リーダーシップはカリスマ性とは無縁である

皆さんこんにちは。
まんトレスタッフ”中の人”です。

会社を運営していく中で、経営者やマネージャーは様々な悩みをお持ちと思います。
その中でも、「人」にかかわる問題は、重いテーマではないでしょうか。
一昔前、リーダーシップといえば・・・

  • 率先垂範で、部下をぐいぐい引っ張る上司
  • カリスマ性を持っている上司
  • 数字にこだわり続け決して屈しない上司
  • 俺についてこい!的な強い上司

といったイメージが強かったように思います。
しかし、その結果、社内に心を病む人間が続発したり、ギスギスしたり、人間関係は冷ややかなものになっていく。
そんな職場を時折見かけます。

そもそも、

社員が自ら動く組織に誰もが憧れているのに、上手くいかないことが多い。
それはとりもなおさず、リーダーシップという言葉を誤解しているために起こる事なのではないでしょうか。

 

ドラッカーの考えるリーダー

カリスマ性がリーダーを破壊する?

ビジネスの世界にいれば、おそらく一度はその名を聞いたことがある人の一人として、P・F・ドラッカーがいるのではないでしょうか。
私自身、びっくりするのは、発表された内容はその時点では「えー?本当かな?」と思えるような信じがたい考え方ばかり。
しかし、数十年たって読んでみると、この方が書かれた通りの現実になっているという、預言者!?と思うような方です。
「もしドラ(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)」で取り上げられた『マネジメント』が氏の著書といえば、わかりやすいかもしれません。

このドラッカーが断言するのは、

リーダーシップはカリスマ性とは無縁。むしろ、特定のカリスマ性はリーダーを破滅に導く

といった主張。
では、リーダーシップって何なんでしょう?

リーダーに関する唯一の定義

ドラッカーはこう主張しているそうです。

リーダーに関する唯一の定義は、つき従う者がいるということである。

え?
従うものがいるという事は、カリスマ性があるってことじゃないの?
と私なんかは思わず突っ込みたくなってしまいます(笑)

実は、これは非常に深い話で、会社のルールや雰囲気、リーダーの強制や恐れといったものではなく、
人々がそのリーダーを信頼するが故、自らつき従う
という事なのです。
簡単に言ってしまうと、「この人についていきたい」と積極的に思える状態でなければならない、という事。

よく見かける話ですが、会社を一歩出たら部下から陰口を言われるリーダーではいけない、という事のようです。
世の中では、
リーダーになれば、部下からは嫌われて初めて一人前
なんていう誤った認識が広まっていますが、少し再考すべき点かもしれません。

リーダーシップ3つのキーワード

リーダーシップとは何か?

ドラッカーの言うリーダーシップは、次の三つの言葉に集約されるようです。

  1. リーダーシップは「仕事」
  2. リーダーシップは「責任」
  3. リーダーシップは「信頼」

ひとつづつ見てまいりましょう。

リーダーシップとは「仕事」である

ここでいうのは、リーダーシップというのは仕事そのものである、という事です。
生まれついての才能でもなければ、それを持つことができない人がいるものもいません。
普通に事務ができるように、誰もができるものである、といいたいのかもしれません。

リーダーとは、目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、
それを維持する者である。 もちろん、妥協することもある。

前にも書いたとおり、カリスマ性なんて必要ないんです。
リーダーシップがないから・・・なんて言ってられるものではありません。
それを発揮することが、リーダーに課せられた仕事なんですから。

リーダーシップとは「責任」である

どんな形であれ、最終的な責任を負うのはリーダーの務め。
しかし、現実のリーダーの多くは、その責任を逃れようと必死です。
必要な数字に足りなければ、部下に「もっとやれ!」とげきを飛ばす。
これは、自分の責任にコミットしてるわけではなく、部下に責任を取らせているようなものですね。
誤解してはいけないのは、自分で人並み以上に動け、とというものとも少し違います。

「部下を激励し、前進させ、自らの誇りとする」

これこそが、リーダーシップの本質ではないでしょうか。

リーダーシップとは「信頼」である

上手くいかない組織は、信頼がきちんと出来上がっていないように思います。
あいつが悪い。
部下が上司の陰口を言い、上司は部下をののしるような関係。
多くの過ちは、この状態のままリーダーシップを発揮しようとしてしまいます。

結果として、社内には凍ったような空気が流れ、お互いをののしりあう最悪の状態に陥ります。

逆に信頼関係がきちんと構築できていれば、部下は上司に対して
「こんな時こそ、上司の役に立ちたい」
と思うものです。

嘘だろうー、と思いますか?
そんなことありません。
実際に、私はそんな組織を見ることもありますし、そんな部下の方の発言を耳にすることは少なからずあります。

皆で何かをやり遂げる悦び

「いやいや」が「やったー」に

皆さんは、学生時代、文化祭や体育祭、クラブ活動などで頑張ってチームで何かをやり遂げた経験ってありませんか?
大体、文化祭なんかは初めのうちはみんな、面倒くさがって、なかなかまじめに取り組まない人が多いと思います。
みんな、いやいややるんだけど、大変なんだけど、それをやり遂げたとき、「やったー」って気持ちを感じたりした経験があるんじゃありませんか。

