専門分野A×専門分野Bが生み出すもの

まんトレの周囲にはまじめな人が多いです。
まじめゆえ、一つの道をどんどん掘り下げていきます。
もう一般人には見えないところまで、深く深く(笑)
もちろん、プロとしては大事なことです。

ただ、その深さは顧客には理解しがたい部分もあります。
いくらそれをアピってもお客さんには伝わりにくい。
まあこの人に任せておけば安心かも、なんていう信頼関係を結ぶにはいいかもしれませんが。

 

ただ、同じ分野を掘り下げている人はあなただけではありません。
その業界業界において、どんどん深く深く追及していく。
すると、いつの間にか、お客さんがついてこれない世界にいってしまう。
周りを見回せば、そこまで深い世界に来てるのはライバルだけだった。
そういうこと、当たり前にありますね。

ライバルの中で競争してどんどん業界がよくなっていくことはいいことです。
そして、競争を勝ち抜いて、その業界のリーダーとなるのも一つの道です。
けどそれはけっこう大変な道ですね。
なにしろ、たくさんの人の中の一番でなければならないのですから。
まんトレが知る世界で言うなら、保険業界では200万人の人が切磋琢磨してます。
その200万人のトップに立つ。
これは相当大変そうです。

 

そこで、考えてみたいのが、新たな業種・業界を創り出すことです。
たとえば、保険業界では1番にはなれなくても、保険×心理学で新たな業界を作る。
こんなアイデアが出るかもしれない・・・という一例を示してみましょう。

保険は、万一の危険を経済的に補填するものです。
一方で、顧客は「怖いなー」と思っていることが現実にならないほうがハッピーなわけです。
それはつまり、顧客である企業が危険にさらされることを未然に防ぐ提案ができれば、
顧客にとっては保険をたくさん売られるよりハッピーでしょう。

たとえば、先日こんな話を聞きました。
最近の若い社員は口の利き方を知らない。
それが原因で顧客とのトラブルが生まれがちだ、と。
小さないさかいをトラブルに発展させないためには、相手の言葉を聞く技術が効きます。
それを教えられたら、まさにリスクをトータルに管理する、というところに一歩近づきます。

ほかでも、人の行動の傾向を読むことで、事故を未然に防ぐということも可能かもしれません。
また、人のパフォーマンスを上げる方法を指導してあげれば、その会社の未来を明るいものにできるかもしれない。

 

これまでは「保険を売り、事故が起こった時に対処する」というのが保険代理店の仕事でした。
しかし、「事故を未然に防ぎ、企業の元気を取り戻す」という仕事にすることだって可能です。
その結果、どうしても起こってしまう災害に備えるために保険が必要ですね、と。

 

私たちは複数の専門分野を掛け合わせることで、新たなビジネスジャンルを作ることを求められているような気がします。
そういったときに、あなたが持っている今の能力と、心理学という能力を身に着けることで新たなビジネスを生み出すことだって可能です。
そんな思いがある人にとっては、行動をベースとした心理学、NLPはきっとお役に立てると確信しています。

 

心理学はビジネスにこそ役立つ

ビジネスで、心理学は活用できない。
今でもそんな風に激しく主張される方もいらっしゃるようです。
なんだか不思議です。

というのも、経済活動というのは人の営みです。
企業対企業の取引だったとしても、中にいるのは人間です。
株式会社〇〇サンという人が意思決定するわけではない。
意思決定はあくまで人間の仕事です。

 

そして興味深いことに、人間は合理的にはできていない。
そこにはやっぱり、心理学の入り込む余地があるわけです。

 

たとえば、企業に向けて販売したいものがあるとします。
今まで触れたことのない情報に目を留め、社内に提案するのは誰でしょう?
間違いなく会社の中にいる人でしょう。
そのためには、その人の目の留まる場所に、目に留まる情報を出さなければならない。
ここに合理性とかは全く関係なくって、人の感情を如何に揺さぶるかが重要になります。

まあ、広告なんかをやる人は、意識しているかしていないかは別として、
結果として心理学的な考察をしているわけです。

 

