自分のアイディアで勝負しよう!!

あなたは管理されたいですか?
たぶんそんな人は少ないでしょうね。

管理された人がとる行動特性というのがあります。

・物事を自分で考えなくなる
・過去の習慣をただ繰り返す

わりとわかりやすいのがこの二つ。

 

じつは、企業の組織というのはこの状態を生み出してきました。
そもそも工業化が進んだ20世紀は、できるだけ効率的にモノを作ることが需要でした。
生産ラインの中で、決められた仕事を決められたとおりにする。
工場の作業員が何かを考える必要もないですから、一見退屈な作業を延々と繰り返すことが会社が社員に求めたことです。
だから管理し、強制する。

社会的に製造業が強かったので、これがホワイトカラー職種にも伝播し、銀行や保険会社などでもこういった社員マネジメントが一般的になりました。

 

しかし、今や21世紀。
物づくりというのがだんだんと力をなくしてきました。
一番元気なのはIT産業でしょうか。
彼らはこれではまずい、と気づいたんですね。
次々と新しいサービスを創り出さなきゃいけない。
だって、ネットサービスはたくさん何かを作るのではなく、一つのいいサービスをネット上でたくさんの人に使ってもらうビジネスモデルです。
「製造」という過程が省略されたビジネスです。

となると、均質なものをたくさん作る仕組みなんていらないわけです。
だから人はより創造的であれ、といういみもあり、自由な社風を実現していきました。
そしてこれが21世紀の経営の象徴のように言われます。

 

さて、社会の中で働くあなたは、どちらがお好みですか?
言われたことだけマニュアル通りにやっていて、ちゃんと給与が支払われればそれでいい?
いやいや、やっぱり自分の自主性と、自分のアイデアを活かせる自由な仕事がいい?
どちらかといえば、NLPは後者の方に合うと思います。
なぜならば、自由を得たとき、人は意外と困るからです。

道が5つあります。
このどれを進んでもいいですよ、と言われるより一本道のほうが楽ですよね?
だって、迷うことはないのですから。
選択肢が増えるほど、本人の負担は増える。

そんな時に一定の指針が必要なわけです。
たとえば、多少のリスクはとっても、成果の大きい道を選ぶか、
できるだけリスクの少ない選択で、堅実に積み重ねていくか、
とかですね。

 

その指針というのは、だいたい自分の内にはある程度は持っているはずです。
それでも日ごろはあまり意識しないのでさび付いています。
このさびを落として、見てはいかがでしょうか?
今まで出会うことのなかった自分と出会うことになるかもしれません。

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ダンパー数と企業経営

ダンパー数というのをご存知でしょうか?
これは、人類学者のロビン・ダンパーが提唱した考え方。

ダンパー博士は、人間にとって、平均約150人が「それぞれと安定した関係を維持できる個体数の認知的上限」だと言います。
この数字を意識すると、軍隊の中隊の数などをはじめ、わりと150名前後という数字に根拠がありそうにも思えます。

ある企業は、業務拡張に際して、一つの工場を大きくしませんでした。
一つの工場につき、従業員数が150名程度となるよう、同じ規模の工場を別個に立てたのです。

もしあなたが経営者ならどう考えるでしょうか?
普通は、一つの工場にすべてを集約することで効率を測るのが、一般的な経営のセオリーです。
物流だってシンプルに一つに集中すればいいし、各種インフラの契約も大口契約一つにまとまるでしょう。
そもそも、事業所が複数にわたると、事業所間のコミュニケーション不足が出てくる可能性があります。

それでもその経営者は、あえて150名規模の工場を複数つくりました。

結果はどうかというと、めちゃくちゃ業績がいいのです。

 

その経営者が語るところによると、一事業所の従業員数を150名以内にすることで、組織がフラットなままで運営できるといいます。
これを超えると、組織階層がいくつもでき、情報の共有が難しくなり、意志決定に遅れが出てくる。
しかし、150名以内で運営することによって、そういった中間管理職が不要で、オープンなコミュニケーションの元運営できるのだそうです。
この経営者がダンパー数を知っていたかどうかはわかりませんが、結果として、ダンパー数の考え方に沿った経営をしたわけです。

