サザエさん症候群というものをご存知でしょうか。
一時期、社会問題になるほど有名な症状です。
あなたはサザエさん症候群にはなっていないでしょうか?
サザエさん症候群にならないための対策をとって、楽しい人生を送っていきましょう。
こちらの記事ではサザエさん症候群の対策を紹介しつつ、サザエさん症候群になっていないか診断チェックをしていきます。
サザエさん症候群とは
まだ朝なのにサザエさん症候群。 pic.twitter.com/ir1SH1W6AD
— @ぽん@ (@w2_wui) 2020年2月11日
サザエさん症候群とは、日曜夕方ごろから月曜日からの仕事の始まりを考えて憂鬱になる現象の事です。
サザエさんが日曜18:30から放送するので、サザエさんが放送されるときには
「あ~、明日から仕事か。。。」
と憂鬱になるサラリーマンが多い事からこのように名づけられました。
もし、サザエさんじゃなく、ドラえもんがこの時間帯に放送されていたらドラえもん症候群になっていたかもしれませんw
根本的には、仕事が好きではない人が陥る現象ですね。
酷い場合には、憂鬱になるだけでなく、心身にも大きな影響を与えると言われています。
症状としては、以下のようなものがあります。
- 憂鬱な気分になる
- 不安を感じる
- 眠れない
- 涙が出る
- 頭痛がする
- 胃が痛い
- 吐き気がする
- 身体がだるい
- 熱が出る
ここまでくると完全にうつ病の症状です。
思い当たる節のある方は我慢せずにお近くの精神科へ治療しにいきましょう。
ここまでは酷くはないけど、なんとなく憂鬱になるぐらいの段階だったら自分で対策ができるので対策していきましょう。
サザエさん症候群にならないための対策5選
毎週日曜夕方になると憂鬱になるなんて嫌ですよね。
憂鬱な時間を過ごしている間は少なくとも幸せとは言えないはずです。
どうせなら、憂鬱な時間を無くして幸せの時間を多くしていくべきです。
サザエさん症候群は対策できるので有効な対策を5つ紹介していきます。
アクティブレストでやる気を上げる
アクティブレストをご存知でしょうか。
休息には2つの種類があり、積極休息と消極休息があります。
私たちが「休息」という言葉を聞くと、布団に入って休んだり、安静にして休んだりすることをイメージすると言います。
これは、消極休息の分類となります。
一方、積極休息とはアクティブレストとも言われており、体を動かして疲れをとっていく方法です。
体を動かすといっても激しく運動するわけではありません。
軽い散歩やウォーキング、入浴などがアクティブレストに該当します。
軽く体を動かしたり、温めたりすることで、体中の血行の巡りを良くします。
これにより、体の凝りをほぐし疲れをとってくれるのです。
またアクティブレストは頭の中をスッキリさせてモチベーション向上にもつながります。
仕事が始まる前日にアクティブレストをすることで憂鬱な気分を回避することができます。
次の休みの予定を立てる
日曜日のうちに次の休みの予定を立てておきましょう。
仕事が憂欝でも、次の休みにウキウキするような予定を立てておけば、この日のために頑張ろうという気持ちになります。
人間の脳には報酬系という領域があり、何かしらの報酬を受け取った時に快感を覚えるようにできています。
仕事という苦行を乗り越えたご褒美として、次の休みの予定を獲得できると考えれば、仕事にも意欲を持って取り組めるようになります。
日曜の夜に少しだけ仕事する
月曜日から仕事がリセットされると思うと、億劫になるのは仕方ありません。
どこから手をつけるべきかという段階から考えるのはかなりエネルギーを使う作業です。
なので、事前に少しでも仕事に取り掛かっておきましょう。
そして中途半端に終わらせることによって月曜日の仕事に取り掛かりやすくなります。
人間は中途半端なことに違和感を覚えるものなので、あえて途中で手をとめることによって、仕事への意欲を駆り立てることができます。
自分の脳の機能を利用して、サザエさん症候群を乗り越えていきましょう。
週末に寝すぎない
日曜日は休みなので、ついついお昼近くまで寝てしまう気持ちも分かります。
ですが、これは危険です。
月曜日が億劫になる大きな要因です。
たとえ、週末でも起きる時間は平日と一緒にしましょう。
どうしても眠いのなら、朝ではなく昼寝をすることをオススメします。
週末にリズムを崩してから、月曜日にリズムを戻そうとするとかなりきついものがあります。
週末ぐらい休ませてよと思う気持ちを朝だけ我慢して、昼から思いっきり休むようにしてください。
逆サザエさん症候群の効果を狙う
逆サザエさん症候群というものをご存知でしょうか。
2018年に流行った言葉ですが、日曜夜には下町ロケットが放送されていました。
下町ロケットは田舎の町工場の奮闘記を描いたドラマです。
当時、このドラマを見ると仕事への意欲が湧いてきたという人も多かったようです。
なので、逆サザエさん症候群と言われていました。
もう下町ロケットは放送されていないので、見ることはできません、
ですが、YouTubeで誰でも好きな動画を見れるので、ビジネス系YouTuberの動画を見て逆サザエさん症候群の効果を狙うのも良いと思います。
あなたは大丈夫?サザエさん症候群診断
自分がサザエさん症候群になっていないのかチェックしてみましょう。
以下の項目のいずれかに当てはまる場合はサザエさん症候群であることを疑ったほうが良いでしょう。
- 翌日のことをイメージしてしまい気分が悪くなる。
- 不安や孤独感、恐怖感を感じる。
- 悲しくなり涙が出てくる。
- 明日のことが気になり眠れなくなる。
- 身体がだるくなる。
- 食欲がなくなってくる。
- 頭痛・発熱・胃痛を感じる。
日曜日の夜にこのような症状が出てきたら、対策するか病院に行くようにしてください。
当てはまらない場合でも対策をとっておいて損はありませんのでぜひ対策しておきましょう。
仕事が億劫なら
サザエさん症候群になるのは根本的に仕事に対しての熱がないからです。
仕事が面白くないと思っている可能性が高いです。
それは、人間関係のせいなのか、業務内容なのかは人に寄りますが、今の仕事に対して誇りを持てるものではないはずです。
それならば、今の仕事を辞めましょう!
と一言に言っても難しいですよね。
転職するのも勇気がいりますし、家族を養う人ならば家族からのプレッシャーもあると思います。
ですが、一歩踏み出してみないと状況は何も変わりません。
大人になったら自動的に自立しているように思えますが、家族や会社を関わりを持つようになると依存している状況になっている人も多いのが現実です。
自立するためには固定観念を壊す必要があります。
今までの人生で積み上げてきた固定観念を壊すのは難しいものですが、心理学なら可能です。
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