昨日、最終日を迎えた「12期ビジネス心理学NLPプラクティショナー」
また新たな、認定資格取得者が増えました。
彼女が最初に悩んでいたことは、自分が正しいのか正しくないのかということ。
経営者として人材育成に
母として子育てに
妻として夫婦関係に
どこに行っても自分だけの居場所などない状態。
働くママには本当に頭が下がる。
これが、小さいお子様がいるならなおさらだ。
自分の時間なんか全く取れないまま、1日1日が過ぎていくうちに余裕がなくなってしまう。
気が付けば、旦那さまやスタッフとの関係性にも疑問を持ち始めてしまい、いつのまにやら物事の判断基準が正しいか正しくないかという
判断しか出来なくなってしまっている。
学びはじめて最初に気づいてもらったのが、世の中にはこれが正しくてこれは正しくないという判断基準は無いということ。
だって、正しいって思うのは誰?正しくないって思うのは誰?
そうすべて自分基準で決めているだけで、周りには関係のないこと。。
正しいか正しくないかの判断基準を持っていると、残念ながら視野がどんどん狭くなってしまい、ますますイライラが募ってしまう。
そんな考え方もあるよねー
そんな生き方もあるよねー
そんなやり方もあるよねー
という風に思えれば思えるほど、どんどん自分の視野が広がっていき気が付けば何かもがうまく回り始めている。
この世に正しいことなどはない。
この世に正しくないこともない。
あるのは、出来事に対してどう解釈しているかだけ。
色即是空、空即是色
この世のすべてに色を付けているのは、すべて自分なのだ。
だから、正しいのは自分の中でだけであって人から見たらそれも正しくないことなのだよ。
正しいか正しくないかよりも、楽しいか楽しくないかを求める方がより健全で、運もツキも巡ってくるということを知ってほしい。
28歳の時保険代理店業で起業し、保険会社の年間表彰に5年連続で選ばれる会社に育てる。
そのすぐ後、スタッフの半分が一気に会社を辞める事態になり「自分を変えなければ」と発起しNLPや心理学を本気で学ぶ。
『過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる』ことを知り、全国の経営者やビジネスパーソンにもそれを伝えるため、セミナー活動や研修活動をしている。
【保持資格】
全米NLP トレーナー・LABプロファイル®トレーナー
交流分析士・心理カウンセラー・行動心理士