新たな挑戦には必ず足を引っ張るやつが現れる

何か新しいことを始めると、
同じコミュニティの仲間はたいていこう言います。
「怪しいこと始めたな」と。

もちろん悪気があるわけではないと思います。
たんに、同じコミュニティの人たちには、
理解不能なことが原因です。

たとえば、人は暗闇を恐れます。
それはなぜかというと、暗闇では何も見えないから。
そこに何があるかわからない。
そうすると本能的に、そこに危険があると想定します。
だから暗闇が怖いのです。

 

ある仲間の中から、何か新しいことを始めたとき、
周囲の人からすればその人が何をやろうとしているのかわからない。
その人の見ている世界が見えないわけです。
それを言葉にすると、「怪しい」ということになります。

 

事実、まんトレもNLPのトレーナーとしてデビューした際、
かつての同業者たちはやはり「怪しい」という人がいました。

当時、まんトレは保険代理店を経営していました。
その仲間の中では、「保険屋たるもの、保険以外の商売をするなんてまかりならぬ」
というのが暗黙の了解でした。

そんなコミュニティの中から飛び出すと、やはり引き留めようとする人は出てきます。
決して悪意があるわけではないのです。
彼らは、
「そんな暗闇の中に言っちゃ危ないよ。だから僕らと同じ世界に居なよ」
というつもりで引き留めてくれるのです。

 

しかし、一方で、安定の中に進化はありません。
進化を目指すと、必ず不安定がそこにはあります。
その不安定は、安定の世界からすれば何も見えない暗闇。
その中でもがき、その暗闇を照らした人だけが進化を体験します。

 

初めて、スティーブ・ジョブズがiPhoneを売り出すとき、
きっとスティーブ・ジョブズは安定を望んだわけではないでしょう。
不安定な世界に飛び込んだ結果、今の便利な世界があります。
それは古今東西変わりなく、松下幸之助さんや、本田宗一郎さんといった、
日本の産業界を代表する人たちもまた、
当時の「暗闇」の中に飛び込みました。

そこまでビッグな人でなくとも、皆さんの身近にいる同業者のヒーローもまた、
誰もやっていない「暗闇」の世界を開拓している人たちではないでしょうか。

もっともっと小さいレベルで考えても同じことが言えます。
実は、子どものころ経験した「進学」というのは、
そういった「暗闇」を体験するよくできた仕組みです。

慣れ親しんだ小学校を卒業すれば、中学に進学する。
中学を卒業すれば、入試を経験し、高校に進学する。
こうやって、全く知らない世界にほぼ自動的に誘われます。

それが大人になると、みんなで一緒に進学する機会はなくなります。
だから私たち自身で、
しかも自分一人で、
新しい世界の扉を自分で開く機会を作らなければ進化は得られない。
大人は、自由を得たとと同時に、自分の進む道を選ぶ責任を負っているのです。

 

さて、これからの人生。
あなたは何を選択するのでしょうか。
ただ安定を求めて、人と歩調を合わせるのか。
それとも、不安定な世界に飛び込み、進化を経験するのか。

 

一つ申し上げますと、人は後者を選ぶようにできています。
そうしないから、現状へのイライラが消えないのです。
何かを変えたいと思ったとき、あなたにとっての暗闇へ向かって進んでみる、
ということを試すと、そこには新しい世界が広がっているかもしれません。

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真面目に取り組んだ結果こうなれた

先日、ある映画を見ました。
そこに出てくる登場人物は、非常に対照的な二人。
一人は、非常に几帳面。
毎週、何曜日に何色のネクタイをするか決めていて、しっかり整理されている。
もう一人は、かなりルーズ。

 

この二人が、学生時代の思い出話をするシーンがありました。
几帳面なほうは、当然のごとく夏休みの宿題をきちんと提出していた。
逆に、ルーズなほうは、夏休みの宿題を期日通り出したことがない。

さて、彼らのその後どうなったのか。
几帳面なほうは、しがないサラリーマン。
ルーズなほうはぐんぐん伸びてる起業家。

小学校のころ、あれだけ大事なことに思えた夏休みの宿題。
大人になってしまえば、こう感じます。
「あれって何だったんだろうね」と。

 

人生において、その時重要に見えることも、5年、10年たってしまえばなんてことない話だった。
そんなことはけっこうあるんじゃないでしょうか。
必死になって仕上げた夏休みの宿題は、その後の人生にさほど大きな影響を与えてません。
まあ、さすがにそれで落第してしまうなら話は別でしょうが・・・。