仕事だっておんなじで、そもそも仕事を楽しいと思っている人は少数派かもしれません。
とはいえ、チームで盛り上がって、やり遂げたとき「やったー」って気持ちが出てくるとすごくやりがい感じますよね。

そんなチームを作り上げるのに、私たちは何に留意すればいいのでしょうか。

リーダーに必要なこと

リーダーシップとは「仕事」であり、「責任」であり、「信頼」だという言葉に立ち返ると、あるべきリーダー像が浮き彫りにされてきます。
まずは、責任をリーダーが負う事による、チームメンバーの安全な環境を提供する、という事。
「ノルマが達成できなければ、お前の人事評価は落ちるぞ」
なんていう、恐怖による支配では上手く組織は機能しないという事です。

なぜなら、恐怖は体や心を委縮させます。
その結果、自由な発想や行動は制限されてしまいます。
こんな経験ありませんか?
何か新しいことをやろうとすると、
「こんなことやって、叱られないだろうか。」
という考えが頭をよぎることが。

責任をチームメンバーに強いることで、自ら考え動くことを制限している様子がわかりますね。

また、自分の事を考えない上司のもとで働くのは、誰も望むものではないでしょう。
チームメンバーは、「仕方なく」仕事をすることになります。

あなたの力になりたい

チームメンバーが、リーダーの力になりたい。
そう思っている組織は強い。
もちろん、多くの方がそれを望んでいると思いますが、その背景にはこの責任と、信頼が大きくかかわっています。

責任は、覚悟です。
信頼は、あなたがメンバーにどれだけ目配りをしているか、メンバーにどれだけ関心を示しているかを表します。

その信頼について、NLPはかなり大きな手助けができる学びを得ることができます。
理想の組織を作るために、一度学んでみてはいかがでしょうか。

未来への投資

皆さんこんにちは。
まんトレスタッフ”中の人”です。

暑い日が続きますが、お元気ですか?
この季節、仕事もあるし、家族サービスもある、しかも暑さが体力を奪っていく大変な季節ですね。
夏の開放感があるからこそ、乗り切れるのではないかと思いますが、ご自愛ください。

ところで、先日ある観光地に行きました。
そこの駐車場は、2時間800円。
まぁ、そこそこ良心的かな、と思い、車を停めました。
実は看板には、紙が貼ってあって、その値段になっていたんですが、興味本位で紙の裏をのぞいてみると・・・
1回200円!

 

観光客として訪問した私にしてみたら、800円なら良心的なほうかな・・・と感じたわけですが、地元の方にしてみれば800円!と目を白黒させる値段でしょう。
この事が何を表しているかというと、
私にとっての標準と、別の人にとっての標準とは違う、という事です。

 

 

例えば、おしゃれに敏感な人だと、
「あ、このブラウスが1万円だと安い!」
と思うものも、関心のない人からすればスーパーで似たようなものが3千円くらいで買える、と思うかもしれません。

スタバのコーヒーも、コーヒーにこだわりがない人からすれば、
「コンビニでなら100円で買えるのに」
と思うかもしれません。

 

結局、私たちは、今関心のあるものにはわりと気軽に、他人から見れば驚くような値段のものもポンっと買ったりします。
これは、どちらかといえば、今の望みに従っての行動といえるでしょう。
では、未来に向けて、どんな投資をしているでしょうか?

人は、

  • よりよい暮らしをしたい
  • 収入をアップさせたい
  • 英語が話せるようになりたい
  • ベンツを買いたい
  • 起業したい
  • 出世したい

といった思いは抱くものの、そこに対してどんな投資をしているでしょうか。

例えば、1500円のビジネス書や自己啓発書、英語の本でもいいので買って勉強しているか、
といてばそれぐらいのこともできない人は、意外に多いものです。
聞くと、「本って結構高いからね」「時間がなくって」なんていう人も結構いらっしゃいます。
残念ですが、なにか未来への活動をしていないとすれば、
永遠に同じことを繰り返さざるを得ないのでしょうね。

一方で、

  • 寝る前の5分でも、朝起きてからの5分でも勉強の時間に充てる。
  • 収入の1%だけでもいいから、未来のための学びのために使う。

といったことを実際にやられている人は、あるタイミングから成果がどんどん加速していくものです。

 

現在、一日5分の勉強時間が、1か月後には150分の変化になります。
それが1年を通じてみてみると、1,825分。
何もしない人と比べて、これだけの学びの時間を作ったことになります。