 

いま、経営において、心理学は必須科目と言えるでしょう。
とくに、会社を大きくしたいなら、人が増えるのは当然の流れです。
こういった人たちをまとめ、動かすためには、人の心理を理解せずして正解を導き出すのは難しい。

心理学を学ぶことなく育った大企業は、いまやうつ病続発。
なにしろ、心理学的手法を知らないから、ただ単に強制することでしか社員をまとめられません。
強制、すなわち奴隷のようなものです。
そりゃあうつ病も出るし、ブラック企業とも言われるでしょう。

 

もしあなたがブラック企業と呼ばれ、労働訴訟をされたくないとすれば、まず心理学を学んでください。
NLPはそんなあなたの悩みにこたえることができます。

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頼りにならない人

ビジネスでもプライベートでも、どこか頼りない人がいます。
たとえば、信頼のおけるAさんが同じことをしても、みんな安心してみている。
なのに、頼りにならないBさんが同じことをすると、「おいおい、大丈夫か?」となる。

得てして、こういったBさんが失敗をやらかすと、
「ほら、やっぱり」
ということになりがちです。

逆にAさんだったら、「たまたま疲れてたのかな?」なんて話になる。

 

この違いはけっこう大きいです。
何しろ同じことをやっても、批判される人と、応援される人とに分かれる。
小さなことの積み重ねではありますが、それが長い人生の中で蓄積していくと・・・

 

さて、私の観察した範囲では、頼りにならない人にはある特徴があります。
それは、人の話を聞かないこと。
効かないと言ってもいろんなレベルがあると思います。

 

まずは、人が話そうとするのを遮って自己主張するひと。
もはや人の話を聞く気は一切ない。
ただただ自分の話を聞いてほしいだけの人。
それまでの話の流れを全く無視して、唐突に自分の話をしたりし始める。

次にありがちなのが、一応聞いている風の人。
言葉としては、たぶん耳に入っている。
しかしその言葉の意味をきちんと咀嚼しない人。
誰かにアドバイスされても、聞き流す人。

大丈夫?わかってる?
そう訊き返されることが多い人は、気を付けたほうがいいかもしれません。

 

他人の言葉を聞くというのは、語る言葉を耳に入れるだけではダメ。
それをちゃんと受け入れることが大事です。
一旦受け入れたうえで、内容を判断すればいいのですが、頼りにならない人は相手の言葉の意味を受け取らない。
そのまんま弾き飛ばしてしまうんです。

 

この状態だと、人生の中ではかなり大きな損失を被ってる場合が多い。
なぜかというと、自分の小さな世界に凝り固まってしまっているからです。
外からの刺激に対して、心をオープンに開くことで、自分が成長することができます。
その機会を逃してしまっているんですね。

 

だれしも、この世に生まれた目的があるとすれば、その目的は成長することだと思います。
面白いことに、心理学を学んでみると、成長することが脳にプログラムされているようなのです。
というのも、「内発的動機」と言われる、心から湧き出るモチベーションは、自身の成長と紐づいていると言われます。
つまり、自分を行動に駆り立てるガソリンが、成長であるということです。
その機会を、人の話の聞き方ひとつで失っているとなると、かなりの浪費をしていることにならないでしょうか。

聞き方には一定のやり方があります。
とるべき姿勢があるんです。
そこを学び、実践するだけでも、人生が大きく変わることを約束します。

それを学ぶことができるのがNLPです。
人生をより充実したものにしたいとすれば、ちょっと覗いてみてほしいと思います。

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仕事は15分で区切ってやってみよう

何か仕事をするとき、タイムマネジメントはどうお考えでしょうか。
例えば、今の仕事を仕上げるまでがんばるのでしょうか?
どれだけ時間がかかってもいいものを仕上げますか?