その時に大変なことというのは、その時だから大変なのであって、
時間がたってしまえば笑い話になることがほとんど。
しかも、どっちを選んだところで、意外と結果はそれなりにどこかに落ち着くものです。
サラリーマンという人生を歩んだ人も、起業かという道を選んだ人も、
それはあくまで選択の傾向であって、夏休みの宿題ができたかできなかったかでその道が決まったわけはない。
大事なのは、何を選び続けてきたか、ということです。

 

サラリーマンになった方は、きっと、ずっとルールに沿って、常識的な選択を続けてきた。
結果として、普通にサラリーマンをやってます。
これはこれで、本人さえ満足していれば、「この選択でよかった」という話です。

起業家になった人は、ルールに合わせるのが苦手で、違うほう、違うほうを選んだ。
結果、起業かなんて言う、ある意味はみ出し者になった。
うまくいくかはわからないけど、とりあえず今のところうまくいってそうです。
結果を見て、かれは「この選択でよかった」と感じている事でしょう。

 

その場その場の選択が未来を作る。
その作られてきた”未来”がもし、気に入らないものだとしたら、
これまでの選択と違った選択をこれからすればいい。
確かにそれは怖いことだけど、乗り越えてしまえば何のことはない。
あの重要に思えた夏休みの宿題同様、
たいした話ではないのですから。

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連ドラは心理効果があるから見たくなる

区切りがつくまでは・・・

学生時代には、例えば宿題であったり、就職したら仕事であったり。
何かに熱中して作業をしていると、一定の区切りまではやり遂げたいという思いが沸き上がったりすること、ありませんか?

さっきまで宿題をやる気のなかった子供。
いざやり始めると、話しかけたりすると怒り出すわけです。
「あと1ページで区切りがつくからそこまでやりきりたかったのに!」

他にもいろいろあります。
本を読み始めたらこの章は読み切りたい。
映画をレンタルしてみはじめたら、最後まで一気に見たい。
ご飯を食べ始めたら、途中で席を立ちたくない。

など、いろんなものがありますね。
人は、中途半端で物事を辞めるのが、とっても苦手な生き物のようです。

途中で切れたメッセージ

たまにこんなこともあるかもしれません。
友人からのLINE。
「明日、もし時間があったら・・・」
というところでメッセージが切れてたとします。
あなたは、こう返信するのではないでしょうか?
「時間があったら、何?どうすればいいの?」

そう、続きが気になりますよね。
どうせ大したことないのはわかっていても、一日気になったりすることもあるのではないかと思います。
これをツァイガルニク効果といいます。
人は未達成な事、中断されたことにたいする強い印象を心に残してしまうのです。

盛り上がれば上がるほど効果は絶大

映画の予告編

人は、中途半端なアンバランス状態を、何とかバランスを取ろうと行動します。
その効果を上手く使ったのが、映画の予告編。
ご存知でしたか?
映画の予告編というのは、実際の映画の順番で映像を組み合わせているわけではありません。
順番はバラバラですし、映像とセリフもまったく一致していないものも多いのです。

というのも、予告編の役割は、映画の本編とは違います。
最大の役目は、「続きが見たい」と思えるものにするのが予告編です。
だから、主人公があたかも死んだのではないか?と思わせるような映像とセリフを引っ付けたりしてます。

より衝撃的な展開がこの後にある、という期待感を膨らませつつ、予告編は終わります。
まさにツァイガルニク効果を活用した事例ですね。

この後、女優〇〇の衝撃的事実が判明する・・・。続きはCMの後!

TV番組のCMに入る際のテロップ。
こんな感じのもの、多いですよね。
「衝撃的事実が判明・・・、続きはCMの後」
ってやつです。

これはやはり、CMの後にチャンネルを変えられない工夫ですね。
どうせ大したことない、とわかっていてもついつい画面にくぎ付けになってしまいます。

こうやって見ていくと、この心理効果がどれだけ人を動かすかがよくわかりますね。

営業の基本

まずはお客さんから関心を持ってもらう事

営業という仕事を考えたとき、簡単に言ってしまえば人を動かす仕事になります。
一般的に、上記の映画の予告編や、TVのCM前のテロップはリアルな営業の人ほどの力を持っていません。なぜなら、選択権は100%お客さんが握っているからです。