学び始めた人と、そうでない人の差は初めは5分の学びだったものが、1年で1825分ですよ。
当然結果は変わってきそうな気がしますよね。

 

さらに、

自分、成長性してるなぁ、頑張ってるなぁ

という実感は、最大のご褒美になります。
嬉しくなって、もうちょっと頑張ってみよう、と思い始めることは間違いなありません。
何よりも大変なのが、はじめの一歩なのです。

だからこそ、はじめの一歩を大事にしてください。
お盆休みは、ちょっとした節目ですね。
そんな機会に、これからの事を考えてみてはいかがでしょうか。

集中したとき何が起こるのか?

皆さんこんにちは。
まんトレスタッフ”中の人”です。

ちょっとした実験にお付き合いいただけますか?
1分もかかりませんので。

では、右手のこぶしにグっと力を入れて握ってみてください。
その時の自分の感覚を、よーく感じ取ってほしいのです。

いかがですか?
どんなことが起こっていましたか?

 

恐らく、あなたは右手に意識を集中させていたのではないでしょうか?

人は、意識を集中させたところに、力を与えます。
目を凝らすときには、目に集中するし、
耳を澄ませると、意識を耳に集中させます。

では、普段、あなたはどこに意識を集中させてますか?
例えば、聞き分けのない子供のこと、
思うように動いてくれない部下のこと、
理不尽な上司のこと、
やり残したまま積まれた仕事のこと。

自分のつらい立場、
やりたいのにやれないこと、
次々に立ちはだかる障害。

 

もし、そんなことが、頭の中を占領しているとしたら、
あなたは、そういったネガティブな状況に、力を与えていることになります。

実は、人間はネガティブな状況に目をとられがちです。
例えば、この半年くらいの自分のことを振り返ってみたとき、

  • アレをやろうと思っていたのにできていないな・・・
  • あんなふうになるつもりだったのにまだまだ・・・
  • そもそも半年で特別な変化はなかったよな・・・

なんていうふうに、「できていない事」「足りない事」にフォーカスしてしまいがちではありませんか?

しかし、そうすることで、出来ない自分・何も持っていない自分に集中し、力を与えているんです。

逆に、この半年で「やったこと、出来たこと、進歩したこと」を書き出してみてほしいのです。
どんな小さな一歩でもOK。
継続できなかったことでも大丈夫です。
何かを始めたことで、始めなければ知りえなかったことを学んだはずです。
去年の自分、先月の自分、先週の自分と、あなた自身は全く同じではないはずです。

今立っている場所から見る景色と、
一歩前に出て見える景色は、
似ているけど同じではありません。

そうやって、一歩、また一歩と重ねることで、気が付けば全く違った世界に到達できます。

 

そろそろ、自分を責めるのはやめて、
前に進んだ自分にフォーカスしてみましょう。

 

繰り返します。あなたが意識したものに力は宿ります。
だから、出来たことに意識を集中させて、次の一歩を歩んでください。
NLPを通じて、あなたの成功を応援します。

 

【参考情報】

一つ、おすすめのツールがあります。
iDoneThisというWEB上のサービスです。
メールアドレスで登録すると、毎日メールが届きます。
そのメールに、「今日やり遂げたこと」を書いて返信するか、直接WEBサイト上にやり遂げたことを記入します。

すると、このシステム、一週間後とか1か月後とかに「○週間前にはこんなことやってましたよ」という情報を送ってきてくれます。
日常業務をいちいち登録する必要はなくって、ちょっと節目になりそうな出来事(例えば、初めてこんな仕事をしたとか、こんなセミナーに行ったとか、こんな人と出会ったとか)を登録しておけば、忘れたころに○か月前はこんなことしてましたよ、なんていうメールが届きます。
それを見て、「ああ、○か月前はちょっとしたターニングポイントだったな」と振り返ることができます。
英語のサイトですが、そんなに難しい設定は必要ありませんので、良ければ覗いてみてください。

子供とのやり取りに学ぶ営業のコツ

親「ゲームばっかりしてないで、早く宿題しなさい!」
子「えー、一段落したらやろうと思ってたのに、言われたらやる気がなくなる~」

 

皆さんのご家庭ではいかがですか?
こんなやり取り、ありませんか?

何気なくスルーしてしまいそうなくらい当たり前の光景なのではないでしょうか。
私なんかは、子供の時によく、「やろうと思ったのに」という主張をしたのを記憶しています。

これ、子供からすれば、ウソでも何でもなくって、
本当にそう思っているんです。
いつかはやらなければならない、という事は子供だって十分承知しています。
けど、その「いつか」は、なかなかやってこないのですが・・・(笑)

営業の成績を上げる極意とは?