私はむしろ、時間で区切って仕事をすることをお勧めします。
たとえば、このブログは、時間を測って書いています。
1000字なら、1000時かくのにどれくらい時間がかかるか計測します。
それをもとに、リミットを決めます。

ざっと、平均値のプラスマイナス1~2割の時間がいいかと思います。

 

あとは、その時間に合わせて仕事を終わらせる。

いやいや、慌ててやってもミスも多いし、中身が薄いでしょ?
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、私自身の感覚として、15分で書いたものと、2時間かけたもの、同じ分量ならあまりクオリティは変わらないと思っています。
むしろ短時間で書き上げたもののほうが評判のいいことが多い。

 

なぜそんなにせかすかと言えば、人は1時間時間があると考えれば、だらだらと1時間使ってしまう傾向が強いのです。
一方で、緊急案件なんかだと、普段1時間かかることが15分でできたっていう経験はありませんか?
そうやって、自分の能力の高めの部分を基準に持つことで、自らが成長する機会を作ることがあります。

 

しかし、なぜかだらだらと時間をかけてやってしまう。
もしそうだとしたら、仕事においては「空白を埋める」ための仕事をやってる可能性が高いのではないでしょうか。
朝から夕方までは仕事の時間。
だからその時間にやるべきことをやるわけですが、早く終わらせすぎると時間が余る。
そこで、時間をかけながら仕事をやってしまう。
これ、無意識だから自分では気づかないんですけどね。

 

ま、空白を何で埋めるかはともかくとして、まずは同じ仕事をどれだけ短い時間でできるかチャレンジしてみてはいかがですか?
もちろん、不安なら、見直しはじっくりしてもらってOKです。
とにかく仕上げのとこまで、だーーーっと俊足でやる。
脳にプレッシャーをかけると、仕事の効率は間違いなく上がりますので、一度体感してみてください。

 

これだけでなく、脳の取り扱いには一定の知識が必要となります。
脳の取扱説明書と言われるNLPを学んでみれば、さらなるあなたの成長の一歩が踏み出せます。

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嫌いにも意味がある

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なぜひとは、仕事の優先順位を誤るのか?

あなたは仕事の順位、正しく設定していますか?

 

よくある間違いは、
・急ぎの案件
・すぐにできること
こういったことをはじめにやってませんか?

急ぎの案件は、当たり前ですが締め切りがあります。
また、緊急のトラブル案件に至っては、一分一秒を争うものがほとんど。
だから優先的に対応するのは当たり前。
そう思うかもしれません。

 

では、重要案件はいかがでしょうか?
たとえば、会社の将来の戦略策定とか、
組織改革だったり、
商品開発だったり。

これ、とても重要な話です。

 

極端な言い方をしますが、少し我慢して聞いてください。
たとえば、緊急案件といえば、たいてい顧客1名(もしくは1社)の話だったりします。
シナリオとして考えていくと、このお客さんを失ったときの損がはどれくらいでしょう。
具体的な金額は算出可能ですよね。

一方、会社の戦略、組織改革、商品開発はどうでしょうか。
一人の顧客の売り上げや利益とは比べ物にならないほど大きな額が動く可能性があるものです。
ましてや、会社の戦略ミスともなれば、会社そのものの存続が危ぶまれることだってあります。

 

こういう比較は、極端すぎるかもしれません。
一人の顧客のクレームが、大きく火を噴くことだってあり得ますから。
しかし、リーダークラスの人間の場合、こういった仕事の重要度と優先順位の評価は決して避けられないものです。

 

実際に、中小企業の社長でも、
・特に深い義理のない知人のイベント参加を優先して本業がおろそかになる人
・「付き合いは大事」とばかりにゴルフに忙しく、社内が停滞している人
・出張に忙しく、その間に社員がクーデターの打ち合わせをされてた人
など、周囲の人間には理解不能な行動をする人がけっこう多いものです。

まともに考えれば起こりそうもない問題が、なぜ起こるのでしょうか。
それは、重要なことというのは、たいてい「考えなければならない」ことが多いからです。
逆に言えば、緊急な問題の多くは、過去に経験しているものや過去の知識で対処できるものが多く、考える必要があまりない。
人の行動は、脳に支配されています。
そして脳は、原則として、考えることを嫌います。
いちいち考えるという面倒を起こさない(脳のリソースを使わない)方向へと、人をうごかそうとするのです。
だから、反射的にできる経験済みの仕事が心地が良いのです。

 