リモコン一つでチャンネルは変えることができますし、映画の予告編を見たくなければ席を立つことだってできます。
しかし、セールスパースンを前にしては、さすがのお客さんも無言であなたから逃げることはできません。一応、聞く姿勢を作ってはくれるでしょう。
しかし、世のほとんどのセールスパースンの話はつまらないのです。
なぜなら、お客さんの関心のない話を長々とするからです。
あくびを我慢しながらお客さんは「どうやって断るか?」論理的な断りの理由を考えているかもしれません。

実は、最も基本であり、最も大事なのは、まずはお客さんが話に関心をもって頂く事なんです。

話題の選択と話す順序

その際に考えなくてはならないのは、まずは話題の選択。お客さんが全く関心を持たない話から始めてはいけません。まず入り口としては、お客さんが関心を示す話題でなければならないのです。
そのためには、当然お客さんを知ることが必要です。
事前のリサーチであったり、部屋の中を見回してお客さんの関心ごとをイメージする。
さらには、夢中になって身を乗り出しそうな話題を探る質問をするのです。

そして、ある程度コミュニケーションが温まってきたら、順序立てて話すことが必要になります。

「当社の商品は、〇〇といいまして、こんなこともあんなこともできるんです。」

これじゃああまりにも面白くありませんね。

「お客さんが関心を持たれている□□な事を、たった三日で解決できる方法があるとしたら興味はありますか?」
といったように、お客さんに不完全な情報から入っていくというのが一つの方法でしょう。
興味があれば続ければいいし、興味がなければ「今のところお役に立てなさそうですね。」と
潔く辞去すれば、お互いの時間の無駄が解消できます。

エンターテイメントの世界は心理効果を徹底的に研究している

CMや予告編の話でも分かるとおり、エンタメ業界は、こういった心理効果を研究・活用しています。一人一人が営業して「この番組見てください!」なんてできないジャンルですから、どれだけ一度に多くの人を動かすかを考え抜いています。

このテクニックをリアルな営業をしているあなたが使えればまさに鬼に金棒。
せっかくなので、ゴールデンウィークは、
テーマパークでどのような心理効果が使われているか、
映画やテレビでどんな風に人を引き付ける工夫がされているか、
そんな事を意識しながら見てみると、営業に役立つ学びがあるかもしれませんね。

 

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なぜ浮気がばれてしまうのか!!

 

さて、今日はメラビアンの法則についてお話しします。

浮気がなぜばれるのか?

何の証拠も残していないのに・・・

古いドラマなら飲み屋のマッチ。
今なら、知らない女性とのLINEのやりとり。
そんなことから、とかく男性の浮気はばれるものです。
たまたま見つけた、というときもあるでしょうが、中には
「何かおかしい。」
と奥様の頭をよぎるものがあり、調べてみたら証拠をつかんだ。
そんなケースも意外と多いのではないかと思います。

実は、ウソをつくというのは結構難しいものなのです。

女性は五感で人を見ている?

メラビアンの法則、というものをご存知でしょうか?
1971年、UCLA大学のロバート・メラビアンが提唱した考え方です。
メラビアンは、人の第一印象を判断する際、
視覚情報 55%
聴覚情報 38%
言語情報  7%
といった割合で認識し、判断しているといいます。

あくまで第一印象としての調査ですが、日ごろ接している人からの情報もまた、これに近い割合で情報収集していると推察できます。

ところで、人がウソをつくのは言葉でつきます。
逆に言うと、たった7%でウソを言っても、残りの93%の振る舞いはうそをつききれていない可能性があります。
その矛盾を察知したとき、言葉の内容以外の要素が一気に重要度を高めます。

特に、女性は勘が働く、と言われます。
これは、あくまで私の想像ですが、男性は比較的論理的に物を解釈しがちです。
つまり言語情報(言葉の内容など)を重視する傾向がある分、ウソを見破りにくい。
一方、女性は感覚的に物事をとらえる傾向があると言われますから、メラビアンの法則通り視覚や聴覚情報からの情報をきちんと認識するのかもしれません。

あなたの言葉は本当か?