営業が上手い人は、お客さんに決めさせる

さて、人は、自分の事は自分で決めたい、という思いを持っています。

それに反して、せかされたり、強制されたりすることで、
一気にやる気を失ってしまい、逆切れしてしまうのです。

実は、これ、営業の現場でもよく見かけます。
「あなたには、この商品がぴったりですよ!」
なんていう言葉は、使い方を間違えると、
「なにをいい加減なことを。私のことを知らないクセに!」
とお客さんは機嫌を損ねてしまったりします。
これを、心理的リアクタンスといい、

営業の担当者が、売ろうとすればするほど、お客さんは逃げ出したくなってしまう

というブーメラン効果を誘発します。

一昔前なら、お客さんはそこで買わなければ、ほかで買う方法を見つけるのが困難だったので、
それでもしぶしぶ買わざるを得なかったのですが、今は、買う場所などどこにでもあります。
そうやって、押しの営業はどんどんお客さんから逃げられてしまいます。

営業では信頼関係を築くことが大切!

では、どうすればいいのでしょう。
実は、もっとも大事なのが、

お客さんとの信頼関係です。

営業担当者と、お客様の間でブーメラン効果が起こる背景には、
「売る人(強制・説得しようとする人→お金をもらう人)」と「買う人(経済的な負担をする、お金を払う人)」という対立した人間関係があるからです。
この対立関係ではなく、営業担当者がお客さんの味方である、という立場をとることができれば、
ブーメラン効果は起こり得ません。

例えば、お客さんが損をしないためにどうすべきかをアドバイスしたり、
商売抜きでお客さんの相談に乗ることで、こういった信頼関係ができるのは、
皆さんも経験されたことがあるのではないでしょうか。
平たく言えば、お客さんと対立する売り手の立場ではなく、
お客さんと同じ視点に立つことで、ブーメラン効果を防止する手段の一つとなります。

当たり前の結論ではありますが、「親身な対応」というのが重要、という事になります。

しかし、「親身」と言っても難しい話です。
なにしろ、あなたにとって「親身」と考えることが、お客さんにとって「単なる売込み」にしか見えないこともあるのです。
例えば、先に出した「この商品はあなたにピッタリ」という言葉。
親身になってのアドバイスのつもりでも、お客さんは
「売り込みの言葉でしょ?」
と感じるかもしれないのですから。

これではお客さんもうんざりして疲れてしまうし、そんなお客さんの反応を感じたあなただって、疲弊してしまうのも無理はありません。

営業での信頼関係の築き方はNLPに学べ!


こういったときに活かしていただきたいのが、NLPの「一瞬にして相手の信頼を獲得する方法」です。

今のあなたが信頼関係を築くのが上手いか下手か、あなたが「良い人」かどうか、という事は関係ありません。

必要な知識を学んで、技術を習得すれば、誰だって出来ることなのです。

NLPでは、そのような対人関係に作用するノウハウが膨大な研究からいくつも明らかにされています。

NLPを学んだあなたは、お客さんとのコミュニケーションがぐっと楽になり、いつの間にか信頼関係を築いている自分に気がつくはずです。
ぜひ、体験セミナーにてNLPを体感いただけると嬉しく思います。

悩みごとを一瞬で消し去るシンプルな方法

皆さんこんにちは。
まんトレスタッフ”中の人”です。

 

皆さんは、黒澤明監督の「生きる」という映画、ご存知ですか?
1950年代に公開された映画なので、ご存知ない方も多いと思います。

あらすじをご紹介すると、こんな感じです。
主人公は、役所に勤める中年男性。
仕事はただただ、山積みの書類にハンコを押す日々。
職場では多くの問題がたらいまわしにされているのを横目で見ながら、
関わるまいと、耳を閉ざしてハンコを押し続けます。

どこか虚無感がある日々の中で、主人公は体調不良を訴え、
がんであることが判明します。余命は長くはない状態です。

当初、残った時間を面白おかしく遊んですごそう、と決心し、
実際にそんな生活に身を置くものの、心が満たされることはありません。
そして、あるきっかけで、彼は職場に戻ることになります。
彼は、数々の障害を乗り越え、あることを実現してこの世を去ります。

 

実は、その「あること」というのは、決して大それたものではなかったのですが、
生きることの意味を教えてくれる素晴らしい映画なので、ぜひ、レンタル店で
探してみてくださいね。

 

さて、前置きが長くなりましたが、悩みの話です。
人は生きていると、いろんな悩みが押し寄せてきます。
よく、「悩みがなくなるのは、墓場だけだ」なんてことも言われますよね。

皆さんは、そんな、悩みにどう対処されますか?