例えば、大抵のビジネスパースンの元には、毎日100通を超える何かしらの情報が入るのではないかと思います。
メール、FAX、電話など。
この膨大な情報の中で、何に注目するかはその担当者の判断にゆだねられます。
その時に、その情報に目を止めてもらい、自分に最適な情報だと受け取っていただき、情報に関心を持っていただく。
この過程では、やはり人の心理を推察しなければ、情報が届かない。

大きな会社なら、意思決定のプロセスは合理性を追求しているかもしれませんが、
そこに情報を届けるのは、やはり人の感性が大きく影響してきそうです。

 

また、社内のマネジメントも同様です。
人は合理的には動かない。
たとえば、成果報酬が一時期はやりましたが、
日本国内でそれがまともな形で今も残っているのはどれだけあるでしょうか。

一見、合理的な制度ですが、それでは人のやる気に火をつけることはできなかった。
やはり、人は合理的には動かないということで。
それを無理やりに動かそうとすれば、今の時代ならブラック企業。
人が動きたくなる仕掛けを作っていかざるを得ません。

報酬につられて人は動くと思っていたら、うまくいかなかった。
じゃあ、どうするか、です。
やっぱり人の本質を知らなくてはならない。
その道の1つが、心理学ということです。

 

このところ、ビジネス書や、ビジネス雑誌においては、
「脳」「心理学」といった言葉が随分と踊っています。
Googleでは、瞑想が社員の生産性を高めるということを突き止めたりもしましたね。
今、人の在り方が問われる時代に入ってきました。
もし、未だにビジネスに心理学はいらない、という考えがあるとすれば、
ちょっと時代とは逆行しているのかもしれません。

かつてパソコンを使えない人が、会社で必要になってパソコン教室に通った。
社内で英語が公用語になって、英会話教室に通った。
そして、これから、管理職になるために心理学を学びに行く。
そんな時代はすぐそこなのかもしれません。

一歩先んじるなら、今しかないのではないでしょうか。

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静岡7期ビジネス心理学NLPプラクティショナーコースを終えた感想動画

 

何はともあれ、卒業パーティでの受講生さんのお気持ちや意見を見てください!!

 

 

見聞きすることと、自分で経験することの違い

経験というものは大事なものです。

 

皆さんは海外旅行に行ったことがありますか?
今の時代、どの国でも、
写真を見たり、グーグルアースなんかで旅行気分になれたり、
旅行記や、ドキュメンタリーテレビでなんとなく海外に行った気分になれます。

それでも、実際に行った時の心の動きは、圧倒的に違うと感じることはありませんか?
それは単純に、テレビやネットや画像では伝わらない、
ニオイや、肌に感じる空気や、町の喧騒、
砂埃の埃っぽさや、湿っぽさ、
刻々と変わる情景など、
いつもとは違う刺激があるものです。

 

海外旅行と言わずとも、自ら経験するのと、
経験を外から眺めることでは、
雲泥の差があると思います。

自動車教習所に行けば、自動車の練習はできます。
しかし、路上教習に出たときの感覚。
また、免許証を手にした後、自分一人で運転する感覚。
「安全」な教習所内の感覚とは、全く違うはずです。

 

私たちが生きていく中で、
「知ってるつもり」というのは怖い話です。
たとえば、NLPに関して語る人の中には、
実際に学び・活用している人もいれば、
本の中の知識で終わっている人もいます。

しかし残念ながら、本やネットにある知識はあくまで、
「ハワイの画像」のようなもの。
本当のハワイを知りたければ、足を運んでみる以外ないのと同様、
NLPに限らず、さまざまなノウハウやスキルは、使ってみて初めて理解できるものです。

 

そして残念ながら、講座の中でわかった気になる人が一定数いるのも事実。
これは教習所内で車を運転しているのと同じです。
本当に自分の力として使っていくには、教室の外で自ら試し、改善していくことが重要です。
学習というのは、外の世界で試行錯誤していくところまでを含んでいます。

 

NLPを本やネットで知り、関心を持ったならぜひ、体験セミナーへお越しください。
そうすると、「教則本」レベルから、「教習所」レベルの入り口に入ることができます。
そこで、「これはつかえるかも」、と思ったならプラクティショナーコースにお越しください。
ここで免許を受け取った状態です。
そしてそのあと、使いこなしていくためには、自ら試行錯誤していく過程が必要です。

その結果、本当のNLPの価値に気づくことになります。
教室の中で起こることは始まりでしかありません。
ぜひ、次のステップに進んでください。
現実の世界をNLPで変えてみてください。

あなたは、世界を変えるポテンシャルを持っているのですから。

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やらなければならないことと、やりたいこと。

皆さんはいろんな願望や夢があると思います。
それは自由自在に実現できていますか?
それともうまくいきませんか?