信用できないあの人の言葉

日ごろ接する中で、「あの人の言葉は信用できない。」「あの人の言葉はどこか軽い。」
そんな印象のある人はいないでしょうか。
たとえば、嫌われ者の上司。
いつも、「お前たちのためを思って言うんだ。」なんていわれると、「は?」なんて反発してします。

しかし、一方で、小学校時代には大抵一人はいた熱血先生。
いつも怒ってばかりで怖いんだけど、あの先生は信用できる。
そんな風に思える先生もいます。

その理由は、本心で言っているかどうかを、私たちは敏感に感じ取っているのかもしれません。

マネージャーの立場になったなら

会社のチームをまとめる立場になったとき、心にもない小ぎれいな言葉を並べる人がいます。
実は、これって逆効果になったりするのではないでしょうか。
あなたたちの事を考えてますよ、あなたたちのためを思って言うんです。
そんな風に言う人に限って、自分の出世しか眼中にないじゃないか。
そんな評価を受けがちです。

それはきっと、本心を語っていないからです。
場合によっては、「君たちの事はどうでもいい、俺の出世のためにがんばれ」なんていったほうが潔いのかもしれません。

いずれにしても、上っ面の言葉で語れば語るほど、現実とのギャップは離れていきます。
可能な限り、話す言葉とあなたの行動にギャップが出ないよう、工夫は必要です。
もし、部下があなたについてこないとすれば、あなた自身の問題なのかもしれません。

アイツだけは信用ならない

営業マンの場合も同様です。
キレイ事を並べ立てたところで、お客さんは本音を嗅ぎ取ります。
こんな経験はないでしょうか。
何となく上手くいきそうな商談。
あと一歩でご契約いただける。
そんな段階で、数字をイメージしてしまいます。
このお客さんだったら、売上これぐらいになるかな・・・。

その瞬間から、お客さんの反応が微妙に厳しくなってきた。
あれ?と思った時には、時すでに遅し。
結局、契約は流れ、せっかくの仕事がパーになったという話。

その時は意識しなかったかもしれませんが、お客さんにとっては、「あ、コイツ、俺を数字としか見てないな。」なんてことを感じ取ったのかもしれません。

私たちにできる事

こうなってしまうと、仕事はやりにくくて仕方がない。
そう思うのは、あなただけではないかもしれません。
じゃあ、心理テクニックでばれないウソをつこう?
いえいえ、それはちょっと違うでしょう。

最も大事なのは、本音で生きよう、という事です。
仕草や、語調から出てくるホンネは、隠そうと思っても隠しきれるものではありません。
仕草や、声のトーンからウソがばれるなら、文字でやり取りすれば?
なんて思いがちですが、文章でビジネスをされる方は口をそろえておっしゃいます。

WEBサイトや紙に書かれた文章でさえ、お客様はうそを見破る、と。

だから隠すことを考えるより、隠さずともすむメンタリティを持つことが重要です。
真心、なんていうと青臭く感じられるかもしれません。
しかし、様々なテクニックを学んだ先に感じることは、その真心こそが重要なのだと思うのです。

そんな自分を育てるために、NLPの講座では自分との対話の方法などをお伝えしています。
ぜひ、本来のご自分を見つけてください。

 

 

タイプ別!人に影響を与える言葉の使い方を伝授します 言葉と行動から、他人の”心のスイッチ”を押せるようになります

経営者がすべきことは一体何なのか?

SNSやブログなどを拝見してますと、経営者さまがこんな夜遅くの時間まで仕事をしていますとか、忙しくさせてもらってありがたいですという投稿を見かけますが、ハッキリ言ってこんなの自慢でもなんでもないわ。逆にとっても恥ずかしい話だということに気づかないといつまでも何も変わらないままになっちゃいますよ~~。。。だって、それってうちのスタッフには任せられませんから自分が一生懸命に仕事をしているのよって言っているようなものだもの・・・。

こんな話をしていると、スタッフが頑張っているから私も頑張っているだけですなんて声が出そうですが、これまたはっきり言いましょう。。。経営者が頑張る場所が違うのよねーーーー。

前述のような投稿をされているのは、だいたいがスタッフと同様の仕事(営業なら営業)をしているだけです。。経営者さまがスタッフさんと同じように営業で走り回って忙しいようでは、いつまでも変わらないでしょうねー。何が変わらないのかというと、一生、プレイングマネージャーということ・・・。

それの何が悪いのって思われるのであればそこまで。。。

それ以上のことを求めていないということだから、それで満足できる人はそれでいいと思います。ですのでここから先は読まなくていいですよ。。気分を害するだけですから。。。。

経営者が同じことをしているとこんな思いになります

ここまで見てくださったということは、少なくとも今のままではいけないと感じている人ですよね。。。

ということは、もっと会社を大きくしたいと感じているか、今抱えている問題を解決したいと感じている人に間違いないでしょうか??

