ある50歳代のサラリーマン。
この方とお話ししていた際、こんな話が出ました。
「哲学と、心理学では、メシは食えないですからねー。」
彼は、私が心理学にかかわる仕事をしていることを知らないのですが、
こんなことを言うのです。
「自分が学生時代、大学で文学部に所属すると、就職に不利だった。」
今、40歳代後半以上の方は、そんな当時の風潮を見聞きしてるかもしれませんね。
語学を修めるならいざ知らず、文学部系の哲学や心理学で就職することは難しい、と。
今の時代は、その主張はとんでもない話です。
私の友人でも、主婦起業でカウンセリングやセラピーの仕事で、
一家を養っている方、たくさんいらっしゃいます。
もちろん、NLPの講師・コーチとして全国で活躍する仲間がいます。
法律や経済を学んで起業するなんて、なかなかできるものではありませんが、
心理学であれば数年、みっちり学べばそれが即ビジネスにつながります。
その一つが、NLPであり、実際に、NLPを学んだ講師・コーチが全世界で活躍しています。
法律や経済学で世界的に活躍している人はごく少数ですが、
NLPではたくさんいるわけです。
これを「メシが食えない」というのは、ちょっと時代錯誤かもしれません。
もしかしたら、大企業の就職を希望するのであれば、
やはり経済学部や経営学部のほうがいいのかもしれません。
しかし、現場ではむしろ、マクロ経済学より心理学の方が求められてるような気がします。
残念ながら、おおきな組織ほどビジネスにおける心理学の重要性が、まだまだ認識されていない状況はあるのでしょう。
だから、組織のマネジメント手法も、昭和の時代の名残を残しているようにも思えます。
そして、心を病んで現場から一時的に退場せざるを得なくなる。
そんな構図も見えるような気がします。
もちろん、心理学を学んでも、経済学を学んでも、成功する人とそうでない人はいます。
その違いは結局個人の思いの強さなのでしょう。
周囲が必要だというから、経済や経営を学んだ人では成功は難しい。
しかし強い意志をもってそれらを学んだ人は、相応の成功を手にするでしょう。
心理学を学ぶ人は、周囲の声ではなく自分で進んで学び始めた人が多く、
経済学を学ぶ人は、多くがなんとなく学び始めた人がウェイトが大きいという状況もあるのかもしれません。
何が言いたいかというと、学んだ知識やスキルで成功の可否が決まるわけではなく、
あなた自身の思いの強さがあなたの未来を決める、という事なのです。
NLPでの起業を考えている方は、まずはNLPプラクティショナーコースからの受講をお勧めします。
当社では、実際に全国でNLPトレーナーとして活躍する、まんトレこと、満田が直接指導させていただきます。
28歳の時保険代理店業で起業し、保険会社の年間表彰に5年連続で選ばれる会社に育てる。
そのすぐ後、スタッフの半分が一気に会社を辞める事態になり「自分を変えなければ」と発起しNLPや心理学を本気で学ぶ。
『過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる』ことを知り、全国の経営者やビジネスパーソンにもそれを伝えるため、セミナー活動や研修活動をしている。
【保持資格】
全米NLP トレーナー・LABプロファイル®トレーナー
交流分析士・心理カウンセラー・行動心理士