今はそういった「願望実現」に関する、
様々なノウハウが出回っています。
引き寄せの法則とか、
潜在意識の活用とかいう
ちょっとスピリチュアルな話から、
手帳活用とか、
時間管理術とか、
といった現実的なものまで。

 

それだけ多くの本やノウハウが出ているということは、
それだけうまくいかない人が多い、ということなのでしょうね。
みんながみんな願望実現しちゃったら、そんな本は売れませんから。

 

さて、私からは非常にシンプルな方法をご提案したいと思います。
それは、あなたの優先順位について確認をしたいと思います。
あなたが今、何をおいてもやる、と手を付けてること。
これは、「やらなきゃならないこと」でしょうか?
それとも「やりたいこと」なのでしょうか?

 

一日の行動を振り返ってみてください。
やらなきゃいけないことにどれくらい時間をかけて、
やりたいことにどれくらい時間をかけたでしょうか。
やりたいことに、ほとんど時間をかけていないのではないですか?
そもそも、うまくいかない人の多くはこの行動レベルの判断に問題があります。

 

他にも
緊急の仕事を優先し、
重要な仕事を後回しにする
というパターンもありますね。

 

失礼を承知ではっきりと申し上げるなら、
願望実現のための行動がほとんどできていないのです。
それで、願望が実現するとはなかなか思えません。

 

もちろん、組織の中で勝手なことばかりはできません。
しかしそもそも、やりたいこと、重要な仕事を優先させる努力はどれだけしているでしょうか?
私が見る限り、多くの方は、ただ流されるまま緊急の仕事、やらなければならないことをやってきた順番にこなし、
それが終わった頃には疲れ切ってやりたいことに着手できない。
そんな人が多いのではないでしょうか。

やらなければならないことや、緊急なことを自分がやるべきことと考えていると、
いつまでもそのことをやり続けるでしょう。
しかし、自分はそれをやり続けることを望むのではなく、やりたいことをやる前提で個の緊急案件をこなしている、と考え始めると考えが変わる部分が出てきます。
自分が緊急案件に対応しないで済む方法はないか?
緊急案件が起こらないようにするにはどうすればいいか?
そこに着手するはずです。

なのにほとんどの場合、目の前の仕事に翻弄される。
それは、本当の意味で、意識の中心に「夢見る世界」がないからです。
心のどこかで、自分は目の前のことをこなすことが役割である、と決めつけてしまっているわけです。

 

しかしひとたび、「望む世界に行くために自分は生きている」と明確にすれば、
今目の前の義務化されたことや、ただせかされることへの接し方は変わります。
つまり、思考が変われば、行動が変わるのです。
行動が変われば、現実の反応は変わります。
現実が変われば、新たな展開が訪れます。
あとは、その時々の波に乗ればいい。

引き寄せの法則を考える前に、そもそもあなたの人生の中心に「やりたいこと」があるのか?
「やらねばならぬこと」「緊急のこと」があるのか?
そこをしっかりと考えてみてほしいのです。
たったこれだけで、数か月後、あなたがいる場所はずいぶん変わっているはずです。

 

思考が変われば行動が変わり、
行動が変われば現実が変わる。
これはNLPでもよく言われることで、
NLPは主に、その思考をどうコントロールしていくか?
ということを学びます。

NLPが願望実現に効く、と言われるのはそこが理由です。

もし、今実現されない願望があるとすれば、
NLPの門をたたいてみませんか?

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「成功したい」という言葉が本当かを試す2つの質問

皆さんは、成功したいですか?
皆さんは、幸せになりたいですか?

それは本当でしょうか?