もしそうだとしたらありがとうございます。そんな風に感じている人とならお話が合いそうです。

私も9年前までは、みなさんと一緒で社内での位置づけはトップセールスでかつ経営者という立場でした。その頃の私は、ハッキリ言ってセクハラ・パワハラのオンパレードでしたね。。だって、こちらは昼間は外で営業をしてきて会社に戻ると書類の山で机が埋まっている状態にも関わらず、スタッフたちは私の後から外に営業に行って、もう先には帰ってきている。そして、結果とかもお構いなくして平然としている。。。。

そんな日々でしたから毎日のように、頭がカッカしている状態でした。当然その雰囲気は社内でも伝わりますから、私が帰ってくると社内はシーンとした状態で誰も笑わないというより誰も笑えない雰囲気でした。ずっと後になって、スタッフから言われた言葉は、社長がいるとお昼も食べれなかったし、おなかの音ですら聞こえるのではないかとピリピリしていたと・・・・・。

こんな雰囲気で仕事の効率が上がるわけもなく、会社が楽しいなんて絶対に思うこともありませんよね。。。

そして、当たり前のように自然とスタッフも1人辞め2人辞めと気が付けば3分の1のスタッフが辞めていきました。

このままでは、会社を大きくするどころか逆にやっていけなくなる恐怖に襲われ、やっと自分自身を見直さなければといろいろと学び始めます。そこで、衝撃のことを知ります。

スタッフの行動や言動は、経営者が作り上げている

それまで、1度だってこちらが悪いと思ったことはありませんでしたが、それはすべて自分の勝手な思い込みで実は、すべて自分が悪かったと・・・・・。

ここまで、読んでくださっている人の中にも同じように自分は悪くなくて相手が悪いと思っている人もいらっしゃるのではないでしょうか。それが、大きな間違いであるということに気づいたその日から大きく社内が変化していきます。特に大きな変化があったのは社内で笑い声が高らかに聞こえるようになったことです。

この先の話もいろいろあるのですが、それはまたセミナーにてお話をしますね!!

社内のコミュニケーションが売り上げを変える実話

数年前。
ある企業には、どんよりとした空気が漂っていました。
社長は、いつも何かに腹を立て、
社内で怒鳴り散らす。
社長が怒鳴れば怒鳴るほど、社員との距離は離れていく。
そうは言っても仕事です。
あからさまにサボる社員はいるわけではありませんが、
何かおかしな空気が流れているのを、社内では誰もが感じていました。

 

そんな矢先、ある不祥事が起こりました。
その不祥事は、会社の存続を揺るがすほどの重大なもの。
途方に暮れた社長は、改めて社内を見回しました。
あちこちで亀裂が入っているのが目に見えるような、
よそよそしい雰囲気。

社長は、社長なりに社員を思いやっているつもりです。
しかし、社員が求めていない気遣いを一生懸命やっていて、
社員が本当に求めているものを与えることはできていなかったのかもしれません。
社長も社員も疲弊し、いつ倒れてもおかしくない状態でした。

 

この状態を何とかしなければ、組織は崩壊だ。
そんな状況に頭を抱え、途方に暮れたとき、社長はある決断をしました。

 

その頃から、社内の雰囲気はみるみる改善。
社長は言います。
「私は、自分なりに社員に思いやりをもって接していたつもりです。
しかし、社員が求めていたものとの行き違いがあったようです。
相手には相手の価値観があることを知った。
会社が変わったきっかけは、そんなことだったんです。」

その企業は、その後快進撃を続けています。

この話には、実在のモデルがあります。
詳しくは触れませんが、恐らく同じような状況に陥る企業はたくさんあるのではないでしょうか。
何時も怒っている社長、社長の逆鱗に触れぬようそれを遠巻きに見る社員、
社長と社員のやり取りを冷ややかに見つめるほかの社員。

恐怖による支配、強制によるマネジメントは、社員を委縮させます。
肩に力の入った社員は、自らの能力を発揮できず、動きがよそよそしくなります。
結果、業績は振るわず、そうなるとさらに社長の檄が飛ぶ。
その負のスパイラルの結果、分裂やクーデターが起こります。

 

しかし、この会社の社長は、崩壊ギリギリのところで食い止めました。
社長は気づいたのです。
「社員とのコミュニケーションの方法が間違っていたのかもしれない。」と。

 