 

原因を究明して、その原因を取り除きますか?
そうできれば、確かにベストですね。
けど、それができないから、悩んでいるんじゃ・・・笑

 

では、ここで、悩みに惑わされない、とってもシンプルなコツをお伝えしますね。
一段階、レベルを上げればいいんです。
ドラクエや、FFでも、主人公キャラがレベルアップすると、

これまでやっつけるのが大変だった、敵が楽勝になるじゃないですか。
それを、リアルな世界でやればいいんです。

え?そんなこと簡単にできるわけないって?

そうですね。本質的に人間がレベルアップするのは決して簡単ではありません。
しかし、視点だけでもレベルを上げることは、思ったほど難しい事ではありません。

 

例えば、冒頭にご紹介した、映画「生きる」の主人公は、人間的には何も変わっていません。
むしろ、病気になったことで、肉体的にはレベルダウンしたといえるかもしれません。
しかし、全く別次元の生きがいを持ち、無為に過ごしたこれまでの人生を一変させました。

彼が行ったことは、こんなふうに説明できます。

  1. 視点が変わった
    彼は、病気になることで人生が限りあるものと実感しました。

    その結果、残り少ない「生」をどう生かすか?という事を真剣に考え始めました。
  2. 行動が変わった
    考え方が変わったことで、行動が変わりました。「遊びほうけてみる」という、

    一見回り道をしたかのようにも見えますが、やってみることで「これではない」という
    事を知り、彼なりの人生の目的を見つけることができました。

 

さて、そろそろ、本題の「悩みを消す方法」について考えてみましょう。

まずは、視点を変えてみるんです。
例えば、あなたの命があと1週間だとしたらどうでしょうか?
今、あなたの目の前にある問題は、それでも重くのしかかる問題でしょうか?
それとも、そんなことは吹き飛んでしまって、物事の優先順位が一気に変わらないでしょうか?
私なら、そんなことにかまっている暇はないような悩みばかりでした(笑)

そうやって視点を変えてみると、行動も変わります。
ウジウジ悩んでいたことも、さっさとかたずけて次に行かねば、
という小さな行動の一つになるでしょう。

 

こういったイメージを持つことは、一つ上の次元から自分や、自分の悩みを見つめてみることになります。
ゲームでいえば、レベルアップした主人公の視点ですね。
その視点を獲得した瞬間、カチッと脳の回路が切り替わります。
その時点で、あなたはバージョンアップ完了です。
きっと、昨日まで悩んでいたことが、些細なことに感じられるのではないかと思います。

些細なことであれば、無視することも可能ですし、さっさとかたずけてしまうこともできます。

かのアインシュタインは、こんなことを言っているそうです。

問題をつくりだした時と同じ考え方では、その問題を解決することはできない。

こういった視点を獲得することもまた、NLPの得意分野です。
体験セミナーなどを通じて、触れて頂く機会を持っていただければ、
あなたの人生を変化させる原動力となるものと確信しております。

トップセールスレディのたった6文字の口癖

営業の世界で、相当な実績を上げてているセールスレディと親しくお付き合いをさせて頂いています。

実は、その方、ある口癖があるんです。
「ツイてる、ツイてる」
ですかって?

いえいえ、ちょっと違った感じの口癖です。
実はその口癖、心理学的に言うと、
人間関係を親密にするのにとても有効な口癖です。

トップセールスレディの口癖とは?

その口癖は、いつでもどこでも使えます。
そして、その口癖は、相手をちょっといい気分にさせてくれます。
さらに、その口癖は、相手から信頼されます。
なにより、その口癖は、会話を円滑に進めます。

え?もったいぶるなって?
そうですね。では、ここで発表します。

彼女の口癖は
「そう、そう、そう!」
なんです。
発展版として、
「そう、そう、そう、そうなんよー。」
というバリエーションもあります。

トップセールスのコツは「そうそうそう」!?

拍子抜けしちゃいましたか?
しかし、これは結構深いのです。少し解説してみます。

まず、相手の話に対して、「そう、そう、そう!」と、ちょっと大げさに相槌を打つことで、
相手は、「自分の話を受け入れてくれてる!」という実感を持つことができます。
誰だって、反応の薄い相手と話をしても、面白くないですよね?

だから、こうやって「そうそう(あなたのいう事はよくわかるよ!)」という態度を示すことは、
相手の気分を良くします。

そうすると、相手はどんどん話したくなるんです。
他の人には話さないようなことも、
「こんなこと、あまり人には話さないんだけど・・・」
なんて言いながら、いろんなことを話してくれます。
これはまた、秘密の共有という二人の間の連帯感を生み出すことにもなります。

 

そして、相手を受け入れる仕草は、その人からの絶大な信頼を受けることになります。
人は、自分のことを大事に扱ってくれる人を、大事な人と感じるものです。

つまり、相手(お客さん)にとって、セールスレディの言葉は、より重いものとなります。
他の人が、何かを売り込んでも聞き耳を持たないようなことでも、
信頼関係が出来上がった彼女の言葉には、相手は耳を傾けやすいのです。

とりわけ、営業の成果を上げるために、

  • どんなことを話そうか?
  • 反論されたらどう対処しようか?