 

なぜこんなことを聞くのかを少しご説明させていただきます。
ちょっとした実験にご協力ください。
大丈夫、5分もかかりませんから。

 

では、あなたに質問です。
今の状況において、考えうる問題点やあなたにとっての障害を5つピックアップしてください。
手元のメモ用紙でも、このページをプリントしてもいいので、書き出してみてください。
できる限り具体的に書いてみてくださいね。

1.

2.

3.

4.

5.

できましたか?
時間は大体どれぐらいかかったでしょうか?
たぶん、1分もかからず5つくらいは出てきたのではないでしょうか?
連鎖的に次から次へと浮かんで、メモするのが大変だったかもしれませんね。

 

では、次の質問にうつります。
あなたにとって、3年後こうなりたいという状況はどんな状況でしょうか?
あ、一つだけ注意点があります。
「1億円手にする」とか「年収1千万円」とかいうのはナシですよ。
なぜなら、お金自体には何の価値もないから。
その1億円や、年収1千万円を得るのが目的ではなく、そうなったときにどんな生活をしたいか?
っていうことがあなたの望みのはずです。
まさにその望みを書いてください。

ではなくて、預金通帳の数字を眺めているだけで幸せ・・・
というなら別ですが。

いきますよ?
では、はじめ!

1.

2.

3.

4.

5.

はい、書けましたか?

いかがでしょうか。
問題点を書いたときと、3年後の自分を書いたとき。
どちらが難しいと感じましたか?
たぶん、ほとんどの人は、3年後のありたい自分の姿を書くほうが難しかったんじゃないでしょうか。
つまり、これが、幸せになり切れず、思ったような成功に至らない原因です。

 

かんがえても見てください。
問題点は、質問された瞬間、すらすらと具体的に浮かんでくるのに、
未来に自分がどうなっていたいか?ということになると頭の中で引っかかって出てこない。
これ、日頃から「問題のことばかり考えている」ということではないでしょうか。

それで「成功したい」「幸せになりたい」というのは、本当ですか?
と聞いたわけです。

 

しかし、無理もありません。
これは、人の脳の機能に由来するのです。
というのも、人は、危険や問題に対して敏感です。
こうありたい、という思いより、問題点に意識が行きます。
それはなぜかというと、まずは生存を脅かす危機を排除しようとするわけです。
だから未来の夢より、今の危機・問題に注目するように人間はできているわけです。
無意識に問題には目を向けるけど、意識しなければ夢には目がいかない。

このしくみを知っていれば、自分にとってありたい未来というのは、意識しなければならないもの、ということがわかると思います。
はじめに、「成功したいか?」「幸せになりたいか?」と聞きましたが、まずはあなたにとって成功とは何か、幸せとは何かを定義しなければなりません。
そしてそれを常に意識することが必要となります。

 

さて、NLPのワークでは、1000年後のあなたがどうなっているか?をイメージしていただくものがあります。
100年後の間違いではありません。
1000年後です。

こいつ、何言ってるの??
と目を白黒させる人もいるかもしれませんが、この問いは非常に重要な問いです。
なぜならば、あなたの本質に触れる質問だからです。
今、「1000年後のあなたは?」と問いかけられてもピンとこないかもしれません。
しかし、「場」の設定を行い、順序立ててこの問いを頭に投げかけることで、人それぞれのイメージが頭の中に描かれるようになります。
その時に、涙を流す人もいれば、人生の使命を感じ取る人もいます。
そういった、コアになる価値観をとらえられると、ぶれることがなくなります。

自分は何のために生まれてきて、この世に何を残すのか。
それを知れば、あなたにとっての幸せとは何かを知ることができるでしょう。

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すべての「職業」は「なくなる」方向に動いている

一時期、「AIに奪われる仕事」
なんて言う記事が話題になりました。
そんな記事が話題になるというのは、
やっぱり「仕事を奪われるリスク」に
強く反応したからなのかもしれません。

しかし、仕事ってそもそも何でしょう。
それは、人が困っていることを助けて、
その見返りに金銭で報酬を頂くという営み。

 

たとえば、かつては選択は洗濯板。
冬の寒い時期でも、外で冷たい水で
ごしごし洗う。
あかぎれで大変だったわけですが、
洗濯機が主婦からその労働を
奪い取ってくれました。