その社長は、会社の幹部を引き連れてコミュニケーションスキルを磨く講座に参加しました。
すると、社員の顔は次第に明るくなっていく。
その社員の顔を見たとき、社長はこの判断が正しかったと確信しました。
社長自身も、社員の微細なサインを見逃すことなく、常に目配りと気配りを怠りません。
結果なにが起こったかというと、会社が回り始めたのです。
社長がいなくても、社員がきちんと運営できる会社になったのです。

そう、コミュニケーションが良くなっただけで、この会社は崩壊寸前から、明るい笑顔が絶えない会社にあっという間に変わってしまいました。

 

その社長が、導入したのがこれからご紹介する、NLP・LABプラクティショナーコースです。
このコースでは何を学ぶかというと、
NLPの理論による、コミュニケーションスキルを学びます。
相手との信頼関係の築きかた、相手の視点と自分の視点の違い、信頼関係が増す相手の話の聞き方といった対人スキル。
また、日ごろあまり意識することのない、自分自身の視点や、潜在的な願望、抑圧された本心に気付くといった自分自身との対話スキル。
さらには、LABプロファイルといった、相手を知る技術についても学びます。
相手の言動から、相手の価値観を知り、その価値観に沿ったコミュニケーションを形作ることが可能です。

このコースは、身体を使う体験型学習です。
教科書で、「こうですよ。」と学ぶのではなく、実際に、相手の心の動きが言動にどう出てくるかを人と接することで体感して頂くワークが中心となります。

 

さて、コミュニケーション力を磨き、組織を活性化させ、業績までもアップさせるスキル。
崩壊寸前の会社が、他者からもうらやましがられるほどのチームワークを発揮するほどの組織となったきっかけとなるツール。

今回のモデルとなった会社の社長は言いました。
この講座、いくらぐらいの価値がありますか?と問うたところ、
「その後の効果を考えたら、300万円でも安い。」
とのこと。

 

個人向けセミナー

人には人の価値観やモチベーションの上げ方がある

社員のモチベーションが上がらない。
まんトレに持ち込まれるご相談の中で比較的多いものです。

一般論から言えば、目標を定めよ。
そんな風に言われます。
しかし、目標を持つことでやる気が出るというのは、全体の40%に満たないと言われています。

 

まず、目標にコミットできないという事が多いのではないでしょうか。
あのライザップの「結果にコミット」のCM。
どうしても痩せたい。
今すぐ成果を出したい。
そういった人にはとても響くものだと思います。
逆に言うと、あのキャッチコピーはそういった人たちに向けたものだといえるでしょう。

 

ぼんやりと、痩せなきゃいけないよなぁ。
そう思っている人にとっては、むしろ、あのスパルタな雰囲気漂うCMはちょっと敬遠してしまうかもしれません。

 

人がそこまで決意するには、たいてい、それなりの動機があるわけです。
例えば、こっぴどく自分の容姿を馬鹿にされたとか、
彼氏・彼女に容姿の事で振られたとか、
健康上の理由とか。

 

 

これ、苦痛から逃げる動機ですね。
とくに、痩せろとうるさい相手から距離を置く、というのは典型的な話。
うるさく言われるのが嫌だから、痩せる・・・

さて、どちらにせよ、
「やらなければならない」
という衝動で何かをやるには、苦痛が伴います。

やりたくもないトレーニングをしたり、食事のコントロールをしたり。
苦痛が伴うからやる気が必要なわけです。

 

しかし、一方で、ウェイトコントロールを喜んでやっている人もいるわけです。
タンパク質はささみで摂取したり、けっこう食べ物に気を使います。
毎日何時間も厳しいトレーニングをやります。
誰に強制されるでもなく、楽しんでやっているわけです。

結果、体脂肪率数パーセントとかいうとんでもない状況に行っちゃうわけです。
他人から見るとストイックに見えることも、彼らは割と普通にやってしまいます。
この人たちからすると、そういった努力をしている事こそが自分にとって心地よい状態なのかもしれません。

 

 

 

 

目標を定める事で燃える人もいれば、問題回避能力が高い人もいる。

こういう人たちに、目標必達だ!といったって、響く人もいれば響かない人もいるのは当然です。

ひとそれぞれ。

ですから、チームを一つの言葉や施策で動かす事は難しいのです。
それぞれの特質を知り、その人が強く認識をする動機を刺激して動かさなければなりません。

しかし、相手がどんな価値観、どんな動機で動くかわからない。
それを知り、相手に合わせた声掛けをする。
その手助けをするのが、LABプロファイルというものです。

 