しかし、実際のところは、重要な問題を放置しているということです。
そんな「考えない」リーダーの元、組織は成長するはずがありません。
頭のいいリーダーであれば、自分が考えられないなら、メンバーが頭を使えるような雰囲気づくりをするのですが、それさえできないリーダーも少なくありません。
けっきょく、誰一人重要な問題に手を付けないまま、気が付いたときには組織は壁にぶち当たるわけです。

 

さて、もしあなたがリーダークラスであれば、ちょっと、行動を見直してみたほうがいいかもしれません。
緊急案件に振り回されてる自分に「俺って引く手あまただなぁ」なんて満足げに浸っていませんか?
苦手であっても、落ち着いて考えてみる方向に、身体を向ける必要がありませんか?

 

脳は「過去の経験」というプログラムに則って習慣化した無意識の行動を繰り返すことを推奨します。
その人生が、素晴らしすぎるくらい素晴らしいのならそれでもいいでしょう。
しかし、何かが足りない、と感じているならば、そのプログラムの書き換えが必要となります。
脳の取扱説明書、ともいわれるNLPを学ぶことで、行動パターンを変化させていきませんか?

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モチベーションが上がらない時の仕事の順序

 

連休明けの今日、いかがお過ごしですか?

 

どうも休み明けで、気持ちの切り替えができないとか、
今一つ仕事に身が入らないとか、
そんな方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

 

そういう方にお勧めのタスク管理があります。
それは、「10分時間があったらすぐにできることリスト」を作っておくことです。
このリストには、条件があります。

・あまり考えることを要しない(機械的にできる)タスクであること
・複雑なものではなく単純作業(手を動かすことが中心)
・できれば締め切りに追われないもの

たとえば、机周りの整理や、データベースの整理。
メールの仕分けなど。
そんなものが多いかと思います。
こういったことをすぐできるような状態で常に持っておく。
そして、時間が余った時にとりあえずやってみる。

 

この、やってみるというのが大事です。
人は、「モチベーションが上がってからことに取り掛かろう」とします。
しかし、実際は逆です。
四の五の言わず初めて見ると、だんだん熱中してしまうものです。
だから、簡単に始められて、頭を使わない仕事。
これをいくつかリストアップしておくと、やる気の出ない時に助走するにはぴったりの仕事になります。

 

こういったことを少しやって、だんだんと調子が乗ってくれば本格的な仕事をすればいい。

 

とくに、手を動かす仕事というのは、モチベーションを活性化させます。
たとえば、いい年の中年を集めたセミナーで、「工作」みたいなことをしてもらうとよくわかります。
はじめのうちは「何やらせるんだよ」と不満たらたらの人もいますが、やってるうちにだんだんと集中してきます。
そこで、「はい、終了!」なんて言うと、「もう少し!」と時間延長を希望される方、結構いらっしゃいます。
手を動かす作業というのは、なんだかんだ言って夢中になりやすいのです。

 

ですから、単純作業をぜひ、常にリストとして持っておいてください。
やる気の出ない時や、仕事と仕事のつなぎ目にこれを時間を決めてやってみる。
できればタイマーで、10分間を測っておくのもいいと思います。
いつまでも続けていてもほかの仕事が進みませんからね。

 

ということで、「単純作業リスト」ぜひ、作っておいてください。

 

 

 

物事は自然の摂理に従って動いていく

こんな話を聞いたことはありませんか?
「お金の入る流れを作る」
ということ。

ビジネスも人間関係も多くの場合、物事は自然の摂理に従って動きます。
たとえば、神経の広がり方と、木の枝の広がり方。
血管の伸び方と、根の伸び方。
これらは似てるとは思いませんか?