といった小手先のテクニックを磨く方向へ走る方は少なくありません。

 

もちろん、それも時として有効なのですが、どんな時でも使える技術が、
まず、お客様と盤石な信頼関係を築くという事です。
理論で売れた商品は、理論で覆されます。

お客様との信頼関係を作る、という事を意識して活動すると、
いろんな変化が起こるかもしれませんね。

 

さて、彼女は、もともとそういう口癖があったのか、
セールスの仕事の経験の中で身に着けたのかはわかりません。
彼女は現在60歳。
経験で身に着けたとすれば、気も遠くなるような数のお客様とのやり取りの中で、
体得していったことになります。

しかし、今、セールスで悩んでいる人にとっては、何十年も待てませんよね。
そこをショートカットする方法があります。
それこそが、NLPなのです。

NLPは、数多くのコミュニケーションを分析し、
その中の共通点を抽出しています。
つまり、多くの方の経験を法則化したものともいえます。
一人でできる経験はたかが知れています。
多くの英知を短時間で学ぶことができるとすれば、
ちょっとワクワクしませんか?

会社の問題児の扱いは?困った人への対応をNLP心理学でみたときの意外な結論とは?

もしあなたが、会社の経営者だったり、
組織のリーダーだった場合、

織の中の困った人の対応で頭を抱えることは多々ありますよね。

例えば、みんなで「がんばろー」といって前進しようとしてるときに、
後ろのほうでつまらなさそうな顔をしている人。

みんな自分の役割を果たそうと頑張っている中で、ネガティブな発言ばかりする人。

ありえないミスを連発しているのに、悪びれたそぶりもない人。

基本的な態度ができていない人に、

社内のルールを守れない人・・・

オバマ元大統領も学んだということで有名になったNLP心理学の視点で、「困った人」の背景とその対応の方法を考えていきましょう。

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お金持ちの家庭に生まれた子はお金持ちになる?

皆さんこんにちは。
まんトレスタッフ”中の人”です。

 

保険代理店という仕事は、様々なお客様と接する機会があります。
もともと満田も、保険の仕事にどっぷりつかっていた時期があり、
その時にたくさんの出会いをいただきました。

そこであることに気付いたそうです。
それは、
お金持ちの家庭に生まれた子は、大人になってもお金に苦労しない。
という事なんです。

一般的には、裕福な家庭では、教育にお金をかけることができる。
したがって、いい大学を出て、いい就職先に就職する事ができる。
だから、金持ちの子供はお金持ち。
そんなふうに言われることがあるようです。
しかし、実際にお客様を見ていて、それだけではないような気がしてならないのです。

 

例えば、ある方のご子息は、学生時代にグレてしまって大学を卒業していません。
なのに、今、立派に起業してビジネスの世界で成功しています。
一方、親が慎ましい生活をしていると、子もやはり慎ましい。

 

この違いは、いったいどこから来るのでしょうか?

 

私なりの説明は明確です。
それは、それぞれの人が持った「スタンダード」の違い、といえるのではないかと思います。

 

少し話はそれますが、携帯電話の電話帳の上位5名の方の年収の平均が、
その携帯電話の持ち主の年収と近い金額になるそうです。
これは意外と当たっているのではないでしょうか。

ある社会学者が調べたところによると、人のネットワークをたどっていくと、
交友関係においては似た人が繋がっている、という事がわかったそうです。
それは、「類は友を呼ぶ」というほど単純ではないようです。
調査していくと、どうやら、交友関係を結んだ人たちの間で、一定のルールというか、スタンダードが出来上がるんだそうです。

例えば、酒におぼれる傾向のある人たちと交友関係を結ぶと、
お酒を飲むという習慣が身近になります。
逆に、前向きに仕事に打ち込む人と交友関係を結ぶと、
仕事に前向きに打ち込むことが、当たり前になってしまうんだそうです。
”場”が作るルールのようなものに、人は従う習性があるようです。

 

話を戻しましょう。
お金持ちの家庭に育った子は、お金持ちのお金の使い方、
お金持ちの振る舞い、お金持ちの感情が当たり前のように備わっています。
彼らにとっては、お金を持っていることが「当たり前」のことなのです。

ここまで読んで、落ち込み始めてる人もいるかもしれません。
「ウチの両親はお金持ちじゃなかったからなぁ・・・」と。
しかし、安心してください。悲観することはありません。
貧しい状態から、お金持ちになった人はいくらでもいます。

 

