみましょう。

 

地図(マップ)は領土(テリトリー)ではない

 

NLPの前提の中にこのような言葉があります。

 

地図(マップ)は領土(テリトリー)ではない

~私たちが使う言葉は、それが象徴する出来事や事象そのものではない~

 

すべての人が、自分だけの地図をもって話をしています。

 

しかし、それは「自分だけの地図」であって、「みんなの地図」ではないのです。

 

例えばあなたは

「全身青くてタヌキのような見かけだが実は猫型のロボット」

と言われて何をイメージしますか?

 

答えは「ドラえもん」なのですが(笑)、

こちらは理解できるだろうと思って話していても、

相手には全然伝わっていないという可能性もありますよね。

 

男性が気になっている女性とデートしたくて

「食事に行こう。」と誘った場合に、女性はあくまでも

食事に行くだけだと思っていても、男性側は「脈あり!」と

思っているケースも多いですよね。

 

このように、自分が当たり前のように広げている地図は、

すべての人に同じように見えている訳ではありません。

 

というより、自分だけだと思っていた方がいいでしょう。

 

K子さんのケースだと、ここまでは出来るだろうと思っていた仕事の幅や認識が

部下とは違っていた、広げていた地図が違ったということですね。

 

自分の当たり前はみんなの当たり前ではない

 

K子さんはNLPを受けられて何を感じましたか?

そうね・・・、まず自分が楽になったかなぁ。

自分が楽になった?

そう!相手のせいにしてイライラしなくなったのが1番大きいよね!

最近はむしろ「この子はどんなタイプの子かな?」って観察するのが大好きになったくらいよ(笑)

上司がそんな風に決めつけずに見てくれると、部下も嬉しいですし仕事もしやすいですよね。

 

「当たり前」というのは人によって違います。

 

親と子での当たり前の違い、上司と部下での当たり前の違い、

パートナーとの当たり前の違い、友人同士での当たり前の違い、

 

まずは人によって当たり前は違うんだということに気づけるだけで、

物の見方は大きく違ってくると思います。

 

チーム内のトラブルの90%以上は「ミスコミュニケーション」によって起こる

 

人は、今まで自分が経験したことを基本にして言葉を発しています。

自分の伝えたいことと、実際に相手が受け取っている内容とは誤差があるのです。

さらに、人は「自分の関心のあること」にしか意識を向けていません。

相手の話を聞いているようでも、自分の関心のある部分と結び付けて、まったく違った解釈をしている場合もあります。

 

ではミスコミュニケーションを防ぐにはどうすればいいのか?

 

答えは簡単です。

自分の伝えたい内容が本当に相手に伝わっているのか、摺り合わせを行うことです。

そうすれば、正確なコミュニケーションを取ることができ、すれ違いを防ぐことが出来ます。

 

 

相手のマップと自分のマップを机の上に広げ、どの部分について話をしているのか確認を取り合うのです。

 

 

「伝えた」と「伝わった」が違うということがよくあるのは、

そこにミスコミュニケーションが起こっているからなんですね。

 

まとめ

部下と話がかみ合わないと感じていたK子さんが、NLPで

「マップ」について学んだことで自分と相手のマップの違いに気づき、

とても気持ちが楽になったということです。

 

 

 

K子さん、最後に何かお伝えしたいことがあればお願いします!

う~んと、やっぱり「人のせい」にしてたのが、結局「自分」の中にあるって気づいたんだよね。

私はずっと「~しなければ」っていう思い込みが強かったけど、それが緩めることが出来たかな。

「自分の中にある」、それ、みんな言いますね・・・!

 

人との話がかみ合わないことや、相手が何を言いたいのかイマイチ理解できないなど、「他者理解」のための方法がNLPでは学べます。

 

対人関係に悩める方は、ぜひ一度受けてみてください(*^_^*)

 

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