そうそうが口癖になっている人の心理状態3選!上手な相槌の方法についても

コミュニケーションに重宝される方法として相槌があります。

相槌の中でも

そうそう

を使う人は多いですよね。

「そうそう」と口癖のように相槌を使っているのは、一見共感しているように思えますが、多用されると若干の煩わしささえ感じてしまうものです。

こちらの記事では、「そうそう」と口癖のように相槌を使っている人の心理状態や多用する人への対応について掘り下げていきたいと思います。

そして、後半では有効に使える相槌テクニックも消化していきますので、最後まで読んでくださると幸いです。

「そうそう」と言うのが口癖になっている人の心理状態

基本的に「そうそう」という口癖は相手の話に共感するための相槌ですが、この「そうそう」を使う人の心理状態はどういったものがあるのでしょうか。

ここでは3つの心理状態を紹介していきます。

相手と仲良くなりたい

「そうそう」という相槌が口癖になっている人は相手と仲良くなりたい気持ちが強いから自然に出ている可能性が高いです。

人は自分の意見に同調してくれる人に対しては好感を持つものです。

「そうそう」使う人には、こういった人間の性質を本能的に分かっている人が多いのです。

このタイプの人間はそもそも人が好きでできるだけ多くの人と仲良くなりたいと思っているケースがほとんど。

 

おそらく、この口癖を使う人にはたくさんの友達がいるのではないでしょうか。

どんなタイプの人間とも仲良くなれるので、性格の良い人が多いです。

一緒にいて楽しいと言われるタイプの人間ですね!

優しい性格だから

単純に優しい性格だから相手の意見に同調する癖がついている事も考えられます。

なんでもかんでも「そうそう」と口癖のように相槌を打っていると、話し手からは全ての意見に賛同してくれると思って利用される悲劇を生んでしまう恐れもあります。

そして、騙されたとしても優しいので許してしまうケースも多いでしょう。

優しすぎるのは仇となるので、違うと思ったらちゃんと自分の意見は主張するようにしてくださいね。

人に利用されたり、騙されたりするのが自分だけならそこまで問題にはなりませんが、周りの人に危害が加わる可能性もあるので、「そうそう」の多用には気をつけましょう。

相手に安心感を与えようとしている

「そうそう」を意図的に使っている人は計算高く、相手に安心感を与えようとしている可能性も高いです。

純粋に安心感を与えて仲良くなりたいと思っているだけなら良いのですが、安心感を与えて騙そうとするケースもあります。

「そうそう」という相槌を使っていると、相手に「この人は自分のことを認めてくれる優しい人」という認識を植え付けることができます。

初対面なのに「そうそう」を多用して、距離感が異常に近いと感じたら、何か裏があると思ったほうがいいでしょう。

人間関係はそんな簡単に構築されていくものではなく、何度も繰り返し合って仲良くなっていくものです。

距離感を保ちながら、相手のことを知っていく努力は必要です。

 

受け流されていると思った時の対応

たまに「そうそう」を使いすぎて、この人は本当に自分の話を聞いているのかな?と思う瞬間もあると思います。

相槌が単調すぎると、受け流されているような感覚になるのは無理もありません。

ですが、単純に相槌のタイミングな下手なだけで、しっかり話を聞いている事もあるので、決めつけるのはまだ早いです。

 

自分の話が受け流されているか心配になったら、質問してみるといいですよ。

もしかしたら、自分の話が長すぎて相槌するしか無くなっている状況になっているかもしれません。

相手にも話す機会を与えて、会話を弾ませるようにするといいですね。

いくら聞き上手だからといっても自分の気持ちや主張を伝える機会がないと会話がしんどくなるものですから。

 

それともう一つの方法で、ちょっと綱渡りですが、

「本当に聞いている?」

と聞いてみてもいいでしょう。

ただし、これを聞く相手はよっぽど仲良い相手じゃないと相手を萎縮させてしまう恐れがあるので、人は選びましょう。

 

どんな相槌だと良いのか

そもそも相槌は何のためにあるのでしょうか?

相槌の目的は相手に気持ちよく話させ、話を引き出すためのものです。

この目的を達成しなければ相槌の意味がないので、ただ右から左に受け流しているような相槌は良い相槌とは言えません。

 

なので、基本的に上手な相槌というのは同調をイメージさせるものと言えます。

動作としてはうなずくのがポイントです。

うなずくという行動一つをとっても、いろんなうなずき方があり、細かくうなずくことや深くゆっくりうなずくこともできます。

うなずく時のポイントは、相手の話すスピードに合わせることです。

そうすることで、同調効果を生み出し、相手は気分良く話すことができるようになります。

 

そして、共感を表す相槌としては、

「うんうん」

「へえ~」

「ほほお」

「あ~」

などがありますよね。

随所にこういった相槌があるだけで話を聞いてくれているという感覚になり、相手はすごく話しやすくなります。

たまに「ほんとに!!?」といった大きなリアクションをとってあげると、喜んでくれるでしょう。

 

こういった感嘆詞のような言葉だけ使っていると会話にならないので、たまに質問してあげるといいですよ。

質問内容が思い浮かばない時には以下の5W2Hを意識して質問内容を考えてみると簡単に質問できるようになります。

・なぜ

・何が

・いつ

・どこで

・誰が

・どうやって

・どのくらい

 

質問することで、自分に興味を持ってくれていると話し手は思ってくれるので、時折質問はしていきましょう!

まとめ

・「そうそう」という口癖の人には優しく共感能力の高い人が多い

・受け流されていると感じたら、相手に質問してみると効果的

・相槌は話を引き出すためのテクニックだから、たまに質問すると良い

 

コミュニケーションは人の心を読みながら図っていくと上手にできるようになります。

心理学ではコミュニケーションのテクニックを学ぶことができるので、人間関係を良好にするためにも有効です。

NLPセミナーでは、コミュニケーションを上手にする心理学を学びながら実践に移していくところまで学ぶことができます。

興味のある方はNLPセミナーページをご覧ください。

 

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