バレンタインデーには好きなあの人に手作りチョコを渡したい!
と気合いが入る反面、どうしても料理が苦手な女子にとっては手作りチョコを渡しても喜んでもらえないんじゃないかと不安になってしまいますよね。
下手な手作りチョコを渡すくらいなら、市販の安定したチョコを渡したほうが嬉しいんじゃないかと迷うと思います。
実際、世の中の男たちは下手な手作りチョコと市販チョコなら、もらって嬉しいのはどちらなのでしょうか。
この疑問に対して解消するアンケート結果が見つかりましたので、紹介していきます。
アンケート結果を吟味しながら手作りチョコを作る際のポイントについても解説していきたいと思います。
男は下手な手作りチョコでも嬉しいのか
マイナビウーマンが実施したアンケート調査によると料理下手の女性から手作りチョコをもらうと嬉しいかどうかについての結果は以下のようになりました。
嬉しい:64.6%
嬉しくない:35.4%
こちらは社会人男性が対象になっているので、学生が対象だとまた結果は異なってくるかもしれません。
なぜなら、こちらの記事でも解説していますが学生だと手作りチョコをもらって嬉しいという人の割合は多いことが明らかになっているからです。
学生はまだ恋愛に対して結婚を意識する人が少ないから手作りチョコをもらっても重いと感じない傾向があるように思えます。
一方で社会人ともなると、結婚も意識しますし、社会人としての自覚も芽生えてきますからロマンよりも節度を求める人のほうが多いのでしょうね。
とはいえ、3人に1人は手作りチョコをもらっても嬉しくないと回答したのは意外だと思いました。
もらっておいて失礼だとさえ感じてしまいましたが、嬉しくないと回答した人たちの理由は以下のようなものがありました。
・「まずいとフォローが大変」
・「味を優先してほしい」
・「手作りだと衛生的に不安」
こういった理由が多かったのですが、嬉しくないと思う人の気持ちを考えたら納得できる部分はありました。
確かにもらったという事実は嬉しいとは思いますが、実際チョコの味が不味かったら本人に「まずい」とも言えませんし、どのようにフォローしたらいいのか困ってしまいますよね。
チョコの感想を伝えるのはもらった側の義務のようなものですし、後日会った時にどんな顔をすればいいのか分かりません。
少なくとも食べられるくらいの味を確保しておく必要はありそうですね。
さらに衛生的に不安という理由も納得できる部分もありますが、さすがに料理する時には手を洗うでしょうし、気にしすぎでは?と思うのが正直なところです。
手作りチョコが下手でも最低抑えておくポイント
いくら料理が下手な女性でも手作りチョコを作るなら抑えるべきポイントはあります。
バレンタインデーのチョコには3つの要素があります。
それは、
・味
・形
・ラッピング
です。
この中でも手作りチョコを作る上で一番大切にしたいのは「味」です。
味が良ければ、他の要素は多少劣っていてもリカバーできます。
味の最低ラインは正直人によるところですが、甘すぎず苦すぎずといった適度な味が良いでしょう。
男の人だと甘いチョコが苦手という人もたまにいますから、相手の味の嗜好も把握した上で味の調節はしましょう。
味に満足してもらえれば、チョコの形については多少不格好でも問題ありません。
逆にちょっと不格好にしたほうが男心をくすぐる効果も狙えるので自信持っていきましょう。
いわゆるギャップ効果を狙えるのです。
男性からすると完璧にできる女性よりもちょっと抜けたところを見せたほうが魅力を感じるもの。
かと言って、なんの形なのか全く予想がつかないくらい形が崩れているのはいけません。
形の最低ラインは、チョコを見た時に
「こういう形にしたかったんだろうな~」
と思えるくらいまでには近づけましょう。
そして、形をつくる段階で最もやってはいけないのは指紋の模様がついてしまうこと。
チョコが出来上がった時に指紋がついていると食欲をそがれてしまいます。
どこかしら不衛生な感じにもなるので、指紋をつけないように気をつけましょう。
ラッピングも力を入れるべきところではありますが、程々にしましょう。
かわいらしくスッキリした形状を意識するようにしてくださいね。
手作りチョコに自信がない人なら、味、形、ラッピングの中でも特に味を一番に考えるようにしましょう。
甘すぎず苦すぎず、程よく甘ければ大丈夫です。
もし、味がひどいものしかできなかった場合は、市販のチョコを溶かして型取るだけでも全然構いません。
市販のチョコを溶かして再び固めるだけなので味がひどくなる事はまずありません。
なので、手作りチョコの材料を購入する際には、保険のための市販チョコも一緒に買っておくといいでしょう。
愛情は技術に投影される
よく「料理は愛情」という言葉を耳にすると思います。
料理が下手な人でも食べてくれる相手のことを思えば大丈夫!と言いたいところなのですが、そうではありません。
料理を作る時には愛情を注ぐことは当たり前のことで、料理をしていない時にも愛情は必要です。
相手への愛情があるのなら、相手のことを最優先に考えるものではないでしょうか。
「料理は愛情」という言葉は相手の事を思えばどんな味だっていいと言っているのではなく、
相手の事を思うのなら、料理の腕も上げて相手好みの味に仕上げるといった意味で作られたものだと思います。
それを、料理ができないことを正当化するために相手のことを思えば万事解決!みたいな間違った解釈が広まってしまったと感じます。
人間は楽で都合の良い解釈に流されてしまう生き物です。
愛情さえあれば料理の研究をしなくていいという考えだったら努力は不要ですからね。
ですが、本当に愛情のある料理を作ろうとするのなら、味の研究や食べてくれる人の好みを把握しなければいけないので、茨の道でもあります。
愛はそのように慎ましい努力によって大きく育んでいくものではないでしょうか。
したがって、料理を見れば相手への愛情の大きさが分かるのです。
とは言え、料理にはセンスも影響してくるので、ただ美味しいという事だけでは判断しにくく、どれだけ料理が上手になったのか変化量で愛情が見えてくるようにも思います。
もし現時点で下手な手作りチョコしか作れないのであれば、相手の好みに近づけたチョコを作れるように努力しましょう。
その努力は相手にもきっと伝わるはずです。
まとめ
・料理が下手な女性から手作りチョコをもらって嬉しくないのは3人に1人
・料理が下手でも最低限「味」を良くするのがポイント
・料理の腕前をあげるのも愛情の形
心を伝えるためには言葉にする必要がありますが、言葉では伝わらない気持ちは料理で伝えることもできます。
気持ちを伝える時に大切になってくるのは、自分の心と相手の心を理解することです。
ですので、恋愛において心理学は欠かせない学問だと思っています。
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