今や世の中心理学ブーム。
心理学を学びたいという人は多いのですが、大学で学ぶというのもちょっと敷居が高い。
そこで検討したいのが、一般の方々に向けたセミナーです。
ここでは、心理学セミナーを受ける目的について考えてみたいと思います。
知的好奇心を満たすための心理学セミナー
心理学にもいろいろある
たとえば、心理学セミナーを受講する目的が知的好奇心を満たすものである場合。
そのセミナーは恐らく、学術的なものを選ぶことになるのではないかと思います。
そのレベルは高いものから、入門編まで様々なものがあります。
古くは、フロイトやユング、そして比較的最近注目のアドラーなど。
こういったものを「知識」として学びたい場合、比較的低廉な価格で市民講座などが開かれていることがあります。
特に東京のような都会であれば、少し探せば手軽な内容のものを見つけることができるでしょう。
心理学を人生に活かすためのセミナー
一方で、心理学を単なる教養としてではなく、人生や人間関係、仕事に活かしたいという方も多いと思います。
そうするとどちらかと言えば、座学というより実践スタイルのセミナーがおすすめです。
この場合、上記のような市民講座と比べると、費用は少し高めに設定されているものが多いと思います。
実践的心理学セミナー
相手の心を読む
一般的に、心理学というと「相手の心を仕草から読む」といったものを想像される方もいらっしゃるかもしれません。
もちろんそれも心理学の1つの分野です。
また、こういったことを中心とした書籍やセミナーもあります。
これらはどちらかと言えば、知識中心のセミナーと言えるでしょう。
相手を思い通りに動かす
このように言うと、まるでマジックのように聞こえるかもしれません。
しかし、心理学というと、人を操る手法、というイメージを持たれてる方も一定数いらっしゃるようです。
こういったことにフォーカスしたセミナーも実際にはあるようです。
心理学を何のために学ぶのか?
心理学セミナーは種類の前に目的を明確に
「こんなのもある」「あんなのもある」というところで、どんな心理学セミナーに行けばいいだろうか?と悩む方もいらっしゃると思います。
そんな時は、もう一度「何のための心理学セミナーなのか?」という「目的」に立ち返ることをお勧めします。
知識を得たいのか、その知識や技術を何かに活用したいのか。
活用したいとするなら、その場所は、職場なのか、過程なのか、自分自身の成長を目的とするのか。
そういった目的にそったセミナー選びが必要となってきます。
実践的セミナーの要件
心理学をリアルな人生に役立てていくためには、単に知識だけを増やしても意味がありません。
むしろ、知識よりも「使える」ことが大事になります。
ということは、ある程度の訓練が必要になります。
その訓練の機会をセミナーの中で設けているセミナーがより実践的ではないかと思います。
また、知識中心のセミナーは、教えたら終わりになるので、「体験セミナー」のようなものを設定していないことが多いと思います。
しかし実践をベースにしたセミナーは体験してみて、良しあしを判断することが可能なことが多いようです。
なぜならば、体験してみないと雰囲気がつかめないからです。
弊社で開催しているNLPという心理学セミナーは体験セミナーを随時開催しています。
比較的安価な費用で雰囲気を見ていただくことが可能ですので、ぜひ足をお運びください。
28歳の時保険代理店業で起業し、保険会社の年間表彰に5年連続で選ばれる会社に育てる。
そのすぐ後、スタッフの半分が一気に会社を辞める事態になり「自分を変えなければ」と発起しNLPや心理学を本気で学ぶ。
『過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる』ことを知り、全国の経営者やビジネスパーソンにもそれを伝えるため、セミナー活動や研修活動をしている。
【保持資格】
全米NLP トレーナー・LABプロファイル®トレーナー
交流分析士・心理カウンセラー・行動心理士