もっと古くは、移動手段として人力車がありました。
まあ体力勝負ですね。
それが自転車や、車ができてそんな労働、
不要になりました。

結果、女性が社会に出るきっかけの一つとなり、
単なる力仕事がなくなり、
誰かが不幸になったかと言えば、
たぶんそうでもないんだと思います。

 

そうやって、職業は一つ、また一つと、
この世からなくなっていきました。
しかし、人は今も生きています。

つまり、時代は変わっても、
世の中に困りごとがある限り、
それを解決しようとする人がいるわけです。

そして、その困りごとが世の中から消え去ったり、
困りごとで亡くなったりすれば、
その職業はまた消えていきます。

 

たとえば、医師や薬屋さんは、
本来、自分たちを失業させるのが、
本来あるべき姿でしょう。
なぜならば、それは病気がこの世からなくなった証だから。
しかし、それが実現されるまでは、その職業は存在し続けます。

 

ということは、私たちが今やってる仕事。
この最終目的が達せられたときに、その職業は世の中から消えるということです。
それはある意味喜ばしいことであるはずです。

 

なのに、自分が職を失うことは、さすがにハッピーとは言えない。
だからといって、医者が病気を根絶させないつもりで仕事をしていたらどうでしょう?
薬屋さんが、売り上げアップのために、いったん治ったように見せかけて後日再発させるような薬を作ったらどうでしょう?
たぶん、世の中からはバッシングされますよね。
そもそもその薬屋さんは、別の意味でこの世に存在できなくなります(汗)

 

何が言いたいかと言えば、同じ職業を生涯続けるということは、
ある意味、非現実的である、ということです。

となると、長寿の時代に私たちは、次の人生のステージを用意する必要があります。
その職業1つで学んだ知識を、違うフィールドの知識と掛け合わせて新たな職業を作るということ。
それが今の時代に求められることじゃないかな、なんて思います。

 

そこで、これから何が来るか?
私は実は「心理学」こそこれからの大きなテーマとなると感じています。
というのも、今、引きこもりや、不登校、うつ病、ネグレクト、毒親問題など、
人の心に絡む問題が様々なところでクローズアップされています。

これは、大きく考えると社会の価値観と、人の価値観がずれ始めている証拠だと思っています。
生きるために働かざるを得なかった社会から、働く意味を考えなければならない社会への転換の中で、
そういった価値観の転換に敏感な人ほど、こういった心の不安定さを感じているように思います。

しかも、世の中の単純作業や、単純な顧客対応はAIがやってくれます。
さらにさらに、顔の見えないところでは、特殊詐欺(いわゆる振り込め詐欺など)のリスク、
あやしいメールの数々など、匿名社会のリスクを強く感じ始めている社会です。

つまり、個人が自分をさらさなければ、ビジネスができない世界となる可能性もありそうです。
となれば、原点回帰ではありませんが、人と人のコミュニケーションスキルがより重視される事態となる可能性もあるでしょう。

 

これからの時代、人の心を知らずしてビジネスに携わることはできない。
そう考えています。
ちょうど今のように社会規の価値観が変わるとき、ゲームのルールは変わります。
その時に必要とされるスキルは、今まで必要だったスキルとは違う性質のものである可能性が高い。
さらにいえば、今までの価値観で後れを取っていた人ほど、次の世界で人をリードするチャンスでもあります。
新しい世界にベットするとしたら、今動き出さなければならないのではないでしょうか。

 

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生活のための仕事から抜け出すために

皆さん、「ライスワーク」って言葉、きいたことありますか?
「ライフワーク」じゃないのか?ですって?
いえいえ、「ライスワーク」です。

これ、ライフワークと対になって語られることが多いです。
簡単に言うと、
「ライスワーク」というのは生活を支えるための仕事。
「ライフワーク」というのは自らが成し遂げたい仕事。

 

今まではどちらかというと、これらは別物でした。
ライフワークでは食べていけないから、
ライスワークで生活を確保する。
ライスワークが忙しいから、だんだんとライフワークの時間は浸食される。
結局は、無味乾燥な日常に支配されてしまう。
そういった大人が多かったのです。

 