これは、相手が使う言葉の傾向から相手の価値観を読み取り、
その価値観に見合った言葉や行動を与えて相手の動機を引き出す技術。

チームのリーダーで、
「どうも社員の考えている事がわからない」
「目標必達!と叫んで走り出しても、後ろを見れば誰もついてこない」
「皆やる気がどんどんなくなっている」
という状況を感じたとすれば、LABプロファイルの知識と技術は非常にためになると思います。

 

 

タイプ別!人に影響を与える言葉の使い方を伝授します 言葉と行動から、他人の”心のスイッチ”を押せるようになります

本は読むものではなく実践するもの

最近、本屋さんにも、心理学に絡む書籍が増えてきました。
これらを読むときに、おすすめな読み方があります。

逆に、こういった本は、ノウハウの宝庫です。
たとえば、つり橋効果ってご存知ですか?

つり橋のような、不安や恐怖を掻き立てる場で男女が出会うと恋愛に陥りやすい、という説があるわけです。
これをみて、へーと思う。
じゃあ、そのうち使ってみよう、と思う。
で、三日もしないうちに忘れてしまう・・・。

これ、よくあるパターンですね。

 

それなりにどこかで使おうと思っているなら、たとえば、観覧車で告白するとか、
ガラス張りの展望台で告白するとか、工夫の方法はありますよね。
このつり橋効果の背景には、人間は心臓が早く鼓動すると、ときめきのドキドキか、恐怖のドキドキか、区別がつかなくなるという考え方があるそうです。
だとすると、心臓がどきどきしていればいいわけだから、ちょっと走ってみるとか、山に登ってはあはあ言ってるときとか。
そういう時に、思いは高まるかもしれないから、初めてのデートで損なシチュエーションを用意するとかいう手もありそうです。

まあ、なんにしても、いろんなシーンを作ろうと思えば作れるわけです。

 

けど、それを活用する人は意外と少ない。
それはなぜかというと、冒頭でお話しした通り、忘れてしまうからです。
人は一つのことに集中すると、他のことから気がそれてしまいます。
そうしているうちにだんだんと集中の対象は動いていき、本を読み終えたころにはどれもこれもぼんやりとしか覚えていない。
つまり、使える状態にはならないわけです。

 

じゃあ、どうすればいいのでしょう。

ポストイットを2色、用意してください。
そこで、本文中でこれは試してみよう!というところにポストイットを貼っていきます。
とにかく今すぐやる、というものを一色目。
ゆとりがあったら試してみたいというものを2色目。
区別していきます。

本に一杯ポストイットが挟まっていくと思いますが、重要度が高いものにピンク色のポストイットを使うとします。
これは枚数をあらかじめ決めておくといいでしょう。
まあ、3枚からせいぜい5枚くらい。
で、読み進めるうちに、その枚数を超えるほどピンク色のポストイットを挟みたいという衝動にかられた時、
すべてのピンク色のポストイットが張られた箇所を読み直し、順位を考えていきます。
最下位のモノは、第二順位のポストイットに張り替える。
そうやって、「やることリスト」のたまりすぎを防止します。

 

一通り読み終えたら、当然、ピンク色のポストイットの箇所だけを読み返し、一番初めに試してみるノウハウをやってみます。
1~2週間、ずっとそれを意識できるといいと思います。
たいてい、すぐに効果が出ると面白くなって、ずっと使い続けます。
けど、効果が見られないと、面白くなくなって投げ出してしまうか、逆に気になって探求してみたくなるかのどちらかです。
そこは思うに任せて、探求したければ、どんどん極めればいいでしょう。

 

最終的に、3枚~5枚のピンクのポストイットを試すころには、本を買った値段くらいの価値は取り返しているでしょうね。
場合によってはもっと深めたいと感じるかもしれません。
そうなれば、他の色のポストイットに関することを試してみる。
まあ、こうやっていくと、たった一冊でかなりの恩恵を感じることができます。

 

本来、一冊の本からとれる情報はたくさんありますが、あれもこれもだと、どれもできずに終わってしまいます。
まずは一つでいいので、何かマスターするよう実行してみる。
実行してみると、うまくいかないこともあったりうまくいくことも体感する。
そこで試行錯誤して初めて自分のモノになる。
そうやっていくと、かなり強い。
自分なりの、心理戦略ができてるはずです。

全部を学ぶ必要はありません。
一冊で一つのことが実践できるようになれば、十分です。
完ぺき主義を目指さず、できることからやる。
そんな感じで読んでみられると、違いが実感できるはずです。

 

個人向けセミナー

お金のビリーフを見直そう!!

