手を上げて挨拶する人の心理状態とは?目上の人に対してやっても大丈夫?

手を上げて挨拶する光景ってよく見かけますよね。

あのような挨拶をしている光景をいると、仲の良い感じが出ますよね。

あなたは手を上げて挨拶されたことはありますか?

実は、手を上げて挨拶するのはあなたに対して特別な感情を持っている可能性もあるのです。

こちらの記事では、手を上げて挨拶する人の心理について迫っていきたいと思います。

手を上げて挨拶する人の心理状態

基本的に手を挙げて挨拶する人の心理は、相手に対して心を開いていいる状態です。

なので、もし手を上げて挨拶されたら自分に対して心を開いてくれていると思ってもいいでしょう。

打ち解けられている証拠です。

でも、しっかり手を上げて挨拶した時の表情もしっかり見ておく必要もあります。

 

いくら手を上げて挨拶しているからと言って、無表情だったり、しかめっ面をしていたら、打ち解けているとは言えません。

例えば、上司が部下に対して挨拶する時は手を上げて挨拶するケースはよくあります。

だからといって、部下に対して心を開いているということではありません。

この場合は、目上の人が下の人に対してする挨拶の慣習ともいえます。

 

間違っても上司が手を上げて挨拶したからといって、肩を組みにいったりしないでくださいね(笑)

明日から挨拶すらしてもらえなくなる可能性もあるのでw

あくまで、同級生とか自分と身分が一緒の人同士での挨拶において、手を上げて挨拶してきたら打ち解けている証拠だと思うようにしましょう。

目上の人に手を上げて挨拶するのは問題ない?

手を上げて挨拶するのは、相手に対して打ち解けていますよー!とアピールできる方法でもあります。

なので、仲良くなりたいと思った人に対しては手を上げて挨拶するのは効果的です。

では、目上の人の人に対して手を上げて挨拶するのはどうなのでしょうか?

基本的にはしないほうがいいです。

あくまで目上の人とは、関係性をある一定以上の距離を近づけてはいけません。

 

仲良くなるといっても限度があります。

これといって明確な線引きはありませんが、プライベートで一緒に遊びに行くようにまでなると、微妙だと思います。

関係性が縮まり過ぎると、ちょうどいい緊張感がなくなり仕事のパフォーマンスが落ちる可能性があります。

手を上げて挨拶するのは完全にプライベートで遊びに行けるぐらいの関係性になっているレベルです。

なので、目上の人に対しては手を上げて挨拶するのは避けましょう。

 

どうしても、距離が遠くて声が聞こえなかったり、車の中から挨拶しないといけないといったケースだったら、手を上げて挨拶しないといけないと思います。

そういった場合は、以下の二つの方法が有効なので使ってみてください。

 

▼もう片方の手を添える

例えば、右手の手のひらが見えるように手を上げて挨拶をするのなら、左手で右手の手首を覆うような形で挨拶すると丁寧さが伝わります。

この時、左手は相手に対して手の甲を見せている状態となります。

ただし、これは女性が使うと良いと思います。

男性だと気品がありすぎて、ちょっと気持ち悪く思われるかもしれないので(笑)

 

▼会釈と一緒に控えめに手を上げる

手を上げて挨拶しなければいけないようなシチュエーションならば、軽く会釈するといいでしょう、

会釈だったら、遠くても見えやすいので。

また、会釈付きで手を上げて挨拶する時は、上げる手は控えめに上げましょう。

肘を伸ばして天に向かって真っすぐ手を上げると挨拶ではなく、選手宣誓になってしまいます。

相手にとっても恥ずかしくなるので、手はほどほどに上げてください。

 

だいたい手のひらが顔の横ぐらいの位置にくるといいですね。

あとは、会釈する時には軽く微笑んでください。

微笑むのが苦手という方は、楽しかったことや幸せを感じたことを思い出すとうまくできますよ。

これで目上の人とも良好な関係を築いていけるでしょう。

上下関係の悩みは心理学で解決できる

上下関係のある人間関係は複雑な心理が働いてきます。

たとえ、お互いが仲が良いという認識を持っていたとしても、潜在的には上下関係があると思っているので、ちょっとしたことが失礼にあたる可能性もあります。

普段から会社帰りにさしで居酒屋に行くような仲だとしても、ため口をきいてしまうと一気に関係性は崩れてしまいます。

また、会議で部下に対して「率直な意見を聞かせてほしい」という言葉は信じるなという話もよくあります。

実際、率直な意見を言ってしまうと、上司の逆鱗に触れてしまうこともあるので、表層的な言葉には騙されてないでくださいね。

表面的な言動で相手の事を判断してしまうと、辞退が悪化する恐れがあります。

だからこそ、心理学は役に立つのです。

心理学では、相手の微妙な表情の動きなどを察知することで真実を見抜くことができます。

上下関係の人間関係には煩わしさがありますが、心理学を使うとそこまで難しいことではないと気付けるはずです。

まとめ

・手を上げて挨拶するのは心を開いていて打ち解けている証拠

・目上の人の対しては、手を上げて挨拶するのは避けるべき

・心理学を学べば上下関係も良好に築ける

 

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