しかしいまは、個人が何でもできる時代です。
このライフワークとライスワークの境界はかなりなくなりつつあります。

 

さて、一時話題になった「サザエさん症候群」ってやつ。
サザエさんのテーマ曲を聞くと、月曜日のことを考えて、
気分がどんよりしちゃうって話ですね。
これがあるっていうのは、今の仕事、楽しくないってことですね。

 

なんとなく仕事はつらいもの。
それを我慢してやるからお金が得られる、
という思い込みを持っている人が多いと思います。
だからそこから飛び出せない人は多数。

 

 

ところで、同じことをやっていれば、同じ結果しか得られない。
これは誰でもがわかる簡単な公式ですね。
だから、違う結果が欲しければ、違う行動をしなくてはならないわけです。
サザエさんの曲を聞くと憂鬱になる。
それでも頑張って会社に行く。
これを延々と繰り返したいなら、それでいいと思います。
しかし、それを変えるとしたら、何かの行動を変えなければなりません。

 

仕事が楽しくなるよう工夫するとか、
心の持ちようと変えるとか。
場合によっては職場を変えるとか、
新しい何かにチャレンジしてみるとか。
方法はたくさんあります。

けど、たいてい人は言います。
「そんなことできないし・・・」
そしてそのあとに続く、できない理由はまあ立派なものです(笑)

 

なまじそこそこ安定しているから、そこから飛び出せない人は多い。
けど何かを変えたいなら、不安定に飛び込まなくてはなりません。
だって、「予測不可能な未知の世界」にしかあなたの未来を変えるものはないのですから。

 

もし、大きく飛び出すのが不安なら、ちょっとずつ慣らしていく方法が考えられるでしょう。
たとえば、「学生時代は、バンドやってたし、音楽で身をたてたかったんだよねー」
という人がいたとしましょう。

一日のうち数時間を、楽器の練習に充てる。
友達を誘ってバンドをまずは趣味レベルで始める。
PCで音楽を作ってみる。

まずはここからですね。

 

で、それができたらオリジナルの曲を作ってみる。
これを人に聞かせてみる。
あ、そうだ。
YouTubeにアップしてみよう。

たとえば、昨年話題になった
「ペンパイナッポーアッポーペン」
はYouTubeにアップしてたからこそ、
世界的ヒットになりました。
また、「歌い手さん」「ボカロP」といった、
にこにこ動画などで活躍するシンガーや作曲家も、
のちにメジャーデビューした人はたくさんいます。

どの人たちも楽しみながら、好きなことを追求してきたから、
ある日突然チャンスがやってきたわけです。

 

平日、家に帰ってぼんやりテレビを見て時間を浪費してるとしたら、
それほどもったいない話はありません。
あなたのやりたいことに向けた時間を、毎日1時間でも30分でも
取ることから始めてみてはいかがでしょうか。
どんな小さな行動でも、しないよりはましでしょう。

 

いきなり大きなことをする必要はありません。
小さなことでOK
あなたの思考回路を変え、行動を変える。
NLPという行動心理学は、そんなあなたの背中を押してくれるのではないかと思います。
それもまた新たな行動です。
体験セミナーならリスクは最小限。
まずは、足を運んでみませんか?

 

↓近日開催予定のセミナーはこちらから

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ビジネス心理学NLPコミュニケーションコースIN愛媛

先週の土曜日から始まった、ビジネス心理学NLPコミュニケーションコースの1日目!!
受講生は全員が女性。
うーん、女性に人気があるのかなぁ~。。。
そういえば、先日の弊社主催の占いデーの日にある先生に占ってもらった時に女性とビジネスしたらいいと言われた気がするなぁ~。
そんなことはさておき、ドキドキの受講生さんの前でこちらもドキドキしながら初日を迎えました。

どんなに慣れていても、初日だけは緊張しまくりです。
それを、察知されないようにするのが難しい・・・。

バレてなきゃいいけど。。。。。

初日のテーマは、ラポールスキル。
そもそも、コミュニケーション力というのは後天的に身につけるものだと知っていましたか?
多くの人がコミュニケーション力というのは先天的なものと勘違いしているようですが、コミュニケーション力は学んで実践することでいくらでも身に付けられます。