では、そのコツを少しご紹介しましょう。
本来なら、「お金持ちの友人をたくさん作りましょう」という話になりそうなところですが、
いきなりそこに行ってしまうのは少し危険です。
収入に見合わない振る舞い、きらびやかなお金持ちのお金の使い方を先に覚えてしまい、
心の状態が追い付かず、逆に苦しい状態になることがしばしば見受けられます。

その前に、まずはビジネスに対して、真摯に取り組んでいる人たち、
人生に対して前向きに取り組んでいる人たちと、交友関係を結ぶことを意識してください。
そうやって、仕事は「いやいややるものではなく、悦びとともに打ち込むものだ」という感性を、
心の奥底に刻み込んでいきましょう。

そして、前向きに仕事に打ち込むことを、まずはあなたのスタンダードとして体にしみこませてください。
そこに体がなじんだら、お金持ちの集うところに出て、そういった人たちと交友するステップを踏みます。

方法論にこだわりすぎる必要はありませんが、
結果として「お金持ちであることが自分のスタンダードである」と、
心底から信じることができれば、おのずとお金は引き寄せられてくるでしょう。

 

この「スタンダード」を、NLPの言葉でいいかえると、「ビリーフ」という言葉が当てはまります。
ビリーフというのは、信念。
もう少しわかりやすく言うと、
「自分はこういう人間だ」という思い込みともいえます。

普通の家庭に生まれた人は、豪邸を持つようなお金持ちとの間に心の仕切りを作り、
「あっちの世界とこっちの世界」というふうに、完全に別の世界の生き物として分類しがちです。
最悪なのは、「あんな豪邸に住むなんて、きっと悪いことをしてるに違いない」なんていうふうに、お金持ちを否定したりすること。
自分が普通で、彼らは特別なんだ、
自分は正しくて、お金持ちは悪なんだ
と言っているようなものですよね。
言い換えれば、「あんな悪いお金持ちに自分はならないぞ!」と抵抗しているようにさえ見えてしまいます。
一方では、「お金持ちになりたい」と思っているとしたら、心の中で綱引き状態が起こっているのかもしれません。

よくある成功法則でいう、

  • お金持ちのように振る舞え
  • アファーメーションでなりたい自分の状態を毎日唱えよ
  • なりたい自分をビジュアライズして潜在意識に刻み込め

といったものは、自分にとって良いビリーフを作るためのものです。
心の綱引きをやめ、意図した方向に心を向かわせるための訓練といえるかもしれません。

 

実は、NLPでは、潜在意識にアクセスし、自らのビリーフを書き換えるといったワークもあります。
NLPを学ぶことで、人生が変わった、という感想が多く聞かれるのもそのためです。

技術や知識だけでは防げないトラブルの根底にあるもの

皆さんこんにちは。
まんトレスタッフ”中の人”です。

 

先日、友人が親知らずが痛み出し、
いい歯医者さんを紹介してくれないか?
と聞いて回っていました。

それぞれ、お気に入りの歯医者さんの名前を出します。
けどね、詳しく聞いてみると、その理由が面白いんです。

  • あの先生は優しいから
  • この先生はちゃんと説明してくれるから

そんな理由で薦めるんです。

 

本当は、歯医者さんって技術職ですから、
腕のいい歯医者さんが絶対いいわけです。
けど、誰も技術のことなんか一言も言いません。
かろうじて「痛くしない」というくらいでしょうか。

それもそのはずですよね。考えてもみてください。
私たち素人に、歯医者さんの技術の良しあしなんて、
わかるわけもありません。

 

この話は歯医者さんだけじゃなくって、例えば、
整体師さんや、自動車などの機械整備士、美容師、
その他の専門技術職や、FPや税理士、弁護士、
保険募集人、といった専門職の多くの方に当てはまるんだと思います。

誤解を恐れず言うと、お客様は、
あなたの技術よりも、あなたの接し方を評価している
と言えます。

 

もちろん、必要最低限の専門知識や技術は必要です。
けど、どれだけ専門家として高い技術を持っているかは、
お客さまにはわからないことが多いのです。

 

ある調査で、こんなことが判明したそうです。

医療過誤で訴えられるか、訴えられないか。
この違いは、医師のミスの内容や、技量の問題ではない。

人として大事に扱われたか、そうでないかが分かれ目である。

実は、この事は医療訴訟だけの話ではありません。

ある弁護士の話によると、労使間で訴訟が起こるケースも、
多くが社員と経営陣のコミュニケーションがうまくいっていないことが
ほとんどなのだといいます。

 

わかりやすい話が「セクハラ訴訟」ですよね。
大企業の管理職クラスの人は、女子社員の結婚のこと、
子供を作るとか作らないとか、そういった話に踏み込むことに
びくびくされているケースも少なからずいらっしゃるようです。

あくまで、「セクハラ」というのは、受けた側の主観(感情)がベースになるといいます。
であれば、同じことを聞いたり、話したり、してもセクハラになる人と、
ならない人がいる、という事なんです。