どうして、そのセミナーはそんな格安でするんですか?

どうして、そんなサービスを無料でするんですか?

どうして、値段を決めるときに周りよりも安くすることを考えるの?

 

商売をしていると必ず、ぶつかるのが値段決めです。この値段決めについてはとても気を遣う部分ですね。これによって集客がどうなるのか、自分の懐具合はどうなるのかを考えてしまいますからね。。。。

昨今では、セミナーも流行りですがその中の多くは無料から10000万以内がほとんどです。私にしてみればよくそんな金額でするよなーって思う人が多いですね。。。過去に何人かにその理由を聞いたことがあるのですが、帰ってきた答えは人のためになるなら無料でもいいと思いながらしてます。。。。

とても、響きはいいですねぇ~。。人のためなら自分が犠牲になってもぞれは全然OKですということですよねー。

大きな勘違い野郎ですね。。。

 

お金が取れない人たち

前述の人たちは、とても聞こえがいいのですが多くの場合は自信がなくてお金を取れない人の方がほとんどですねー。

著名人の人がセミナーは人のためになるなら安くてもいいんですよ。。。なんてことを言っているもんですから、それを真に受けて人のためになるならという人が増えているのは事実ですが、勘違いも甚だしいのはその人たちは別でがっぽりと儲けているいるからそう言っているだけということ。

そういう人たちは、例えばセミナーは無料でしたとしても自分の書籍を売ったり、何か他のサービスを販売したりしています。ですからセミナー目的がそういった後の販売目的になっているだけです。そのような、あとで何か返ってくるものもないのに人のためにという理由で格安かもしくは無料ばかりで動いている人は、単にお金のビリーフがあるだけです。

 

お金のビリーフとは

この人たちの最も強いお金のビリーフは、

自分がこんなにもお金をもらっていいのかなぁ~?

自分はこれだけのお金をもらえる人間ではないとか。

自分の価値はこんなものだからとか。。。

こういったビリーフを持っている人に限って、セミナーやサービスをしてあげたと感じています。ほんとならこんな金額ではしたくないけどサービスでしてあげているのよみたいなことを頭に描きながら。。。。

口では、みんなの笑顔が見れるならって言いますけどね。。。。

今までもそうでしたが、こういう人は早々と商売が出来なくなることでしょう。

ビジネスに重要なことの1つには利益があります。その利益がないのに商売は続けられません。がしかし、お金をとれないのであれば利益が発生することはとても難しくなります。続けようにも続けられなくなる。。。。。

本当にみんなのためにと思うのであれば、絶対に大事なことは継続です。この継続なしでは真のみんなのためではありません。

まずは、自分自身の潤いも考えていきましょうね!!

 

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苦手なあの人にそっくりなあなた・・・。

今、目の前に見えている出来事はあなただけのものです。

この言葉の意味がお分かりになりますでしょうか?

実は、人間は自分の見たいように世の中を見ているということに気づいていません。

例えば、あなたが苦手だと思う人を思い浮かべてください。。。。

どういったところが苦手なのでしょうか?また、どういう行動が嫌なのでしょうか?

思う浮かぶことをすべて書き出してみてください。

とても面白いことに気づかれるはずです。。。。。。

苦手な人はあなたの投影です

今、書き出された内容はすべてあなたの中に眠っている願望であったり、または自分の嫌な部分だったりしませんか?冒頭にもお伝えしましたが世の中のすべてはあなたの見たいように見ています。ということは、あなたの内面にある思いや経験をもとに世の中を見ているだけです。

その中でも、苦手な人・嫌いな人というのはあなたの内面の嫌な部分だったり、自分がしたくても出来ていない部分をあなたに見せてくれているということになります。

その証拠にその人のことが気になったりしませんか?

嫌いとか苦手と言いつつも忘れることが出来ないでいる。。。。それはなぜか???

すべて自分の内面にあることですから、いやおうなしに見えてしまいます。仮に苦手な人や嫌いな人が思い浮かばなくなるとしたならば、それは自分の内面を克服したということになります。

あなたにとって苦手だと思う人、嫌いと思う人が現れた時には自分の内面が見えてくるチャンスだと思ってくださいね!!

 

 

 

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