なぜかというと、効率よく伸びる形というものがあるからです。
実際に、科学技術においても、自然を模したものがたくさんあります。
自然は常に効率よく、合理的にできているのです。

 

ではお金の流れはどうでしょうか?
お金持ちな人ほど、こんなことをおっしゃらないでしょうか?
「金持ちになりたければ、お金を気持ちよく使え」と。

お金を水に例えてみましょう。
たとえば、毎日爪に火をともすような生活をして溜めたとしましょう。
これは、水が漏れないように器にためた状態と言えそうです。
これをしばらく放置していると、器の水はよどみ、次第にあふれ出します。
溢れるということは、失うということ。

予期せぬ災害や不幸に見舞われ、やっと器いっぱいにたまったと思ったら、また一からためなおし。
そんな経験はないでしょうか。

 

”新鮮”な水をじゃんじゃん入れたければ、じゃんじゃん器から流さなければなりません。
つまり、お金もまた、使うことが必要なのです。
その使い方に一工夫してほしいところ。

じつは貧乏になる人ほど、使うお金に対して悪感情を載せている傾向があるといいます。
「ああ、もったいない」「使いたくないのにお金が出ていく」などなど。
ある経営コンサルタントは、「お金はエネルギーの交換手段」と言っています。
ということは、ネガティブな感情を載せてお金を手放してるわけですから、相手からはネガティブな感情が返されてきます。

 

お金持ちになる人のお金の使い方は、感謝とともにお金をしっかり使う。
楽しんで使う。

それも、自分の享楽のためというより、まさに「器」を大きくするために使います。
すると、水(お金)をためる器が大きくなり、流れはどんどん大きくなっていくと言われています。

ZOZOタウンの前澤社長が面白いことを言っています。

10万円稼いでも1万円しか使わなかったら、自分が想像しうる体験しかできません。でも、10万円入ったその日に10万円全部使ったら、それはいままでにない体験になるじゃないですか。
僕は、その体験が自分の成長の糧になるとずっと信じてます。もっとかっこよく言えば、限界までお金を使うことが明日の自分への投資になる

限界まで使え。“世界の前澤”が語る「お金を増やす方法」はシンプルだった(新R25)

 

これをどう感じるかは皆さん次第。
極端でしょ?っていう感覚はよくわかります。
ここまで極端であるかは別として、お金の流れをしっかりと作るというのは結構重要なようです。
多くの人は、お金をせき止めてしまうから逆に、入ってこなくなる。

 

で、より多くのお金を自分に流し込むコツは、お金を使うときにあると言われています。
「もったいない」とか、「また出費だ、困った」とか、「何とか出さずに済ませられないかな」とか思うのではなく、どうせ出さなきゃいけないお金なら感謝をしましょう、ということが大事なようです。
エネルギーの交換手段がお金だとすると、感謝の気持ちをのせて手渡す。
すると、あなたへの感謝がお金として帰ってきます。

え?ばかばかしいって?

まあそう思ってやらないのもあなたの選択。
しかし、やってみたところで何のリスクもありません。
3か月ほど試してみたら、お金の流れが太くなってることを実感すると思いますが。
ひっそりと実験してみてはいかがですか?

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営業の間違いあるある

 

「まずは、私どもの会社のご紹介から・・・」

そういうセールスパースンの話を、私はさえぎりました。
こころでこう思っています。
「あなたの会社のことなど、関心はない。
 まずは、私が関心を示す話をしてほしい」

大企業の営業にありがちなのですが、まずは自分たちがどんなに信頼のおける会社かを述べたがる。
いやいや、それが気になるのは、取引を検討し始めてからですから。

 

まあ、世の中のセオリーとして、まずは自己紹介を、というのがあります。
そりゃあ、どこの誰かか知らない人と話をする気にはなれません。
そういう時には、まずは軽い自己紹介にとどめる。
そのうえで、一番初めに顧客が身を乗り出す話をするのが、セールスのコツではないでしょうか。

 

いきなり商品の話を始める人も、同じです。
商品の話自体は悪くはありませんが、機能の説明をお客さんが求めているわけではありません。
その商品が、顧客にどんなメリットをもたらすか。
顧客がその商品を手にすることで、どんな悩みを解消できるとか、どんな輝かしい未来があるのかが最も知りたいことです。

それを話さず、機能説明をしても何の意味もありません。

 

それでも、間違ったセールスでお客さんをイライラさせるセールスパースンは後を絶ちません。
なぜならば、顧客を理解しようとしないからです。
あなたの目の前にいる顧客は、いったい何を求めているのか。
いったい何に困っているのか。
そこにあなたが持つ商品は、どんな便益を提供できるのか。