その根底にあるのは、人間関係です。
潤滑な人間関係が出来上がっていれば、多少きわどい話があったとしても、
いきなり訴訟なんかにならないのが常識的ですよね。
少し極端な表現になるかもしれませんが、訴訟というのはケンカのようなものです。
真っ向から、ケンカを仕掛けてくるというのは、そのことだけではなく、
それまでの不満が積もり積もった結果といえるでしょう。

 

お客さまやとの関係、
患者様との関係、
上司との関係、
部下との関係。

これがうまくいかなず、訴訟やトラブルに陥る背景には、
無意識にとっているコミュニケーションの問題がある可能性があります。

 

その無意識のコミュニケーションについて考える時、
NLPのワークはその問題を気付かせてくれるいい機会になります。

営業で成績が上がらないと感じたとき、まず確認したいこと。

営業をやっていると、だれしも「スランプ」を経験する事があると思います。

「あと一息という段階で、お客様から契約を断られてしまう。」

「頑張れば頑張るほど、上手くいかず空回りしている。」

「プレッシャーで、お客様を訪問するのがつらい。」

そんな思いを持たれることってありますよね。

でもそんな営業スランプ状態から抜け出す方法が、あるんです。

営業成績が上がらない!スランプ状態に陥った時に確認をしたいこと。

あがいてもあがいても光が見えなくて、
セールスの参考書を紐解く方もいらっしゃるでしょう。
そこに見つけるアドバイスはどんなものでしょうか?
私の経験から言えば、

  • 苦しいときこそ頑張る
  • 必ずスランプは脱することができる
  • ここを乗り越えればあなたを待っているお客様がいる

そんな叱咤激励を本から読み取ったことがよみがえります。

その時は、「そうだ、頑張ろう!」と思っても、
いざお客様の前に出ても
いったい何をどう変えればいいんだろう!?
とうろたえたこともありました。

営業スランプが発生する理由とは?

ところで、スランプはいったいどこからやってくるのでしょうか。
自分ではいつもと同じようにふるまっているつもりなのに、
なぜか出てくる結果が違う。
きっかけは色々ですが、何かしらのつまずきが初めにあるはずです。
例えば、こうすれば、ああなる、という自分なりの法則が当てはまらなかった事例が。

初めは「たまたま」というレベルの話ですが、そこに意識を集中させていると、
二度目の「たまたま」が起こります。
そうなると、変に力が入って「たまたま」の出来事は、「必然」になってしまいます。
知らず知らずのうちに、あなたの必勝パターンからどんどん外れていきます。
そうやって、「たまたま」上手くいかなかった事例が、スランプを生み出します。

営業成績を上げたいなら、まずマインドを確認!

「たまたま」が重なったスランプから抜け出すコツとしては、いくつかあります。
まずは、あなたのマインド。心の在り方をチェックしてみてください。

お客さんとのコミュニケーション、つまり人と人とのコミュニケーションにおいて、話す言葉のウェイトはたった7%程度しかないといわれます。

むしろノンバーバル(非言語)である、あなたの振る舞い(表情や話の抑揚など)のウェイトが93%を占めるといいます。

そして、このノンバーバル(非言語的)コミュニケーションは、多くの場合無意識に相手にあなたの感情を伝えています。

スランプ状態のときのあなたのマインドが、そのまま目の前のお客さんに伝わっているとすれば・・・

焦ると契約がとれない本当の理由とは?

あなたがスランプに陥ったとき、こんな感情があなたを支配していないでしょうか?

このままでは今月も成績が悪いままだ・・

早く何とかしなくては、上司に叱られてしまう。

このまま営業成績が上がらなかったらどうしよう・・・

このお客さんの契約が取れたら○○万円の売り上げだ

 

もし、そうだとしたら、かなり危険です。

不安、焦り、そして自分の都合で、お客さんと接していることになります。
その心は、ノンバーバル(非言語)コミュニケーションとして、お客様に無意識のうちに伝わっています。

こんなこと、経験ありませんか?
「このお客さんが契約してくれたら、こんなに成績があがる!」
なんて内心で喜んだ翌日に、お客さんから契約キャンセルの連絡をいただいたなんていう事が。

だから、まず初めに、少なくともお客様の前では、お客様の幸せだけを考えてください
それだけでも、かなりのケースでスランプ打開のきっかけはつかめるはずです。
他にも様々な、営業に応用できる技術や視点はあります。

そんなヒントが、NLP(神経言語プログラミング)には数多くあります。

NLPでは、非言語でのコミュニケーション方法についても徹底的に学びます。

スランプから脱出し、営業成績を上げる方法を探しているのなら、

ちょっとした知識で対人関係が劇的に変わる体験ができるNLPセミナーに、まずは参加されてはいかがですか?

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