影響力は話が上手い人ではない

これも勘違いの1つです。
影響力のある人は、会話がうまいという大きな勘違い。
例えば、あなたの話を聞かずに一方的に話をしてくる人とあなたの話に真剣に耳を傾けてくれる人とではどちらに寄って行きたくなりますか?
たぶん、大方の人が後者の人に寄って行くのではないでしょうか?
ということは、その人にとって影響があるのは話を聞いてくれる人ということになります。
子どもに至ってはとても正直ですから、怒り散らす母親よりも話を聞いてくれる父親の方が影響力があります。
合コンにおいても場を盛り上げる人よりも、一生懸命に相手の話を聞いてくれる人の方が圧倒的にその後の関係が続いたりします。
当然、会社においても一緒です。
ガミガミ言う上司や経営者よりも、話を真剣に聞いてくれる上司の方が影響力があります。

相手の話をちゃんと聞くというのは

そもそも、相手の話をちゃんと聞くということは幼いころから幾度となく耳にしてきたことですよね。
ただし、ちゃんと聞くというちゃんとという部分が何も定義されていないために、多くの人が相手の話をちゃんと聞けてないのが現状です。
ちゃんと聞くというのは、相手の目を見てうなずきながら聞くなんてそんな甘いもんではありません。
ちゃんと相手の話を聞けるようになるとすぐに影響力が増していきます。
人の話をちゃんと聞けて、影響力を持ちたければ次回のセミナーに申し込んでくださいね!!

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脳のプログラムを書き換えるということ

ある方が、これまでゴルフのスコアがなかなか伸びなかったという話をされてました。
しかし、あるきっかけで、スコアがめちゃくちゃ伸びたんだそうです。
それはなぜ?と聞くと、
「病気になって、手術をしたからです」
というのです。

なんとも不思議な話です。

詳しく伺うと、脇腹の傷口はもうよくなったものの、
やっぱり体をひねるのはちょっと怖い。
ということで、おなかの傷をかばうと、逆に変な力が抜けるんだそうです。
けっか、力まずふわーーーっと、体を回転させるから飛距離は劇的にアップ。
すると心の余裕ができて、その後のアプローチも悪くないんだそうです。

彼は言います。
「ゴルフをやる人で、身体の力を抜いたほうがいいのは誰でも知ってると思います。
けど、実際にそれができる人は少ないんですよね」
これ、なかなか面白い言葉です。
力を入れるのではなく、抜いたほうがいい。
そんな簡単なはずのことができないから、ゴルフがうまくならない。

それを、彼は手術というきっかけがあってできるようになったわけです。

 

じゃあ、なぜ体の力は抜けないのでしょう。
これ、力を入れると飛距離が伸びるという過去の経験が脳内にインプットされているからです。
それは初めて野球をやったときとか、サッカーをやった時かもしれません。
そもそも、何かを動かそうとするとき、力を入れると大きく動くというのを経験した時かもしれません。
なんにせよ、脳というのはズボラな器官で、そういったパターンで行動を作り上げる傾向があるようです。
だから、分かっていてもうまくできない、ということが起こります。

 

そのパターンを変更するには、違った経験を脳にさせることが必要になります。
ごくごく簡単なことで、力を抜いたほうが球が飛ぶ、という経験を繰り返して、
頭の中のプログラムを上書きしていく必要があります。
どうしても、ゴルフ場をラウンドしているときは勝負に頭が厚くなるかもしれませんから、
練習場などでは繰り返し繰り返し、力を入れないスイングを練習する。
過去作り上げたプログラム以上に、力を入れないスイングを体におぼえこませる。

すると無意識に、力の抜けたスイングができるようになるかもしれません。

 

これ、仕事でも同じです。
同じ過ちを繰り返している人は、次も同じ過ちを繰り返すんです。
だからその習慣を断ち切らなくてはなりません。
その行動パターンを作ってきた、頭の中のプログラムを書き換えなければならないのです。

NLPという心理学は日本語で「神経言語プログラミング」と言います。
これ、どういうことかというと、自分の頭の中のプログラムを書き換えるスキルとも言えます。
その本質は、実際のセミナーで触れていただきたいと思います。

ぜひ、一度試してみませんか?

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