これを考えずに、商品説明会で聞いた話をしただけでは売れるはずがないのです。

 

営業は心理学です。
相手の心がどう動くかを常に観察し、その心の動きに合わせて話を組み立てていくのが基本です。
そのためには、人の心の動きを知る必要があります。
あたりまえの話ですが、営業をするうえで心理学は必須です。

こういうと、「人を心理学で操るなんて・・・」という人がいます。
なんと筋違いな話か、と思うのですが、こういう人ほど心理学をきちんと学んだことのない人です。
現実世界では、心理学でいかように相手を操ろうとしても、相手が確固たる意志を持っていれば操る事なんてできません。
ただし、悩んでいたり決めきれないことに、背中を押すことはできます。

営業の仕事って、自分たちの商品を通じて、顧客の未来を変える事が仕事じゃないでしょうか。
ちょっとドキドキする未知の世界にお客さんが足を踏み入れられるよう、そっと背中を押してあげるのがミッションです。
決して操るというものではありません。

そのことは、NLPを学んでいただくと理解できることだと思います。

お客様が「お客様」でなくなる 究極のコミュニケーション術

部下を動かすには!!

人は本来、自ら成長したいと思うものです。
しかし、成長はある日突然訪れる・・・
というより、じわりじわりとやってきます。
そうすると、自分が成長しているかどうかわからない。

たとえば、初めて車の運転を学ぶ。
はじめはおっかなびっくりだけど、だんだん無意識にできるようになる。
すると、気が付けばかつてビビってた、縦列駐車も普通にできるようになったりします。
面白いことに、人間って、できるようになったことには関心がなくなる。
車を上手に乗りこなせるようになったけど、
「成長したなぁ、おれ」
と思うことはまれです。

そういう意味で、いろんなことができるようになっている。
だけど、成長を実感していないことも多い。
だから、年に一度、できれば月に一度くらいは、できるようになったことを棚卸することをお勧めします。

そうすると、この1年、この1か月が無駄ではなかったことに気づきます。

 

一方で、一向に成長しない部分もあるんじゃないでしょうか。
何かができるといったスキルというより、人の器という部分。

たとえば、部下が「思う通りに動かない」という状態。
今も、10年前も変わりがない、ってこと、ありませんか?
そこには理由があります。
それは、部下が動かない理由を、部下のせいにしているのです。
ハッキリ言って、責任転嫁です。

自分には責任がない、部下の問題である。
こう思っているうちは、問題は解決に向かわないし、私たちも成長しない。

 

じゃあどうすればいいか、といえば、私たちができる「行動を選択する」ということにフォーカスするのです。
「部下が期待した行動をしてくれない」という場合、原因はいくつかあると思います。
あなたの期待値を、部下が理解していないのかもしれない。
そもそも部下が、あなたに対して敬意を払っていないのかもしれない。
あるいは部下はびくびくしていて、必要以上のことをやらないようにしているのかもしれない。

こういう場合、往々にして、部下に考えさせる機会を持たせず、自分で答えを押し付けていることも多い。
いつもこちらが先回りしてるから、部下は思考停止してしまう、ということはよくある話です。

人と人の関係性において、どちらかが一方的に悪いというのはめったにありません。
基本的には、こちらの働き掛けに相手は反応し、相手の働き掛けにこちらが反応するという流れがあります。
となると、自分の反応を変えれば、相手の行動が変わることが予想されます。
後はいろんなパターンを試行錯誤するなかで、それなりの答えに近づけるのではないかと思います。

つまり、パターン化した応対をしている以上、双方の関係性は変わりません。

 

それを、自分が何をすべきか?ととらえるのと、相手はこうあるべき、ととらえるのでは結果に雲泥の差ができてしまいます。
相手が今のような反応をするには、そうする理由があるはずなのです。

 

こういった反応は、NLPを学ぶことでずいぶん理解しやすくなります。
そうすると何気ない部下とのやり取りの問題が、「ああ、そういうことか」と合点がいくことも何度もありました。
心理学は、ビジネスにおいては今や必須科目です。

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